司会:それでは見事OAを獲得した5組の発表です!
グリンサダーズ! 385いっぱいいっぱい 第4位 (4/7)
自己最高! リベンジ達成で今期は白星スタートだ!
エイジアンエイジアン! 449いっぱいいっぱい 第1位 (7/12)
こちらも自己最高! 3連敗脱出の先にはTOP合格と最多勝タイ記録!
シベリア派遣部隊! 333いっぱいいっぱい 第5位 (6/9)
連敗脱出! 前期出来なかった白星スタートを飾った!
灯風! 441いっぱいいっぱい 第2位 (2/4)
自己最高! オーバー400の連勝達成で、OA率も5割に戻した!
ライジングブルー! 417いっぱいいっぱい 第3位 (2/5)
自己最高! 3連敗脱出で念願のOAを久々に手に入れた!
それでは勝ちあがった5組のネタをどうぞ!
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グリンサダーズ
コント「ラジオ野球中継」 (4/7)
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久保:よっしゃよっしゃよっしゃよっしゃよっしゃ!
森内:ふみさん、お、・・おっぱ
久保:どうぞー!
司会:気合の入ったネタで見事リベンジだ! ラジオでエロ発言をするなぁーっ! グリンサダーズ!
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森内:こんばんわ、実況の森内之俊、鉄鋼業です。
久保:アナウンサーじゃないんですかあなた。
森内:で、こちらが、昨日埼玉の病院でお生まれになった、
久保:違いますよ、解説の久保明利ですよ。
森内:あ、そうでしたか。本日はよろしくお願いします。
久保:お願いします。
森内:えー本日はナゴヤドームより阪神−巨人 東京ドームの模様をお伝えしようと思います。
久保:どうして私たちここにいるんですか? おかしいと思ったんですよ、どうしてフリーマーケットが開催されているのか。
森内:ですからここにね、モニターが用意されているわけです。
久保:直接いけばいいじゃないですか。あ、プレイボールですよ。
森内:おっと始まりました。巨人の先発は李。
久保:なんで4番打者が投げてるんですか!
森内:一番井川三球三振!
久保:打順がおかしい!阪神の打順がおかしい!
森内:2番浜中3番今岡連続ホームランで2−0。
久保:あっさりしすぎでしょうよ!
森内:あっと!4番下柳の打球は会心でしたがアーバンライナーです!
久保:打順がおかしいですって!でアーバンライナーて特急車両ですよね!?どっかの!
森内:そして福原三振で1回表、阪神2点先制です。
久保:だから打順がおかしいんですよ!ピッチャーだらけじゃないですか!
そして李もそこそこいいピッチングですね!ハチャメチャですよ。
森内:ここで他球場の情報が入ってまいりました。
久保:あーそうですか。
森内:仙台フルキャットスタジアムで行なわれている楽天−ソフトバンクは、
久保:なんですかフルキャットスタジアムって。なんでネコで満杯なんですかそこは。
森内:楽天の選手が8名と足らず、9-0でソフトバンク勝ち。
久保:どんなプロの試合ですか!
森内:勝ち投手寺原 負け投手ホッジス 闇の職人宮地
久保:宮地何をした!楽天選手団に何をした!
森内:試合後の野村監督は「まあこんな日もあるわな」と語っていました。
久保:ないですよ!そんな日!
森内:千葉リンスタジアムで行なわれているオリックス−ロッテは、
久保:千葉リンって誰ですか、千葉リンって。
森内:1回表、ロッテ先発の渡辺が清原にデットボールを与え乱闘騒ぎ。
久保:うわぁ大変でしたねー。
森内:清原が芝をもぎ取り渡辺に「やどりぎのたね!」といい投げつけ退場。
久保:清原アホじゃないですか!
森内:結局ただいま3回表、0−0です。
北海道札幌ドームで行なわれていたデイゲーム西武−日本ハムは、
初回、新庄の放ったレフトスタンド上段へのホームランはクラーク博士像に当たり粉々になりました。
久保:どうしてそこにあるんですか!
