司会:今回は11組の挑戦ですのでOAは6組です。

それでは見事OAを獲得した6組の発表です!









低気圧! 398いっぱいいっぱい 第5位 (6/6)

無傷の6連勝! 接戦を勝利で飾った!

デュアル
! 481いっぱいいっぱい 第位 (3/3)

圧倒的な支持を得て、今期3勝! 強豪集まる回で、全てがTOP合格の離れ業!


八十八! 398いっぱいいっぱい 第5位 (6/6)

6戦全勝! 前期の借りを返すC大会出場へ!

青西瓜! 435いっぱいいっぱい 第3位 (7/7)

最多勝に最多連勝! 絶好調の3連続400越え!


KOYOMI! 444いっぱいいっぱい 第2位 (4/8)

自己最高! 第2期最後に連敗を止めて5割復帰だ!

言霊連盟! 407いっぱいいっぱい 第4位 (5/6)

前回に引き続き今回もOAを決めた! 全てが400越えのハイレベルな安定感!



それでは勝ちあがった6組のネタをどうぞ!





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低気圧

コント[最終回] (6/6)


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桑折:どうも低気圧です。
織部:自信のほどは?
桑折:その質問はタイミング考えましょうか。



司会:自信があったか定かじゃないが、第2期最終回を勝利で飾った! 6戦全勝! 低気圧!



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前回までのあらすじ

桑折:俺の名前は桑折龍!元気な小学6年生!
   勉強なんか大嫌い!学校が終わったら空き地に集合!
   皆からは、「ウザいヤツ」って呼ばれてるんだゼ!
   そんな俺は、とうとう皆にシカトをされ始めたある日、とんでもない物を見つけたんだ!
   それは「サラリーマンバトル」。お互いがサラリーマンの人生を競い合う、ナイスなホビーなんだ!

(パパパパー)

桑折:今日は「サラリーマンバトル ワールドマッチ2006〜in新橋〜」の決勝戦!
   予選を勝ち進んできた俺は、ついにこの決戦の舞台に立つことが出来たんだ!
   絶対に優勝してみせる!優勝してみせるゾ!
   見ていてくれ!インターネットの友達!

(プァー)



週刊エラ呼吸
「サラリーマンバトル・龍」
 最終回/決着!最後のサラリーマンバトル!



桑折:ふぅー。いよいよ決勝戦か。緊張するなぁ。
   頑張れよ。山本係長。

(それでは、決勝戦を始めます!両者、前へ!)

桑折:……………ア、アイツは!!

織部:……………。

桑折:数々の大会で、様々な卑劣な手を使って汚い勝ち方をしてきた極悪非道のバトラー……!
   リーマンクラッシャー織部……………!!

織部:……………。

桑折:ヤツもこの大会に出てきてたのか………。
   まさか決勝戦の相手になるとはな……油断できないな。

織部:……………(ニヤリ)

桑折:不適な笑みだゼ。悪いこと考えてる顔だ………。
   ………おっと、試合が始まる。

(ワーワーワーワー!)

桑折:この決勝戦のルールは予選とは違う。
   予選より遙かに複雑…遙かに困難。

織部:……………。

桑折:この「人生」という名のコースを早くゴールした方が勝利。
   言うなればサラリーマンとして成功したほうの勝ちだ。
   へへ、長期戦になりそうだゼ………。

織部:……………(ニヤリ)

桑折:不適な笑みだゼ。

織部:……………。

桑折:……………。

(……………ピー!!)

桑折:いっけー!俺の山本ー!

織部:突き放せ!伊藤取締役ー!

桑折:取締役だと……くそ、負けるなー!山本係長ー!

織部:ハッ、係長?笑わせる!
   そんな程度の役職で、よくここまで上がって来られたもんだな!

桑折:フン。山本は凄いんだゼ。
   腰の低さは社内一!何かあったらすぐ土下座!なんだかんだで社長の息子のパシリ!

織部:ダメ社員め…………。

桑折:ダメじゃないサ!謙虚さが重要なんだ!

織部:ハッ!そんなことじゃ俺の伊藤取締役には敵わねぇな!

桑折:…お前みたいな卑劣な勝ち方をしてきたようなヤツのサラリーマンなんて、
   どうせ大したサラリーマンじゃないんだろ…。

織部:お、何だ。知ってるのか?

桑折:そりゃぁもう。この世界で「リーマンクラッシャー織部」って言ったら有名だゼ。
   主任に毒を盛ったり……接待相手に毒を盛ったり……専務の愛人に毒を盛ったり……。

織部:フフン。

桑折:お前……最悪だな。

織部:どんな手を使ってでも勝つ。ガキにゃわかんねぇだろうな。

桑折:ああ、わからないね!
   せめてリーマンらしい勝ち方をすれば良いんだ!

織部:フン。どうとでも言え。

(すいません係長。ここの書類の書き方がわからないんですけど……)

(すいません取締役。ここの書類の書き方がわからないんですけど……)

桑折:お、第一の関門登場か。ダメ社員をどう扱うかだな。

織部:フフン。

桑折:よーし、行け!そこで突き放せ!社会の厳しさを見せろ!
   必殺…「どんな教育を受けてきたんだ!」
   ……よし、効いてるゾ!よくやった山本係長!

織部:フッ!ここは俺が勝たせてもらうぜ!

桑折:なっ、何!
   い、伊藤取締役!まさかそれは!

(グハッ………バタリ)

桑折:毒を盛りやがった…コイツ、本当にダメ社員に毒を……。

織部:所詮この世には、生と死しか存在しないのさ!

桑折:何か深いことを言っている………くそ!負けてたまるか!
   山本係長!そこで少し優しさも見せろ!
   必殺…「ペンを貸しなさい。私が書いてやろう。」
   ………よーし上手いぞ山本係長!ダメ社員を一人前に出来そうだ!

織部:……ぬぬ……、人が集まって来たぞ。社内で殺すべきじゃなかったな。

桑折:当然だ!

織部:えーいしゃらくさい!ままよ!

(グハッ………バタリ)
(グハッ………バタリ)
(グハッ………バタリ)

桑折:毒を盛りやがった……コイツ、手当たり次第毒を……。

織部:所詮この世には、生と死しか存在しないのさ!

桑折:何か深いことを言っている………。

(ポーン!)

桑折:何にせよ…それぞれの手段で、第一の関門は抜けることが出来たみたいだな。
   ここからが鍵だゾ……。

織部:どう世間の目をあざむくかが問題だな……。

桑折:既に趣旨が変わっている!

織部:奥が深いぜ…サラリーマンバトルってヤツはよ。

桑折:お前例外だろ。

(あ、山本君。今日一杯どうかね?)

(あ、伊藤君。今日一杯どうかね?)

