司会:それでは見事OAを獲得した5組の発表です!








薬罐部! 350いっぱいいっぱい 第3位 (4/4)

いっぱいいっぱい杯初のコントでしっかりOA! 無傷の4連勝だ!


アカネ2重奏! 292いっぱいいっぱい 第5位 (1/3)

3度目の正直で初OA! いっぱいいっぱい杯では貴重な一言ネタでのOA!


ワールドスコーピオン! 465いっぱいいっぱい 第 (4/4)

お見事4連勝! 3戦連続TOP合格! もう止められないワースコ漫才の世界!

ノーセンス! 465いっぱいいっぱい 第位 (2/2)

2戦連続TOP合格! こちらは抜群の構成力で引き込むコントの世界!


KKジハード! 304いっぱいいっぱい 第4 (1/1)

ピン芸人でも見事OA! 独自の漫談口調にはまること間違いなし!



それでは勝ちあがった5組のネタをどうぞ!





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薬罐部

コント「試食」 (4/4)


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T:今回はコントをやってみました!
K:ご覧下さい、どうぞ!



司会:初のコントも無傷の4連勝! 安定感抜群の彼らは新しい分野にも果敢に挑む! 薬罐部!



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スーパーマーケットにて

(明転)

T[客](登場する)

K[店員]:いらっしゃいませー。

T(試食コーナーで試食する)

K(気にしてない)

T(満足げに去る)

(暗転)



(明転)

T(登場する)

K:いらっしゃいませ。

T(また試食する)

K(Tをじっと見ている)

T(足早に去る)

K:………。

(暗転)



(明転)

T(周りの目を気にしながら登場する)

K:いらっしゃいませ…。

T(食べ物を口いっぱいにほおばる)

K(Tを睨む)

T(そそくさと去る)

K:…『試』食なんですけど。

(暗転)



(明転)

T(匍匐前進で登場)

K:ここ一応スーパーマーケットなんですけど。

T(試食コーナーに接近)

K(Tを睨む)

T(気付かれていないと思っている)

K(踏む)

T(奇声を発しつつ匍匐前進で逃げる)

K:…なんで匍匐前進にこだわるんだ?

(暗転)



(明転)

T(紙袋を被って登場)

K:気が狂ったか。

T(紙袋を取って食べ始める)

K:………。

T(紙袋を被って去る)

K:完全にばれてますけど。

(暗転)



(明転)

T(マスクとサングラスを着用して登場)

K:試食したいが為になんて格好してんだ。

T(マスクをしたままでは食べられないことに気付く)

K:………。

T(帰る)

K:馬鹿か。

(暗転)



(明転)

T(堂々と登場)

K:開き直ったよ遂に。

T:いただきまーす。

K:おかしいよな絶対。試食コーナーだぞここ。

T:おいしかったー。

K:それで買ってくれたらいいんだけどな…

T:おかわりー。

K:帰れ。

(暗転)



(明転)

T(登場)

K:また来たよ…。

T(水筒を取り出す)

K:本格的に食事しようとしてるだろ。

T:今日からここを生活の拠点とさせて頂きます。

K:認められません。

(暗転)



(明転)

T(登場)

K(Tについて行く)

T(食品を手に取る)

K:いや、何食べようとしてんの?

T:焼き鳥ですけど。

K:それ試食じゃないんだよ!

T:えっ、この刺さってるの爪楊枝じゃないんですか?

K:どう見ても串だろうが!試食の為に刺してあるんじゃないんだよ!

T:すみませんでしたー。

K:それに、試食のしすぎはやめて下さいよ…。

T:はい。よく分かりました。
  (去る)

K:…「よく分かりました」って何だろう。気になるなぁ。

(暗転)



(明転)

T(登場)

K(監視する)

T(お惣菜コーナーに向かう)

K:待て!絶対試食じゃない物食べようとしてるだろ!

T:いや、だって「試食するな」って…

K:より悪い方向に向かってるじゃないか!商品だぞこれ。

T:失礼しましたー。

K:失礼どころじゃないから…。

(暗転)



(明転)

T(登場)

K:…!?

T:みんなー!ここが僕の行きつけの試食コーナーだよ!遠慮なく食べてよ!