森内:砕け散ったボールの破片で犠牲者が出ている模様です。
久保:あ、ボールが砕けたんですか!どんだけ固いんですかクラーク像は。
てか死人出てるんですか!
森内:新庄は「敵チームのファンへの報復殺人打法」と名づけました。
久保:なんて直球な命名なんだ!
森内:試合はこの日、新庄に3本の「敵チームのファンへの報復殺人打法」が、小笠原にも「敵チームのファンへの報復殺人打法」が出て8−3、日本ハムが勝ちました。
久保:打ちすぎですよ!早く撤去しなさいその像を!
森内:横浜スタジアムで行なわれていたデイゲーム、中日−横浜は2−5、横浜が勝ちました。
久保:ほぉー中日負けましたか。
森内:勝ち投手千葉リン、あ、失礼ベバリン
久保:間違えませんよ普通!
森内:負け投手ドワンゴ、あ、失礼ドミンゴ
久保:誰がイロメロミックスですか全く。
森内:ちなみに本日付でホッシーが解雇されることが発表されました。
久保:ついに来たか・・・。
森内:広島市民球場で行なわれる予定だったヤクルト−広島は、涙の雨のため試合中止です。
久保:何があったんですか、広島の地で何があったんですか。
森内:さーこちらナゴヤドームのフリーマーケットは物凄い盛り上がりを見せております!
久保:いいですよそんな話は!東京ドームの巨人−阪神に戻りましょうよ。
森内:はい、あ、回線が切れましたかね?千葉リンー?千葉リンー?東京ドームの千葉リンー?
久保:千葉リン中継役ですか!?
森内:あ、あれ?え?放送事故!?
久保:どうしたんですか。
森内:ディレクターがオンエアボタン押し忘れたみたいです。
久保:どれだけ適当な番組なんですか!
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☆縦横無尽のネタ職人☆
エイジアンエイジアン
漫才(殺し屋) (7/12)
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真田:幸先いいっす
島村:リベンジっす
司会:復活のリベンジは、自己最高で最多勝タイに並んだ! 幸先よいぞ! エイジアンエイジアン!
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真田:どうもーエイジアンエイジアンと申します
島村:よろしくお願いします
真田:まぁ、こんな身なりで漫才やってますけど
僕も、一応理想は持ち続けているんですよ
島村:理想を持つのはいい事ですね
真田:時々、理想の世界に入ったりして楽しんでます
島村:お前からしたら、痛快だろうけど
聞いてるほうとしたら、気持ち悪いぞ
真田:理想の世界では、俺は殺し屋
島村:あぁ、入り込んじゃったよ
真田:射撃はもちろん一流の腕前
武道も一流、振り回したへその緒は相手の急所に確実にヒット
島村:何を振り回してんだよ!
真田:ちなみにこのへその緒は体内に内臓しているのだ
島村:改造人間っぽく言うな、ただへその緒切ってないだけだろ!
真田:日課は、毎朝ファミレスでコーヒーを飲む事だ
島村:コーヒーはカッコいいね
真田:ちなみにメニューはライフルごしに見る
島村:とんでもない職業病だな!
店員もよく受け入れたもんだよ
真田:まぁ、こんな感じですよ
島村:どんな感じだよ
真田:さて、特徴を教えたところで首相を暗殺した時の話しまーす
島村:好きにしたらいいよ
真田:依頼が来たので早速、首相に議事堂内で殺すと殺人予告を送りつけた
予告してから、殺すのが俺のポリシーだ
島村:それはまた大胆不敵ですな
真田:そして・・当日
まずは、議事堂内に潜入しなければ
島村:どうやって侵入する?
真田:警備員の目を盗み、へその緒を使って柵を乗り越えていく
島村:そこまでへその緒を使いこなすなんて、見事としか言いようがねぇよ!
真田:ここまで来れば安心だ、後は隠れる場所はいくらでもある
島村:どっから来るんだその自信は
真田:議会場についた俺は、空席を探しその席に寝そべった
しかし、このままでは首相が見えないので鏡を取り出した、すると首相の隣にはギインレンジャーがいるではないか
島村:ん、ギインレンジャーって何?