桑折:お、上司からの誘いか…これは受けておかなきゃな。

織部:誘い?そりゃマズい!さっきの死体は居酒屋に隠してあるんだ!

桑折:場所チョイスしろよ!何で居酒屋を選んだ!

織部:くっそぉー、これは受けるわけにはいかねぇな。
   何とか断らねぇと。

桑折:よし、行け!山本係長!
   そこで、「私でよろしければお供させていただきます」だー!
   腰をもっと曲げろ腰をぉー!

織部:何とか断るんだ伊藤取締役!
   「あいにく、今日はどうしても外せない用事がございまして…」!

桑折:よっし、いざ居酒屋へ!

織部:うわ、何の用事か聞いてきた!えーっと…えーっと………。
   「大した用事はございません」。

桑折:じゃぁダメだろ!

織部:うぬぬ……。
   よし、逆転の発想だ。あそこの居酒屋に行かせないようにすればいいんだ!
   えーっと…「あそこの居酒屋に行かれる気ですか?ああー、あの店はやめたほうが良いですよ」。

桑折:無理あるなぁー。

織部:「死体みたいな匂いしますし」。

桑折:それはお前がやったんだろ!

織部:ああ、怪しんでる…くそ!こうなったら致し方ない!

桑折:ま、まさか!

(グハッ………バタリ)

桑折:やりやがった!

織部:困った時の毒頼み!

桑折:さすがはリーマンクラッシャーと言ったところか…。
   早くも5人のサラリーマンを亡き者にしている…恐ろしい男だ。

織部:ぬぬ…また人が集まって来たな。

桑折:まだ罪を重ねて行くのかリーマンクラッシャー織部…。

(グハッ………バタリ)
(グハッ………バタリ)
(グハッ………ポロリ)

桑折:最後凄く卑猥な響きがあったけど。

織部:好みのOLが居たのでな…。

桑折:社内セクハラ?!

織部:フッフッフ、どうとでも言うが良い!

桑折:最悪だよ。

織部:さぁ死体は居酒屋へ。

桑折:学習能力ゼロか!

(ポーン!)

桑折:………やっぱり長期戦になりそうだ…なかなかゴールが見えない。

織部:フン…どんな手を使ってでも、勝つ!

桑折:……………もうやめろよ。

織部:………………何だ。

桑折:もうやめろよ…こんなサラリーマンバトル…楽しくないじゃないか。
   ズルをして何が楽しい……?毒を盛って何が楽しい……?

織部:勝てればそれで良いんだ!

桑折:お前は勝とうとしてないじゃないか!
   さっきから毒を盛るにしたがって、自分を陥れてる。言うなれば墓穴を掘ってる!

織部:……………。

桑折:見ろよ、あの伊藤取締役の疲れ切った顔………。
   もうここ最近息子の顔も見てない。そろそろ休ませてやれよ!

織部:うるさい!息子?!知るか!
   勝ってこそのサラリーマンバトルだ!サラリーマンなんて、働いてなんぼじゃないか!!

桑折:違う………違う!!

織部:……………。

桑折:サラリーマンにも…家庭が有る。家族が居る。
   彼らはそのために働いてるんだ。

織部:……………。

桑折:俺も今気づいたゼ……サラリーマンとして成功するってのは、
   家族を支える立派な大黒柱になるってこと………違うか?
   この戦いの意味は、そこに有るんじゃないのか?!

織部:……………。

桑折:お前みたいに、ただ毒を盛っているだけじゃ、何にも解決しない。
   俺はこれから、まっすぐゴールを目指すよ………。

織部:………………………待てよ!

桑折:……………?

織部:俺も…お前に気づかされた。  

桑折:……………。

織部:死体は…目立つところに置いたらバレるっていうこと。

桑折:遅い!遅いよ気づくのが!

織部:今度からはちゃんと土葬するよ!ありがとう!気づかせてくれてありがとう!

桑折:うわー!この大人おかしいよー!

織部:…………なんてな。俺も、ちゃんとこの戦い、正々堂々勝負することにするよ。
   ありがとうな。

桑折:………お互いにな。

織部:ああ!よし、決着をつけるぞ!

桑折:おお!

織部:人生という名の、長いコース!

桑折:ゴールが見える、その日まで!

二人:うぉぉぉぉぉぉ!!









20年後。



桑折:うぉぉぉ!やったー!!
   息子がアメリカで事業を始めたゼー!!

織部:お前の支えが無ければ、山本(息子)はここまで大成しなかった……。
   立派な父親になったな…山本。

桑折:じゃぁこの勝負は……俺の勝ちだな!

織部:ハッハッハ!良い勝負だったぜ!

(ピーーー!!)

桑折:やったぁーーー!!優勝だー!!

織部:おめでとう!おめでとう!

桑折:やったぁーーーー…あーあ。
   …………………………………………………そろそろ就職しねぇとなぁ。

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398/545いっぱいいっぱい

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デュアル

漫才・ダイカンミンコクのはなし (3/3)


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渡辺「何とか勝ちましたね!」
佐藤「今日はホントに何とか勝ったって感じですね」
渡辺「想定外です。想定外」
佐藤「個人的にはあんまり見て欲しくない!」



司会:何とか何とかで3連続TOP合格! 今回は、巧さが有るからこそ出来る変化球漫才! デュアル!


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佐藤「どうもデュアルですけども」

渡辺「よろしくお願いします。
   韓流ブームはまだまだ凄まじいね」

佐藤「まぁ一時期の勢いはないかもしれないけどね」

渡辺「これからはいろんなものが韓国に染められていくんじゃないかなと」

佐藤「若干国際問題を引き起こしそうな言い回しだな。
   侵略的な香りがプンプンですよ」

渡辺「まずね、戦隊ヒーローも韓国になって行きますよ。
   韓国の俳優さんはイケメンが多いですから」

佐藤「そうですね。今奥様方の間ではイケメンヒーローが話題ですし、
   韓流ももちろん流行ってるしうってつけですね」

渡辺「韓国戦隊!チェ・ホンマン!」

佐藤「大きいよ!」


渡辺「ちょっと待て。ツッコミおかしくねぇか?」

佐藤「何でだよ。チェ・ホンマン大きいだろうが」

渡辺「確かに大きいけどさ。
   今ツッコんで欲しいのはチェ・ホンマンの大きさじゃなくて、
   イケメン韓流スターが出るべきところに
   そんなにイケメンでもないK−1の人の名前が
   さもヒーローの名前のように出てきたことじゃん」

佐藤「俺『チェ・ホンマン=大きい』の方程式が出来上がってるんだよ」

渡辺「知らないよお前の脳内のチェ・ホンマン公式は。
   チェ・ホンマンが大きいことはボケでも何でもねぇからさ」

佐藤「え?!そうなの?!じゃあどうしてチェ・ホンマンは大きいの?」

渡辺「まず赤ずきんが狼が変装したおばあさんの様子のおかしさに
   気付いたみたいに聞くのやめろな。あれは多分体質とか食生活だよ。
   にぼしとかカルシウムいっぱい入ってそうなもん
   子供の時から食い続けてきたんじゃねーの?」

