司会:それでは見事OAを獲得した5組の発表です!








NIKE! 361いっぱいいっぱい 第3位 (4/4)

今期3勝目をGET! 無傷の4連勝!


アポカリプス! 387いっぱいいっぱい 第2位 (3/3)

こちらも今期3勝目を獲得! 自己最高順位の2位で3連勝!


佐々木ヒデタカ! 427いっぱいいっぱい 第 (1/1)

貫禄のTOP合格! オーバー400デビュー!

日下照実! 348いっぱいいっぱい 第4位 (1/1)

安定感のある得点で初OA! 別UNIT3組でのOAとなるといっぱい杯初の快挙!


メロンズ! 322いっぱいいっぱい 第5 (1/1)

初挑戦初OA! 8連敗だった海烏の分も晴らせた期待のデビュー!



それでは勝ちあがった5組のネタをどうぞ!





●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

NIKE

漫才「レストラン」 (4/4)


●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●


I「これがNIKEの原点です!」
N「はい!見てくださいどーぞ!」



司会:原点となる漫才で4連勝! 今夜も彼らの怒涛の漫才が開店だっ! NIKE!



●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

N「はいどーも!NIKEです!よろしくお願いします。」
I「どーも!高校生漫才師NIKEです!」
N「頑張っていきましょうね。漫才での出場は久々ですから。」
I「そうね。どーも皆様こんにちは。Def Techです。」
N「いや違う違う違う。なんすかそのレトロなツカミは。古臭いですよなんか。」
I「でも人選は新しいでしょ。古きを知り新しきを知るツカミですよ。」
N「全然納得できないですけど。まあよろしくお願いしますね。」
I「そうですか、じゃあファミレスのネタやりまーす!」
N「待て待て!なんだその劣悪な入り方は!やりまーすとかで話し始めるなって。」
I「すいません。先走りました。」
N「先走りすぎですよ。ちゃんと前フリをしなさい。またなぜファミレスの店員を?」
I「いやぁあのね、高校生ですし、バイトをそろそろしなければと思ったんですよ。」
N「まぁそれはわかるね。」
I「でしょ?いつまでもスネ夫の親かじってられないでしょ。」
N「親のスネだよ!『痛いザマス痛いザマス!』ってなるね。親のスネですから。」
I「まぁとにかくお金をね、稼いでいかないかと。この際バイトとかちっさいこと言わないで、ファミレスを作ってやりますよ。」
N「お前が。それはまた大きく出たね。」
I「当たり前よ。いつまでもスネ夫の親のスネかじってられないですよ。」
N「だからスネ夫いらないんだよ!なんだスネ夫の親から金貰ってんのかお前は!」
I「たまに。」
N「嘘付け。適当に喋るのやめてください。」
I「まぁとりあえず客として来てよ。ウチの店に。」
N「うんまあいいですよ。やってみましょう。」
I「さぁ、ファミレスという使い古された設定でどう笑いを取っていくか、4年目のベテランの勝負所ですよ。」
N「余計なこと言うな。」