真田:説明しよう、ギインレンジャーは政治家や国会での乱闘をおさめる等の活躍をしているのだ
メンバーは、財政レッド・・・・以上!
島村:一人だけって、どういう事よ!
真田:ギインレンジャーは元々5人の衆議院議員から成り立っていたが、先の総選挙でレッド以外落選してしまったのだ!
島村:カッコ悪い上に、切ないわ!
真田:で、レッドの頭にはツノ
必殺技は牛歩タックル
島村:スピード感が無さそうだけど大丈夫?
真田:赤いモノにツノを向けてゆっくり体当たりするんです
島村:せっかく、知的っぽい戦隊なのに攻撃方法がダサいわ
真田:たまに自分を刺してしまう事も
島村:完全なアホだろ!
真田:今は、全身黒にしたからそんな事はないようです
島村:じゃあ、ブラックだろ!
いつまでもレッド名乗ってんじゃねぇよ
真田:ともかく、そのギインレンジャーが邪魔で、なかなか首相に狙いをつけられない
島村:どうする?
真田:モタモタしていると、俺が寝そべっている席に人が向かってきた
島村:マズイんじゃないか?
真田:そして、俺の上に乗ったその瞬間・・
島村:その瞬間?
真田:ブー
島村:なんで、ブーブークッションになりすますんだよ!
というか、もうバレてるだろ!
真田:俺の上に乗った議員は顔を赤らめて、議会場から出て行った
島村:お前の妄想の中の議員はアホばっかりか!
どうして、そんな展開になるんだと
真田:再度、首相の方を見るとガードが甘くなっていた、いける!
俺は鏡をしまい、直接ライフルで狙いをつけることにした
島村:おぉ、運命の一瞬が近づいてきたよ
真田:首相の鼻に赤いポインターを出し入れする俺
島村:遊ぶなよ、余裕しゃくしゃくか!
真田:狙いをつけて、撃とうとしたがへその緒が銃に絡まり邪魔で撃てない
島村:ちょっと前の見事発言撤回!
真田:首相にゆっくり近づいてくる財政レッド
島村:そりゃ、赤いから来るわ!
真田:そして、首相は財政レッドに刺し殺されたのであった
島村:レンジャーが殺してんじゃねぇか、もういいよ!
二人:どうもありがとうございました
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☆最果ての地から送られた刺客☆
シベリア派遣部隊
コント/シベリア派遣部隊の苦悩の日々 〜任務:監視〜 (6/9)
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碓氷:久々に勝ったぞー!
市河:タイトルは異常に長いです。
司会:実に第27回以来のOA達成! 苦悩を乗り越え再び連勝街道へ! シベリア派遣部隊!
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市河:碓氷隊員!D地区の様子はどうだ?
碓氷:異常ありません、隊長!
市河:そうか。では、引き続き任務を遂行せよ!
碓氷:了解!
2人:・・・・・・・・・・・・・・・
碓氷:隊長。一つ聞いてもよろしいでしょうか?
市河:何だ?
碓氷:・・・・・・・・・・何で私達は男湯なんか監視してるんですか・・・(泣)
市河:仕方ないだろ。上からの命令なんだから。
碓氷:何が悲しくて野郎共の裸体なんか・・・(泣)
市河:・・・・・・・・・・私だって同じ気持ちだ!(泣)
碓氷:どうせなら女湯の方がマシだった・・・・・
市河:それは犯罪だぞ。
碓氷:どうしてシベリア派遣部隊の私達がこんな事しなくちゃいけないんですか?
市河:・・・・・元帥の夫人殿が大のヨン様ファンなのは知っているだろ?
碓氷:はい。
市河:そのヨン様がお忍びで東京に来日しているらしい。
碓氷:そうなんですか?
市河:でだ、元帥夫人殿が24時間追っかけをしているらしいんだ。
碓氷:オバちゃんパワー、侮れず。
市河:しかし、どうしてもヨン様の排泄時と入浴時は追いかけられないのはわかるよな?