K:なんで試食コーナーに友達誘ってんだよ!
  しかも「遠慮なく食べてよ」っておかしいだろうが!

友1:お…美味しい!
友2:こっちにもあるよ!
友3:期待以上だよ!
友4:こ、こんなに美味しいものがこの世界にあったなんて…
友5:こんな美味しいもの食べたの初めてだよ…
友6:僕は幸せ者だ…
友7(感泣)

K:試食ごときに感動しすぎだろ!そして友達多い!
  ちょっとお客さん!

T:はい?

K:他のお客様にも試食して頂く為に遠慮して頂きたいと言ったはずですが。

T:他のお客様を連れて来たじゃないですか。

K:そういうことじゃなくて!結局あなたが来ると試食の物がなくなるんですよ!

T:ああ、僕が来ることに問題があるんですか。

K:まあそうですよ。

T:よく分かりましたー。
  (去る)

K:「よく分かりました」…怖いな。

(暗転)



(明転)

T(登場)

K:…また来たんですか。

T:戸籍変更してきましたー。

K:試食の為に人生狂わす奴なんて前代未聞だよ!

T:もう今までの僕じゃないんで大丈夫ですね。

K:駄目ですよ。戸籍上はともかく、どう見ても今までのあなたなんですから。

T:そうですか…。
  (去る)

K:もうさすがに諦めたかな。

(暗転)



(明転)

T(整形して登場)

K:もういい加減にしろ!

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350/545いっぱいいっぱい

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アカネ2重奏

漫才 「テンションって下がるもの?上がるもの?」 (1/3)


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茜志:ありがとA・・・・ゲフンゲフン。
飛山:すいませんねぇ・・・・w



司会:OA経験者を跳ね除け初OAを達成! ボキャのスペシャリストは長文でも頑張ってねっw アカネ2重奏!


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飛山:どうも〜。アカネ2重奏でーす。

茜志:ども・・・・

飛山:まぁコイツがテンション低い理由はある騎手が結婚したわけですよ。

茜志:牧原騎手大好き!なのに・・・・

飛山:まぁしょうがないんじゃないの。気を取り直して漫才しような。

茜志:うん・・・・・

飛山:色々な展開でテンションが低くなることがありますよね。

茜志:まぁ例えというと、今の俺みたいなパターンとかね。

飛山:そうそう。だからそういうのを考えようかなと。

茜志:例えば?

飛山:例えば・・・
「「笑点」の演芸の出演したコンビが知らない」

茜志:あ〜、テンション下がるね。もう誰?みたいな感じで。

飛山:次。
「みかんを剥いたらほぼ真っ白」

茜志:あ〜、テンション下がるね。もっかい剥かなきゃね。

飛山:次。
「寒いとおもったら、ドアにカーテンが挟まってた」

茜志:あ〜、下がる下がる。しかも雨とかだったら最悪だよね。カーテンがびちゃびちゃになるし。この調子でどんどん行こう。

飛山:次。
「小学校の給食、パンなのに、わかめスープ」

茜志:あ〜むっちゃ下がる。パンにあのスープは合わねぇよな。

飛山:次。
「新幹線カード使ったのに、すべて1」

茜志:下がる下がる!そんなとこだけ運がいいんだもん。桃鉄。

飛山:次。
「ゴールドカードを手に入れた翌週に、キングボンビーに捨てられる」

茜志:あ〜、下がる下がる。あの台風が憎い!

飛山:次。
「ハワイ近辺で決算を迎えたら翌週に大恐慌」

茜志:やばいぐらい下がるね!もうほとんどマイナスだもんね。

飛山:というか桃鉄知らない人はスルーしていいっすよここ。

茜志:それは言うな!!どんどんいこう!

飛山:次。
「学校の時計の針が、5分遅い」

茜志:下がる下がる!なんかわからないけど下がる!

飛山:次。
「新しくきた先生が、ヘビースモーカー。」

茜志:下がる!!授業中臭いもんね!!

飛山:次。
「学校の避難訓練が体育と重なる」

茜志:うんうん下がる!!せっかく楽しみの体育が!!

飛山:次。
「学校の授業でせっかくパソコンを使ってるのに、先生の監視が厳しい」

茜志:下がるぅ!!なんかしただけで怒られそうだもんね!!

