安芸飯田氏(飯田元親系統)

☆飯田氏の起源☆

信濃の飯田荘の飯田義基を祖とし、
その曾孫・師貞が毛利時親に追従して安芸に下向した。
また、吉田荘の中の山手・中馬・石浦の代官をし、
毛利氏の譜代として活躍していたという。


☆飯田一族☆

飯田元親

児玉元良の次男。
しかし、飯田氏の家督を相続する。
1516年の武田元繁との有田の戦いで戦功を上げ、
1523年に毛利元就に宗家相続を要請した、
宿老15人の中の1人でもあった。

飯田元重

飯田元親の弟。
兄・飯田元親の死後、飯田家の家督を相続し、
郡山城籠城戦や、安芸明石口の戦いで活躍。
1556年には、石見の佐波興連への急使をした。

安芸毛利氏家臣団に戻る   毛利元就万世記に戻る