碓氷:まさか・・・・・
市河:そのまさかだ。夫の力を使って我々隊員に都内全てのトイレと銭湯を監視させているわけだ。
碓氷:んなアホな。よく元帥殿も許しましたね。
市河:噂によると板チョコ3つで吊られたらしい。
碓氷:300円ですか!?安いですねえ。
市河:まあ、ヨン様が来たらこの防水カメラで写真を撮れ、との事だ。
碓氷:もう、元帥夫人変態じゃないですか。
市河:まったく・・・・・馬鹿馬鹿しい任務だ。
碓氷:じゃあ何で引き受けたんですか?
市河:大人の事情ってやつだ。
碓氷:大人って怖いなあ。
市河:じゃネバーランドでも行ってろ。
碓氷:よーし、ピーターパン探すかー。
市河:のんきな奴だな。
碓氷:・・・・・・・・・・隊長。
市河:どうした、ティンカーベルでもいたか?
碓氷:私達も湯につかりませんか?
市河:何を言ってるんだ!仮にも我々は任務中だぞ!
碓氷:街で久々に同級生に会った時に「お前、仕事何してんの?」と聞かれて
「男湯覗いて金もらってる」って堂々と言えますか!?
市河:・・・・・・・・・・
碓氷:夜遅くに家に帰ってきた時、奥さんに「あんたこんな時間まで何してたの!」と聞かれて
「仕事で男湯覗いてた」って正直に言えますか!?
市河:・・・・・・・・・・嫁は恐い!
よし、風呂に入ろう。
碓氷:そうですよ。こんな任務やってられますか!
市河:更衣室に行くぞ。
碓氷:待ってください、隊長。
市河:何だ?
碓氷:迷彩服着て銃や手榴弾、防水カメラを所持した私達が一般人の前に出たらどうなりますか?
市河:・・・・・・・・・・変人扱いされる。
碓氷:そうでしょう。だから、ここで着替えましょう。
市河:仕方ないな。
碓氷:ちょっとぉ、あっち向いててよ。
市河:どこのバカップルだ。男同士なんだから気にするな。
碓氷:冗談の通じない人だな・・・
市河:何か言ったか?
碓氷:いえ、何も。
市河:よし、まずはどこから入る?
碓氷:やっぱ露天風呂からでしょう。
市河:そうだな。
(露天風呂)
市河:いやー、やっぱり星が綺麗だな。
碓氷:そうですね。
司会:それでは、今日の星空を見てみましょう。
私達の真上に見える星座がオリオン座です。オリオン座は・・・
市河:プラネタリウム!?何でプラネタリウムの中に風呂が・・・
碓氷:逆です。風呂の中にプラネタリウムです。
市河:絶対違う。どうやったらお湯の中に星空が見えるんだ。
客 :あーあ、何で風呂は入りに来たのにプラネタリウムなんて見なくちゃいけねーんだよ!
市河:うるさいな。あそこの若僧。
碓氷:ちょっといってきますね。
市河:おお、頼んだ。
碓氷:そこのお兄さん。
客 :あ?誰だおめえ?
碓氷:はい、パイナップル。
客 :は?
ドォーーーン
市河:何だ!?お前何をした!?
碓氷:ちょっと手榴弾をプレゼントfor
himしてきました。
市河:お前、何てことしてくれたんだ!上に知られたらとんでもない事だぞ!
チャララ チャッチャッチャーン
うすいはレベルがあがった
市河:ドラクエ世界じゃない!何故レベルが上がるんだ。
碓氷:敵を倒しましたから。
市河:敵・・・・・なのか?
碓氷:そろそろ別の所に行きますか。
市河:そうだな。・・・・・凄い罪悪感が残るが。
碓氷:これが電気風呂ですね。
市河:入ってみるか。
碓氷:湯加減はどうですか?
市河:丁度いい感じだ。
碓氷:電気加減はどうですか?
市河:電気加減?