飛山:次。
「担任が、掃除好き」

茜志:無駄に下がるね!机とか並べるときもうるさいもんね!

飛山:次。
「担任が授業で微妙な空気のときに、当てる」

茜志:下がる!なんか先生がダジャレ言ってダダスベりの後に当てられたりね!

飛山:次。
「担任のダジャレが上手すぎる。」

茜志:逆に下がるね!なんか・・・ムカツクもんね!!

飛山:結構あるねテンション下がるのって。

茜志:そうだね。

飛山:逆にテンション上がるのを考えようか?

茜志:・・・・ネタ尽きた?

飛山:温存だっつーの。多分・・・

茜志:多分かよ・・・・・じゃあどんどんいこう。

飛山:よし。
「冷蔵庫の中身に、味付け海苔がおいてある」

茜志:あ〜、テンション上がるね!なんか置いてあるだけで嬉しいもんね!

飛山:次。
「初めて買ってもらった誕生日プレゼントが、PS2」

茜志:あ〜上がるね!自慢も出来るし、楽しめるしね!

飛山:次。
「エレベーター、一人だけ」

茜志:あ〜上がる!誰にも見られてないから結構シャドーボクシングとかしちゃうもんね!!

飛山:次。
「とくダネ!のコメンテーターが、真鍋かをり」

茜志:アーあがる!!もう可愛いもんね!デーブじゃ下がるけどね!

飛山:次。
「学校で一番可愛い子が、2ちゃんねらー」

茜志:あがるあがる!身近に感じてしまうもんね!!

飛山:次。
「学校で一番可愛い子が、魔法を使えると信じている」

茜志:メルヘン!上がるぅー!

飛山:次。
「学校で一番可愛い子が、競走馬の人形大好き」

茜志:うっ・・・・!

飛山:まぁお前は下がるかもな。

茜志:競馬つながりでね・・・・

飛山:最後。
「お前と出会えた瞬間」

茜志:トビ・・・・

飛山:これからもヨロシクな。

茜志:・・・こんなオチでいいのか?

飛山:まぁ会場の人は下がりっぱだけどな。

茜志:それは言うなよ!もういいよ!

2人:ありがとうございました〜。

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292/545いっぱいいっぱい

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ワールドスコーピオン

漫才/クイズ番組 (4/4)


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A:自信作です。だけどよく使い回ししてます。
B:毎回、改良少ししてます。どうぞ。



司会:自信作で無傷の4連勝! 誰にも止められないスピーディーな大ボケ漫才! ワールドスコーピオン!