佐藤「どうしてお父さんの背中って大きいの?」

渡辺「今まったく関係ない話だろ。お前最近父親におんぶとかされたのか。
   多分それは働いて家族を守ろうという気持ちが
   背中からお前の心に響いたんだと思う。多分ね。
   お前のお父さんの働きっぷりは知らないから憶測でしか言えないけど」

佐藤「じゃあ今度の父の日はネクタイを送るわ」

渡辺「もう勝手に親孝行してくれ。
   決意したところ悪いけどとりあえずツッコミおかしかったところから
   もう1回はじめようよ」

佐藤「そうだな。そうしよう」


渡辺「戦隊ヒーローも韓国になって行きますよ。
   韓国の俳優さんはイケメンが多いですから」

佐藤「そうですね。今奥様方の間ではイケメンヒーローが話題ですし、
   韓流ももちろん流行ってるしうってつけですね」

渡辺「韓国戦隊!チェ・ホンマン!」

佐藤「デカいな!」


渡辺「うん、お前さっきの俺の話聞いてた?」

佐藤「もちろん聞いてたよ。
   お父さんは背中が働いて家族に守られようみたいなアレだろ?」

渡辺「そこすら適当に聞いてんじゃねぇかよ。
   ここでツッコんで欲しいのはチェ・ホンマンの大きさじゃねぇって
   さっきあれほど説明しただろうが」

佐藤「あぁ、またその話か」

渡辺「適当に聞く気満々な返しはやめろ。
   だから今ツッコんでほしいのはチェ・ホンマンの大きさじゃねぇって。
   そんなにイケメンじゃないK-1の人が変な形で出てきたことだって」

佐藤「わかったよ。次はちゃんとやるよ」


渡辺「戦隊ヒーローも韓国になって行きますよ。
   韓国の俳優さんはイケメンが多いですから」

佐藤「そうですね。今奥様方の間ではイケメンヒーローが話題ですし、
   韓流ももちろん流行ってるしうってつけですね」

渡辺「韓国戦隊!チェ・ホンマン!」

佐藤「大きいよ!」


渡辺「お前今すごく短いスパンで一周したな。
   こんなに学習能力ない人、私初めて」

佐藤「違うよ!今回の『大きいよ!』は格闘家で、
   しかも韓国人にもかかわらず、
   日本の特撮ドラマの仕事を引き受けたっていう
   チェ・ホンマンの器の大きさへの驚きだよ」

渡辺「そうかもしれないけどチェ・ホンマンの器の大きさは今回どうでも良いんだわ。
   今回重要なのは韓国のイケメンスターが出るべきところに…」

佐藤「また同じ話ですか…やれやれ…酔っ払いかお前。
   同じ話何回もする人って…嫌われるよ?」

渡辺「お前これでもかってくらい鼻につく喋り方上手だな。
   ツッコミもこれくらい上手なら俺こんなに何回も同じ話しないんだよ。
   もう少し俺の話に耳を傾けてくれたっていいんじゃない?」

佐藤「わかったよ。今回重要なのは大きさじゃないんだな。
   次からしっかりすれば良いんだろ?わかったわかった…」

渡辺「ホントにわかってんのかこいつ…」


渡辺「戦隊ヒーローも韓国になって行きますよ。
   韓国の俳優さんはイケメンが多いですから」

佐藤「そうですね。今奥様方の間ではイケメンヒーローが話題ですし、
   韓流ももちろん流行ってるしうってつけですね」

渡辺「韓国戦隊!チェ・ホンマン!」

佐藤「スタミナねぇよ!」


渡辺「ごめんストップしていただける?」

佐藤「何だよ!始まったばっかりで止めるなんてお前も持久力ないな!
   酸素持ってこようか?」

渡辺「俺が今止めたのは持久力云々じゃねえんだ。
   お前のツッコミが例の如くおかしかったからだよ」

佐藤「どこがおかしいんだよ!この間のK−1見てないのお前?!
   チェ・ホンマンへばってたじゃねえかよ!」

渡辺「確かに見事なまでにスタミナ切れてたけどさ。
   残念ながらチェ・ホンマンのスタミナの無さは
    今話題にのぼってなかっただろ」

佐藤「しかもそのスタミナの無さじゃ、
   ヒーロー物の撮影のために1年間日韓を行き来して、
   更にK−1のためのトレーニングをするのは不可能だと思ったから
   俺ツッコんだんだよ?」

渡辺「『何がおかしい?』と言わんばかりの主張は勘弁してくれ。
   何がおかしいと言われても」

佐藤「どっちにしろスタミナ強化の練習メニューを増やすべきだと思うんだよ。
   絶対!今後の彼のためにもスタミナ強化は必須!うん!必須!」

渡辺「何でそんなにチェ・ホンマンのスタミナ不足に熱いんだよ」

佐藤「ほら!一緒に言ってみよう!スタミナ強化は必須っ!
   さぁ皆で言ってみよう!スタミナ強化は必須っ!!」

渡辺「ついていけねえよ。それを一緒に言ったところで何になるんだよ」

佐藤「もしかしたら俺達の気持ちがチェ・ホンマンに届いて
   今夏はスタミナ強化メニューに特化するかもしれないだろ!」

渡辺「届かないよ。チェ・ホンマン韓国だよ?俺ら日本。
   ただでさえ距離遠いし、さらには竹島問題という壁があるんだよ」

佐藤「じゃあ無理かなあ…竹島問題出されたら俺何も言えないわ」

渡辺「しかも俺らがこれだけスタミナ不足に気づいてるんだから
   俺らがそんなにスタミナ不足について嘆かなくても
   もうコーチとかがスタミナ強化メニューをチェ・ホンマンに提示してるよ」

佐藤「いやわかんないよ。もしかしたら気づいてないのかも。
   ほら、灯台下暗しと言うじゃないか」

渡辺「それに気づいてないようじゃそいつらコーチ失格だよ。
   即刻チェ・ホンマンのセコンド降りてるわ。
   んでそんなに破天荒なこと言いまくってるのに
   いきなりことわざ使ったお前に若干イラッと来た」

佐藤「何がいけないんだよ。何が!」

渡辺「そんな憤慨すんなって。そんな難しい話じゃないだろ。
   今ツッコんで欲しいのは」

佐藤「またその話かよ。わかってるって。
   お父さんは背中が働いて家族に守られようみたいなアレだろ?」

渡辺「それはお前がお前の親父の背中の大きさについてツッコんだ時の話!
   今全く関係ないからな。だから、今ツッコんで欲しいのは
   チェ・ホンマンが変な形で出てきたことだよ!」