N「ウィーン。」
I「いらっしゃいませ!レストラン『こち亀』へようこそ!」
N「おぉすごいとこから取ってきたな。なんでそれを選んだ店名に。」
I「お客様1名様ですか?」
N「はい。」
I「おタバコはお吸いになられますか?」
N「いいえ。」
I「あぁすいません。ただいま禁煙席の方満席でして。」
N「そうなんですか。混んでるんですね。」
I「まあ3番テーブルでくすぶってるバイトの奴らどければ大丈夫なんですけど・・」
N「どけろ!なんで堂々とサボってるバイトがいるんだよ!」
I「わかりました。ほら!小比類巻と五所川原!仕事に戻れ!」
N「また珍しい苗字ばっかだな。まあそれはともかく席は空きましたか?」
I「空きました。ではこちらのお席どうぞ。」
N「はいはい。」
I「こちら白木屋のメニューでございます。」
N「なんでだよ!ここの持ってこい!『こち亀』のメニュー持ってこいや!」
I「大丈夫です大体同じですから。」
N「んなワケねぇだろ!じゃあここ居酒屋じゃねぇかよ!」
I「よろこんで!」
N「居酒屋じゃねぇかよ!完全に。お前ンとこのメニューでやり直し。」
I「こちら、『こち亀』のメニューとおしぼりとお冷です。」
N「はいはい。」
I「お決まりになりましたらそちらのボタンを店員に投げつけていただければ。」
N「押すんじゃねーのか!なんだその知らせ方は。ボタンである意味がないだろが。」
I「まあ最悪の場合押していただければ。」
N「じゃあ押させろ初めから。えーと・・じゃあこれにしよう。ピンポーン。」
I「はい!どんな命令でしょうか。」
N「命令じゃねーよ注文だよ。えーっとね、サーロインステーキください。」
I「サーロインステーキの方肩ロースとフィレがございますけども。」
N「いやサーロインだよ!部位を変えるな!サーロインでお願いします。」
I「サーロインで。」
N「あとライスと、ドリンクバーと・・・」
I「あ、それでしたら洋風セットはいかがでしょうか?」
N「洋風セット?コレなんですか?」
I「えー洋風セットの方ライス、スープ、ドリンクバー、サーロインステーキ3枚がつきまして・・」
N「ヘビーだなぁ!ステーキ4枚は無理だろ絶対!そんなに食えないよ。」
I「では和風セットはいかがでしょう。」
N「和風セットかぁ。ステーキに合うかどうかっていうのが・・。」
I「でも和風セットならご飯、みそ汁、ドリンクバー、洋風セットが付きまして。」
N「バカか!」
両「ご飯、みそ汁、ドリンクバー、ライス、スープ、ドリンクバー、サーロインサーロインサーロイン」
N「バカか!なんだこのやけくそなセット内容は!頼まないですよ!」
I「中華セットもありますけど。」
N「・・・・それなんですか。」
I「中華スープ、チャーハン、ドリンクバー、和風セットがつきまして・・」
N「やっぱりな!!」
両「中華スープ、チャーハン、ドリンクバー、ご飯、みそ汁・・」
N「やんねーぞバカ!どんどん増えてんじゃねーか!いいですよセットいらないですから。」
I「そうですか・・ではご注文の方繰り返します。」
N「はい。」
I「サーロインステーキおひとつ、ドリンクバーおひとつ、ライスおひとつ。」
N「そうですね。」
I「サーロイン。ドリンクバー。ライス。サーロイン。ドリンクバー。ライス。サーロイン。ドリンクバー。ライス・・」
N「何回繰り返すんだ!1回繰り返せばいいんだよバカ!」
I「おしるこ。」
N「言ってねーよ!!増やすな!いいから早くいけって。」
I「かしこまりました。ドリンクバーのグラスのほうなんですが、あちらのろくろで・・」
N「作るか!めんどくせぇだろいちいちはじめから作るの!」
I「いろんな意味でセルフでございます。」
N「うっせーよ!ちゃんとしたグラスないのかよこの店。」
I「はいじゃああちらのグラスをお使いください。」
N「あるじゃないですか。」
I「ステンドグラスですけど・・」
N「じゃあだめだよ!キレイなだけだよ!ちゃんとしたグラスは無いのか。」
I「ないので紙コップで勘弁してください。」
N「今回だけだぞ。いいから注文したの持ってこい。」
I「はいこちらサーロインステーキです。」
N「早いな。」
I「こちら鉄板の方の目頭が熱くなっておりますので。」
N「何があったんだよ!なんで泣きそうなんだよその鉄板!」
I「ドキュメンタリーがあったんですよ」
N「知らねーよ!泪の味してしょうがねーよこの肉。」
I「あとライスです。」
N「はいどうも。」
I「酢飯です。」
N「おい!もう帰るわ!普通の飯も出せないのかよこの店はよ!」
I「とまあこんなファミレスを作りたいんですよ。」
N「絶対無理だよ。いいかげんにしろ。」

両「ありがとうございました!」

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

361/545いっぱいいっぱい

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●




●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●


アポカリプス

コント/未確認の男 (2/4)


●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●


この記憶もやがて消えていく、まるで雨の中の涙のように…



司会:毎回見るものを感心させる驚きの展開! そして明らかになる千葉の過去・・・ アポカリプス!


●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

千葉:うわっ!・・・・・・ん?ここは・・・どこだ?・・・・・・ドアか。

バタン

秋山:起きたか。

千葉:えっ?

