第5回即興ネタバト 即興ネタバト大会参加者17名、参考作品参加者4名、合計21名!
お題「選挙」
ルール1「時間は90分、22:55分まで。」

ルール2「参加する人は必ず投票して下さい。出来ない場合は参考作品になります。」
ルール3「投票は1人1票制度で自薦は不可能。」
ルール4「参考作品としてだけでも可。」
※ただしルール2を参照。
最後までいられなかった場合も参加になりました。


順番決めの結果以下の順位になりました。(リンクを押すとネタに飛びますよ!)


前座の部
whitewhite
薬罐部…優勝
ザトペック豊田…2位
マグネッツ

本選の部
1番・利根川
2番・みかづき。
3番・エイジアンエイジアン
4番・丼もの
5番・天体観測
6番・ライジングブルー
7番・はにわ
8番・いっぱいいっぱい
9番・水槽の一日
10番・ローテンション
11番・源氏
12番・??
13番・おわライダー
14番・Rendezvous
15番・低気圧
16番・ホームライナー
17番・ひろちょび
18番・バーソロミュー教団


利根川

百鬼中学学生新聞 vol.38

◎この新聞は百鬼中学新聞部によって企画・構成・執筆されております。

◎部員紹介
 
 部長 山本 浩二 3年
 新聞部をまとめあげる編集長!部員一のしっかり者で頼れるお兄さん的存在。
 あだ名は「部長」、「死んだ魚の目」

 副部長 岩井 由美子 3年
 新聞部の紅一点にして副部長!インターネットが大好きなインドア派です。
 あだ名は「副部長」、「死んだ魚の目」。

 部員 森本 隆 2年
 新聞部のムードメーカー!おもしろギャグコーナーは彼無しには成り立たない!
 あだ名は「死んだ魚の目」、「SSM(死んだ 魚の 目)」。

 部員 梶山 博 1年
 新聞部期待のルーキー!好きな歌手は元SPEEDの今井絵里子です。
 あだ名は「死んだ魚の目」、「死田 魚目男(しだ ぎょめお)」。


◎特集!!2007年、百鬼中学生徒会選挙、夏の陣、開戦!!
 
 いよいよ9月3日に投票日が迫る第31回百鬼中学生徒会選挙。
 今後の我々の学生生活において大きな分岐点となりえる重要なファクターである今選挙。
 今回、我々新聞部は候補者である長瀬 勇次、長谷部 香織の両氏に今選挙におけるマニフェストや熱い意気込みなどをインタビューしてきた。
 すでにどちらに投票するか決めた人も、まだ迷っている人も今回の記事を参考にしていただければうれしく思う。(山本)


◎長瀬 勇次、語らせて頂きます!(インタビュアー:岩井 文字起こし:梶山)
 
 今回の候補者の一人である長瀬氏。スポーツ万能でサッカー部のエースとして活躍するなど、生徒間での下馬評は高い。
 そんな彼の生徒会長に対する熱い思いをインタビューしてきた。

−こんにちわ。新聞部の岩井ですけど、インタビューいいですか?
 長瀬「はぁ。」
−今回、生徒会長に立候補したわけですが、どのようなきっかけで今選挙に臨もうと思われたのでしょうか?
 長瀬「あぁ、なんかサッカー部の奴らと『じゃんけんして負けたやつが今度の生徒会の選挙に立候補することな』って話して、俺が負けたんで。」
−つまりお仲間に背中を押されたと。
 長瀬「はぁ、まぁ。」
−選挙に向けてのマニュフェストがあるそうですが。
 長瀬「別に。」
−要は『選挙に必要なのはマニュフェストではない。熱い思いだ!』と。
 長瀬「はぁ。」
−対抗馬である長谷部氏に一言。
 長瀬「別に。」
−まとめると『ぶっ潰す!』ということですね。
 長瀬「言ってねえし。」
−長々とどうもありがとうございました。
 長瀬「ていうか、君、目が死んだ魚みたいだね。」


◎ここでちょっと一息。森本 隆の面白ギャグコーナー!!!!!

 ・亀田兄弟のカメラ     ・お金はおっかねー。
 ・おならをした奈良県民  
 ・鹿を叱る         ・あまがっぱを着ている河童
 ・新鮮な新幹線       ・ノリノリな海苔
 ☆今回のベスト面白ギャグ
 ・いちじくを一時に食う


◎より良い学校を!長谷部 薫、激白!!(インタビュアー:梶山 文字起こし:岩井)
 
 今回のもう一人の候補者である長谷部氏。実に5年ぶりの女性立候補者となった彼女だが、いかなる人物なのか。
 彼女の政治観や学校に対する思いをインタビューしてきた。

−どうも、新聞部の梶山です。
 長谷部「どうも。よろしくお願いします。」
−いい匂いですね。
 長谷部「はい?」
−今回長谷部さんが立候補したことで5年ぶりに女性の生徒会長が誕生する可能性が出たわけですが。
 長谷部「別に私は生徒会長に性別は関係ないと思うんですよ。そういう風に性別で私をカテゴライズするのはやめていただきたいです。
 私はここ1年、図書委員長としてこの学校の生徒会に携わってきたのですが、その経験を生かしたいと思い、今回立候補したまでです。」
−はぁ。
 長谷部「はぁ、って。ちゃんと聞いてます?」
−シャンプーは何を使ってるんですか?
 長谷部「まったく関係ないですよね!?ちゃんとやってください!!」
−今度家に行っていいですか?住所教えてくださいよ。
 長谷部「はぁ!?あんたさっきから何言ってんの!?」
−パンツくださいよ。僕、思春期なんすよ。
 長谷部「うるせえ!この死田 魚目男が!気持ちわりいんだよ!!」
−今のは失言じゃないのでしょうか。生徒会長候補がそんな事言っていいんですか?
 長谷部「あぁもう!なにこいつ!ちょっと先生!!せんせぇー!!!」


◎今回の2人へのインタビューはいかがだったろうか。
 今回の選挙へ向けての参考になれば大変うれしく思う。(山本)


◎部員の一言コーナー
 
 ・来週から苗字が変わりますが、今後ともよろしく。(山本)

 ・飼っていたコオロギが全滅しました。悲しい;;(岩井)
 
 ・次回からも面白ギャグをどんどん考えていくのでよろしく!(森本)
 
 ・いろいろすいませんでした。(梶山)


みかづき。

はづき:・・・・・です。これで、あたしの演説を終わります。

健太:はい、神無月の学級委員選挙演説でした。400分もご苦労。
   というか・・・、神無月しか立候補者いない訳なんだけど・・・。

はづき:じゃあ多数決取りましょうか。

健太:誰と?冷え切ったこの空気と?

はづき:えーっと、じゃあ冷え切ったこの空気と。

健太:まずは細胞を作る作業からだな。

はづき:みんなー!あたしに入れてねー!




健太:はい、じゃあ起きてる奴こっちから紙回すから無記名で書いてくれー。はい、田中。いやー、まさか紙を1回もカットしないで済むとは。




はづき:じゃあ、開票しましょうか。ドキドキしますねー。

健太:ドキドキするのは実質有記名になった田中の方。

はづき:なんでですか?

健太:細胞が無い側に投票していた場合、お前が田中の細胞を全滅させる恐れがあるから。




健太:えーっと、それじゃ開票!

はづき:ドルドルドルドルドル・・・・。

健太:わーお、セルフドラムロールっ。

はづき:スカン!

健太:割とどうやって発表しようその音で。

はづき:ダン!

健太:[神無月]!

はづき:やった!!

健太:というわけで、賛成1、棄権38、俺からの冷たい視線1により、神無月が学級委員に決定。

はづき:わーい!みんなありがとー!

健太:田中、ありがとー。

はづき:みんなのために!職員室をもっとすがすがしい空間にするよ!

健太:お前がどれくらい職員室を汚い空間だと思っているかは、あえて聞かない。

はづき:ノーモア!抜き打ち!











みなさん!7月29日は、参議院選挙の投票日です!
この国をよくするために、投票所にレッツゴー!!






















健太:田中、後でラーメン奢ってやるよ。


エイジアンエイジアン

真田:どうもーエイジアンエイジアンと申します

島村:よろしくお願いします

真田:来たるべき選挙シーズンが来ましたよ島村君

島村:えらそうに

真田:いや、でもお前選挙知ってる?

島村:一応、最低限の知識は知ってるよ

真田:2つに分かれてんだぞ

島村:だから、知ってるっての

真田:米議院とパン議院に

島村:その炭水化物みたいな名前なんなんだよ!

真田:やっぱり知らないんではないか、知ったかぶりはやめた方がいいよ

島村:お前の方が根本的に間違ってるんだよ!
   大体なんだよ米議院とかさぁ

真田:選ばれし米達の戦いだよ!!オールスターだよ!!メジャーリーグだよ!!