佐藤「わかったわかった。はいはい」

渡辺「あー、マジでコイツぶん殴りたいわ…」


渡辺「戦隊ヒーローも韓国になって行きますよ。
   韓国の俳優さんはイケメンが多いですから」

佐藤「そうですね。今奥様方の間ではイケメンヒーローが話題ですし、
   韓流ももちろん流行ってるしうってつけですね」

渡辺「韓国戦隊!チェ・ホンマン!」

佐藤「気持ち悪いよ!」


渡辺「失礼極まりないほどのド直球が決まりましたね!」

佐藤「だってチェ・ホンマンってイケメンじゃないだろ?
   チェ様とかホン様とか呼ばれてないんだろ?」

渡辺「韓流スターってみんなヨン様系列の呼ばれ方してねぇんだよ。
   ほんで『その呼び方されてる=イケメン』の方程式は
   必ずしも成立するわけでもねぇんだ。
   とりあえずその思いっきりチェ・ホンマンバッシングみたいなツッコミは
   止した方が良いと思う」

佐藤「でもさ、実際にチェ・ホンマンって気持ち悪くね?」

渡辺「そんなこと言われてもチェ・ホンマンに『気持ち悪い』って言って
   冗談で済むほど俺チェ・ホンマンと仲良くないから
   とてもYESとは答えられない」

佐藤「大丈夫だって!ホンマンは器が大きいからな」

渡辺「だから今回チェ・ホンマンの器とかどうでも良いんだよ。
   んで何で今下の名前だけ呼んでちょっとチェ・ホンマンに歩み寄ったんだよ」

佐藤「まぁその話はいいじゃないか(笑)」

渡辺「意味ありげな返しはやめてくれ。
   そんなん言われたら俺、お前を邪険に扱ったら
   チェ・ホンマン連れてこられそうで常にお前のご機嫌伺いながら生活して
   神経性胃炎とかなりそう」

佐藤「でもさ…チェ・ホンマン格好良くはないだろ?」

渡辺「まぁ…そうだけどさ…」

佐藤「どっちかって言ったら気持ち悪い方だろ?しかも5人いるんだよ?」

渡辺「確かに気持ち悪いかも…」

佐藤「しかも2mもあるんだよ?
   皆がガタイ良いK−1の中でもずば抜けて大きい彼が5人もいるんだよ?
   合わせて10m強だよ?」

渡辺「何で今全員分の身長足したんだよ」

佐藤「全員同じ顔だよ?!」

渡辺「ピンクも……か?」

佐藤「いや、ピンクは違う」

渡辺「ほっ…なら良いんだが…」

佐藤「ピンクはあの顔にマスカラと口紅」

渡辺「…………っっ!!」

佐藤「(自分の顔の皮を剥ぎながら)つまりこういう顔だっ!!」

渡辺「いやぁああああぁぁああぁあぁああぁっっ!」

〜ててててーんててーんてーん♪
 てれれれれ♪てれれれれ♪てれれれてってーてれれれれーん♪
 てれれれれ♪てれれれれ♪てれれれてってーてれれれれーん♪
    (♪世にも奇妙な物語のテーマ)

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渡辺「…っていう夢を昨日見たんだ!だから俺今日韓国のネタやりたくない!」

佐藤「……」

渡辺「おい!お前聞いてんのか?!」

佐藤「あ、ああ聞いてたよ。
   お父さんは背中が働いて家族に守られようみたいなアレだろ?」

渡辺「現実のお前も適当かよ」

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481/545いっぱいいっぱい

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八十八

漫才「砂漠」 (6/6)


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米:やりましたね。6連勝です。
寿:これで首の皮一枚繋がるといいんですが・・・・・。



司会:価値ある勝利で見事C大会! 舞台は暑い砂漠でも、冷静なツッコミのローテンション漫才! 八十八!


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米:どうも八十八です。

寿:「八十八」と書いて「べいじゅ」と読みます。

米:去年の夏にですねぇ、僕砂漠に行きましてね。

寿:砂漠に。

米:まぁ砂漠って言っても、上に潮水が満ちていましたけど。

寿:海ですね、それは。そんな回りくどい言い方しなくても・・・。

米:まぁね、砂漠にしろ海水にしろそうですけれども、最近地球温暖化が深刻化しているじゃないですか。

寿:まぁそうですね。オゾン層破壊やらなんやらで。

米:そこでね、その地球温暖化を利用できないか、と考えたわけですよ。

寿:そうですね。地球温暖化を進めたのは人間ですから、人間がした事は人間が・・・・・って、利用するんですか?
  ちょっと正論言っているように聞こえましたけど、ようは地球温暖化を進めるって事ですか?

米:まぁ、地球温暖化進めるとまずいので、現状維持でいいですけれども。

寿:で、どの様に利用すると?

米:例えば、砂漠ですよ。

寿:砂漠を。

米:実際に砂漠に行って感じたんでね。

寿:あぁ・・・本当に行ったんですかね。

米:えぇ、ちょっと親のサーカス団の都合でね。

寿:サーカス団はあっちこっち飛び回ってるイメージありますけどね。
  さすがに砂漠でサーカスしないでしょ。

米:いや、ちょっとショー用の動物を探しにね。

寿:・・・・・まぁサーカス団の裏側がわかったようなそうでないような気がしましたが。
  砂漠をどの様に利用すると?

米:サーカスショー用の動物探しの場として・・・。

寿:あなたの家ぐらいですよ。そんな利用をするのは。
  もっと良い利用法は無いんですか?

米:そうですね。公園とか。

寿:公園?

米:そうですよ。ゴビ砂漠辺りを全部公園にしてしまえばいいんですよ。

寿:そんな、下手したら世界地図に写り込むようなでかい公園はいらないでしょう。

米:いや、やっぱり公園は重要でしょう。
  外で遊ぶのは大事ですから。

寿:それはわかりますけどね・・・。

米:そんな重要な公園を巡って、モンゴルと中国が激しい争いを繰り広げるんですよ。

寿:そんなくだらない争いは起こらないとおもいますけどね。

米:そしたら、ゴビ砂漠公園が「私を巡って争うのはやめて。私は私なのよ。」とか言って独立宣言を。

寿:ゴビ砂漠公園は何キャラなんですか。よくわからないですね。

米:ゴビ砂漠公園人民共和国に。

寿:その人民がホームレスしか居ないっていうのが悲しいところですね。
  まぁそんな歴史関係の話はいいですから、そのゴビ砂漠公園はどんな公園なのか。それを聞きたいですね。

米:ただの公園じゃないですよ。

寿:世界地図に載る時点で普通の公園の枠を越えていますけどね。
  更にどのようなギミックがあるのでしょうか?