秋山:手荒真似して悪かった。誰にも聞かれるわけにはいかなくてね。言っておくがこれは誘拐じゃない、話が終わったら君を解放する。

千葉:はぁ。

秋山:まだ少し薬が利いてるみたいだな。まぁ下手に暴れられるよりはいい。

千葉:はぁ。

秋山:あっ自己紹介がまだだったね。俺は未確認物調査隊の秋山だ。

千葉:どうも・・・・ここはどこですか?

秋山:それは教えられないが、国が用意した場所だ。

千葉:国?

秋山:そうだ。俺の雇い主は国なんだ。早速だが君に伝えなければ、ならないことがある。

千葉:僕にですか?

秋山:そうだ。・・・あっ君の名前は何だ?

千葉:えっ。千葉ですけど・・・・・・・僕の名前も知らないのに連れ去ったんですか?

秋山:まぁそういう事になるかな。・・・・その理由は簡単だ。君は今まで誰からも確認されてない。

千葉:はい?・・・・・僕が幽霊か何かの類ということですか?

秋山:違う。言い方が悪かった。人は君を見てはいるが君を君と認識していないんだ。

千葉:・・・・・・はぁ?

秋山:君の事を誰も知らないんだ。例えば道ですれ違う人その人たちに君は注意を払ってないし、名前だって知らない。つまり君は彼らを確認してないってことだ。君は今それなんだ。

千葉:えっ!いやそんなはずないでしょう。だって・・・両親は僕の事知ってるでしょう。

秋山:君は施設で育ったそうだが・・・・

千葉:・・・・・・はい。でもそれだって僕の事を知ってるし、それにその施設の人だって知ってるでしょう。

秋山:えー調査の結果、君を産んだ人は君を産んだことさえ知らないそうだ。

千葉:えっ!いや待ってください!そんなことあり得ないでしょう。人を産んでおいて知らないなんて。

秋山:君を産んだ人に聞いたところ、確かに歩いてるときに何か出てる的感覚はあったものの、それが赤ん坊だとは思わなかったそうだ。

千葉:人生の一大事を僕の親は気付きもしなかったんですか?

秋山:ちなみにその日、彼女はノーパンでスカートだったという情報もある。

千葉:自殺行為だ。・・・・・でも

秋山:これが本当の・・・産み落とされた、だね。

千葉:・・・・・あっへその緒は?

秋山:君は空からのびてきたへその緒で地獄から出られると思うか?
千葉:・・・・出来ない。

秋山:そういうことだ。へその緒にそんな耐久力はない。すぐ切れたんだよ。

千葉:・・・・・そんな・・・・いや施設のみんなは知っているはずでしょう!

秋山:確かに君がいることは知っていたそうだが、座敷わらしだと思っていたそうだ。

千葉:えっ!どうやったら、座敷わらしと平気な顔して十四年間も暮らせるんですか!

秋山:まぁいてくれると安心だからね。それに君のおかげで親に捨てられた子供がいっぱい施設に入ってきたみたいだし。

千葉:それって良いことなんですか?・・・そうだ!食事はどうなんですか?僕は毎日あそこで食事を取ってましたよ。

秋山:お供え物だそうだ。

千葉:そんな・・・あっそうか。だからあんなに・・・高い板の上に置いてあったのか。

秋山:施設の人はカレーまで食うの?って思っていたそうだよ。

千葉:・・・・出すほうも出すほうですよ。

秋山:ちなみに我々に君の事を教えてくれたのは施設の人だ。座敷わらしちょっと長く居座りすぎなんじゃないのと思ったらしい。

千葉:なんで座敷わらしが長く居座ると困るんですか。・・・でも・・学校は!学校はどうなんですか?

秋山:死んだ杉本君が輪廻転生して戻ってきたと思ったそうだ。

千葉:早すぎですよ!輪廻転生したら赤ん坊からやり直すのに、どうして死んだ時の年齢になれるんですか!あっ・・・・・だから入学式の次の日、花が飾ってあったのか・・・・あれいじめじゃなかったのか。

秋山:そういうことだよ。

千葉:いや、待ってください。・・・名前は?僕の名前は?僕には名前があります。

秋山:君は自分の名前はどうやって知ったんだ?

千葉:僕が入っていた箱に書いてあったんです。

秋山:まぁ箱ぐらいなら偶然が重なって赤ん坊が中に入り込むこともあるだろう。

千葉:確かに今までの偶然から考えたらそうかもしれないけど、その箱に書かれた黒く大きな字は偶然じゃ済まされないでしょう。

秋山:黒か・・・・変色したんだな。

千葉:えっ?