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A:どうもワールドスコーピオンです。
B:よろしくお願いします。
A:今日も始まりましたこの番組「クイズ」。司会のパーンですよろしくお願いします。
B:おい待てよ。何だよ急に。
A:俺はクイズ番組の司会がやりてえんだよ。小さい頃の夢がクイズ番組の司会者だったんだよ。
B:そういうの先に言ってくれよ。あと番組「クイズ」ってなんだよ。
A:いやクイズ番組だからさ。このタイトルしか思いつかなかったんだよ。
B:もうちょっと考えようよ。あとお前の名前が何で「パーン」なんだよ
A:まぁいいじゃないですか。ちょっとお前解答者やってよ。小さい頃の夢がクイズ番組の解答者だったんだろ?
B:違うわ!勝手に人の夢を語るな。でも今日は、お前のクイズ番組付き合ってやるよ。
A:今日はこの番組に初めて解答者がきてくれました。
B:今まで解答者いなかったのかよ!!どうやって今までこの番組を進行してきたんだよ。
A:解答者B,Yさん。今日は頑張ってくださいね。
B:なんで名前イニシャルなんだよ。まぁ頑張りますよ。
A:じゃここでルールを説明します。ルールは簡単。全部で3問の問題が出されるので全問正解目指して頑張ってください。
B:わかりました。
A:お前らパン工場に行きたいかぁー!!?
B:はぁ?
A:お前らパン工場に行きたいかぁー!!?
B:…別に行きたくないよ。
A:おい空気読んで「行きたい」って言えよ。全問正解した賞品が「パン工場の見学券」だぞ!?番組的にも言ってくれなくちゃ困るんだけど。
B:いらねーよ!!パン工場の見学って小学校低学年の遠足だろ。
A:それでは第一問いきます。「パン子さんは朝食にごはんとパンどちらを食べるか悩んでます。結局どちらを食べたでしょう?」
B:分かるか!なんだこの問題。まずパン子って誰だよ。
A:ヒントを聞けるのは32回までです。
B:ヒント多いな!!じゃさっそくヒントください。
A:じゃ最初のヒントです。パン子さんの食卓の上には焼きたてのパンがあります。
B:あぁ、焼きたてのパンか。こりゃーパンが怪しいな。ちなみにご飯はどうなんだろう。ヒントください。
A:ご飯もほかほかです。
B:両方とも出来たてかよ!!これじゃヒントでもなんでもねーよ。
A:パン子さんの冷蔵庫には、イチゴのジャムがあるよ。
B:自分からヒント言うなよ。
A:さぁ正解がわかりましたか?
B:俺はご飯じゃないかって思うんですよ。まだ悩んでるんですけど。
A:パン子さんの冷蔵庫の中には、牛乳が何本もあります。
B:うーん。牛乳ならパンか…。いやでも俺はご飯だと思う。勘なんだけど。
A:その中の2本の牛乳の賞味期限は切れてます。
B:そんな情報いらねーよ。パン子に賞味期限には気をつけろよとしか言えないよ。
A:パン子さんの冷蔵庫の中には、とろけるチーズがあります。
B:とろけるチーズにパンにのせて食べるとうまいんだよな。
A:パン子さんの冷蔵庫の中には、マーガリンまでありました。
B:ちょっと待ってよ。お前のヒントさっきからパン寄りのヒントばっかだろ。でも俺はそんな誘惑に負けない。どうせ引っ掛けなんだろ。
A:パン子さんはパンが大好きです。
B:それ言うなよ!!でも俺はご飯を選ぶからな。パン子さんは名前的に日本人だから米好きだろ。
A:パン子さんはヨーロッパ系の日本人です。
B:いきなりつけたすなよ。でも俺はご飯を選ぶぞ。だってヨーロッパ系だけど日本人なんだろ。
A:パン子さんはフランス人です。
B:設定変えるな!!今さっきまで日本人って言ってたじゃねーかよ。
A:解答者B,Yさん。文句ばっか言ってるとアンパンチ食らわすぞ…。
B:お前パン大好きだろ!!だからお前パンびいきしてるだろ。おかしいよこのクイズ番組。
A:さぁパンとご飯どっち?
B:ご飯。俺は意見を変える気ないよ。そんな引っ掛けには引っ掛からないぞ。
A:ここでパン子さんが通ってた「ゴハンヨリパンスキ小学校」の卒業文集からヒントを出しましょう。
B:どんな名前の学校だよ。なんか俺へのメッセージみたいじゃんかよ。
A:パン子さんの卒業文集のタイトルは「楽しかったパン工場」です。
B:小学校時代もっと思い出あるだろうが!!なんであえてパン工場をチョイスしたんだ。
A:じゃ卒業文集のランキングでヒントを出します。
B:お願いします。
A:将来パンを作ってそうな人第1位パン子。
B:そんなランキングは普通はないよね。変わってるなこの小学校。
A:パンが似合う人第1位パン子。
B:パンが似合うの審査基準がわからん。
A:パンが好きな人第3位パン子。
B:1位じゃねーのかよ!!あのさ、ご飯に関するランキングはないの?そっち気になる。
A:米が好きな人1位イネ子。
B:パン子の情報をくれ!!イネ子のことは聞いてないから。
A:ひじきが歯にくっついてそうな人1位パン子。
B:米に関する情報をくれ!!ひじきなんて聞いてないだろ。
A:卒業文集ヒントは以上です。では、ご飯とパンどちらかお答え下さい。
B:ご飯で。やっぱりご飯だと思うんですよね。パンはどうせ引っ掛けでしょ。
A:おい、空気を読めよ。正解がパンってわかってるんだろ?
B:答えを言うな!!今までなんのためにやってきたんだよ。
A:1問目で間違えたら番組的にもダメだしさ。もう賞品がもらえなくなっちゃいますよ?
B:別にパン工場の見学券なんていらないです。
A:じゃお答え下さい。パン子さんが朝食べたのはパンなのかそれともパンなのか、
B:パンしか選ぶ権利ねーじゃんかよ!!ご飯はどこいったんだ。
A:じゃ次に答える時はパンとお答え下さい。お願いします。
B:頼むな!!もう言えばいいんだろ。パン。
A:あの〜B,Yさん。答える時は、そこの米粒を大量に手にのせて「米なんて大嫌いだ」と叫びながら投げてから答えてください。
B:どんなルールだよ!!あとな、そういうことは最初に言え。
A:じゃお答え下さい。
B:米なんて大嫌いだ!
A:さぁ1番最初に「米なんて大嫌いだ」と叫びながら大量の米粒を投げたのは、米が大嫌いなB,Yさんだ。さぁ正解をどうぞ。
B:解答者俺1人だろうが。他にも解答者いるみたいに言うなよ。じゃ答えますよ。パン。
A:…残念。
B:ふざけんな!俺にパンって言わせておいてどうして答え違うんだよ。
A:そう簡単に賞品を渡せれるわけにはいかねーよ。この番組潰す気か。
B:この番組、豪華賞品でもないのにケチすぎるだろ。パン工場の見学券なんていらねーんだよ。
A:文句ばっか言ってないで、さっき投げた大量の米粒を早く拾えよ。これがこの番組のルールだ。
B:この番組のルールおかしいだろ。もういい、こんな番組の解答者やってられねーよ。
A:じゃ最後に人間界でテレビを見ているみなさんに向かって一言お願いします。
B:ここはどこなんだよ!!俺は一体どこでこの番組に出演していたんだろう。
A:惜しくも1問目不正解で賞品を逃したB,Yさんですが参加賞として「ゴハンヨリパンスキ小学校」の卒業文集を差し上げます。
B:いらねーよ!!もういいわ。