米:なんと、この公園は全部砂場。

寿:結局は砂漠のままじゃないですか。放置プレイじゃないですか。
  少しは手を加えましょうよ。遊具やら施設やら設置して。

米:砂の城があります。

寿:砂場の領域ですね。

米:城のてっぺんにはモンゴル国旗がたててあります。

寿:あぁ、独立宣言までしたのに結局モンゴルの支配下ですか。

米:さらに、250階建ての砂の城ですよ。

寿:砂の城の限界を考えましょうよ。現実に目を向けましょうよ。

米:耐震強度を偽装している250階建ての砂の城ですよ。

寿:微妙に現実を見てましたね。

米:風力3で崩れ落ちる砂の城ですよ。

寿:耐震強度偽装って、震度のレベルにも達してないんですか。
  風力3って、軽い旗が開くレベルの風ですよ。城のてっぺんのモンゴル国旗が開くと同時に崩れ落ちるんですよ。

米:観光客が「あ、モンゴ・・・」って言うと同時に崩れ落ちます。

寿:そんな細かいタイミングは知りませんが。
  っていうかね、観光客がいるんですね。こんな国にも。

米:まぁ、そりゃ砂の城だけがゴビ砂漠公園人民共和国のウリじゃないですからね。

寿:あぁ、他にも何か観光スポットがあるんですか?

米:はい。空に浮かぶいわし雲ですよ。

寿:・・・・・・えっと・・・・それはどうかと・・・・。

米:たま〜に綺麗ないわし雲が見られるって巷で噂で。観光に来るカップルが絶えないという。

寿:いわし雲ぐらい自国で見られると思いますが・・・・・・。あっ、カップルが来るっていう事は、縁結びのいわし雲とかそういう事ですか?

米:食欲をそそるいわし雲です。

寿:リアルな形なんですか?いわし雲ってうろこの形の筈ですが。

米:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

寿:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

米:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

寿:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えっと・・・・どうしました?

米:・・・・・・・・・・・・・・・・あっ、すいません。いわし雲の呪いにかかっていました。

寿:何ですかその超常現象。
  もう、そんな呪いのいわし雲はダメですよ。

米:ダメですか。

寿:ダメです。もっと他の観光スポットは無いんですか?

米:他には、巻積雲・うろこ雲・さば雲がありますが。

寿:全部同じです。全部まとめたのが「巻積雲」ですから。

米:他にもきのこ雲もありますが。

寿:ダメダメ。観光スポットにしちゃダメですよ。

米:これもダメですか。

寿:もう、その数人の観光の裏でどれだけ世界が危機にさらされると思っているんですか。
  とりあえず、雲を観光スポットにするっていうのは問題外でしょ。

米:そうですか。では、特産品を作ってそれで観光客を集めるっていうのはどうでしょう?

寿:あっ、いいじゃないですか。
  知らぬ間にゴビ砂漠公園人民共和国を世界に広めるためにはどうするか?みたいな感じになっているのが気にかかりますが。
  例えばどんな商品を作るんですか?

米:砂時計とか。

寿:あぁ、やっぱり砂を活かした商品はいいですね。特産品として役不足な感が否めませんが。

米:そこは大丈夫ですよ。ただの砂時計じゃなくて天然の砂時計ですから。

寿:天然の砂時計?どういうことですか?

米:砂漠の中に突如すり鉢のような穴があらわれ、落ちてくる小さな生き物を飲み込んでしまうという・・・

寿:アリジゴクですよね。それは。

米:ウスバカゲロウの幼虫です。

寿:それがアリジゴクですよね。
  そんな、アリジゴクなんか商品にしてどうするつもりですか?

米:サーカスショーに使っていただければ・・・

寿:そんなサーカス無いですわ。もういいです。

米:いつか花形になるため、今日もアリジゴクは行く・・・・・。

寿:おつかれさまでした。

2人:八十八でした。

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青西瓜

文章/失踪 ―疾走― (7/7)


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どうもありがとうございます



司会:オリジナリティー溢れる設定に、個性的な憎めないキャラクター登場! 7連勝だ! 青西瓜!


