司会:それでは見事OAを獲得した5組の発表です!








パピーゲバ! 402いっぱいいっぱい 第2位 (6/6)

毎回、新しい笑いのスタイルを求め、果敢に挑戦する今回も見事OA! 破竹の勢い6連勝だ!


ランブルスクランブル
! 289いっぱいいっぱい 第5位 (1/1)

今回、思うようには得点は伸びなかったが、初挑戦を白星で飾った!


アバババ! 422いっぱいいっぱい 第 (4/4)

今回のシビアな戦いの中でもC大会の得点を伸ばした! 勢いに乗った4連勝!

KOYOMI! 341いっぱいいっぱい 第3位 (1/1)

初挑戦の今回は、漫才で余裕のOA! 白星デビュー!


グラン・バガン! 320いっぱいいっぱい 第4 (3/3)

ストレートの3連勝! 掛け合いのコントが今回も光る!



それでは勝ちあがった5組のネタをどうぞ!





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新しい笑いの伝道者
パピーゲバ

コント・ゾンビー母さん告別式。 (6/6)


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わーい!!



司会:無傷の6連勝の今回は審査員の好き嫌いが分かれ、物議をかもし出しそうな挑戦的コント! パピーゲバ!



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遺影と棺おけを背に手紙を読む青年

A:母さん。突然の死に戸惑いを隠せません。テレビと壁の隙間で、配線コ−ドに絡まって死ぬとは思いもよりませんでした。
僕にとって母さんは、かけがえのない存在でした。もう一度、母さんに会いたい。でも、もう会えない。

(後ろの棺おけがあき、母親の死体がむくりと上体を起こし、青年を凝視。会場がざわつく)

A:今でも、なんだか母さんに後ろから見守られているような気がします。

(振り向く青年)

(棺おけに隠れる母ゾンビ)

(元に戻る青年)

A:母さん。本当に死んでしまったの?また、ひょっこり顔を出して、元気な姿を見せてくれるような、そんな気がしてなりません。

(ひょっこり顔を出す母ゾンビ。そのまま棺おけから這い出ると、舌なめずりをして、青年に背後から忍び寄る。)

A:母さんは僕をとてもかわいがってくれました。

(青年に接近し、大きく口を開け、首筋に噛み付こうとする母ゾンビ)

A:よく、「ああ、お前を食べてしまいたいよ」なんて冗談を言ってました。

(振り向く青年)

(しゃがむ母ゾンビ)

A:母さん…。そういえば、小さい頃、母さんとよくかくれんぼをしたね。
僕はいつも母さんを見つけられなくて、最後には泣いてしまったね。
僕が「母さんはかくれんぼの天才だ!」っていうと、母さんは「お前に注意力が無さ過ぎるんだよ。」なんて言ってましたね。ああ、何をしゃべっているんだろう。

(向き直る青年)

(立ち上がる母ゾンビ)

(母ゾンビの片目がポロリと落ち、コロコロ転がる目玉を追いかけるが、見失う。)

A:母さんは、おっちょこちょいな人でした。よくコンタクトレンズを落として…そして、決まって、自分で踏んづけてしまいました。

(片足を上げ、足の裏でつぶれた目玉を見つけ、頭を抱えうなだれる。母ゾンビ)

(振り向く青年)

A:母さん…。

(向き直る青年)

(ショックから立ち直り、起き上がる母ゾンビ)

A:母さんは、とても方向音痴な人でした。おまけに寄り道が好きで、母さんと一緒にいると、いつも道に迷ってしまいました。ちゃんと天国へ迷わずいけるのか心配です。

(青年に背後から忍び寄る母ゾンビ)

(青年の真後ろに立ち、青年の頭をぐっと掴む母ゾンビ)

(気づかない青年)

A:母さんの得意料理は、おむすびでした。これ得意料理って言うのかなあ。
母さんはよくおむすびを作ってくれるんだけど。いつもすごく大きくて、人の頭くらいあるんじゃないかなって。
海苔が髪の毛みたいになって、学校の遠足で持っていったら、これ、人の頭だろ!ってからかわれて。
でも、そんなおむすびが、僕は大好きでした。

(頭にかぶりつこうとする母ゾンビ)

A:大きすぎて、ぜんぜん口に入らないんですけどね。

(口を大きく開けて、かぶりつこうとするが、どうにもうまく、かぶりつけない。母ゾンビ)

A:よくアゴが外れました。

(アゴを抑えてうずくまる母ゾンビ)

(振り向く青年。)

A:母さん。天国でアゴなんかはずしちゃダメだよ。あっ、霊だから関係ないか。

(首を横にふる母ゾンビ)

A:母さん。僕は母さんに、何も親孝行をしてあげられませんでした。それが心残りです。

(遺影に向かって歩く青年)

(アゴを治そうと、がんばってアゴを押し込む母ゾンビ。青年が自分に近づ
いてるのに近づき、びっくりする。)

A:もう、僕は何もして上げられません。迷惑ばかりかけて、育ててくれた恩を仇で返すようなことばかりして、それが本当に悔しいです!