島村:米とかけたつもりか!

真田:今、思ったけどメジャーリーグって響き悪いね

島村:こいつメジャーリーグに喧嘩売りやがった

真田:ジャーリーグ…い…イイッ!!
   やっぱり米だからジャーの方がいいよね!

島村:鬱陶しい!テンションの上がり方鬱陶しい!

真田:やっぱり米のように芽をとると違うね!

島村:精米の話みたいに言うな!
   
真田:まぁ、これでなんとなくわかっただろ

島村:わかりようがねーわ
   ジャーリーグの話ばっかりじゃんよ

真田:もーわかんねー奴だな
   いいか、ちんこをコーティングしてよく聞け!

島村:コーティングの方が意味わからんわ!


〜〜〜〜〜〜〜〜ここでなんにでも醤油たらすおじさん登場だよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜



ぴちゃぴちゃ


しょっぺいぃぃ










真田:米議員を選ぶのはイナゴでイナゴが多くついていた稲の米が議員になれるんだよ

島村:オールスターの癖にイナゴひっついてるのかよ!
   んで、パン議院はどんな感じなのよ

真田:パン議員はあんの多さで決まるんだ
   パン議院のトップは上にあんが乗っかっててアフロみたいだったよ

島村:こんもりすぎるよ!
   で、その2つの議院はなにを決めてるの?

真田:うん、ちんこをなにでコーティングするか

島村:このハゲがっ!!


〜〜〜〜〜〜〜〜ここでなんにでも醤油たらすおじさん登場だよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜



ぴちゃぴちゃ


しょっぺいぃぃ


塩分とりすぎて血圧高めになってきたので引退します






A:引きぎわカッコいい

B:2代目には俺が立候補

A:ぐいぐい

B:いやん、ズボン脱がせないで

A:こ、こいつちんこをチンコを米とパンでコーティングしてやがる!

B:はっはっは…見られては生かしてはおけん!










A:…つ、つえーよコイツ…

B:はっはっは、起き上がって来い

A:…こ、この醤油使える…!!てやあああ!!!

B:コーティングが…馬鹿な!?

偉そうな人:醤油の力を引き出せるようになったな…お前が2代目だ

A:やったーやったーやったよぉぉぉぉ


丼もの

斉藤:ハイどうもー!

佐竹:丼ものですたい!

斉藤:今度学校で新しい生徒会長を決めることになってさ

佐竹:へーそうなんだ

斉藤:そんでオレが立候補したのよ

佐竹:えーお前が!?

斉藤:もちろん!各クラスで1人代表を決めて、投票の結果で決まるんだよ

佐竹:いやーお前は絶対無理だろ

斉藤:無理じゃねえよ!

佐竹:クラス代表になっただけでも奇跡だわ

斉藤:んでもちゃんと秘策はあるんだよ

佐竹:なんだよ

斉藤:毎朝、登校時間に門に立って挨拶だよ

佐竹:へー偉いじゃん

斉藤:『よろしくお願いしまーす、こちら新製品ですのでお使いくださーい』

佐竹:なんのお試し配ってるんだよ!ってか物はあげちゃいけないんだぞ?

斉藤:んじゃ盗るの?

佐竹:もっとダメだよ!

斉藤:『よろしくおねがいしまーすフゥン!よろしフゥン!!』

佐竹:なんで挨拶しながら盗みを働いてるんだよ!

斉藤:でも挨拶は大事だろ?

佐竹:お前のは犯罪だけどな

斉藤:だからオレ学校の各教室に挨拶しに行ったんだよ

佐竹:それは偉いな

斉藤:後輩のクラス行って『よろしくおねがいしまーす』

佐竹:なるほど

斉藤:その隣行って『よろしくおねがいしまーす』

佐竹:好印象だ

斉藤:職員室行って『よろしくおねがいしまーす』

佐竹:先生達にもアピールしないとな

斉藤:隣の女子トイレ行って『よろしくおねがいし・・』キャー!!

佐竹:なにやってんだよ!入っちゃいけねえよ!

斉藤:保健室行って『よろしくおね・・』キャー!!

佐竹:なにがあったんだ!保健室で!めっちゃ気になる!

斉藤:もちろん自分のクラスにも『よろし・・』入って来るな!!

佐竹:嫌われてるんじゃねーか!

斉藤:でもクラスでの投票はダントツ1位だったよ?

佐竹:多分みんなにハメられたんだ!

斉藤:よし、生徒会長になって皆を見返してやる!

佐竹:おおその意気だ!

斉藤:んで今度投票の前に各立候補者が体育館であいさつするんだよ

佐竹:あー、『私が当選したあかつきには!』とか言うんだよな

斉藤:ちょっと考えた文があるから聞いてくれよ

佐竹:わかった

斉藤:『お元気ですか?』

佐竹:手紙じゃないんだから!

斉藤:『お元気だったあかつきには』

佐竹:どこで使ってんだよ!

斉藤:『昼休みに校内放送をしたいと思います!』

佐竹:おーいいね、音楽とかかけちゃって

斉藤:『田中と佐藤!至急職員室まで来なさい』

佐竹:どんな放送だよ!昼休み毎回呼ばれる田中と佐藤はたまったもんじゃないわ!

斉藤:『また、校内の掃除に力を入れてきたいと思います!』

佐竹:おーいいねー

斉藤:『ね?校長?』

佐竹:校長にふるなよ!かわいそうだ!

斉藤:『以上で挨拶を終わります』

佐竹:絶対に変えたほうがいい!

斉藤:そっから投票が始まるんですよ

佐竹:あー紙に1人名前を書いて

斉藤:釘で打つ!!

佐竹:怖い怖い怖い!投票箱に入れるんでしょ

斉藤:そうだった

佐竹:そんで投票箱がいっぱいになったら

斉藤:掃除のおばちゃんが回収に来る

佐竹:ゴミ箱じゃねーんだから!

斉藤:皆投票し終わったらその場で発表していくだんだよ

佐竹:わー緊張の一瞬だね

斉藤:YESに1票、NOに1ぴょ・・

佐竹:ライアーゲームの少数決か!

斉藤:いいか?この選挙(ゲーム)には必勝法がある!

佐竹:やかましいわ!

斉藤:あー早くも緊張してきたー

佐竹:お前じゃ絶対当選しない

斉藤:んじゃいいや落ちても

佐竹:え?なんで?

斉藤:漫才も選挙もオチってことで

佐竹:いい加減にしろ

二人:どうもありがとうございましたー


天体観測

 翔:はいどーも!天体観測です

ミヤ:よろしくお願いします!

 翔:早速なんですけどオレに彼女が出来ねぇ!!!!

ミヤ:いきなり何ですか

 翔:どうして、オレに彼女が出来ないんだよ!

ミヤ:知るか!ちゃんと努力してるの?

 翔:してるよ!ちゃんと歯を磨いたりお風呂に入ったり……

ミヤ:それは努力とは言わない!

 翔:後は、ファッション雑誌を買って

ミヤ:そうそう!そういうのだよ

 翔:片っ端から燃やしているぐらいかな

ミヤ:意味不明だよ!何なの?ストレス?

 翔:多分ね、彼女が出来ないのはオレが悪いんじゃないわ!

ミヤ:じゃあ、誰のせいさ?

 翔:国が悪い!今の政治が悪いからオレに彼女が出来ないんだ!

ミヤ:責任転嫁にも程があるよ!

 翔:だからオレは将来的に選挙に出馬して政治の内面から変えようと思いついたんだ!

ミヤ:まずは翔ちゃんの内面から変えたほうが良いと思うんだけど!

 翔:協力してくれ、ミヤ!

ミヤ:あっ、ダメだ。この目の輝きはもう止められない

 翔:まずはどうすればいいんだ!?

ミヤ:そうだね……まずは演説だろうね

 翔:任せとけ!演説は得意なんだ!

ミヤ:期待できないよ

 翔:「この度、3−B組の級長に立候補しました、翔です!」

ミヤ:規模が小さいよ!なんでクラスを変えようとするの!

 翔:小さなことからこつこつと!

ミヤ:西川きよしか!ちゃんと真面目にやりなさいよ

 翔:「この度、北海道地区で道知事に立候補しました翔です!」

ミヤ:まぁ、北海道以外に道知事なんていませんけどね

 翔:「私に彼女をください!」

ミヤ:へいへいへい!ストップ

 翔:どうした!?

ミヤ:そんなに驚かないでよ!いきなり何を言ってんの?

 翔:ストレートに思いを表現しようと思ってさ

ミヤ:ストレートすぎるよ!藤川球児もびっくりだよ!