秋山:いやぁ君が住んでいた施設の近くで未解決の殺人事件が起こったことがあってね。

千葉:まさか・・・・・

秋山:ダイングメッセージだ。

千葉:うわー!!

秋山:君は下の名前はなんていう?

千葉:・・・・イッキです。

秋山:そうか千葉イッキか。すぐに警察に言って犯人の千葉イッキを捕まえてもらおう。君は十四歳だから、まだ時効じゃないからね。

千葉:気分悪い!!・・・・・・なんてことだ。そんな・・・・・・

秋山:やっと分かったみたいだね。

千葉:そんなに・・・・偶然が・・・・・重なるのかな・・・・

秋山:君の人生は君の知らないところで奇跡に彩られていたようだ。

千葉:はぁ僕は・・・・・この世界に・・・・誰一人として知り合いがいないんですね。

秋山:一方的に知ってるだけだ。可哀想になぁ未確認生物千葉イッキ君よ。

千葉:えっ?僕は未確認生物なんですか?

秋山:そうだよ。

千葉:まぁ・・・・そうか。そういう事になるか。

秋山:ちなみに君のファイルナンバーはツチノコの後になるんだってどう?少しは元気になった?

千葉:なりませんよ!そんな優しさはいりません。それにもう一応は未確認生物じゃないでしょう。

秋山:まぁそうかな。しかしまだ君を確認していない者がいる。

千葉:えっ?いっぱい・・・・いますけど誰ですか?

秋山:それは君自身だよ。君は自分のことをどれだけ知っている?

千葉:・・・・・・・・

秋山:君は自分の事を知らない。自分がどこにいるのか分からない。自分自身を確認していないんだよ。思い!悩め!未確認生物千葉イッキ!

千葉:それは僕が今多感な時期ってだけでしょう!自分で自分は分かりますよ。

秋山:・・・・そう。

千葉:・・・・でも・・・良かったです。早いうちに誰かに僕のことを確認してもらって。

秋山:うんまぁそうだけど私は記憶を消されるんだがね。

千葉:えっ?

秋山:国は調査だけして今までのように戻すつもりだから、私は君にあったことを忘れる。

千葉:そんな!

秋山:だからこんなところに君を連れ去ったんだよ。ああそうだ。施設の人の記憶も消すから、また座敷わらしとして生活できるよ。

千葉:いやですよ!

秋山:そうそう君の記憶は消されないそうだ。さすがに消すのは可哀想だからって、国にもこんな良いところがあるとは私は感激したよ。

千葉:それなら僕のことを世界に公表してくださいよ!

秋山:それは自力でしょう!

千葉:・・・・はぁー・・・・・すいません。僕はこれからどうしたらいいのでしょうか?

秋山:知らないよ。私は調査隊だ。君のその後を見守る隊じゃない。でもまぁ確認されるのが一番だろうな。

千葉:確認?・・・・具体的にどうしたら?

秋山:まぁ犯罪だろうな。

千葉:えっ!政府の人なのにそんなこと言っていいんですか?

秋山:まぁ部門が違うから。別に関係ない。

千葉:でもそんなことで犯罪なんてしたら、引きこもりの少年が自分の存在を世界に知らせようとするようなのと同じじゃないですか!

秋山:君の今の状況はその言葉のとおりだろう!・・・辛いだろうが、がんばるんだな。

千葉:・・・・・僕はなんに引きこもってるんですか。

秋山:それじゃあ私は行くよ。私が出て行ったあと少し経つと合図があるから、そうしたらドアから出なさい。それじゃあな。

千葉:待ってください!

バタン

千葉:なんだよ。どうすればいいんだよ。

ブー

千葉:とりあえず・・・・・TSUTAYAでも襲うか。

バタン

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

387/545いっぱいいっぱい

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●




●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●


佐々木ヒデタカ

コント:国語の先生 (1/1)


●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●


キーンコーンカーンコーン
はい、それでは国語の授業の始めます。



司会:今回TOPの成績で唯一のオーバー400! いっぱい杯にもやって来た国語の先生! 佐々木ヒデタカ!


●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

はい、皆さん。先生、皆さんに対してものすごい怒ってます。

この間の熟語の小テスト。皆さんの結果は散々な物でした。あまりにもひどい答案でした。

まずね、「五十●百●」。この黒い部分を埋めてくださいという問題。

正解は「五十歩百歩」ですが、こんな答えがありました。

おい誰だ、「五十円百円」って書いたやつ!