(勢いよく足を踏み出す青年)

(青年の足が顔面にヒットし、ぶっ倒れる母ゾンビ)

(ようやく母ゾンビに気づいた、青年)

A:あ。

(痛そうに顔を抑える母ゾンビ。が、すぐに何かに気づいた表情。)

(呆けた表情で母ゾンビを見つめる青年)

(アゴが治り、喜び踊りだす母ゾンビ)

(目が合う二人)

A:……母さん。

(しばし、固まったあと、すごすごと棺おけの方に引き下がる母ゾンビ)

(その様子を無言で目で追う青年)

(棺おけに入り、バタンとふたを閉める母ゾンビ)

(しばし固まったあと、会場の方に向かって、苦笑いをする青年。)

暗転。

(終)

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402/545いっぱいいっぱい

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ランブルスクランブル

漫才/トラブル (1/1)


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☆荒井☆やりました!新ネタで受かりました!
◆服部◆in てきとー無のいっぱいいっぱいの塔!
☆荒井☆企画名がごちゃ混ぜすぎ!



司会:初挑戦のつまづきジンクスを何とか払拭できたか!? ちょっとラッキー! ランブルスクランブル!


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☆荒井☆どうも、ランブルスクランブルです!

◆服部◆もういいよ!

☆荒井☆はいっ!?

◆服部◆どうもありがとうございまし…、

☆荒井☆いや早い早い!何、まだ10行すらいってませんよ!

◆服部◆えっ、ダメ?

☆荒井☆ボケ・ツッコミの皆無なショート漫才だなんて、どれだけ斬新さを追及しちゃったんですか!?最低限ルールで定められている40行は満たさないと!

◆服部◆じゃあこれから俺「…。」で40行近く埋めるからそれでいい?

☆荒井☆よくありません!何、その作文が苦手な小学生的発想は!?初挑戦なんだし、ランブっていきましょうよ!

◆服部◆じゃあそうするか。いや〜、それにしても最近は旅行に行きたいと思うことがよくあるんですよ。

☆荒井☆ああ、旅行ですか。確かにふと行きたくなることってありますね。

◆服部◆それで、この前いいプランを見つけに旅行代理店に行ってきたんですよ。

☆荒井☆なるほど。

◆服部◆それで、看板を見たらそこの代理店の名前が“エンジョイ・トラブル”だったんですよ。

☆荒井☆ニアミス!?“トラベル”だったらよかったのに!

◆服部◆多分、「ヘ」の文字が傾いて、「フ」になったんじゃないかなぁと思うんだけど。

☆荒井☆だったら早く看板直せばいいのに!トラブル事をエンジョイなんてしたくないし!そんな店の旅行プランなんて信用できないですって!

◆服部◆でも、今なら海外旅行が1万円らしいよ。

☆荒井☆おっ、それは安いですね。…でも、店名からして怪しいですし、何かあるんじゃないですか?

◆服部◆大丈夫だって。普通の2泊7日のツアーだし。

☆荒井☆えっ、2泊3日とか4日じゃなくて2泊7日!?どんな遠回りしたらそんな風になるんですか!?やっぱりそんな謎のあるツアー嫌ですって!

◆服部◆でも興味深い日程とかもあったよ。

☆荒井☆えっ、どんなやつですか?

◆服部◆なんか工場見学らしいよ。

☆荒井☆ああ、現地の名産品を作っているところを見るんですか。確かに面白そうですね。

◆服部◆そしてそこで手伝う体験とかをするんだって。

☆荒井☆なるほど。それは新しいものに触れる意味でもいいかもしれませんね。

◆服部◆で、そこで72時間。

☆荒井☆って、もしかして3日間は泊まりもせずにただ働くだけですか!?

◆服部◆だから、体験の一種だって。

☆荒井☆体験を通り越して、短期バイトじゃないですか!

◆服部◆バカ、体験なんだから給料なんてもらえないって。

☆荒井☆尚更タチ悪いって!それじゃあ1万払って、タダ働きさせるために海外へ行かされるだけじゃないですか!

◆服部◆でも1万円の格安ツアーだよ?

☆荒井☆確かに安いけど、それ以上のことさせられるじゃないですか!そんな旅行行くなんてゴメンです!本当にトラブルをエンジョイすることになっちゃうじゃないですか!