 翔:でも最近、球威落ちてるよね

ミヤ:知らないよ! あのさ、まずは道知事にならないと彼女は出来ないよ?いや、出来ないかもしれないけど

 翔:そうか!じゃあまずは、道知事になるのが先決か

ミヤ:わかったならもう1回やり直しね

 翔:「この度、北海道地区で道知事に立候補しました翔です!」

ミヤ:うんうん

 翔:「北海道知事になりたいです!凄くなりたいです!頑張りますから!」

ミヤ:言ってる内容が薄すぎるわ!

 翔:だってどう言えばわかんないんだもん

ミヤ:じゃあ、まずは 私が立候補した理由は〜 みたいなこと言えば?

 翔:「私が立候補した理由は彼女が欲しいからです」

ミヤ:だからダメだって!ぶっちゃけすぎ!

 翔:それしか立候補した理由ねぇよ!!

ミヤ:逆ギレするな! 北海道をより住みやすくしたいからです!とかにすればいいじゃん

 翔:「私が立候補した理由は北海道をより住みやすくしたいからです!」

ミヤ:そうそう!その後は、翔ちゃんのマニフェストを!

 翔:マニフェストって何?

ミヤ:知らないの? もし私が当選した場合は〜 ってやつだよ!

 翔:「私がもし当選した場合はお母さんにミニ四駆を買ってもらいます!」

ミヤ:知るか!

 翔:「さらにお父さんには土地を買ってもらいます」

ミヤ:両親の貧富の差が激しいよ! そうじゃなくて公約!

 翔:下仁田が有名ですよね

ミヤ:それはこんにゃく! 公約だって!

 翔:公約って?

ミヤ:それも知らないの? 約束の事だよ!

 翔:なるほど!分かった、もう任せておけ!

ミヤ:これじゃ彼女も出来ないわ……アホだもん

 翔:「私が道知事に当選した場合は5時までには家に帰ることを約束します!」

ミヤ:小4か! 個人的な約束じゃなくて北海道に向けた公約を!

 翔:「北海道のコンビニにHな本を多めに発注するように呼びかけます!」

ミヤ:アホか!もうマニフェストはいいよ!

 翔:ほとんど完璧だな!あとは何かキャッチフレーズみたいなものが有ったほうがいいかな?

ミヤ:確かに、親しみやすいかもしれませんね

 翔:最近は○○王子なんてのが流行っているよね

ミヤ:確かに流行ってますね。その路線で行くのはどうでしょう?

 翔:よし!じゃあ、オレはおでんの玉子が好きだから玉子王子ってのはどうだ!?

ミヤ:読みづらい!しかもなんかイメージが嫌だ

 翔:それじゃあ、ハンシン王子なんてのは?

ミヤ:阪神タイガースのファンなんですか?

 翔:いや、下半身を露出するんです

ミヤ:捕まれ。大至急捕まれ

 翔:あとは、もっと爽やかなイメージを出したいね

ミヤ:下半身が出てる時点で爽やかではないよ!

 翔:さわやか……涼しい風……野外……野外で下半身を露出する!それがオレのマニフェストだ!

ミヤ:選挙に落ちる前に地獄に落ちちまえ!

 翔:これで道知事に受かって彼女も出来るかな?

ミヤ:そんなわけないよ!もういいよ!

二人:ありがとうございました


ライジングブルー

漫才「選挙」


青:どうもよろしくお願いします! ライジングブルーです!
昇:さ、僕らの漫才はここらへんにして早速次の人に・・・
青:早い早い! もうちょっと漫才しましょうよせっかくの舞台なんですから。
昇:そうですか。じゃあ早速ですけども、最近選挙のニュースが多くなってきたじゃないですか。
青:確かにそうですね。投票日も間近ですし。
昇:そこで思ったんですけど、俺も選挙に出たら良い結果出せるんじゃないかなぁと。
青:ほう、随分根拠のない自信があるみたいですね。
昇:だから今日はね、俺が選挙に出たらっていうのをシュミレーションしてみたいんですよ。
青:シュミレーションですか。まあそこまで言うならとりあえずやってみます?
昇:はい、やりましょうやりましょう。
青:まあやるからにはしっかりお願いしますよ。
昇:わかりました。


昇:「私が今回の選挙に立候補いたしました昇川と申します!(フラッ)」
青:・・・うん。
昇:「私は今回の選挙におきまして、3つの公約を掲げさせていただきたいと思います(ガクッ)」
青:・・・・・・ん?
昇:「まず一つ目の公約ですが・・・(グサッ)」
青:何でさっきから最後に立ちくらみ起こしてんだよ! どっしり構えて演説しなきゃダメだろ!
昇:いや、何か満身創痍な感じをアピールできればと思って・・・。
青:効果出てねーよ! そんで最後挙げ句の果てにお前なんかに刺さってんじゃねぇかよ!
  満身創痍どころじゃ無くなってたよ最後の方! そういう影の努力いらないからしっかりやって下さいよ。
昇:そうですか・・・。ではわかりました。


昇:「私が今回の選挙に立候補いたしました昇川と申します!」
  【ピーッ、ピピーッ、『はーい今交通整理入ってまーす!』 ピーッピッ!】
青:また随分と運のない場所で演説してるんだな。
昇:「私は(ピッ)の選挙におきまして、3つの(ピッ)を掲げさせていただきたいと思います(ピッ)」
青:かぶってるかぶってる! いろいろなところでかぶってる!
昇:「一つ目は教育であります! 教師の(ピッ)を(ピッ)によって(ピーッ)していきます!」
青:だから内容がちょうど隠れてるって! 教師をどうしたいんだよお前は!
昇:「二つ目は平和問題です! 世界平和、つまりワールド(ピー)スを実現させていく所存です!」
青:なんか上手く重なった!! なんか知らんけど上手いこと内容が表れてる!
昇:「三つ目は大臣の不祥事撲滅です! 私は大臣の不祥事を聞く度にいつも思うのです、
   『国をまとめる立場にいるのだからもっと(左折しなさい!)』と。
青:また言葉おかしくなった! 大臣が左折したって不祥事無くならないだろ!
昇:「また、それを指摘する人物がいないのも問題であります!
   それにいくら国民が疑問を大臣達に投げかけても、いつでも(一方通行)で終わってしまうのです!」
青:今度はまたフュージョンしたよ! 確かに国民の意見はいつも一方通行っぽいけど!
昇:「このように3つの全てにおいて一生懸命実現させて参ります!(ピッ)
   この度の選挙におきましては、是非とも雷神党の(ピーッ)をよろしくお願いします!」
青:名前でかぶっちゃったよ!! 一番肝心なとこだよそこ! 結局ダメじゃないですか。
昇:え、僕は今完璧だったと思うんですけど・・・。
青:場所が悪すぎんだろ! 時々奇跡が起きてたけどほとんど「ピー」で邪魔されてたぞ。
  もっと普通の場所でやんなきゃダメだよ。 それでしっかりやれば良いんだよ。
昇:そうですか・・・でもそれよりも一番大事なのはあれですよ、当選発表。
青:あぁ、まあそうかもね。苦しい選挙期間を送った分嬉しさが一気に爆発しますからね。
昇:でしょ? それやってみましょうよ。
青:当選発表ですね。わかりました。


青:・・・おい、いよいよ当選発表だな。
昇:ああ、俺はやれることをやってきたんだ。絶対受かってる。
青:だろうな。じゃないとこんな豪勢に部屋を飾ったりしないよ。
昇:おう、ちゃんとダルマも30個用意したしな。
青:しすぎだバカ! なんで一人で目玉60個も書こうとしてんだよ!
昇:いや、5個くらい伊達政宗が混ざってるから。
青:何で隻眼混ざってんだ! ・・・ってか大体何でもう開票始まってるってのに記者とか一人もいないんだよ! 
  普通少しくらいは入ってくるんじゃないの!?
昇:よく見てみろ、結構来てるじゃないか。まずあれが樽馬さん。 そしてあれがダルマンさん。
青:全部名前がダルマっぽいじゃねぇか! しかも二人目外人!? 何かヒルマンみたいな響きだけど。
昇:そう、ある意味そう。ダルマンさんも「北海道日本ダル・マイターズ」の監督業の間を縫って来てくれたのよ。
青:どこのチームだよ! どこにあるんだよその日ハムみたいなチームは!
昇:エースにはほら、あの有名な「ダルマッシュ有」が君臨してるわけですよ。
青:謝れ! ダルビッシュ有に謝れお前! もういいよこのダルマ地獄の話は!
  そんなことよりほら、もうそろそろ当確出てもおかしいんじゃないか!?
      〔プルルルルル、プルルルルル・・・・〕
昇:お、ついにテレビで選挙速報流れたぞ!!
青:よし、やっと来たな! しかもこの選挙区じゃん! いよいよ結果が出るぞ!
昇:おう、この苦労がやっと報われるなぁ・・・。
青:そうだな・・・あ、テロップ来た!!
  「即興地区出馬の昇川候補者が公職選挙法違反の容疑で逮捕される可能性が浮上」・・・・・・。
昇:・・・・・・。
青:・・・・・・・・・。
昇:・・・・・・・・・・・・。
青:・・・あ、お巡りさん、夜遅くにお疲れ様でーす。

両:ありがとうございました。


はにわ

「選挙」



大島:来ないね・・・。

下川:来ないですね・・・。

大島:普通の選挙とかだったらさ、マスコミとかが選挙事務所に来てさ、わーってなるじゃない。

下川:バンザイー!とかよくテレビで見る光景ですよね。

大島:何でマスコミとか後援会の人とか来ないかなぁ。おっかしいなぁ・・・。

下川:あの、先生・・・僕1つだけ気付いたことあるんですけど。

大島:何さ何さ?