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―僕は逃げ出した―


日本は50年前 いや 何だっけ えーとアレだ 結構前から 平和になった

国民皆平等 自由になった じゃなくて 自由であってたっけ う〜ん まぁ

ふんわかふんわかすることが許されるようになった 当たり前になったというか

ただ1人を除いて

僕はこの生活に嫌気が差した 何で天皇家は自由に外へ出ることが出来ない

いつもそうだった 出れば何かが騒ぎ マスなんとかというやつさ マスコなんとか

好きなものをその場にいって選んで買えない なんかものすご甘くて丸いやつとか買えない

今 それが欲しい 甘いやつ 確かアマと言ったはず 口に入れてなめると甘いんだよなぁ

いや ちょっと待て アマでは奄美大島と被ってしまう これは記憶違いだ

う〜ん アメだったような けど甘いならアマのような いや奄美大島と被る これは違う 絶対違う

あと ほら 何だっけ 読むやつ まぁ それはいいか 読むの面倒だし

はぁ それにしても疲れてきた 大分走ったなぁ 少し腰を下ろすか よっこらしょういち っと

 その時 ある疑問が浮かんだ

柔道で 背中から勢いよく落ちると一本 ゆっくり落ちると技あり お尻から落ちると有効

じゃあ勢いよくお尻から落ちると 何なんだろう あぁ この疑問はいい疑問だなぁ

こう何かを考えるという行為は脳に良いらしいから 何かで読んだ

よし まず名称を考えよう

一本 技あり 有効 つまり技ありと有効の間に位置する意味を持ってこなければならないな

お尻痛み しかし これでは有効より小さそうだなぁ ちょっとアホっぽいところもあるし

日本を代表するスポーツが お尻痛みでは世界に誇れない う〜ん 元々無いのかなぁ

けど 背中はあるのだからお尻もあるだろう むしろ お尻のほうがあるだろう

お背中とは言わないけども お尻とはよく言うから お尻のほうが偉いはず

良い論理 やっぱり僕も天皇家の血筋ということかぁ 

 と考えながら 無意識に 僕は立ち上がり お尻をパツンと叩き また腰を下ろした

 その時 技あり 有効の間に位置する意味を考えついた いや 思い出した

 元からあるものだから 考えたより思い出したのほうが 正しいだろう

パッツーンだ 間違いない 一本 技あり パッツーン 有効だ

そうだ 思い出せて良かった あながち お尻痛みも間違っていなかったなぁ うんうん

イッポーン ワザアリー パッツーン ユーコー うん 違和感がない 脳は使えば衰えない

そして パッツーン3回で勝ちだったはず 昔は5回か6回 まぁ それくらいで勝ちだったけど

4回以上のパッツーンは お尻に悪影響を及ぼすということで 最近 3回で勝ちになったはず 

よしっ 脳は使えば衰えない

さてと 疲れも大分とれたし また とにかく遠くまで走るぞ

 また走り出し 自由に向かって走り出し

しかし 僕がいなくなったら みんな困るかなぁ みんな騒ぐかなぁ

大ニュースになったらどうしよう そうだ 大ニュースになったらどうしよう

う〜ん 大ニュースにはなりたくないなぁ だって 大きいものって何か怖いもん

日が差すと出来る 影の部分が小さいものより大きいからなぁ はぁ 不安だなぁ

どうか小ニュースになりますように 不安といえば 外へ出ても生きていけるのかなぁ

けど まぁ 大丈夫だろう 頑張れば草食動物に進化することが出来るだろう

しかし やっぱり不安 はぁ はぁ あっ これ不安の はぁ じゃなくて息切れだ また疲れちゃった

日頃 そんなに運動していないせいか はぁ また息切れてしまった

それにしても どこまで走っても見たことある風景だ なみじ いや

なじみ 何だっけ うなじ深いだったけ よく見たことがあるという言葉は はぁ

 深呼吸をする 疲れたときは深呼吸をするのが一番だということを思い出したから

 一息つき 冷静に周りを見渡す その時 気付いてしまった

 僕は無知だった 逃げ出せたと思っていたところは まだまだ敷地内だった

 どうりで見たことあると思ったら けど これでいいのかもしれない

 なぜなら 僕はまた1つモノを覚えたからだ


 僕はちょうど近くに落ちていた枝で地面に×印をつけた

ここも敷地内 っと

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KOYOMI

コント/なんでも屋・改 (4/8)


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如月「連敗ストップというコトで。」
睦月「生まれ変わったなんでも屋を見てください!」



司会:強豪溢れる中でも自己最高で3連敗脱出! ムリなものも不可能にするなんでも屋コント! KOYOMI!


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如月「だから、ムリなものはムリです!」

睦月「ソコをなんとかお願いします!」

如月「アナタ、自分が何言ってるか分かってる?」

睦月「でも、アナタはなんでも屋なんですよね?」

如月「だからって出来るコトと出来ないコトがあるでしょうが!」

睦月「非常識かもしれません。だけど本当に困ってるんです!」

如月「どう考えてもおかしいでしょうが。『魔王退治にお供してください』って依頼なんて!!」

睦月「私だって、いろいろな人を当たってダメだったんで、最後の手段としてココに来てるんです!だから引き下がるワケには行かないんですよ!」

如月「・・・・・・。」

睦月「お願いします!」

如月「・・・あのさ、1つ聞いてもいい?」

睦月「なんですか?」

如月「どうして、アンタが魔王退治なんてするの?あ、いや、見た目どう見ても普通の人だから不思議に思って。」

睦月「・・・・・・弟の・・・かたきなんです。」

如月「弟・・・かたき・・・?」

睦月「私の弟は・・・魔王のせいで・・・。」

如月「な・・・何があったんですか?」

睦月「私の弟は、友達に『好きな歌は何?』って聞かれた時に、『魔王』って答えて・・・。」

如月「・・・ずいぶん個性的な弟さんですね。」

睦月「そのせいで、イジメが始まって・・・。だから私は魔王を許しません!」

如月「魔王もそんな理由で立ち向かって来る人間がいるとは思わなかっただろうね・・・。」

睦月「弟のためにも、どうかお供して下さい!」

如月「そんなとんでもない逆恨みに付き合う気はないよ。」

睦月「どうかお願いします!肩たたき券あげますから!」

如月「モノで釣るならもっと価値のあるモノで釣りなさいよ。私はアンタの保護者じゃないんだから・・・。」

睦月「じゃあ金貨あげますから!」

如月「肩たたき券からコインに移る推移が分からないよ。確かに価値はあるかもしれないけど。」

睦月「え?だって、100枚集めると1UPするんじゃないんですか?」

如月「・・・アンタは私が赤い帽子カブってヒゲ生えてるように見える?見えるんだったら眼科に行ったほうがいいと思うよ。」

睦月「お願いです!ついて来てください!」

如月「だから、何度言おうと魔王退治になんか行かないって。」

睦月「いや、眼科にです。」

如月「だから、私はアナタの保護者じゃない!」

睦月「だって、眼科って言えば、目玉をくり抜いて診察するんですよねぇ・・・。そんな怖いトコ1人でいけませんよ。」

如月「・・・多分、ソレだと魔王より眼科の方が強いよ。」

睦月「どうか、眼科に付いて来て下さい!」

如月「もはや当初と目的が違ってるよ・・・。アンタの弟といい、どんな教育受ければそんな不憫な人間になるのさ・・・。」

睦月「えっと・・・ソレは・・・。」

如月「・・・・・・もういい。アンタみたいなバカを1人で行かせたら、魔王の思う人間の価値が限りなくゼロになるよ・・・。
    不本意だけど全人類のため。一緒に付いていってあげるから来なさい。」

睦月「ホントですか!」

如月「いい、アナタじゃなくて人類の未来のためにだから。ソコはしっかり覚えておいて。」

睦月「ありがとうございます!では、コレが武器になりますから。」

如月「・・・・・・私にこのデカいしゃもじでどうしろと?」

睦月「もちろんコレでブン殴って下さい。なにより、コレ持って突撃すれば、怪しまれないと思うんですよ。」

如月「とりあえず、アンタの世界観で物事を考えるのはヤメようか。」

睦月「いい作戦だと思ったんですけどね・・・。」

如月「大体、私は魔王が普通の食事をしてるとは思わないけど。」

睦月「ラ王かなんか食べてるんじゃないんですか?」

如月「ってかしゃもじって、アンタは魔王とどんな戦いをしたいのよ・・・。」

睦月「剣とかじゃなくて、あえてしゃもじという庶民的な物で魔王を倒す。
    ソレって剣とかで倒すよりカッコいいじゃないですか。伝説に残る快挙になりますよ!」

如月「勝とうが負けようがその戦いの後には悲劇しか待ってないと思うよ。」

睦月「そうですか?」

如月「じゃあアンタはしゃもじで戦いなさいよ。私は出刃包丁かなんか持って行くから。」

睦月「それじゃあ通り魔みたいでカッコ悪いですよ。」

如月「いいの、殺傷能力を優先した方がいいんだから。ほら、今包丁取って来たら、すぐ出発するよ。」



如月「じゃあ、行くよ。」

睦月「はいっ!」

如月「・・・で、アンタはいつのまにそんなフリフリの服に着替えたのよ。」

睦月「こういう格好のキャラもRPGには欠かせないじゃないですか。」

如月「そうかもしれないけど、残念ながらしゃもじで台無しになってるよ。」

睦月「ホラ、聖徳太子がこんな板持ってませんでしたっけ?カワいくありません?」

如月「一体ダレをファッションリーダーにしてるのよ・・・。」

睦月「時代の最先端ですよ。」

如月「うん、確実に退化してるね。
    でさ、さっき聞きそびれたんだけど、この大都会TOKYOにホントに魔王なんているの?」

睦月「はい、つい最近この近くに越してきたらしいんですけど。」

如月「な〜んか、うさんくさいな。」

睦月「あ、着きました。ココです!」

如月「ココって・・・。ウチを出てまだ30歩も歩いてないんだけども。」

睦月「なんたる偶然!!」

如月「ますますうさんくさい・・・。」

睦月「ほら!私の言ったとおりラ王のカップが散らばってるじゃないですか。」

如月「いや、ラ王よりカップヌードルのほうが多いみたいだけど?」

睦月「好みが変わったんでしょうね。」

如月「なんだかなぁ・・・。」

睦月「さぁ!突入しましょう!」

(扉を開ける)