◆服部◆でも、俺は仮にトラブルに巻き込まれてもちゃんと臨機応変できる自信はあるけどね。

☆荒井☆本当ですか?いきなり予想だにしないことが起こるんですよ。

◆服部◆だって、この前だってデパートでちょっとしたトラブルがあったのを俺は冷静に対応したし。

☆荒井☆そうだったんですか。どんなことがあったんですか?

◆服部◆俺が3階へ行こうと思ってエレベーターに乗ったら、急に止まっちゃって。

☆荒井☆ああ、それは大変でしたね。

◆服部◆で、そこには小さな5〜10歳ぐらいの女の子がいたの。

☆荒井☆年齢の幅が広すぎますね。成長期ですし大体の年齢くらい絞れますよ。

◆服部◆とにかく女の子がいたんだよ。

☆荒井☆まあいいですけど。で、それでどうしたんですか?

◆服部◆俺はその子が今にも泣きそうだからこう言ってあげたの。

☆荒井☆どんなことをですか?

◆服部◆「お嬢ちゃん、ゴメンね。定員オーバーみたい。」

☆荒井☆って、ただ人数オーバーで重くて動かなかっただけじゃないですか!

◆服部◆本当にビックリした。

☆荒井☆しかもその子を退かそうとしたんですか!?泣きそうなのに!

◆服部◆その子が退いたら、また動いたんだけども。

☆荒井☆そこはお前が譲りましょうよ!相手は小さい女の子なんですから!

◆服部◆でも、仮にお前ならそういう突然のハプニングにも冷静に対処できる?

☆荒井☆なんか話を聞いていたら、お前よりは出来そうな気がしますけど。

◆服部◆じゃあ、ここがデパートで偶然お前が居合わせたという設定にします。

☆荒井☆シュミレーションですね?いいですよ。

◆服部◆ここは1階。お前は3階の家電売り場に行こうとしています。

☆荒井☆はい。

◆服部◆その前に腹ごしらえで地下1階のファーストフード店へ行くことにしました。

☆荒井☆…はい。

◆服部◆「うわっ…、日曜だから混んでるな」と思いながらも、注文するために並
びました。

☆荒井☆…なんかどうでもいい設定じゃないですか?そんなのはいいですから早く本題に行きません?

◆服部◆お前は500円のハンバーガーセットを注文しました。

☆荒井☆だから早く本題に…。

◆服部◆お前は1000円払いました。さて、お釣りはいくら?

☆荒井☆って、算数の問題!?ここまで引っ張っておきながらそれですか!?

◆服部◆答えは500円でした。

☆荒井☆いや、わかってますから!何で、エレベーターでもハプニングとかいって、ランチタイムの一コマになってるんですか!?

◆服部◆いきなり算数の問題になってビックリした?

☆荒井☆当たり前です!

◆服部◆でもこれはこれも突然のハプニングの一種ということで、お前を試したのだよ。

☆荒井☆凄い上から物を言ってますよね!?どうでもいいです!

◆服部◆さてお次はどんな設定にしようかな…。

☆荒井☆だから、余計な設定をネタの中に組み込まないで、スッとデパートでのハプニングという設定でお願いします!

◆服部◆わかった。お前は今、デパートにいます。そして3階に行こうと思いました。

☆荒井☆はい。

◆服部◆すると、突然!お前の乗ったエスカレーターが止まりだした!

☆荒井☆うわ〜っ、大変だ!…って、確かに大変ですけど!エスカレーターなら上下行き放題じゃないですか!

◆服部◆まあ、3階くらいならエスカレーターを使ったほうが早いし。

☆荒井☆確かにそうかもしれませんけど!そこはエレベーターを用いていきましょうよ!

◆服部◆階段って手もありだけど?

☆荒井☆そうですけども!トラブルにおける冷静さを見るんだから、エレベーターに向かいましょうよ!

◆服部◆わかったわかった。じゃあ、お前は3階に行くためにエレベーターに乗りました。

☆荒井☆はい。

◆服部◆すると突然!

☆荒井☆はいはい!

◆服部◆…あっ。

☆荒井☆…?

◆服部◆…。

☆荒井☆…どうしたんですか?

◆服部◆どうもありがとうござ…、

☆荒井☆って、何ですかイキナリ!?ネタに余計な設定組み込むなって言ったじゃないですか!

◆服部◆気づいたら40行とっくに越えていたんだよ。

☆荒井☆いや、だからってそんな中途半端に終わらせる奴がどこにいるんですか!?

◆服部◆おい、もう倍近くなんだぞ!ここまでやればもういいだろ!