下川:選挙事務所を沖ノ鳥島に構えたのがまずかったんじゃないですか?

大島:でも、選挙区が東京だからね、アリでしょ。

下川:完全に潮が満ちて、もう2人とも岩の上に立ってるじゃないですか。

大島:それは、ほら、「岩の上にも三票」っていうじゃん?

下川:言わないですよ!何で岩の上に投票してる人がいるんですか!

大島:選挙のときに「岩貼ってください!」っていうからてっきり・・・。

下川:聞き間違いも大概にしてくださいよ!岩に貼っても有効票にはならないよ!

大島:・・・君、さっきから何カリカリしてるんだい?

下川:そりゃ、品川とかに演説に行っては沖ノ鳥島、足立に行っては沖ノ鳥島、じゃカリカリもしますよ!

大島:そうかそうか、今度一緒にタワレコ行ってあげるから、ねー。

下川:ねー、じゃないですよ!誰も行きたくないですよ!

大島:タワレコ小笠原諸島店に連れて行くからさー。

下川:そこにタワレコは展開してないですよ!どんだけ、孤島大好きなんですか!

大島:しょうがない、たわわに実ったレンコン専門店は、またの機会に行くとしようか。

下川:タワレコってその略なんですか!じゃあ、小笠原諸島とかにもありますわ!
   それより、もうそろそろ開票が終わる時間ですよ。

大島:まったく、マスコミは怠慢が過ぎるぞ!

下川:怠慢はここに選挙事務所を構えた先生ですよ!

大島:ヘリで空撮しながら「さぁ、ここが大島氏の選挙事務所です」とかあるじゃないか。

下川:可能性皆無ですよ!

大島:「おっと、大島氏が海に流されそうだー!」

下川:そんな選挙の映像見たことないですよ!

大島:「自民の波にも飲まれないようにしてほしいものですね」

下川:何で解説はうまいこと言ってるんだよ!それより、早く本土に戻りますよ。

大島:あ、待って待って!当選のときにつける花が無い!

下川:そんなの本土に戻ってからでもありますから!行きますよ!

大島:しょうがない!

(ザッバーン)

下川:先生!何してるんですか!

大島:潜ってイソギンチャク取ってくる。

下川:花の代わりにイソギンチャクつけようとしなくていいですよ!早く上がってください!

大島:このまま海と一体化しようかな・・・。

下川:何考えてるんですか!

大島:僕の亡骸は、投票箱が見える丘に埋めてくれ・・・。

下川:投票箱と丘は逆ベクトル過ぎますよ!

大島:父さん、僕の人生は、はかなかったわけで・・・。

下川:北の国からっぽく遺言を残さないでください!

大島:このまま、海に流れれば、墓無いわけで・・・。

下川:かすれそうな声でうまいこと言わないでくださいよ!

大島:下川・・・。このまま、ここで暮らさないか・・・?

下川:どさくさに紛れて告白まがいのことしないでください!

大島:とにかく、僕は沖ノ鳥から・・・離れない!

下川:もう、わかりましたよ。先生にとことんついていきます。

大島:わかってくれたか、よし!選挙なんてくそくらえー!

下川:わー!


(数日後)


レポーター:えー、私は現在沖ノ鳥島上空にいるわけですが、何者かが沖ノ鳥島を占拠してるようです。
      繰り返します、沖ノ鳥島を何者かが占拠している模様です・・・。


いっぱいいっぱい

漫才「新しい選挙」

白石:はいどうもー、いっぱいいっぱいです!
    即興ネタバトルは初めての参加ということで、どうぞ宜しくお願いしまーす!

坂本:主催者面してるのに、初めてとはな。

白石:……まーそんな話は置いといて、参議院選挙が間もなくじゃないですか?

坂本:あー、なんだかそうらしいね。

白石:「そうらしいですね」って随分と素っ気無い発言だな。

坂本:スピーカーから変な声が聞こえて来たーとかドクター中松アホだなぁぐらいにしか思ってないからね。

白石:アホって酷いな! 有名な発明家だぞ?
    でもあれだな。あんなにメディアで騒がれてるのに、ほとんど興味無いんだな。

坂本:まあメディアなんて、所詮は自分のテレビ局の数字が目当てですからね?
    「オモシロおかしくしとけばいーや」ってなもんですよ。
    それを知らずに参議院選挙だ選挙だってお前は馬鹿じゃないか! 死ね、死ね、死ね!

白石:ちょ、ちょ、ちょ! どんだけメディアと俺に恨みあんだよ!
    ちょっと俺が聞いたぐらいでそんなに熱くなるなよな。

坂本:まあ実際に日本の選挙って馬鹿みたいな話だからね?
    選挙カーに乗っかって名前を名乗るだけなんですよ……。
    「アルベルト・フジモリ! アルベルト・フジモリを宜しくお願いします!」……みたいにさ。

白石:何故そこでフジモリ元大統領をチョイスしたー!

坂本:そりゃー僕は国民新党を支持してますから。
    「おしえ〜て、く〜れ〜た、おかあ〜さ〜ん♪」

白石:確かに川内康範さんが作った歌を亀井静香は歌っていたけれども!
    そんな所で支持する政党を決めるかぁ!?

坂本:結局の所、選挙なんて印象が勝負ですから。どんどん歌った方が勝ちだと思いますけどね。

白石:そんな、紅白歌合戦の投票じゃないんだから!……まあ、印象が勝負っていうのは否めないですけど。

坂本:だろ? だから俺は、ここであえて印象が勝負の選挙を変えたいと思うね。

白石:ここで!? まさか立候補でもするつもり?

坂本:立候補だと……!? そんな馬鹿な!!
    俺がマスコミの餌食になって「オモシロおかしくしとけばいーや」と世間様から見られろとでもお前は言うのか!?
    いいからお前は死ね、死ね、s

白石:どさくさに紛れて俺を恨むな! そんな事1秒足りとも思ってねぇーから!!

坂本:ふう……。そうか。それならそうと早くに言って欲しかったが……まあいいだろう。
    教えてやるよ。とっておきの政策という奴をな……!!

白石:いいから早く言えよ! お前の政策って奴をよー!

坂本:いいか、良く聞け! 俺の公約は……消費税を0パーセントにすることだ!!

白石:はあ?

坂本:ぐっ、だから、消費税を……0パーセントに!

白石:いや、あのさあ……。

坂本:消費税を3パーセントに……し…ます!

白石:妥協してんじゃねーか! ……ってちょっと待ってくれよ。全然意味が分かんない。
    印象を変えてもないし。

坂本:……やっぱ無理?

白石:いや無理とかそういう問題じゃなくて! ……お前、マニュフェストって知ってる?

坂本:知ってるよ! 昔あった政党だろ??

白石:政党……? ……いや、マニュフェス党とかそんな政党ねーから!!
    マニュフェストっていうのはイタリア語で「はっきり示す」って意味なんだよ。

坂本:あー! 公約ね!

白石:そうだよ、公約。

坂本:……で、それがどうかしたの?

白石:お前、ホントに何もわかってないのな。
    さっきお前が言ってた消費税3パーセントっていう公約は共産党の公約!
    お前がさっき支持した政党、国民新党! ……意味分かる!?

坂本:なるほど! 俺は国民新党に3パーセントにして下さいって頼めばいいって事か!

白石:お前は馬鹿か! そんなまどろっこしい事するなよな! 亀井大好き人間化!

坂本:いやぁ……亀井よりは綿貫派かなっ♪

白石:なんという抵抗勢力っぷり……って馬鹿!

坂本:そうだ。その静けさだ。周りを見てみろ。丸山、丸川、さくらパパーに、ヤンキー先生……。
    なんという滑りっぷり、お前には、お前には、当選する滑りっぷりの要素が……ある!

白石:俺は選挙の話してても選挙に出るなんて話してねーからな!
    しかもサブいとは何事だ! サブいとは!!

坂本:まあ、でも正直な話、選挙なんて勝手にやってくれっていう印象は変わらないなー。

白石:選挙は一票から変わるんだぞ! そんな気持ちで参議院選挙で投票するなよな!