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465/545いっぱいいっぱい

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ノーセンス

コント「リーマンクエスト」 (2/2)


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岸田:うん、よかったね。
佐藤:これで落ちたら結構へこむよね。



司会:完成度の高いコントで余裕のOA! アバババで4連勝! ノーセンスでも2連勝! 絶好調! ノーセンス!


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佐藤:暇だからゲームでもするか。『リーマンクエスト』か・・・。とりあえずやってみっか。

「このゲームの目的は、しがないリーマンである岸田すぐる(34)を一人前の社会人に育て上げることです。ランダムに現れる4択のなかから正しい選択肢を選んでください。」

佐藤:34っておっさんじゃん!でもなんかおもしろそうだな・・・。

〜朝〜

(ピピピピ、ピピピピ、ピピピッ!)

岸田:「うーん、ってもう8:00じゃないか!お母さん、7:00に起こしてっていっただろ〜!」

佐藤:親に頼んなよ!しがないな〜。

「すぐるは家を出た。現在、8:30。ダッシュで向かえば何とか間に合いそうだ!」

?:「おはようございます。」

岸田:「この声は、会社のマドンナ、橘さんだ!しがないリーマンの僕にあの橘さんがあいさつしてくれるなんて!」

佐藤:自分でしがないとか言うなよ!卑屈だなー。

「すぐるは橘に対して下心を抱いている!」

佐藤:恋心じゃねーのかよ!

「どうする?
A:あいさつをする B:無視をする C:告白する D:告発する」

佐藤:あっ、俺が選ぶわけね。ってA以外ないだろ!Dは明らかにCと掛けてんだろ!
   Aボタンぽちっと。

「すぐるは精一杯の笑顔であいさつした。」

岸田:「おはよう。橘しゃん!」

「すぐるはカツゼツのスキルが低いため、かんでしまった!」

佐藤:恥ずかし!

橘:「なんですか、しゃんって!?なれなれしくないですか!?」

岸田:「・・・・・」

「すぐるは泣きそうだ!」

佐藤:頑張れすぐる!

「橘の好感度が10下がった!すぐるのやる気が下がった!」

佐藤:この橘って女もキツいよなー。

「すぐるの下心が15上がった!」

佐藤:って、すぐる何考えてんだよ!

「なんとか会社に間に合った!」

岸田:「・・・・今日も仕事頑張るぞ・・・・・。」

佐藤:凄いやる気下がってんじゃん!