お前、そんなに金が大事か?でも、まだマシな方だった。

この中に「五十万百万」って書いたやつ!

お前のほうががめついぞ!世の中金か、お前ら。

次、「●肉●食」。答えはもちろん「弱肉強食」です。

やっぱりいました。「焼肉定食」。

真面目にやりなさい。このクラス40人のうち5人がこの答えでした。ただ、これを超えるのがありました。

「生肉定食」ってなんだ!!危ないだろ、生肉は。腹下すだけじゃすまないぞ!

次の問題。「心●一●」。答えは「心機一転」です。

正直あきれました。「心臓一個」って書いたの誰だ?

確かに間違ってはいないけど、こんな答え、認めるわけないでしょうが。

他にも誰です?「心中一緒」って書いた人。

なんて答えですか。心中とか絶対に考えちゃダメです。答えがどうこうとかいう問題じゃないです。

こんな問題もありました。「絶●絶●」。正解は「絶体絶命」。

「絶対絶交」って書いた人、誰です?

なんなんですか、この答えは。別れる直前のカップルか?

あと、「絶景絶景」。誰です?これ書いたの。

あなたは一体どこにいるんですか。山にでも登ってたんですか?

この問題、「千●万●」。ちょっと難しいですけど、答えは「千変万化」です。

「千円万円」って誰が書いたんです?

っていうより、絶対「五十万百万」と同じ人でしょ。やっぱり金ですか?

あと、「千年万年」って書いた人。

だれが鶴と亀の話をしろと言いました?熟語を作りなさい。

あと、「●前●後」っていう問題。答えは「空前絶後」です。

誰です、「午前午後」って書いたの。

だれが一日を分けなさいと言いました?ちゃんとしなさい。

ちゃんとしなさいといえばこれ。「食前食後」って書いたやつ!!

別に薬じゃないんだから、普通に書いてくれ。

この問題、「意●消●」。答えは「意気消沈」です。

この「意味消滅」ってなんですか?

何のことか先生もさっぱりわかりません。

次の問題、「故事●●」。もちろん「故事成語」です。

「故事路宇」ってなんです!!「コジロウ」って読めばいいんですか?

それで、その前に「佐々木」って小さく書いてあるじゃないですか。佐々木小次郎ですか?

次の問題、「起●転●」。「起承転結」が正解ですが、こんな答えがありました。

「起立転倒」って一体何だよ。先生も教えてほしい。

立ってすぐ転ぶって、バカみたいだろ。そんな奴はいません。

他に、「起村転勤」って書いた人もいました。

だれです、起村って。そんな名字、先生始めて聞きました。

次、「七●八●」。答えは「七転八倒」ですね。

もう皆さんもわかりますよね。やっぱりいました。「七十八万。」

もう金はいいよ。それも七十八万って中途半端な額で・・・

あとこれ、誰です?「七子八子」。

まず、「ナナツゴヤツゴ」と読むのか、「ナナコヤツコ」と読むのか、はっきりさせてください。

「朝●暮●」。答えは「朝三暮四」ですね。

にもかかわらず、「朝食暮石」って誰が書いたんですか?

まず、暮石のボはこの字じゃありません。下が土の墓です。テスト以前の問題ですよ。

それと、墓石が朝食って、どんな人間ですか。そんな人、絶対にいません。

この問題、「満●一●」。答えは「満場一致」です。

誰です、「満腹一杯」って書いた人。

そんなにおなかがすいてたんですか?ちゃんとご飯を食べてください。

他の答えで「満足一家」って書いた人。

これもまず、意味から教えてください。満足ってなにに満足してるんですか。

「●●乾燥」という問題。正解は「無味乾燥」です。

正直に言ってください。「空気乾燥」って誰が書きました?

冬場は確かにそうですけど、そういう風には使わないでください。

似たような答えに「砂漠乾燥」っていうのがありました。

砂漠は乾いてないとダメだろう。砂漠が湿ってたら砂漠じゃないし。

この答え合わせをしていて先生は本当に疲れました。

この時間はもう終わりです。それじゃあ起立!礼!