碓氷:えーっと・・・・・あった。このダイヤルだな。
市河:ちょっと待て!お前の策略が見えたぞ!
碓氷:ちっ、バレましたか。
市河:上司を殺そうとするとは・・・・・
碓氷:倒せば経験値が多めにもらえたのに。
市河:まったく、危ない奴だ。
碓氷:危ない部下ですね。
市河:危ない刑事みたいに言うな。
ジャポ
碓氷:ちょっと携帯充電しますね。
市河:・・・・・電気風呂の電気じゃ、充電できんと思うぞ。
碓氷:あ、お構いなく。電気強めるんで。
市河:だからよせって!それに電気が流れてるお湯には私の汗も流れて・・・・・
碓氷:うわ、きったね!
市河:失礼だな!日本が平和主義じゃなかったら即刻抹殺だぞ。
碓氷:次、水風呂行きますか?
市河:電気風呂は危なさそうだし、そうするか。
碓氷:この水風呂は、水温42℃みたいですよ。
市河:それじゃただのお湯だろ!別の風呂に入る。
碓氷:じゃあこの、ウォータースライダーとかどうでしょう。
市河:あるのか!?銭湯だぞ。
碓氷:日本初のお湯のウォータースライダーみたいですね。
市河:へえ、最近の銭湯は変わってるな。
碓氷:ちなみにウォータースライダーの先の風呂は血の池地獄風呂です。
市河:・・・・・一つの地獄絵図が浮かんだぞ。
碓氷:あ、誰か。滑って来ましたよ。
ジャーッ
「わー」
ザバーン
ゴッ
「ぅが!」
プカー・・・
碓氷:ほら、言わんこっちゃない。
市河:んな事言ってる場合か!おい、大丈夫か?しっかりしろ!
チャララ チャッチャッチャーン
うすいはレベルがあがった
市河:だからこの人はモンスターじゃない!
チャララ チャッチャッチャーン
ヨンさまはふろからあがった
市河:居たんだ!
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灯風
コント「の」 (2/4)
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ナオ:連勝っと。ありがとうございます!
ゴウ:早く3勝して個人成績のとこにコメントが欲し いです。
司会:独自のともしびワールドにいざなって、見事2連勝! ここからが真の腕の見せ所だ! 灯風!
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ゴウ:………。
ナオ:………。
ゴウ:…いつまでこんな状態なんだろう…。
ナオ:…分からない…。
ゴウ:…どうしてこんなことになったんだよ。
ナオ:しょうがないだろ。…日本が侵略されちまったんだから…。
ゴウ:だからってさ…「の」を使えなくする必要はないだろ。
ナオ:…まあそうなんだけどさ。
ゴウ:おかしいだろ!なんで日本人を駆除するために「の」を使えなくしたんだよ!
ナオ:そんなこと言ってもさ、もし「の」を使ってあいつらに知れたら…。
ゴウ:…だよな、ひどいことになるもんな…。あいつら、名前なんだっけ。
ナオ:「へのへのもへじーズ」。
ゴウ:…何というネーミングセンス。
ナオ:…ちょっと聞いていいか?
ゴウ:なんだよ。
ナオ:…さっきから「の」って何回も言ってる気がするけど…。
ゴウ:…いや、大丈夫だよ。まわりをかぎかっこが囲っているから敵が気づかないんだ。
ナオ:…そうか、かぎかっこが守っているんだ。
ゴウ:そうだよ。かぎかっこがついていれば大丈夫。…でもさ、ほんとに何のために…
(…チュドーン!!)
ゴウ:…うゎ…やられた…。
ナオ:お前!用心してしゃべろよ。うっかり「の」を使うとコエカタマリンで出てくるようなでっかい「の」が降ってくるんだぜ!