如月「・・・・・・。」

睦月「・・・・・・。」

如月「・・・思いっきり玄関があるね。」

睦月「・・・ですね。」

如月「・・・で、ソレはユニットバスかな・・・。」

睦月「・・・みたいですね。」

如月「・・・・・・。」

睦月「・・・行きましょうか。」

如月「どうも、腑に落ちないんだけど。」

睦月「あ、ちょっと待ってください!」

如月「何?」

睦月「ちょっと準備しないといけないんで。」

如月「・・・準備?」

睦月「ゴホッ、あ〜あ〜あ〜、」

如月「なんでこのタイミングで発声練習してんのよ。」

睦月「あ〜あ〜、我輩は魔王だ!よし。」

如月「もしも〜し?アタマ大丈夫ですか〜?」

睦月「ガッハッハッハ!我輩が魔王だ〜!!」

如月「・・・は?」

睦月「お前が勇者か!?」

如月「いや、まったく展開についていけないんだけど。えっと、アンタが・・・魔王?」

睦月「そうですけど?」

如月「つまり、私を騙してたと。」

睦月「そうですけど?」

如月「待って待って待って!」

睦月「はいはいはい?」

如月「なんでそんなイミ不明なコトを?つまりは自分を倒して欲しいって依頼だったんでしょ?」

睦月「いや〜、魔王としてココに越してきたはいいんですけど、ダレも相手してくれなくて。だからなんでも屋さんに自分を倒してもらおうと依頼を。」

如月「・・・バカバカしい。私帰るよ、お代は要らないですから。」

睦月「待て!我輩から逃れられると思ってるのか!?」

如月「いや、だってアンタの武器ってしゃもじじゃん。」

睦月「・・・あっ。」

如月「じゃあ、さよなら。」

睦月「待て!最後にコレだけは言わせてくれ!」

如月「何よ。」

睦月「コレからも隣同士よろしくお願いします。」

如月「絶対ヤダ!」

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384/545いっぱいいっぱい

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言霊連盟

コント/卒業式〜初稿バージョン〜 (5/6)


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栃城:やりました!強豪ぞろいの中勝てました!
槍沢:本当に嬉しいです!
栃城:では、卒業式幻のコントバージョンを
二人:ご覧ください!



司会:再び連勝! 何が起こるか分からない、なんでもありの言霊式、卒業式コント! 言霊連盟!


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槍沢:はあ。なんでも屋も大変だなあ。なんで他人の卒業式のビデオ撮影をしなきゃいけないんだよ。
   だいたい依頼者の息子はもう高校生なんだから記録に残す必要もないだろ。あー面倒臭え。
栃城:これより篠沖東高校第35回卒業式を行います。
槍沢:お、はじまった。
栃城:司会は私教頭の栃城光策が勤めます。それでは卒業生入場。入場曲は長渕剛で「とんぼ」です。
槍沢:なに流してるんだよ! 清原じゃないんだからさ。
栃城:ではまず最初のプログラム。校歌の斉唱ですが、その前にもうひとつのプログラムを執り行います。
槍沢:いったいなにが始まるんだ。
栃城:ピアノ出現。
槍沢:出現てどういうことだよ。
栃城:奇術同好会、野沢君前へ!
槍沢:あ、なるほど、奇術同好会会員のマジックでピアノをバーンと出すわけか。
栃城:実はこの野沢君。大物マジシャンに弟子入りしており、すでにプロのマジシャンとして活動しています。
槍沢:すごいね。
栃城:今回ばかりはマギー野沢としての登場です。
槍沢:マギー一門かよ、大物マジシャンて! 本当にピアノ出せるの?
栃城:あのね、いまから僕マジックでピアノ出すんだけどね。これ時間が大体二時間ぐらいかかるのね。
   だから今日は既に二時間前にもう準備してるのね。この布を取ると、はいピアノが出ました〜。
槍沢:ま、薄々察してはいたよ。そうなるんじゃないかとはね。
栃城:指揮者、伴奏者入場。みなさま窓の外をご覧ください。
槍沢:なんだ一体?
SE:(プロペラ音)バラバラバラバラバラ
槍沢:ヘリコプター! ヘリコプターから登場してくるの!? あ、縄ばしご降りてきた。
   あ、そして二人の男が縄ばしごを伝って地上に降りてくるよ! なんなんだこの演出は! マジックの失望を補ってあまりある興奮だよ!
栃城:それでは校歌斉唱。
   (ハミング)♪フンフフフフンフーン フンフンフフンフンフン
   (ハミング)♪フフフーンフフフーン フンフンフフフフフーン
   (ハミング)♪フンフンフンフンフフ フフフーンフーンフーン
   (ハミング)♪フーフーフーンフフフーン
槍沢:いつ歌うんだよ!! ずっとハミングじゃん。
栃城:♪あーあ我が学舎ー (ハミング)フンフフフン高校〜
槍沢:なんで校名ハミングでぼかす! ちゃんと言え、ちゃんと。
栃城:指揮者、伴奏者退場。かーえーれ かーえーれ。
槍沢:いや、帰れコールはひどいだろ。ちゃんと仕事してくれたじゃん。
栃城:続いてのプログラムはピアノ消失。
槍沢:今度は消すわけね。
栃城:佐藤楽器店のみなさん前へ!
槍沢:それ消失じゃなくて撤収だろ! 楽器店の人がピアノを片付けてくれているだけだろ!
栃城:ピアノ消失に続いて、卒業生による歌のプレゼントです。
槍沢:じゃ、ピアノそのままでよかっただろ! 撤収した意味がない。
栃城:準備が整うまでしばしご歓談を……。
槍沢:馬鹿すぎるだろ。
栃城:準備が整いましたので歌のほうを。まず一曲目は3年生から先生に感謝をこめて尾崎豊で「卒業」
槍沢:あてつけかよ! 3年間支配されてましたか? 教員一同泣いているけど感動とは別物の涙だよなあ……。
栃城:そして生徒と先生の関係を象徴するこの曲、森田童子で「僕達の失敗」
槍沢:「高校教師」? ものすごい暴露だ。もっと普通の曲ないの。
栃城:次の曲はH2Oで「想い出がいっぱい」
槍沢:そうそう、そう言うの
栃城:小芝居入りバージョンでご覧ください。
槍沢:小芝居ってどういうこと?
栃城:♪大人の階段上る〜君はまだシンデレラさ。幸せは誰かがきっと運んでくれると信じてるね。
槍沢:普通に歌ってますね。
栃城:バカヤロー!!(ビンタ)幸せってのはよぉ誰かが運んでくるもんじゃねえよ。自分の力で手に入れるのが、幸せってもんだろうがよぉぉ!! ♪少女だったと〜
槍沢:今のなんだよ!
栃城:我が校ではこのように青春チックな熱いメッセージを歌の合間にはさむのが恒例になっています。
槍沢:明らかに邪魔だろ! 無駄に熱いだけで対していいこと言ってないし。
栃城:「卒業写真」小芝居入りバージョン。
槍沢:また小芝居かよ。
栃城:♪悲しいことがあると〜
   もう悲しいことが多すぎる。こうなったら入水(にゅうすい)自殺だ。どぽーん。
槍沢:なにやってんだよ! 死ぬな! 死ぬな!
栃城:♪流されて〜
槍沢:歌ってる場合か!
栃城:バカヤロー!
槍沢:そいつまた出てきたよ。
栃城:バカヤロー!!(飛び込む)バッシャ、バッシャ、バッシャ。バカヤロー(ビンタ)♪あなたはときどき、叱って〜
槍沢:なんか、まともっぽいけども。
栃城:バカ野郎。「入水」はにゅうすいって読むんじゃなくてじゅすいって読むんだよぉぉぉ!!
槍沢:そんなことかよ! いま読みかたとかどーでもいいから。
栃城:ほら行っていい。
槍沢:流すな! 陸に上げろ。 
栃城:板橋区俊夫くんラブさんからのリクエストで荒井由美「卒業写真」でした。
槍沢:なに受け付けてるんだよ! ラジオか。
栃城:続きまして3−C田中君による「酒と泪と男と女」
槍沢:カラオケじゃん! しかもまた渋い選曲だね。
栃城:♪忘れてしまいたいような〜 カーン
槍沢:なんで鐘あるんだよ! しかも即行で見切られたし。
栃城:三年生からの歌のプレゼントでした。次は教師代表3−A出口先生からのスピーチです。
槍沢:いいこと言うわけね。
栃城:えーみんな、卒業おめでとう。今日で君たちは高校を卒業して社会に出て行くことになる。もう立派な大人だ……。
   でもまだ未成年だから、親御さんも反対している。そもそも許される恋じゃないかもしれない。でも……俺と結婚してくれ!!
槍沢:ここかよ! さっきの高校教師!!
栃城:俺と結婚してくれ、和彦!
槍沢:男同士なの!? なんだよこれ? とっとと次にプラグラム行けよ。
 