課長:「おい岸田君。これコピーとって。」

「課長にコピーを頼まれた!どうする?
A:コピーをとる B:無視する C:帰る D:自問自答」

佐藤:これはAしかないだろ。ピッと。

「すぐるは仕事のスキルが低いためコピーがとれない!」

佐藤:またかよ!コピーくらい小学生でもできるだろ!

「どうする?
B:無視する C:帰る D:自問自答」

佐藤:ろくなの残ってないけど、Dがなんか凄い気になる・・・。じゃあDっと。

岸田:「僕は何故、この世に生まれてきたんだろう・・・。」

佐藤:今考えることじゃねえよ!まずはコピーのとり方を覚えろ!

課長:「岸田君!君はコピーのとり方も知らんのか!もういい!私がやるから君はここで見てなさい!まったく・・・。」

岸田:「すいません・・・。」

佐藤:そりゃ怒られるよ。つーかよく首になんねえな・・・。

「すぐるの仕事のスキルが1上がった!すぐるは『コピーをとる』を覚えた!」

佐藤:やっと成長したよ。

「すぐるの課長に対する恨みが18上がった!すぐるは『愚痴る』を覚えた!」

佐藤:やっぱ成長してねえ!

?:「・・・でさあ、・・・・・だよね〜。」

岸田:「んっ!?あの給湯室から聞こえてくる声は橘さんだ!間違いないっ!」

佐藤:橘さんに対する反応凄いな!そこぐらいしか取り柄ないなぁ。

「すぐるは橘に対して下心を持っているのだ!」

佐藤:さっき聞いたよ!

「すぐるはダッシュで給湯室に向かった!」

佐藤:いや、仕事しろよ!

橘:「でさあ、私的には・・・、あっ。」

「橘はすぐると目が合った!というかすぐるが強引に合わせにいった!」

佐藤:きもいなー。

「これはチャンスだ!どうする?
A:セクハラ B:にやける C:舐めるように見る D:セクハラ(強)」

佐藤:最低なのしかないじゃん!なんだ、(強)って!

「TIME UP!すぐるはにやにや笑い出した!」

佐藤:勝手に決まっちゃったよ!

橘:「なんなんですか?気持ち悪い!」

「橘たちは逃げ出した!橘の好感度が32下がった!」

佐藤:当然の反応だな。

「すぐるの下心が30上がった!すぐるは『舌なめずり』を覚えた!」

佐藤:どんどん変態化してるし・・・。

「すぐるの角度が90度上がった!」

佐藤:ちょっとまて!角度ってなんだよ!

「で、なんだかんだで仕事が終わった。」

佐藤:仕事してねえじゃん。

後輩:「岸田先輩、これから合コンあるんですけど来ませんか?」

「合コンに誘われた!どうする?
A:行く! B:絶対行く! C:行きたいです! D:連れてってください」

佐藤:必死だな!じゃあAっと。

「すぐる達はカラオケ屋に向かった。」

女:「ねえ、なんか歌ってよ!」

「すぐるはマイクを持たされた!どうする?
A:ヒットソングを歌う B:アニソンを歌う C:拒否る D:愚痴る」

佐藤:今A以外選んだら空気悪くなりそうだからA。

(チャーチャーチャー チャーチャーチャーチャー チャーラーラー♪)

佐藤:「青春アミーゴ」か。

岸田:「・・・・・あっ、鳴りーーーひーびいたーー、携帯ー電話ーーー!」

「すぐるは流行のスキルが低いため、この歌を知らなかった!」

佐藤:すぐる無理すんな!

「すぐるは無理せずアニソンを歌うことにした!」

佐藤:アニソンはやばいって!

岸田:「マジンガー!マジンガー!マ・ジ・ン・グァー!ズェット!」

「周りはドン引きしている!」

佐藤:痛いなー。

「女性陣の冷ややかな視線がすぐるに向けられる!すぐるは『M』に目覚めた!」

佐藤:いらねぇ才能に目覚めんなよ!

「すぐるの角度が120度上がった!」

佐藤:だから何の角度なんだよ!