☆荒井☆よくないです!もうちょっと最後までやって漫才を終わりにしましょうよ!

◆服部◆…わかったよ。

☆荒井☆…聞き分けのいい子で助かりました。じゃあ改めて続けましょう。

◆服部◆あっ、でも最後までやると、このデパートネタ300行くらいになるよ。

☆荒井☆はっ!?

◆服部◆どうする?続ける?

☆荒井☆…もうおしまい。

◆服部◆はい、これがお前のトラブルにおける対処法っと。

☆荒井☆いい加減にしてください!もうおしまい!

◎2人◎はい、タンブル!どうもありがとうございました!

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289/545いっぱいいっぱい

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アバババ

漫才/クイズ王の7割はメガネ (4/4)


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阿波:勝ちました。
馬場:勝てました。



司会:TOP合格で飾った今回も阿波と馬場のコンビ愛が炸裂します! 4連勝! アバババ!


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馬場:ボケ担当の馬場です。
阿波:2人あわせてアバババです。よろしくお願いします。
馬場:なあ、阿波。俺の特技知ってるか?
阿波:僕が馬場のことで知らないことでもあると思ったか?クイズでしょ?
馬場:そう。俺クイズがめっちゃ得意なの。
阿波:こいつクイズ得意なんですよ。自慢の相方ですよ。
馬場:で、今日は皆さんに俺のクイズの腕前を披露したいと思ってるんです よ。
阿波:いいじゃないですか。お前の実力見せ付けて世界を震撼させてやろう じゃあないか。
馬場:じゃあ阿波、問題出してくれる?
阿波:よーし、わかった。僕のとびっきりなの出してやるよ。
   第1問!今年の
馬場:はい、わかった。
阿波:マジでか。まだ「今年の」までしかいってないのによくわかるな。
馬場:俺を誰だと思ってるんだよ。クイズ界の早押しエンペラーこと馬場だ ぜ?
阿波:さすがはらたいらに土下座させただけのことはあるな。じゃあ馬場さ ん、答えをどうぞ。
馬場:「カンガルー」!
阿波:・・・・・正解です!すごいな、馬場。
馬場:いやー、正直いうと「クールビズ」と「カンガルー」のどっちかなっ て悩んだ。
阿波:へー。どこで見分けたの?
馬場:「今年の」の「の」のアクセントが強かったからそこで分かるんだ よ。
阿波:うわー。やっぱ馬場は何でもお見通しだな。
馬場:まあ、クイズ界ではこのくらいできて当たり前だからな。
阿波:そーなんだ。クイズって奥が深いなー。
   じゃあ第2問!
馬場:はい、わかった。
阿波:まだ問題読んでないよ。
馬場:いやでもわかったから。答えは「シルベスタスタローン」だろ?
阿波:・・・・・正解。なんでわかるんだよ。
馬場:お前の頬筋の動きをずっと見ていた。
阿波:そんなんでわかるんですか。
馬場:なんなら第3問目の答えも当ててやろうか?「トリニダーゴ・トバ ゴ」だろ?
阿波:・・・・・気色悪っ。
馬場:ハハハ、顔に書いてあるぜ?
阿波:嘘つけ、さっき鏡見たけどなんも書いてなかったぞ!
馬場:いや、そうじゃなくてさ、出題者の顔のさ、ほくろをつなぎ合わせて いくと自然と第3問目の答えが浮かんでくるんだよ。
阿波:そうなんだ。画期的なシステムだね。つーか、「・」も含めて10文 字もある答えを導き出せるほどのほくろが僕の顔にあるということにショッ クを隠せないよ。
馬場:ドンマイ桑田!
阿波:桑田に悪いだろうが!謝れ!桑田に謝れ!
馬場:つーかさ、お前が出すクイズは簡単すぎて面白くないよ。
阿波:謝れ!桑田に謝れ!
馬場:馬鹿野郎っ!!!
阿波:!?
馬場:今は桑田に謝ることよりも先にやるべきことがあるだろうがっ!!
阿波:・・・すいません、なんのことだかわかりません・・・。
馬場:だから、お前がクイズ王になって、桑田を見返すんじゃねぇのか よ!!
阿波:!!
馬場:これから俺がみっちりシゴいてやるから覚悟しろよ!
阿波:馬場・・・。ありがとう馬場。僕、クイズ王になるよ!桑田にはなん の恨みもないけど!
馬場:よーし、その意気だ!厳しい道だが、へこたれるんじゃないぞ!
阿波:はい!クイズマスター!
馬場:まずはレッスン1!「会場に向かうまで」だ!
阿波:「会場に向かうまで」か・・・。やはりクイズの予習でもしとくべき なんですかね?
馬場:馬鹿野郎っ!!
阿波:!? す、すいやせん。僕、なんかまずいこと言いましたかね?
馬場:予習だぁ!?ふざけんじゃねぇ!!今はインテリぶってる場合じゃな いだろ!