栃城:えー……。そちらの青いパーカーの方の要望があったので次のプログラムに行きます。
槍沢:聞き入れられた!
栃城:在校生によるスピーチ。在校生代表永木くん前へ。
   えっと……。さんねんせーの、おにーさんおねーさんごそつぎょーおめでとーございます。
槍沢:小学生か! はっきり喋れはっきりと。
栃城:みなさんそつぎょーしても、篠沖東生としてのほこりをもってこれからのじんせーをあゆんでください。
槍沢:喋りはともかく言ってることはまともだね。
栃城:じんせーの先輩として言わせてもらいます。
槍沢:ダブってんのか! お前の方がお兄さんじゃん。
   よりによってそんなやつにスピーチやらせるなよ。そりゃやる気なくなってガキみたいな喋りもするわな。
栃城:続いて3年生による巣立ちの言葉。
槍沢:入学式ーとかみんなで声合わせるやつね。
栃城:桜の咲く中初めて校門をくぐった。 4月5日。
槍沢:日にちで言うの?
栃城:大田君のピッキングが大変役に立ちました。
槍沢:なんで不法侵入だ! ていうか大田君はなんでそんなこと出来るんだよ。
栃城:上級生がとても優しかった新入生歓迎会。 中でも鈴木さんて人がいてさ、この人がまたいい人でさ。
槍沢:思い出話始めちゃった。
栃城:新緑の中、野山を歩いた遠足 帰ったあとのビールは最高でした。
槍沢:なに堂々と飲酒宣言してるんだよ。問題あるだろ。
栃城:出席番号24番が当てられた毎月24日。
槍沢:イベント言えよ!
栃城:2+4や2×4の変則戦術を使ってきた、山口先生。 イエーイ。
槍沢:先生出てこなくていいよ!
栃城:毎年参加者が少なくて中止になった運動会そして文化祭。
槍沢:どんだけやる気ないんだよ。
栃城:毎日毎日、自堕落な日々を過ごした修学旅行。
槍沢:修学旅行ぐらいちゃんと生活しろ!
栃城:夕焼けを朝焼けと勘違いしました。
槍沢:どんだけ寝てんだ! お前の学年、学校行事に対して冷めすぎだから。
栃城:12月24日、街はネオンに包まれ、恋人たちは幸せなひと時を過ごす。 生島ヒロシの誕生日。
槍沢:知らねえよ! もう学校まったく関係ない。
栃城:その日もやっぱり変則戦術をしかけけてきた、山口先生。
槍沢:もういいよ山口先生は!
栃城:僕達・私達は3年間の決して忘れることのない思い出を胸に、決して外れることのない足枷をはめ、重い重い十字架を背負い。
槍沢:なにあった3年間!
栃城:今日学校を卒業します。
槍沢:ようやく卒業だよ。
栃城:卒業証書授与! 後日発送を持って発表と代えさせていただきます。
槍沢:今渡せよ!
栃城:なお卒業アルバムは抽選の結果発送を持って発表と代えさせていただきます。
槍沢:それは全員に渡せ。発送でもいいから渡せ。
栃城:卒業生退場。在校生が作った馬とびの馬を跳んで退場します。
槍沢:アーチ作れよ! いちいち跳んでも面倒くさいだろ。
   ああ、もうみんな馬とびで去って行ったよ。在校生も大変だなあ……。
栃城:それでは最後のプログラムです。
槍沢:おかしいだろ。卒業生いなくなったのになんでまだ続くんだよ!
栃城:適度に場も盛り上がってきたところで、皆さんお待ちかね本日のメインイベントに参りましょう。職員ー! バンドーーーー!
槍沢:いや、卒業式前座かよ!
2人:どうもありがとうございました。

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