ありがとうございました。


●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

427/545いっぱいいっぱい

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●




●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

日下照実

ある男 (1/1)


●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●


我がネタ、とくとご覧あれ



司会:エイジアンエイジアン、たんぼ〜いずに続いてある男がやって来た! えっ、誰かって? 日下照実!


●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

私は、いちサラリーマンだった

ある日、私はいつものように仕事をしていた

すいません、嘘をつきました

仕事もせずに、デーモン小暮の芋版を彫っていました

私がデーモンの芋版づくりに夢中になっていると、肩をポンと叩かれたのです

その瞬間、手元が狂ってデーモンの白くすべき部分を彫ってしまいました

そして、私はこう言いました

デーモンが黒くなってしまうだろ!

すると、肩を叩いた男がこう言いました

君はクビだ

その日、その言葉の後、何をしたのか全く覚えていません

気がつくと、朝になっていました

私は、デーモンの芋版に向かいながら、これからどうするかを考えました

そして、私は日曜日に自殺する事を心に決めたのです

私は、土曜日に遺言を書くことにしました

父上、母上先立つ不幸をお許しください

私が自殺した理由は10年間勤めてきた会社をリストラされたからです

これじゃあ、安直だな

もっと、工夫できるだろ

父上、母上殺気立つトマト祭り参加者をお許しください

私が自殺した理由は10年間勤めてきた会社をリストラされたからです

まだまだ、改良できるな

父上、母上殺気立つトマト祭り参加者の背中にあるボタンを押してください

上へ参ります・・チーン

私が視察した理由は、体の検査のためです

上手くブラックジョークとキムジョーク混ざったな

これで完成でいいか

でも、これだけじゃ内容薄すぎるな

もう少し書くか

父上、タバコはやめて下さい、体に毒ですから

母上、カマボコを分度器がわりに持たせないで下さい

中学校の期末テストの時、ジロジロ見られて恥ずかしかった

ここも改良の余地あるな

父上、タバコはやめてください、体に毒ですから

ハーフウェイ、カマボコを分度器がわりに持たせないで下さい

中学校の聖飢魔Uテストの時、ジロジロ見られて恥ずかしかった

ここは、これでいいとして・・

問題は遺品とかだな

父上、ハーフウェイには本当に感謝しています

ここまで育ててくれたせめてものお礼に、デーモンの芋版を差し上げます

デーモンの芋版じゃショボイと思われるかもな

よし、特別にネバーランド入れるの許可

父上、ハーフウェイには本当に感謝しています

ここまで育ててくれたせめてものお礼に、ネバーランドを差し上げます

よし、これで遺言は完璧

今日はもう寝るか



・・次の日・・

よし、遺言OK

私は遺言を確認した後、少し深呼吸をした

すると、女性の声が聞こえてきた

私の遺言とまるっきり同じ・・

私も、彼女の遺言を見せてもらった

本当に同じだ・・

彼女と一緒なら生きていけると思った

彼女の気持ちも同じだった

やがて、私達は結婚し、子供が産まれた

子供の名は和也

蝋人形のように可愛い子供だ

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

348/545いっぱいいっぱい

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●




●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●


メロンズ

コント「コンビニ」 (1/1)


●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●


仮面:奇跡です!
夕張:実力かな。
仮面:調子に乗るな。



司会:初挑戦初OA! 奇跡か実力かは定かじゃないが期待の新人には間違いないぞっ! メロンズ!


●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

夕張(兼店長):よし、じゃー今日はこの店のマニュアルを紹介すっから。
       別に良く聞く必要ないからな。

仮面(兼新入り):うっす。

夕張:じゃーまずは、商品の確認と整理な。

仮面:はい。

夕張:まーこれはほぼ自由時間だな。
   整理とかしながら、雑誌読んだりしてもいいぞ。

仮面:マジっすか?

夕張:まーでも客が近くにいたりすると駄目だな。

仮面:うっす。

夕張:次はトイレ掃除。これだけはしっかりやれよ!

仮面:これ「だけ」ですか?

夕張:そうだ。だって「ここは私達がちゃんとキレイにしています」とか
   貼り紙してやがるからさー。

仮面:してやがるって、店長が貼ったんじゃないんですか?

夕張:そうだよ?だって他の店とか貼ってんじゃん。俺ん所だけ貼ってないとさー。

仮面:悪い店っぽいですもんね。

夕張:そう。だから掃除だけはきちんとするんだぞ!