ゴウ:そうなんだけど…。つい、な。
ナオ:…それにしても…あれから日本、変わったな。
ゴウ:…だな。ふと外を見ればどこかで「の」が降ってる。
ナオ:それに「の」を廃棄する埋め立て場が足りなくなってるらしい。
ゴウ:ゴミより深刻だ。
ナオ:…そしてニュースも変わったな。
ゴウ:…毎日、「の」警報が出される。
ナオ:早く解除されてほしい…。
ゴウ:それに降「の」確率まで出されるようになった。
ナオ:…最近100%ばっかりだし。
ゴウ:でもさ、毎日、「明日の降『の』確率です」って言うからテレビ局がチュドーンなんだよな。
ナオ:だから気象キャスターを辞める人が増えて人が足りなくなったらしい。
ゴウ:…それにニュースもだけどさ、テレビ番組も変わったよね。
ナオ:だな。IQサプリとか。
ゴウ:「美しさは脳から、美脳!」って言ったらモヤットボールと共にチュドーンチュドーンって。
ナオ:それはモヤットボールより辛いよ。
ゴウ:…そういえば前さ、ファミレスでひどい目にあったよ。
ナオ:どんな?
ゴウ:「酢のものの盛り合わせ」を頼んだらチュドーン×3だよ。
ナオ:三つかよ!超ダブーだな。しかも微妙なメニュー!
ゴウ:しかも「お飲み物はお飲みしますか?」って聞かれて店員さんもチュドーン×3。
ナオ:…ひどいな。こんなことだから「の」ストレスで死んでいく人が増えていくんだよ。
ゴウ:だよなぁ…。みんな、我慢出来なくなって「NO〜〜〜〜!!」って言ってチュドドドーンで死ぬんだよな。
ナオ:「NO〜〜〜〜!!」って言うなよ…。
ゴウ:…俺も死にたくなってきた。もう我慢できない!
ナオ:…そうか。お前、「の」フェチだったもんな。
ゴウ:最高だもん、「の」。「の」ファンクラブにも入ってたぜ。
ナオ:…すごく熱狂的なファンだな。
ゴウ:だっていいもん、丸まったところとか先がちょんってなってるとことか!
ナオ:………。
ゴウ:俺、「の」写真集まで買ったんだぜ!
ナオ:…俺とお前、テンションが反比例だな…。
ゴウ:…でも「の」が使えなくなって…。もう人生終わりだー!
ナオ:…お前、キャラが定まってないぞ。
ゴウ:ああ、もういやだ!NO〜〜〜〜!!
(チュドドドドーン!!)
ゴウ:…ってなっちまうんだよ…。なりたくなくても。
ナオ:そうなんだ…。
(ピンポンパンポン♪)
ナオ:…アナウンス?…なんでだ?
アナウンス:緊急事態!「へのへのもへじーズ」の(チュドーン!!)本格的な攻撃が始まった模様です。避難してください!
ナオ:…なんだと。…それ以前にアナウンスは引っかかるなよ。
ゴウ:…これで日本は侵略されるのか…。
(チュドーン!!)
ナオ:おい…。
ゴウ:…また引っかかった…。
(チュドーンチュドーンチュドーン!!)
ゴウ:…いてて…。なんか多くないか…?
ナオ:おい、誰かいるぞ。
ゴウ:…誰だ、あいつ。
(ののの〜ん)
??:…フ。
ゴウ:気が抜けるBGMで登場したお前、だれだよ。
??:見て分からないか。
ナオ:…「へのへのもへじ」顔だな。
への:そう、お前が言う通り、俺は「へのへのもへじーズ」のボスだ。
(チュドーン!!)
への:ぐはっ。
ゴウ:自分にも来るんだ…。
への:うるさい!お前らには「の」乱れ打ちを食らえ!
(チュドーンチュドーン!!)
ナオ:ぐわぁ。
ゴウ:ゐいぃ。
(チュドーンチュドーンチュドーン!!)
ゴウ:…もうだめだ!
ナオ:我慢できない!
二人:NO〜〜〜〜!!
ナオ:…あれ…。
ゴウ:…無事みたいだ。
ナオ:…俺たちの「の」の力が勝ったんだ!
ゴウ:これで日本は救われたな。
ナオ:よかったぁ…。
(チュドーン!!)