坂本:あ、そうか! 「選挙に行かないでも良い人を当選させてくれる機械」をドクター中松さんに作ってもらおう!

白石:いいから選挙に行け! いい加減にしろ!

坂本:じゃあ川内康範さんに機械を作ってもらおう……!

白石:作詞家だよ! っていうかホントに国民新党大好きだな、お前……。


資料提供:http://jp.youtube.com/watch?v=3HcP1Rnc9ws


水槽の一日

『愛情の裏返しでしっぺ返し』




「んんんんんんっ申し訳ございませええええん!」



「んんんんんんんんんんももっ申し訳ございませんんんん!」



「ももももっ申し訳ございましぇぇぇぇぇん!」



まだまだあ!



「ももももっももっ申し訳ございまっせん!」



「んんんん申し訳ございませんだみつおおおおおおおおおおおおお!」



「申し訳ございませんちめんたるううううううう!」



「んんんんんんんんん申し訳ええええええええええええええ・・・ございません!」



いやこんなんじゃあダメだ!



「もももっ、も、ももっ、ももも申し訳ございませえええん!」



「桃も申し訳ございませええええええええん!」



「ついでにスモモも申し訳ございませえええええええええええん!」



「スモモも桃も桃の内だとかそんな訳ございませええええええええええええん!」



「認めませえええええええええええええええええええええええええん!」



「認めないったら認めないいいいいいいいいいいいいいいいいい!」



「絶対にいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」



「じぇったいにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」



「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ!」



「んんんんんん認めなああああああああああああああああい!」









・・・何だろうか、この喉の奥に何かが詰まった感じは









「んんんんんんんんんん申し訳御座いませええええええええええええええええええん!」









・・・頭のモヤモヤが消えない










「すももももももももももももももももももももももももももももももも!」










「んんんんんんんなまむぎなまごめなまたまごおおおおおおおおおおおおおおおおお!」











「んんんんんんんももももももももももももももももももももももももももも!」










「スモモは申し訳ありませええええええええええええええええええええええええええええええん!」









「す、スモモォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!」









「ワ、ワタクシが申し訳なかったばかりにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」








「死ぬなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!生きろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」








「んんんんんんんんんん認めねえええええええええええええええええええええええええええ!」







「せんだみつおこのやろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」







「ファイトおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」






「いっっっっっっっっっっっっっっぱぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」






「申し訳ございましぇえええええええええええええええええん!」






!?






「でございまぁす!」






「んんんんんん申し訳でございまああああああああああああああす!」







「すうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」






「ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」





「ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅざぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!」











コンチクショォォォォォォォォォォォォォォォォォ!












「ドンタコォォォォォォォォォォォォォォォォォォォス!」






「ベビィィィィィィィィィィィスタァァァァァァァァァァ!」





「んんんんんんんんんんんんもるつ!」






「デカビタ・・・」






「はなさねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」








「いれねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」







「しねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」










「だけど申し訳ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」










「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ!」











「スモモ食べてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」











「よこせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」









「せんだみつおこのやろうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」









「てめぇなんかによこしてたまるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」







「票はオレ様がいただいた!」








!?



















「スモモも桃も桃の内!でございまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁす!」


















「んんんんんんん桃もスモモも何もかも申し訳ございませんだみつおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
































































んんんん目の前の選挙カーに思いよ届けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!


ローテンション

司会「はーい皆さん!このテーブルを囲んでください!」





(ぞろぞろぞろ)





佐藤「ふぅ・・・やっとここまで来たか。
   ここで優勝すれば、めでたく衆議院議員だ。」

天才「ふふ、残念ながら君の当選はないよ」

佐藤「て、天才!お前もこの選挙区だったのか?」

天才「何だ、知らなかったのか?メンバーを把握していないとは情けない。
   残念ながら、君は勉強不足。今年の当選はおあずけだね。」

佐藤「う、うるせーな!今に見てろよ!」







司会「皆様方!ご静粛に!
   いよいよ運命の時間が迫ってまいりました!」






佐藤「ゴクリ・・・」

アラブ氏「ゴクリ・・・」

シャイ氏「ゴクリ・・・」

馬氏「ゴクリ・・・」

エロテロリスト氏「ゴクリ・・・」

あさり氏「ゴクリ・・・」

後藤久美子「ゴクミ・・・」














 5











 4










 3










 2










 1








司会「スタート!!」











(パカパカパカパカパカ!!)







司会「さあ!皆さん一斉に開票を始めました!
   制限時間はおよそ30分!
   時間内に一番多くの表を開けた人が、衆議院議員のイスを勝ち取ることができます!
   果たしてどんな戦いになるんでしょうか!」










佐藤「(パカッ パカッ パカッ)」

司会「さすが真面目人間佐藤さん!
   地道に票を開封していきます」






アラブ「ゴマァーーッ!(ビリッ) ゴマァーーッ!(ビリッ) ゴマァーーッ!(ビリッ)」

司会「おおー!ここで出ました、アラブ氏の開けゴマ作戦!
   これは効率が上がってるんでしょうか!とにかく、破かなくてもいいと思います!」







司会「さあ、一方のシャイ氏は・・・」

シャイ「(・・・・・・)」

司会「なんと心を開けない!!
   いいんですよそんなに億劫にならないで!勇気を出して開いて御覧なさい!」







馬「(パカラッ! パカラッ! パカラッ!)」

司会「うお!ここに来て、馬氏がテーブルの票をしっちゃかめっちゃかに?き混ぜております!
   これはウザい!他の人の集中力を散漫させる作戦でしょうか!彼だけ趣旨が違います!」






エロテロリスト氏「(パックリ パックリ パックリ)」

司会「さあ!それに対抗してるのか何なのか、票を口でくわえて開けてます!
   器用だけど卑猥だ!」






エロテロリスト「(ギシッ)」

司会「うひゃー!!エロテロリスト氏、ここで両足をテーブルに乗せた―!!
   なんと素晴らしいM字開脚!女としては満開です!
    時間帯を考慮にないこの暴挙、まさにテロリストです!」







馬「(パンッ! パンッ! パンッ!)」

司会「うわ!急に発情しだしました!きっとエロテロ氏に誘発されたんでしょう!
   尋常じゃない脚力!すさまじい腰使い!
   趣旨が違っても、お構いなく種子を出す!なんたる合わせ技だ!」






あさり「(カチャ カチャ)」

司会「・・・お? 何やらアサリ氏が道具をセッティングしています!これは一体?」




「(カチッ ボッ)」

「(パタパタパタパタパタ・・・)」




司会「し、七輪だぁー!!なんとあさり氏、七輪に表を乗っけて熱で開ける作戦です!
   これは一本取られました!日本の心を忘れていません!愛国心!右翼!日の丸!」









佐藤「はぁ・・・ はぁ・・・」

司会「ああっと!ここにきて佐藤議員の手が止まってきたか!」

佐藤「(くっ・・・!なんちゅー手の疲労だ・・・!指が言うことをきいてくれない・・・!)」

司会「佐藤氏、ここで限界か!?マメから血が出ているようにもみえます!」

佐藤「(しかしここで終わるわけにはいかねぇ・・・!
   俺は、絶対に議員になってやるんだ!)」


(シュババババババババ)


司会「ウワーー!!なんか良く分かんないけど元気づいたぞ佐藤氏!
   俄然それらしい擬音が付いてるぞ佐藤氏!
   最後までがんばって頂きたい!」









司会「さぁ、皆さんそれぞれ必死に頑張っておりま・・・
   あれ!?ちょっと待ってください!皆さん、天才氏はまだ一票も開票しておりません!

   ちょっと、大丈夫ですか!?」





天才「フフ、焦らないで下さいよ。なんせ私は「超能力」の天才です。
   神様から授かったこの力、見ていてください。」







(パタパタパタパタパタ)







佐藤「!?」

アラブ氏「!?」

シャイ氏「!?」

馬氏「!?」

エロテロリスト氏「!?」

あさり氏「!?」







司会「ど、どういう事だ!?今まで開封した用紙が、全て閉じられてしまいました!」








天才「ふふ、私の超能力ですよ。
   スプーンを曲げる的なアレd



(ジリリリリリリリリリーーーー!!!!)