「居づらくなったすぐるは家に帰ることにした。」

〜帰り道〜

ヤンキー「おい、おっさん。金貸してくんない?」

「ヤンキーA、B、Cが現れた!」

佐藤:うわっ、ピンチだな。

「どうする?
A:逃げる B:コピーをとる C:舌なめずり D:Mっ気をだす」

佐藤:選択肢がおかしい!とりあえず逃げよう!

「すぐるは逃走を試みた!しかしヤンキー達はゆくてを阻んだ!どうする?
B:コピーをとる C:舌なめずり D:Mっ気をだす」

佐藤:あー、もうやけだ!B!

ヤンキー:「おっさん金出せや!」

岸田:「い、今コピーしますんで!」

佐藤:違法だよ!

「どうする?
C:舌なめずり D:Mっ気を出す」

佐藤:選べねーよ!どっちもおかしいもん!

「TIME UP!すぐるはMっ気をだした!」

佐藤:また勝手に決まった・・・。

ヤンキー:「おっさん金だせ!おらっ!」

(ドカッ! バキッ! ボカッ!)

岸田:「アア!いいです!もっと、もっと打ってください!」

「すぐるの角度が150度上がった!」

佐藤:・・・・・。

「1日目 終了 ここまでの内容をセーブしますか?」

佐藤:もうやらねぇよ!

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465/545いっぱいいっぱい

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KKジハード

観察「ゴムボールの旅」 (1/1)


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勝ててとってもうれしいです。そして意外です。



司会:巧みな語りでゴムボールの旅はOAへの道に辿り着いた! 初挑戦初OA! KKジハード!


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僕は「KKジハード」といいます。

訳の分からん名前で頑張っております。

なんじゃいKKって。


僕は今、街中にいます。ここで何をするのかって?

ここでちょっとこれを使うんです。

これ。黄色いゴムボールです。決してドラゴンボールではありません。え?分かってる?そうですよね。

今日はこれを空高く投げようと思ってるんです。ええ。ここで。

それで、ボールの行方を追ってみたいと思います。

何でこんなことするのかって?暇なんだもん。


それでは行きます。それ!!


(ポーン)


このボールはよく弾みます。その弾みで、まずはどこへ向かうのか?


(ボチャン)


あー。弾むことなく噴水に落ちちゃいました。

「気持ちよく弾む」というゴムボールにとっての快楽が、僕のコントロールによって台無しのなっちゃいました。ごめんなさい。


(ピューーーーーーーーー)


おっと、でも、噴水によって外から脱出して、弾んでいきましたね。噴水の勢いが強いから結構力強く弾んでます。

ただ、噴水が強いがために僕の服がぬれたのは否めませんが。何してくれとんじゃワレ。


さあボールはどこへ向かうのか?おっとはねてるはねてる。元気よく。人の頭の上を利用して。

うん、迷惑もいいところですね。確かに投げたのは僕ですが、あそこまで正確に人の頭は狙いません。つーか無理です。大体あのボールを跳ねさせたのは噴水だし。


皆さん、もっとよく見てください。あのボール。毛髪が危機にさらされてる人の頭ばっかり跳ねてます。嫌味な奴だ。で、その人たちは怒ってます。


通行人「まったく!マルッパゲになったらどうするんだ!」


うん。僕から言わせて見れば、今の状態でもマルッパゲでも大して変わんないぞ、と。むしろマルッパゲのほうが良いんじゃないかと。そんなチョロッとしたもん残してても意味ないぞ、と。つーか植毛しろ。うん。



さあ、マルッパゲ・・・じゃない、ボールは、どんどんとはねていきます。おっと、どんどんとはねる力が弱まり、転がっていくようになりました。そして誰かに拾われました。近所の子どもですね。


子ども1:わーい!きんのたまだ!


坊や。ポケモンに影響されすぎだよ。金じゃないから。真っ黄色だから。あと、今ネタ中だから。微妙にギリギリだから。


子ども1:5000円で売れるぞ!


うん。それ一個100円だから。売ったとしてもそんな毛髪の危ない人のこぼしていった希望がついたボールなんて誰も引き取ってくれないから。5000円はゲームの話だから。5000円って言うのも微妙に安いから。


おや?もう一人友達がいる。


子ども2:違うよ子ども1!それはきんのたまじゃない!