阿波:すいやせん・・・。僕はただ、よかれと思って・・・。
馬場:いいか?ミリオネアにしろ、アタック25にしろ大抵収録は大都会、 東京だ。
阿波:ああ、そうですね。
馬場:大都会、東京で行われる収録、そんな中に生粋のど田舎っぺ大将のお 前が投げ込まれたらどうなるか、想像するのは容易だろう・・・?
阿波:・・・泣くな。
馬場:ああ、絶対泣く。東京駅出た時点で泣く。
阿波:どうしようマスター馬場。僕、収録に望むことすらできないじゃない ですか。
馬場:だからクイズの予習する暇があったら地図見ろ!地理を覚えろ! 阿波:そうか!その手があったか!
馬場:そしてお金は多めに持っていけ!そんでいつ渋谷のチーマーに絡まれ てもいいように靴下とかに分けて隠しとけ!
阿波:もちろんポッケにトラップの小銭をいれるのを忘れずに!だろ?
馬場:そうだ!ジャンプしたときにチャリンチャリンなるようにな!
阿波:よぅし、僕、泣かずに収録会場までいけるような気がしてきたよ!
馬場:おし、じゃあレッスン2!「収録会場に着いてから」だ!
阿波:会場に着いてから、か・・・。まぁ、クイズの予習でもしますね。
馬場:馬鹿野郎っ!!
阿波:!? す、すいやせん・・・。なんかまずいこといいましたか?
馬場:まーた予習とか言う・・・。お前は俺が油断するとすぐインテリぶる な。
阿波:すいやせん・・・。でも今予習しとかないと本番で恥をかくことにな ると思うんですけど・・・。
馬場:いいか?クイズ大会の収録に来るやつらは目をギラつかせた野獣だ。 そんなケダモノの群れのなかにお前のような子兎ちゃんが飛び込んでみろ。 想像するのは容易だろう・・・?
阿波:・・・泣くな。
馬場:ああ、絶対泣く。アシスタントのアイドルの卵が引くくらい泣く。
阿波:どうしよう、マスター馬場。収録現場についたのはいいけどこのまま じゃ生きてる心地がしないよ!
馬場:だからそんな中で予習なんてしてみろ・・・。速攻でパシリ扱いだ ぞ!
阿波:そんな・・・。パシリなんて僕、耐えられないよ!
馬場:だから予習してる暇があったら筋トレしとけ!強い男だということを アピールしろ!
阿波:そうか、その手があったか!でも、筋トレばっかりしてたら筋肉バカ と思われるよ!インテリ軍団に対して筋肉バカキャラはちょっと分が悪い よ。
馬場:だからお前は駄目なんだよ。そんなことアイデア1つで何とかなるだ ろ。
阿波:例えば?
馬場:ダンベル代わりに六法全書!
阿波:すげぇ!筋肉も鍛えられて、それでいて法政に長けていることをさり げなくアピールできている!
馬場:バランスボール代わりに地球儀!
阿波:すげぇ!バランス感覚を養えるだけでなく、世界地理に精通している ことをアピールできて、なおかつ「世界は俺の股の下で動いている」という 無言の圧力を相手に与えることもできるという一石三鳥もののアイデアだ!
馬場:な、アイデアしだいで何とでもなるんだよ。
阿波:そうだな。僕、収録に臨むことができそうだよ!
馬場:ようし、じゃあレッスン3!「収録が終わってから」だ!
阿波:え?収録中のことは?
馬場:は?お前は収録前のペーパーテストで予選落ちだろうが。
阿波:いや知らんがな。
馬場:だいたいそんな簡単に本選に出場できると思ってるその根性が気に食 わない。
阿波:だって馬場がクイズマスターにしてやるって言ったから・・・。
馬場:だいたい予習もしないで収録に臨もうって言うのがダメダメなんだ よ!
阿波:馬場!
馬場:どうした阿波。トラブル発生か?
阿波:馬場、あのな、お前が「予習とかしてインテリぶるな」って言ってた んだけど、この際そんなことはどうでもいいや。寛大な心で水に流すことに するよ。
馬場:・・・。
阿波:でもな、どうしても1つだけ許せないことがあるんだ。
馬場:なんだよ?
阿波:僕、どうしても桑田だけは憎めないよ!なんの遺恨もない相手を見返 すことなんてできない!
馬場:阿波・・・。
阿波:誰かを憎むことでしかクイズマスターになれないのなら、僕はクイズ マスターになんてなりたくない!
馬場:・・・・・阿波、お前の言いたいことはよくわかったよ・・・。俺が 悪かった。
阿波:馬場・・・。わかってくれればそれでいいんだ。
馬場:確かに、桑田の変化球には以前のようなキレはない。しかし、今の桑 田には長年の経験を生かした投球術があるよな・・・。阿波の言うとおり、 来期こそはきっと活躍してくれるよな!
阿波:うわぁ、伝えたいことの1割も伝わってない・・・。
   ・・・でも桑田投手が僕らのこのネタを見て発起してくれるならこん なオチでもいいか!
馬場:さあ、阿波、桑田投手にエールを送ろう!
阿波:ああ!
馬場:僕たち
阿波:アバババは
2人:巨人の桑田投手を応援しています!