ゴウ:え?
ナオ:…また?
(チュドーン!!)
ナオ:………。
(チュドーン!!)
ナオ:何も言ってないのに…。
(チュドーン!!)
ゴウ:どうしてだ?
(ピンポンパンポン♪)
アナウンス:臨時ニュース!「の」の使用禁止は解除され、「な」が使えなくなりました!
ゴウ:………ナオ。
ナオ:………俺、名前に「な」があるし…。
(チュドーン!!)
ゴウ:細木のとこいって名前変えてもらえ。
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ライジングブルー
漫才 サバイバルシュミレーション (2/5)
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青:3連敗脱出!ありがとうございます!
昇:早速見て下さい!どうぞ!
司会:苦しい期間を乗り越えて、見事OA返り咲き! 自己最高で期待が掛かる! ライジングブルー!
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青:どーもー!ライジングブルーです!
昇:よろしくお願いします!
青:まあ早速なんですけど、僕最近やってみたいことがあるんですよ。
昇:ほう。何をやってみたいんですか。
青:無人島でサバイバル生活なんてしてみたいんですよ。
昇:サバイバル生活ですか。何でまた。
青:何もないところから生活していくっていうのがかっこいいじゃないですか。
昇:まあわかりますけどね。
青:だからやりたいんですよ。
昇:じゃあさ、「サバイバルシュミレーション」っていうのをやってみましょうよ。
青:シュミレーションですか。それはどういったものなんですか?
昇:今まさに、自分が無人島にいるかのような体験ができるんですよ。
青:面白そうですね。是非やらせて下さいよ。
昇:ではやってみますか。
昇:「どうやらあなたは無人島に流れ着いてしまったようだ。」
青:こういう始まり方なんですね。
昇:「まずあなたは、島を探索することにした。」
青:なるほど。とりあえず食料とか探さないといけませんからね。
昇:「なんと、あなたはみかんがあるところを見つけた。」
青:みかんですか。早速食料を見つけましたね。
昇:「さらに別の食材も発見した。」
青:おお。今度はどんな食材なんですか?
昇:「うどん。」
青:・・・え?
昇:「だから、うどん。」
青:うどん!?いやいや、無人島でしょ?さすがにうどんはないでしょ無人島に。
昇:とにかく何か偶然、奇跡的にわざとあったんですよ。
青:わざとって言っちゃってんじゃんか!意図的な食料じゃねーかそれ!
昇:とにかく進めましょう。あんまり細かいとこ気にするのも体に良くないですから。
青:お前に健康を心配される筋合いなんてないよ!まあいいや、とりあえず次どうぞ。
昇:「その時、後ろで物音がしたのであなたは振り返った。」
青:物音ですか。何があったんです?
昇:「なんと海に巨大な渦があった。」
青:ちょっと待て!一回止まれ。お前が言ってる島ってどこのことだ?
昇:まあ一応四国ですけど。
青:やっぱりか!意図的なうどんとかその渦とか!だって「渦」って鳴門の事だろ?
昇:だって立派な「島」ですから。
青:いや確かに四国は島だけどさ、今無人島っていう設定だから。
昇:あれ、でもよく考えたら日本も島だな・・・。そんなこと言ったらオーストラリアとかも・・・
青:ちょっと、あなた聞いてます?一人で無限ループに入らないで下さい。
ちゃんとした無人島でやってもらえない?
昇:あ、ちゃんとした無人島ね。
青:そうですよ。ちゃんとシミュレーションさせて下さい。
青:わかりました。
昇:「とりあえず島を探索することにした。」
青:はいはい。探索ね。
昇:「なんと、島でミステリーサークルを見つけた。」
青:お、いいねいいねそういうの。好奇心が湧くね。
昇:「あなたは早速そのサークルを調べてみることにした。」
青:ほう。わくわくしてきましたよ。どんな形のサークルだったんです?
昇:「そのサークルはどうやら四角形のようだ。」
青:四角形のサークルなんだ。
昇:「またその四角形を扇形のサークルが囲んでいた。」
青:扇形。なんか珍しい形のサークルなんだね。
昇:「さらに周りには謎のメッセージが残されていた。」
青:何て書いてあるの?