司会「ああー!!うわー!!マジかよ!!
   ここで開票時間終わりです!!」





天才「(自分のぶん開票するの忘れた・・・)」















(ざわざわざわ・・・)



司会「こ、これは・・・
   全員が開票数0ということになってしまいました・・・
   会場からもどよめきの声が上がっております。」





(ざわざわざわ・・・)




司会「今回は当選者無し・・・ということですかね・・・?」
















(ざわわ・・・ ざわわ・・・ ざわわ・・・)




司会「!?」




(広い・・・ さとうきび・・・ 畑の・・・)




司会「な、なんと!会場が森山良子のさとうきび畑の唄が巻き起こりました!」




(ざわわ・・・ ざわわ・・・ ざわわ・・・)




司会「そうか・・・!どうして気がつかなかったんだ!
   私達は、とんでもない勘違いをしておりました!」



全員「!?」



司会「ここまで血眼になって争いをしてきた私たちですが、
   大事なことを忘れていました!」



全員「・・・・ハッ!!」



司会「そうです!平和で穏便な心を忘れてしまったのです!
   こんな争いをして、いったい最後には何が残るんでしょう!
   無駄な血を流して、いったい何のメリットがあるんでしょう!」



全員「(キラキラキラ・・・)」



司会「唯一の被爆国である私たちは、同じ過ちを繰り返してはいけません!
   皆様!立ち上がってください!そして、これからも平和を訴えていこうではありませんか!
   本日は、本当にありがとうございました!!」





























(ざわわ・・・ ざわわ・・・ ざわわ・・・)








(風に・・・ 涙は・・・ 乾いても・・・)








(ざわわ・・・ ざわわ・・・ ざわわ・・・)








(この・・・ 悲しみは・・・ 消えない・・・)













みんなのうた 終


源氏

タイトル:鳥ノ会



はい、それでは鳥ノ会、新会長選挙を始めたいと思います。



 「ザワ、ザワ・・・」



静粛に。
では、立候補者、前へ。



・・・はい。



それでは、頭の紙袋を自己紹介と共に外してください。
まず、左端の方から。どうぞ。


(バサッ)
えー、、、会員ナンバー187、香川県から来ました、吉岡 昇です。
もちろんドナー登録をしています。


 「おー。」
 「流石だ。」


保険には入っていません。


 「ふざけんなー!!」
 「遊びでやってんじゃねーんだよ!」


静粛に。


 「ぱよえーん。」
 「・・・」


続けてください。


・・・はい。
なぜ、鳥ノ会に入ったかと言いますと、
妻が娘を出産したと同時に亡くなりまして・・・。
しかし、娘のためになんとか頑張って生きていこう!と、
心に決めていた矢先の事でした。
世の中には不条理な事があるものです。
交通事故でした。
娘は飛びましたよ。それはまさに鳥のように。
・・・天使になったのです。


 「オーマイガッド・・・」


どんなに謝られても、私の心は休まりませんでした。
それで・・・心に決めたのです。
私のマニフェストは、私が新会長になった暁には、全員に剃刀を支給します!



 「ほう。」
 「ケチってるんじゃないの?」


さらに!ジレット・マッハシン3ターボも支給します!


 「おー!」


替え刃も4個つけます。


 「ワンダホー!」


最期に、みんなでいい顔、いい身体で飛びましょう!
以上です。


 「おーーー!!!」
 「イッツァクレイジー!」
 パチパチ


ありがとうございました。
会長、何かコメントはありますか?
会長、洗面器にいつまでも顔を突っ込んでいないで、ホラ。
何かコメントを・・・死んでる。
では、次の方、どうぞ。


はい。神奈川県から来ましたー、神宮 哲弥です。
えぇっと、ドナーは


あ、神宮さん、神宮さん。


はい?


紙袋。


あ。


外してください。


あ、なんかすんません。
(バサッ)はい、こんな顔っす。
あー、どこまで話しましたっけ?
うーん、あ、キリストっすね。
オレ、イエス様と喋りましたよ!


 「ザワッ・・・」


なんちゅーかな、あの、三十四色の虹よ。
もう、はっきり分かるね。三十四色。
あれ、四十二かな?まぁ、どっちでもいいや。
まぁ、そんな虹に足を付けてね、イエス様とね、イヤー、喋ったね。
麻雀とかしたよ。まーじゃん。うん。


 「誰かソイツをつまみだせー!」
 「おー、ジーザス・・・。」
 「ポア」


ウッセェぞコラァ!
んでよ、イエス様が云うのよ。俺にね。
「あなたはギターをお弾きなさい。
 あなたのギターで世界を導いてあげなさい。
 ちんこをコーティングなさい。
 そして、世界をぶっ壊してあげるのですよ。」
もう、俺はフいちまってね。
右手に持ってたレスポールでソイツの頭を叩き割ってやったよ。
それでよ、俺はアホらしくなって寝ちまったのよ。
起きたら、そこには神様なんかいやしなかった。
居たのは・・・血まみれの・・・
お前だーーーーー!!


 「キャー!!!」


えぇっと、これが俺のマニフェスト?あー、っす。
んじゃ、今からライブあっからよ。
良かったら鳥になってくっから。


ありがとうございました。


あ!会員ナンバー2943だから!んじゃ。


はい、ありがとうございました。
副会長、何かコメントはありますか?
副会長、足だけ出して埋まってないで。犬神家みたいですよ。
ホラ!何かコメントを・・・死んでる。
では、次の方、どうぞ。


(バサッ)
会員ナンバー1126、埼玉県出身、滝浪 涼です。
血液型ABでドナー登録しています。
でも、ほんとうはOです。ごめんね。

 「流石だ。」
 「ナイスリベンジ。」


保険金は5円です。


 「ありますように。」
 「ぱよえーん。」
 「ぱよえーん。」
 「ぱよえーん。」
 「ぱっよえーん。」

静粛に。


 「ぱよえーん。」
 「・・・」


続けてください。


はい。
私が鳥ノ会に入った理由は、この世をジグジグにするためです。
私が鳥になって、虫になって、またこの世に戻ってきて、
世界に伝えるんです。
死ぬっていうのは恐いんだよ。って。
死んだら初めて見る妹に小指で目玉と耳の穴を一つにされちゃうんだよ。って。
グッチ雄三と吉幾三の区別がつかなくなるんだよ。って。伝えるの。
そしたらみんな、死ぬのが怖くなって、最後の最期まで、
ジグジグジグジグと生きていくしかなくなるの。
イイ人も、悪い人も、みーんな最後はジグジグ地獄に落ちるの。
って、伝えるために、鳥ノ会に入ったの。


 「やめろー!!」
  「ぱよえーん。」
 「誰か演説を止めろー!」
  「ぱっよえーん。」


でもね、ほんとは大丈夫なの。


 「・・・」


こないだね、一度飛んでみたの。
鳥になってみたの。
そしたらね、・・・・・・良い所だったよー・・・。


 「おー!!」


ウサギはモチをついてね、最後に自分も中に入ってね・・・
一緒に食べてあげると「ありがとうありがとう」って感謝されちゃうの。
みんなニコニコよ。素敵だったわ。
私、もっとあそこに居たいなー、って思っちゃったよ。


 「素晴らしい!すばらしい!」
 「鳥ノ会、万歳!万歳!」
 「ドラ、のび、しずかではい、ドンジャラ。」


マニフェストは・・・私が会長になった瞬間、
みんなを、楽ーに鳥にしてあげます。
ほんとに、一瞬です。


 「おーーーーーーーーーーー!!!」


以上です。


 「たーきなみ!たーきなみ!たーきなみ!」
 「グゥレイトォ!
 パチパチパチパチパチパチ
 「スタンディングオーベーション!」


ありがとうございました。
ゲイツさん、何かコメントは、あ、死んでる。
では、次の方、あ、死んでる。
それでは、皆さん、以上三名の方の中から、
「この人こそ、鳥ノ会14代目会長にふさわしい」、
という方を選んで、投票を行ってください。
では、どうぞ。


 「ロボトルゥ、ファイッ!」
 「いっけぇーマグナムゥ!」
 「はにゃーん。」
 「どーてー!どーてー!どーてー!」
 

それでは、開票します!
んー、・・・・・・・・・・・・・
決まりましたー。
鳥ノ会、14代目会長、新しく就任なさるのは・・・
滝浪 涼!



 「おーーーーーーーー!」
 「おめでとう!」
 「鳥にしてくれー!!」


それでは、滝浪会長。
なにか、一言を。涙ぐみながら。


みんな、、、ありがとう。
それじゃあ、鳥にしてあげるね。ポチッっとな。
今週のビックリドッキリメカです。
どーん!


 「アハハハー」
 「にょろーん!」
 「兄貴ぃぃ!」
 「アッー!」


アハハハーっ!
バッカねぇ。乳酸菌取ってるぅ?
ウサギモチなんてあるワケないじゃない!
あの世はジグジグジグジグだったのよぉ!!
アハハハハハハっ!
みんな、みんな、ジグジグ。ジグジグよー!!


おわライダー

♪ 石や〜きいも〜や〜きたて〜

武:また来たよぉ。朝っぱらからさぁ。こうやって人集まらせるのありなのかなぁ?







嬰:おはようございます。田中、田中まさ子です。おはようございます。

武:家の前でやるなよ!

嬰:どうか、私に1票!田中、田中まさ子に1票お願いします。1文字間違えると違う人になるのはわかりますよね?
  まき子じゃありません。まさ子です!!!!!!!