仮面:うっす。

夕張:あ、言い忘れてた。商品の確認の時なんだけど。

仮面:なんですか?

夕張:欲しいもんあったら盗っちゃっていいぞ。

仮面:マジっすか?

夕張:その代わり、その商品の分のお金はレジに入といて。

仮面:うっす。

夕張:あと、雑誌の袋とじは3つまで開けてよし。

仮面:マジっすか?

夕張:コンビニだし、「誰かがやったのかも」って思うだろ。

仮面:でも僕に「これ開けられてますよ」とか言ってきたら?

夕張:適当に「あーこれもう在庫無いんですよ」って言っとけ。
   「じゃーしょうがないからこれ買うか」ってなるはずだ。

仮面:うっす。

夕張:あとはー、レジだな。

仮面:レジっすか。

夕張:ま、バーコード「ピッ」ってやって、合計金額言うぐらいだな。

仮面:あとは?

夕張:客が「弁当温めて欲しい」って目をしてる時だけ、「温めますか?」って聞け。
   それ以外は聞く必要ナッシング。

仮面:うっす。

夕張:あ、そーだ。買い物後の客の行動はよく見ておけよ?

仮面:はい?

夕張:あと、客の特徴を覚えておく事。

仮面:それ何なんですか?

夕張:もしかしたら刑事っぽい人がコンビニに来て、
   「さっき○○で○○な格好をした女の子来ませんでした!?」
   って聞かれた時、役に立てるだろ?

仮面:役に立てますねw

夕張:ふっふっふ。

仮面:げっへっへ。

夕張:! 何だ君、その気持ち悪い笑い方やめろ。

仮面:すいません…。

夕張:冗談だよw マジへこみすんな。

仮面:…うっす。

夕張:じゃー次な。えっとー…

仮面:あ、ちょっといいですか?

夕張:ん、いいぞ。もう教える事無いわ。

仮面:もう終わりっすか。ま、いいや。
   あの、もしも強盗が入ってきたらどうするんですか?

夕張:あぁ。それなら「緑の羽根募金」って言って集めに集めたお金が、
   100万円ぐらいあるから。それ渡しとけ。

仮面:「緑の羽根募金」って何ですか?

夕張:ピーターパンの衣装でも作るんじゃねーの?

仮面:じゃあ別に、その募金のお金使ってもいいですね。

夕張:おう。

仮面:で、本当にもう教える事無いんですか?

夕張:無いんだよなぁ。じゃ、発声練習でもしとくか。俺の後に続けて。

仮面:うっす。

夕張:「いらっしゃいませ」

仮面:「いらっしゃいませ」

夕張:「126円が一点」

仮面:「126円が一点」

夕張:「古そうなネギ一点」

仮面:「古そうなネギ一点」

夕張:「ベルマークが30点」

仮面:「ベルマークが30点」

夕張:「これでもかと120点」

仮面:「これでもかと120点」

夕張:「いらない」

仮面:「そんなにいらない」

夕張:「こちら袋別にしますか?」

仮面:「こちら袋別にしますか?」

夕張:「しませんけどね」

仮面:「面倒くさいもん」

夕張:「こちらテープでよろしいですか?」

仮面:「こちらテープでよろしいですか?」

夕張:「ただのセロハンテープでよろしいですか?」

仮面:「無色透明なテープですがよろしいですか?」

夕張:「駄目ですか」

仮面:「そうですか」

夕張:「じゃあこの紙テープなどいかがですか?」

仮面:「じゃあこの紙テープなどいかがですか?」

夕張:「投げてみて」

仮面:「長州小力になれるから」

夕張:「あ、もう帰るんですか?」

仮面:「そりゃ帰りますよね」

夕張:「ありがとうございました」

仮面:「ありがとうございました」

夕張:…ま、こんな感じかな。

仮面:うっす。

夕張:ちなみに、コンビニの売り上げが一番伸びるのは、夕方4時頃なんだよ。

仮面:へー。

夕張:もうすぐその4時だし、そろそろ休憩入るか。

仮面:そうっすね。

夕張:休憩は4時間、8時までな。

仮面:コンビニほったらかしですね。

夕張:そうだ。じゃー休憩!



(ウィーン)

強盗:おい!黙って金を…ってあれ?人いない。コンビニって4時閉店だっけ?

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

322/545いっぱいいっぱい

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●


審査結果の詳細はこちら