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422/545いっぱいいっぱい

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KOYOMI

漫才/旅 (1/1)


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如月「やりました!初挑戦初オンエア!」
睦月「無バトの台風の目となれるか!KOYOMI!」
如月「はい、自己処理しない。」



司会:自信作の漫才で初挑戦初OA! いっぱいいっぱい杯の台風の目となれるか!? KOYOMI!


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2人「はいどうも〜。」

睦月「めくれ笑いのカレンダー、」

如月「KOYOMIです。よろしくお願いします。」

睦月「ガンバっていきましょ〜。」

如月「早速だけど、夢ってある?」

睦月「私の夢かぁ・・・、ホントくだらないけど。」

如月「うん、笑ったりしないから大丈夫。」

睦月「ポケモンマスターになることかなぁ・・・。」

如月「・・・笑う、のレベルじゃなかったね。あきれるを通り越して尊敬するよ。」

睦月「え〜、なんで〜。」

如月「何でも何もアンタ、道歩いてて草むらに入ったら、黄色いネズミに放電されたコトある?」

睦月「つい最近あったけど。」

如月「あぁ・・・思考回路に障害がある人と漫才するのはツラいなぁ・・・。」

睦月「じゃあさ、逆に如月の夢は?」

如月「う〜ん、小さいコトだけど、一人旅がしたいなぁ。」

睦月「各市町村のジムリーダーと戦いつつ。」

如月「ソレはアンタの夢のほうでしょうが。私は普通に新幹線とかで日本全国を回りたいの。」

睦月「クリムゾンバッヂって明らかに苦し紛れのバッヂだよね。」

如月「うん、聞くってコトもしてみよっか。」

睦月「睦月は”聞く”を覚えた!」

如月「うん、聞くコトが出来るようになったならポケモンから離れてみよっか。」

睦月「分かった。」

如月「バカほど素直なんだね・・・。」

睦月「でも、一人旅って恐くない?」

如月「まぁねぇ・・・。」

睦月「体調管理もしっかりしないとね。」

如月「北と南じゃ環境が全然違うしね。」

睦月「ちゃんとブルーシートに包まって寝ないとカゼひくよ。」

如月「・・・なんでアンタは勝手に私の旅をマイナス方向へ考えてるの。ちゃんといい宿に泊まりますから。」

睦月「しかも、計画組むのとかタイヘンでしょ?」

如月「そうだけど、行きたい所を吟味しつつ決めていくのは楽しいと思うよ?」

睦月「だから、そういう点では私はちゃんとコースを決めてくれる修学旅行の方がマシかな?」

如月「確かに、コース決まっててラクってのはあるよね。」

睦月「如月の修学旅行はどうだった?」

如月「えっと、普通に京都のお寺回ったり。」

睦月「あ〜アレでしょ?高いところから飛び降りる寺とか。」

如月「その思い出し方もスゴいけど・・・まぁ、行ったよ。」

睦月「マツキヨ寺だっけ?」

如月「・・・確かにマツキヨから飛び降るほうが、ある意味度胸はあるね。」

睦月「全身黄色の格好で飛び降りたらもう、」

如月「どんだけマツキヨ好きなんだ、ってなるからね。」

睦月「六本木心中に続く、マツキヨ心中。売れなそう・・・。」

如月「あのさぁ。」

睦月「何?」

如月「話が脇へ脇へ反れて行ってるから。睦月の悪いクセだから気をつけて。」

睦月「分かった。・・・で、何の話だっけ。」

如月「・・・清水寺の話。」

睦月「あ〜、そうだった。で、やっぱり人がいっぱいだったでしょ?」

如月「やっぱり、日本の名物観光スポットだからね。」

睦月「写真とか撮るんだろうね。」



睦月「すいませ〜ん。」

如月「なんですか?」

睦月「カメラのシャッター押してもらえます?」

如月「あ、いいですよ。で、どこを撮ればいいんですか?」

睦月「え〜っと、あの人のスカートの中を。」