武:強調しすぎだろ!

嬰:こら!そこの坊主に長い髪が生えてピンでとめてる子!

武:女の子でいいよね。

嬰:雅子様とか言うな!

武:そんなに身分高くないから大丈夫。

嬰:そんなに身分高くないから大丈夫だけどさ。

武:言ったし!俺と同じ言葉。

嬰:反対から読んでも雅子様の意見は反対!
  賛成から読んでもまさ子の意見は賛成!

武:賛成ってどう読めばいいんだよ!

嬰:私に一票!私に一票!私はこの町に、市役所、支所、公民館、郵便局、連絡所をつくりたい。

武:何もねーじゃん。ってか、無かったらどこで投票やるつもり!?

嬰:やだ!やめて!たすきを引っ張らないで!運転士さん!

武:運転士さん!!!!!!!!!!

嬰:あっ!私に1票!私にイ・ビョン...あっ!一票!

武:今、イ・ビョンホンって言いそうになんなかった?

嬰:すいません。私、イビョヲタなんです。

武:そんな言い方するんだ。

嬰:2004年の紅白に出たときのことを忘れません。

武:今のあなたの顔のほうが忘れません。

嬰:すいません。ついつい、私に一票!ところで、私のポスターみた人いますか?

武:そういえば見たことないなぁ...

嬰:ここの周りに5枚貼ってありますけど・・・

武:えぇ!?見てねぇよ。どこどこ。

嬰:あの、美しい日々のポスターです。

武:お前、写ってねーじゃん!イ・ビョンホンのドアップだぞ!

嬰:私がイ・ビョンホンの隣の人です。

武:それ、チェ・ジウです。 著作権大丈夫か?

嬰:この町は、私の生まれ育った地でもあるし、奪われそうだった地でもあります。

武:何があった?

嬰:隣の国が合併しようと言ってきたんです。

武:国!?町じゃねーの?

嬰:でも、この町を守り抜きたいそう思っています。例え、何があっても、
  ビョン様が合併しろ!って言うんだったらそれはしょうがないが...

武:期待度なくすわぁ…

嬰:皆さん帰らないでください!

武:人減ってきたし。

嬰:ヨン様が合併しろ!と言っても聞きませんから!

武:はっきり言うけど、韓国からわざわざ来ないから。

嬰:ありがとうございます。

武:集まってきたんかい!

嬰:じゃがりこは、ここらへんでやめて、マイクで話したいと思います。

武:マイクじゃなかったんかい!

嬰:チーズ味でやらしてもらってました。

武:味どうでもいいよ!

嬰:私はこれで5年目です!どうか今年こそ!

武:そんなやってるの!?

嬰:私はこの5年間で成長しました。

武:へぇ〜

嬰:なんといっても今は普通の選挙カーですが、1年ずつ変化していってるのです。

武:へぇ〜

嬰:1年目はウマでした。

武:武士か!

嬰:2年目はウーマンの肩車でした。

武:お母さんよくOKしたな。

嬰:3年目は人生ゲームの緑色の車でした。

武:入らねーだろ!まぁ、はじめて車になったが...

嬰:4年目はチョロQでした。

武:いや、動くようになったけども…

嬰:そして、ここにたどり着いたのです。

武:ここ1年はすごく変わったな。

嬰:そして、来年こそはフェラーリを!

武:これで十分だろ!!!そんな高級車いりません!

嬰:最後になりましたが、最後までいてくれた皆さん!本当に心から感謝しています。

武:3人しかいないけど...

嬰:たぶん、ビョンビョンもさぞ嬉しがってることでしょう。

武:ビョンビョンって言うな!

嬰:絶対に!絶対に!この町を変えてみせます。最後に今回の目標は・・・

武:なんだ?

嬰:韓国と合併させてみせます!

武:やっぱり合併するんかい!

嬰:いや!イ様はもう捨てます!

武:ちょくちょく言い方かえるな!

嬰:ホン様より選挙のほうが大事です!

武:おっ!いいんじゃない?

嬰:だから...本当にお願いします!(泣)

武:ちょっと感動してきたなぁ...

嬰:私にイ・ビョぁぁぁ...

武:もうええわ!


Rendezvous

漫才:選挙演説



大柴:どうも、Rendezvousです。

鈴村:お願いします。

大柴:みんな!花弁集めてる?

鈴村:集めるわけないだろ!急に何を言い出すんだよ。

大柴:集めるで思い出したんだけどさ、選挙っていう演説をして票を集めるスポーツがあるでしょ?

鈴村:スポーツじゃねえよ!お国の未来を左右してるんだよ。

大柴:そう、そのお国のみくるを左右する選挙の事なんだけどさ・・・

鈴村:お前さ、「未来」って言う漢字は「みらい」って読むんだよ!

   「みくる」じゃ、SOS団の胸のおっきい女の子になっちゃうからさ。

大柴:僕ね、選挙演説ってやってみたいんですよ。

鈴村:演説ね・・・難しいよ?

大柴:大丈夫!自信があるんだよ。

   何たって僕は中学の時に演説部に入ってたからね。

鈴村:何その変な部活!?演劇部ならわかるけどさ・・・

   まぁ、演説をやってみたいのね。

   それならビシッとやってくださいよ。

大柴:じゃあ、僕が選挙ダンプカーに乗ってきますから、

鈴村:待て待て!車がゴツいよ!

大柴:じゃあ、選挙リヤカーに乗ってきますから、お前はリヤカーを押して。

鈴村:極端過ぎるわ!しかも政治家とリヤカーを押す人のコントって何だよ!?

大柴:みなさん!私は自民党の大柴堅と申します!

鈴村:そうそう、そんな感じでね。

大柴:私が金メダルを取った際には・・・

鈴村:だからスポーツじゃねえよ!ちゃんと演説をやってくれよ!

大柴:涼宮ハルヒの?

鈴村:いらんもん付けるなよ!「涼宮ハルヒの演説」なんてライトノベルが売れるか!

   ちゃんとやれって。

大柴:何!?キョンとヤれって!?

鈴村:涼宮ハルヒは忘れろ!

   しかもキョンって主人公の男だろうが!

大柴:僕はキョンの妹しか受け入れないよ?

鈴村:小5じゃねえか!

   いいから演説をやれよ!

大柴:私は自民党・オブ・ジョイトイの大柴堅と申します!

鈴村:そんなセクシーな政党あるわけないだろ!

   普通にやれって!

大柴:私は自民党の大柴堅と申します!

   私が当選した際には、皆さんの住みやすい地域づくりを行っていきます!

鈴村:そういう公約は大事だね。

大柴:歩道を全て動く歩道にします!

鈴村:歩くのは楽になるけど・・・維持費や何やらで増税する気だろ!

大柴:そして、環境問題の解決にも努めていきたいと思います!

鈴村:無視!?絶対に増税するだろ・・・

大柴:私は環境問題を解決するためだけに生まれてきた人間です!

   だから富士山のゴミを1人で全て撤去します!

鈴村:なんか悲しくなっちゃうよ・・・

大柴:また、消費税の増加を防ぎ、逆に妻との夜のチョメチョメの回数を増やしていきます!

鈴村:後述が蛇足だよ!一体何の逆なんだか・・・

大柴:どうか、こんな私に清き一票をお願いします!

   今の時代、ニックネームで投票しても場合によっては得票として扱われる時代です!

   私の場合は「ハゲ」「ロリコン」「前科一犯」などのいろいろな愛称があるので、そういった名前でも得票に含まれるんです!

   本当にお願いします!

鈴村:あざといな!?しかも愛称というよりはバカにされてるだろ!

   しかも「ロリコン」と「前科一犯」に関しては大問題だろ!

大柴:本当に!本当にお願いします!

   投票してくれたら可愛い女の子を紹介します!

   毎月3万円振り込みます!

   親しい友人が刀鍛冶をやっているので、日本刀に触らせてあげます!

鈴村:しつこいわ!しかも3つ目は喜んでいいのかどうかわからないよ!

   っていうか、そんなの選挙違反だろ!

大柴:ダメなの!?

鈴村:ダメだよ。翌日から前科二犯になっちゃうからさ。

大柴:そうか・・・じゃあ、諦めるよ。

   諦めて票じゃなくて花弁を集めるよ。

鈴村:もういいよ!



2人:ありがとうございました。


低気圧

「にわか選挙」


(ピンポーン)

織部:すみませーん。

桑折:すみませーん。

織部:田中さーん。

桑折:田中さーん。

織部:いらっしゃいますかー。

桑折:いらっしゃいますかー。

織部:織部ですー。

桑折:桑折龍央と申しますがー。

織部:………あれっ、桑折さん?

桑折:はい?

織部:…あなたが桑折さんですか?

桑折:そうですけど。

織部:次期市長選に出馬なさる?