昇:「そこには『アイランドリーグ』という文字が・・・」
青:また四国じゃねーかよ!扇形のサークルって野球場のことだったのか!
昇:「・・正解!YOU CLEARED!」
青:これで終わり!?何でもう終わりを迎えようとしてんだよ!早すぎるよ!
昇:スペシャルプロデューサー・・・坂山 亨
青:スタッフロールしなくていい!まだクリアした時の達成感を味わえてねえよ俺!
昇:今回のサプライズ・・・板本 毅
青:役職意味わからん! そんなに意外な人選だったのかその坂本ってのは。
昇:なんですかさっきから文句ばっかり。
青:だからさ、俺まだ無人島っぽいこと何もしてないんだよ。
昇:ミステリーサークル調べたじゃないですか。
青:四国の球場だったじゃねーか!このままだとすごーく四国を推したゲームになっちゃうよ。
昇:CM欲しいんだよ四国の。
青:現地の人以外ほとんど見る機会ないだろ。四国のCMはあんまり見ないって。
昇:いや、未知の可能性を秘めてるよ。俺はこれに賭けてみたいんだ!
青:じゃあ勝手に賭けてろ!まず今はとにかく無人島のシミュレーションさせて下さいよ。
昇:大丈夫ですって。四国の人たちをみんな本州に避難させてますから。
青:なんでそんな大がかりだよ!そこまでするほどかこれは!普通の無人島ですよ無人島。
昇:四国じゃない無人島ね。
青:お願いします。
昇:「まずは雨風をしのぐ場所を確保することにした。」
青:ああ、確かにそういうのも大切ですよね。
昇:「どのように作るかを選んで下さい。」
青:自分で選べるんだ。
昇:「A,洞窟を利用する。」
青:なるほど。いいかもしんない。
昇:「B,葉を使って作る。」
青:それもいいですね。迷うな・・・。
昇:「C,歯を使って作る。」
青:意味わからん!歯でどうやって作るんだよ。かみちぎりでもすんのか?
昇:「D,城を作る。」
青:できるかそんなもん!そんな技術の持ち合わせてねぇよ!
昇:「4つから選んで下さい。」
青:この4つから? えーと、じゃあAの洞窟で。
昇:「洞窟を掘ってみると、なんと油田が出てきて、大金を手にしてしまった。」
青:え!?何だこれ?いやいや、サバイバルは?
昇:「次回から、『油田王者ナリキング』が始まります。お楽しみに!」
青:お楽しめないだろ!!思いっきりムシキングを意識してるじゃねえか!
昇:どうしてもCM欲しいんですよ。
青:いいよもうその話は!じゃあやっぱりBでお願いします。
昇:Bですか。
青:そうだよ。葉っぱで作るってやつだよ。
昇:「早速、あなたは発破で作ることにした。」
青:字が違う!そのはっぱじゃねーって!爆発しちゃうだろ!
昇:「3・・・2・・・1・・・ドカーン!」
青:あー、本当に爆発しちゃったよ。
昇:「土砂崩れが起こってしまった。」
青:言わんこっちゃねえ!大変なことになってきた。
昇:「どれを選びますか?」
C・・・歯を使って作る
青:作れねえよ!普段すらできねんだからこの状況でも無理だ!他の選択肢!
昇:「D・・・城を作る」
青:間に合うわけねーんだよ!つーかまず作れないんだよ!
豊臣秀吉でもタイムオーバーするよ!
昇:ゴボゴボ・・・ GAME OVER・・・
青:終わっちゃったよ。あと何で最後に溺れてんのこれ?
昇:さあ、どうでした?もうカンヌものでしょ!?
青:まずジャンル違うから!何だこのゲーム。全く意味がわかんないよ。
昇:じゃあ次は油田発掘シミュレーションゲームでもしましょうか。
青:いいかげんにしろ!
両:どうもありがとうございました。
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