如月「他の観光客を犯罪に巻き込まないで。」

睦月「だって、自分の手は染めたくないじゃん?」

如月「そういうトコは賢いんだね。その根性たたきなおしてあげる。」

睦月「あ、根性といったら夜だね。」

如月「その繋げ方に疑問を持ったのは私だけじゃないと思うけど。まぁ、その「夜」って意見には賛成。」

睦月「大部屋で枕投げやったり、」

如月「夜にはみんなで好きな人」

睦月「にホレ薬飲ませたり。」

如月「ゴメン。私はそんなオカルトチックなイベントは体験してない。」

睦月「ただ、先生に見つかって「119条違反だぞ」って怒られて・・・。」

如月「うん、確実に呪術の専門学校だね。」

睦月「火あぶりの刑だったよ。」

如月「魔女狩られたね。中世じゃないんだから。」

睦月「そんな高2だったよ。」

如月「まぁ、そんな経験滅多に出来ないからいいんじゃない?まぁ、私は普通がスキだけど。」

睦月「じゃあ普通の修学旅行の夜の過ごしかたって?」

如月「一般的にはスキな人を発表し合うって言うけど。」



如月「ねぇねぇ。」

睦月「何?如月。」

如月「睦月ってさぁ、スキな人いるの?」

睦月「・・・いるよ。」

如月「え〜!教えて教えて!」

睦月「ハズかしいなぁ・・・。」

如月「減るモンじゃないし、いいじゃん。」

睦月「・・・え〜っと・・・・。2組の田中!」

如月「マジで〜!」

睦月「うん。今日も他の人に頼んでスカートの中撮ってもらって。」



如月「待って待って待って!」

睦月「はいはいはい?」

如月「アンタまで3回言わなくていいから。 」
    で、今までの情報を整理すると、アンタは女装シュミの人に恋心を寄せる17歳と。」

睦月「違うよ〜。」

如月「じゃあ、女装シュミの人に恋心を寄せるヘンタイさん?」

睦月「そうでもないよ。」

如月「だって、ソイツはスカートはいてたんでしょ?」

睦月「そりゃそうじゃん、ウチ女子高だもん。」

如月「・・・・・・あぁ〜、同性愛のヘンタイさんか。」

睦月「だって、何のタメに女子高入ったと思ってるの?」

如月「ソコから計画が始まってたワケね。さすがずる賢いだけあるね。」

睦月「で、そんな波乱万丈の夜を乗り越えて、帰宅だね。」

如月「アンタが勝手に波乱万丈にしてる気がするけど。」

睦月「我が家が一番!とか言ったりして。」

如月「ちょっとオバサンくさいけどね。」

睦月「でも、我が家って言っても京都市内だけど。」

如月「・・・学校ぐるみでバカだね。」

睦月「清水寺なんて車で30分!」

如月「とんだ無駄足だったね、その修学旅行。」

睦月「ってかむしろ清水寺が自宅!」

如月「よくそんな国宝級のボケ出来るね。」

睦月「だからさぁ、私は修学旅行あんまり楽しくなかったんだ。」

如月「計画的にその学校に入ったハズなの、思わぬ落とし穴だね。」

睦月「だから、如月の1人旅、一緒についていっていい?」

如月「・・・もはや1人旅の概念からハズれるけど、まぁいいよ。」

睦月「じゃあ私たちの新婚旅行は京都!」

如月「・・・新婚って・・・。私とコンビ組んだのは、そういう理由?」

睦月「結婚を前提としたボケ。」

如月「・・・解散していい?」

睦月「えぇ〜!破局宣言!?」

如月「根本的に付き合ってない!」



睦月「以上、アナタを笑わす、」

如月「1年間。」

睦月「KOYOMIでした〜。」

如月「ありがとうございました。」






睦月「私・・・諦めないから。」

如月「恐いからヤメて。」

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グラン・バガン

コント「KING OF BANDIT ZONO」 (3/3)


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緑川「熊倉裕一先生ごめんなさい。」
花園「もっと頭を深く下げろ!」
緑川「お前が言うな。」



司会:アニメを知り尽くした彼らが繰り広げる怪盗の世界! お見事3連勝! グラン・バガン!