そうですね。フォローありがとう。つーかあの子の名前、「子ども1」って言うのね・・・しっかりせんかい。親。


子ども2:ドライカレーのおにぎりだよ!


類友か、コラ。何だ、おまえんちのドライカレーはそんなに鮮やかな黄色をしているのか?そんなに硬くてつるつるしててご飯の粒がつぶれすぎててわかんないようなおにぎりなのか?それはおにぎりじゃない。干からびたもちだ。


子ども1:納得。


すんな。お前ら絶対赤ん坊の頃から集団催眠かけられてるだろ。


子ども2:いらなーい。こんなゴムボール(ポーン)



ゴムボールって言ったよな今。今までの流れ全否定か。お前ら人間を馬鹿にしているのか。


・・・ちょっと熱くなってしまいましたね。さあ、ボールは再び跳ね始めました。おっと?偶然にも走行中の高級そうなリムジンに入っていったぞ。さあ、ちょっと覗いてみよう。

・・・どうやって走行中の車を覗くのかって?

空気を読んでください。


紳士:おや、何だねこのきんのたまは?


お前もか。さっきの子どもたちはまだ分かるがお前は50代ぐらいのおっさんだろうが。あなた、よっぽど目が悪いんですね。


紳士:失礼な!私は両目とも2、0だ!


じゃあ間違えるな。ゴムボールという物質だそれは。つーか俺と会話するな。俺は設定上お前の目の前にはいねえんだよ。


紳士:ふん!こんなものいらんわい!私の家にはもっと高価な金があるわい!(ポーン)


でしょうね。ゴムボールより安い金なんてメッキの切れ端ぐらいでしょう。そもそも、ゴムボールと金を比較してる時点で間違ってるんだよ。気づけ。



さあボールは再び跳ねる。おっと、どこかの店に入っていった。いったい何の店に入っていったんだ?


「フーゾックラブ」


風俗店かよ。つーかなんだこの店名。ネーミングセンス皆無にもほどがある。

さあ覗いて・・・


店の人:お客様、ここは未成人の方は入られませんので・・・


そうだった。俺17歳だった。危ない危ない。まあ、17歳のくせにネタに風俗取り入れてるのも危ないが。まあ、設定上見ようとすれば見れるのだが、健全な少年たちをすくすくと育てるために今回はやめておこう。

じゃあ、ゴムボールが出てくるのを待っとくか・・・




(3時間後・・・)


まだ出てこないなボール・・・。店の誰かに拾われてそのままかな?


(ポーン)


あ、出てきた。


女の人:また遊んでねー。


・・・うん。いろいろ言わせてもらう。まず、なぜお前がお客さんとして迎え入れられてる?ゴムボールだろうがお前は。話もできねえし、酒も飲めねえだろうが。口がねえだろうがよ。つーか真っ黄色だった色がなぜほんのり赤らんでる?飲めるのか?ゴムボールに食道があるのか?かわいい女の子サービスされたのか?ゴムの分際で。

あとお前、金あったのか?ゴムボールなのにお金持ってたのか?俺でさえ小遣いの千円しかないんだぞ?ここ、一時間一万円だろうがよ。どこから調達した?体が小さいから計画的犯行も可能ってか?ゴムボールが計画立てれるのか?

まだある。お前いくつだ?明らかに未成人じゃねえだろ。それ以前に人じゃねえだろ。年齢という枠に収まる存在じゃねえだろ。

あと、何で頭にネクタイ巻いてる?どこから入手した?そんなもんつるつる滑ってどっかに落として通行人に踏みつけられまくるのがオチだろ。つーか、どっからが頭で、どっからが体だ?そういう部位もねえだろ。


まあいろいろ言ってきたが、最後にいいたいことがある。



俺より先に風俗デビューしてんじゃねえよ。

何ださっきの女。俺好みじゃねえか。

おい、俺。ゴムボールにまで先越されちゃってるじゃねえか。

いい加減彼女作れ。


・・・なんか鬱になってきたのは俺だけか?俺だけでしょうね。


(ポーン)


(パシッ)


まあ、そんなこんなで僕のところに戻ってきました。



結論:ゴムボールは、周りに人や建物のないところで、「健全」な遊びで使用しましょう。してください。


以上KKジハードでした。

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304/545いっぱいいっぱい

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