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緑川「はぁ・・・。
  『午前0時丁度にぃ、この博物館にアル[黄金の爪きり(←名前のセンス悪すぎwww)]を盗みにやってきま〜す☆ミ By王ドロボウZONO』
  とかいう予告状が届いてたからこうやって警備してるわけなんだけど・・・。
  なんかむかつくなぁこの文体よぉ。予告状を何だと思ってるんだ。」

(ガタン)

緑川「あれ!?停電かっ!?」

??「輝くものは星さえも
   尊きものは命すら
   たちまち盗む王ドロボウ!」

(ばっ)

花園「KING OF BANDIT ZONO!!ただいま参上!!」

緑川「・・・王ドロボウZONO!!・・・ってちょっと待てよ。」

花園「何よ?」

緑川「お前自分から名乗らなければ俺に全く気づかれないで楽に盗めたんじゃねーの?」

花園「・・・あ!そーいえば!!」

緑川「自分から『僕はここにいます』ってアピールしてどうすんのよ。それじゃ泥棒失格だぞ。」

花園「そんなこと言われても・・・。」

緑川「大体なぁ、泥棒ってのは人に見つからないように影の如く行動するものじゃないの?違う?」

花園「だって、最近の泥棒だって大変なんだぜ?」

緑川「どうしてよ?」

花園「いやさぁ、最近泥棒業界もさぁエンタメ路線取っていかないとやってけないのよ。」

緑川「エンタメってプロレスじゃねぇんだから。」

花園「そうだよ。近年は泥棒の跡を継ぐ若者が少ないのが大問題なんだ
よ。」

緑川「むしろ一般的にはいいことじゃねーか。」

花園「だってよぉ、泥棒についてアンケート取ったんだけど『泥棒にあこがれない』って答えたやつの理由の7割が『目立たない』『ダサい』『むさくるしい』だったんだぜ・・・。」

緑川「最近の若者も若者だよなぁ。自分が泥棒の被害に遭ったことがないからって・・・。」

花園「そもそもさ、お前ら一般人にだって非があるんだぜ?」

緑川「まさか泥棒から非があるとか言われるなんて・・・。」

花園「お前らが泥棒という職業に対してファンタジーを抱きすぎなんだよ。怪人20面相とか怪盗キッドとかルパぁ〜ン3世とか。」

緑川「最後だけクリカン口調で言ったつもりだろうけど、多分伝わってないぞ。」

花園「あんなに派手な泥棒がいるかって話だよ!何様なんだよあいつら!」

緑川「そりゃあ、そうでもしないと話が盛り上がらないしなぁ。」

花園「とりあえず青山剛昌には苦情の手紙出しておいたけどさ。」

緑川「たちの悪いイタズラ程度で済まされそうだけどな。」

花園「大丈夫!『これはイタズラじゃない!本気の本気で苦情を申しているんだ!』って但し書きしておいたから。」

緑川「その程度で信じ込ませられるんなら探偵漫画なんて描けないって。」

花園「亜小山はこれでいいとして、江戸川乱歩もアガサクリスティーも故人だからなぁ。
   こればっかりは王ドロボウであってもどうしようもできない。」

緑川「そりゃ霊感でもない限り世界の勇者でも無理だわな。ところでさ。」

花園「何?質問は短くね。」

緑川「こんなところで話し込んでる暇あったら逃げたらどうなのよ?」

花園「・・・。」

緑川「・・・。」

花園「・・・ああっ!!何で俺はこんやつに愚痴を聞いてもらってるんだ!?」

緑川「お前のほうから語りだしたんだろ。」

花園「と、とにかく!警備員には絶対に言うなよ!」

緑川「・・・俺がその警備員なんだけど。」

花園「そうなの?」

緑川「『こんな時間まで鑑賞しているなんてよっぽど物好きな客だ』とか思ってたのか?」

花園「・・・。」

緑川「・・・。」

花園「・・・頼むっ!見逃してくれぇ!!」

緑川「王ドロボウが一警備員の俺に向かって土下座するとは・・・。」

花園「俺にだって家族がいるんだよ!!息子は今年中学生になるんだよ!!」

緑川「そんなこと言われても。」

花園「一生のお願い!!この[黄金の爪きり]あげるから!!」

緑川「でもなぁ・・・。」

花園「じゃあ・・・俺の体がほしいのか?」

緑川「ふざけてんのか?」

花園「ごめんなさい!ふざけてません!とにかく助けて!!」

緑川「いやぁ・・・ごめん、もう応援呼んじゃった。」

花園「ええー!?」

(ばたん!ざざざ!!)

花園「うわお前らくぁえわえsつhlはウェrgtひゅじkぉp;@:!!」


(ばたん)



緑川「・・・行ったかな?
   しっかし、上手くごまかせたもんだね。
   ごめんね・・・KING OF BANDIT ZONO・・・。
   この[黄金の爪きり]はこの俺、EMPEROR OF BANDIT GREEN『ドロボウ皇帝GREEN』がいただくよ・・・。」

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