桑折:そうです。

織部:無所属新人の?!

桑折:そうですって。

織部:あなたが桑折さんねぇ………私、織部春一と申します。

桑折:あっ、あなたが織部さん?

織部:そうです。

桑折:次期市長選に出馬なさる?

織部:そうですよ。

桑折:元アイドルの?!

織部:そうですそうです。

桑折:………あなたが織部さん…ねぇ………。

織部:……良いんですか。

桑折:何がですか。

織部:こう言う事して。

桑折:どう言う事です。

織部:だから、選挙運動ってのは、こうやって戸別に訪問しちゃいけない事になってるでしょ。

桑折:へぇー。

織部:あっ、知らなかったんですか。

桑折:えぇ。なにぶん、無所属新でして…。

織部:いや私だって無所属新ですけどね。常識でしょ。

桑折:え、じゃぁ何ですか。私、選挙法違反ですか。

織部:そうなるんじゃ無いですかね。

桑折:えぇー………でも、あなたもあなたでしょ。

織部:何がですか。

桑折:あなただって、戸別訪問してるじゃ無いですか。此処で。

織部:私は、このお宅に個人的に用件が有るんです。選挙とは無関係。

桑折:ずるいなぁ。

織部:実家が和菓子屋でね。こうやって時々、好物のモナカを届けさせられるんですよ。

桑折:あっ、ちょっと!

織部:何ですか。

桑折:モナカ。

織部:食べます?

桑折:違います。それ。

織部:モナカがどうしました。

桑折:有権者の家にモナカを持って来ないで下さい。

織部:…駄目なんですか?

桑折:選挙法違反。

織部:…いや、あ、あのっ、モナカじゃ無いです。

桑折:何です。

織部:…金つばです。

桑折:…名前からして逆に駄目!

織部:え、え、あの、違います、キラキラの、金平糖です!

桑折:名前が駄目ですって!そうじゃなくて、飲食物全般が駄目なんです。

織部:嘘だ、マジですか。

桑折:マジです。

織部:ちくしょー。

桑折:常識でしょ。

織部:無所属新なんで………。

桑折:私だって無所属新なんですけどね…。

織部:でも、あなたは戸別訪問の常識は知らないのに、そう言う所はめざといんですね。

桑折:戸別訪問についてはうっかりです。

織部:どうだか。どうせ、とりあえず名前だけでも印象づけとこう作戦でしょうに。

桑折:あなただって、そのモナカに何が入ってるか解ったもんじゃ無い。

織部:ちょっ………アンコですよ!

桑折:どうだかね!

織部:だから、私は別にやましい事なんて無くて、ただ家の用事で…。

桑折:だったら、さっき何故金つばだの金平糖だのと。

織部:それは…。

桑折:ほら。

織部:………あなたのその荷物は何なんですか。

桑折:………これですか?

織部:何かこう、長い筒状のそれです。

桑折:長い筒状のこれは…いや、別に…。

織部:お菓子でしょ。

桑折:いやぁ…。

織部:ダンゴだ。串ダンゴでしょ。

桑折:にしちゃぁ長過ぎでしょう。

織部:ヨウカンですかね。

桑折:長いです。

織部:アンコ詰め合わせですかね!

桑折:気持ち悪いです。嫌でしょ筒の中にアンコたっぷり。

織部:えっ、まさかウンコ?

桑折:ウンコはテメェだよ!

織部:じゃぁ何ですか。ブッシュドノエルですか。

桑折:違います。お菓子じゃ無いです。

織部:確かに、軽くしなってますもんね。

桑折:あんまり見ないで下さい。

織部:此処にちょうど、日本刀の鍔みたいなのが有るじゃ無いですか。

桑折:やめて下さい。

織部:それを境に、こっちにちょうど、日本刀の柄みたいなのが有って。
   で、こっちに、こう、あっ、ちょうど、日本刀の刃の部分みたいな………。

桑折:……………。

織部:……………アンタ……………!

桑折:あんまり騒がないでもらえますか。

織部:………選挙法とか以前に………選挙法とか以前に………!

桑折:予備ですよ。使う訳無いでしょ。

織部:でも!でも何か、アンタ何か!露骨!

桑折:何ですか。うるさいです。

織部:アンタみたいな人に市長になってもらう訳にはいかない!

桑折:うるさいですって。

織部:アンタみたいな、野蛮な人は、この市を治めちゃいけない!

桑折:うるさいですよ!

織部:ひぇっ。

桑折:腰引けてるじゃ無いですか。

織部:獲物は卑怯だってぇー!

桑折:…正々堂々、選挙で勝負すれば良いでしょう。

織部:………そうですね。当然、私が受かるに決まってるんです。
   アンタには悪いけど、大人しく獄中に戻って下さい。

桑折:大袈裟なんですよ考えが。脱獄してません。

織部:よし、じゃぁ先ずは、この家だな…。

桑折:…ふん、早くも勝負ですね。

織部:望む所だ!

桑折:田中さーん!

織部:田中さーん!

桑折:出て来て下さーい!

織部:次期市長選に出馬する、織部と申しますがー!

桑折:同じく次期市長選に出馬する、桑折と申します!

織部:ちょっとお話良いですかねー!

桑折:ちょっとだけで良いんでー!

織部:来月市長選有るじゃないですかー!

桑折:それに先立ちましてちょっとお話がー!

織部:話が有るので出て来て下さーい!

桑折:出て来ないと痛い目見ますよー!

織部:出て来たらモナカあげますよー!

桑折:怪我どころじゃ済みませんよー!

織部:モナカ以外にも、色々あげますよー!

桑折:お宅を血まみれにしちゃっても良いんですよー!

織部:お宅を小豆まみれにしちゃっても良いんですよー!

桑折:出て来いこの野郎ー!

織部:出て来いこの野郎ー!

桑折:獲物が火ぃ吹くぞオラァ!

織部:モチ米に火ぃ入れるぞオラァ!

桑折:出るとこ出ても良いんじゃねぇかオラァ!

織部:皮の乾きが丁度良いんじゃねぇかオラァ!

桑折:黙ってんじゃねぇぞ!

織部:出て来いやぁ!

桑折:シケてやがんな。

織部:湿気てやがる。

桑折:あなたモナカ作ってるでしょう!

織部:えぇ作ってますけど何か!

桑折:このアンコ野郎が!

織部:ウンコはテメェだろうが!

桑折:言ってねぇんだよ!

織部:何だとコラァ!

(ガラガラガラ…)

桑折:あっ田中さん出て来た。

織部:あっ、あなた、田中さんって…。

二人:…無所属新の…?


ホームライナー

元木:どうも!ホームライナーです!

秋田:快速以上特急未満、ホームライナーです。

元木:宜しくお願いします!

秋田:いやー、犬食いたい。

元木:いきなり怖いよ!お前は何の人種だ!

秋田:やっぱ犬食いたくなった時は選挙行くに限るよね。

元木:お馴染みみたいに言ってるけど全然意味が分からないから!あと、犬食う事と選挙の関連性も分かんないし!

秋田:でも選挙は大事ですからね。

元木:まあそうですけどね。

秋田:だって今の安倍首相や小沢代表を生んだのもあの選挙ですからね。

元木:そんな伝説の番組みたいな言い方するなよ!

秋田:で、まあ僕も選挙に出てみようかと。

元木:大丈夫なのかよ?

秋田:選挙に出て国会を占拠してみようかと。

元木:くだらない!くだらなすぎる!しかも一人じゃ占拠は無理だろ!
   てか選挙に出るにしても準備は出来てるのか?マニフェストとかあるのか?

秋田:え?マカロニサラダ!?

元木:全然似てないだろ!「マ」しかあってないから!マニフェストだよ!

秋田:ああ、あやとりの技ね!

元木:違うよ!何でマニフェストが東京タワーやくもの巣と同じ類なんだよ!公約だよ!公約!

秋田:ああ、manifestoね。

元木:発音はどうでも良いよ!とにかくマニフェストはあるのかよ!?

秋田:無いよ。

元木:いやダメだろ!マニフェスト無いなんて!

秋田:ノンノンマニフェスト、manifesto!

元木:東京新聞のCMじゃないんだから!だれも「インザバスナインナインナイン」なんてやらないよ!

秋田:とにかくマニフェストが無い。

元木:どうすんだよ!マニフェスト無いのに選挙出るなんて裸で大魔王と戦うようなもんだよ!

秋田:クククククク・・・。

元木:いや、笑ってる場合じゃないだろ!

秋田:東京新聞じゃないんだから・・・。

元木:しかも自分のボケかよ!俺ので笑ってたのかと思っちゃった自分が恥ずかしいよ!

秋田:とにかくマニフェストがないからお前に考えて欲しい。

元木:あ、それならそうともっと早く言って欲しかった。だったら「年金問題を解決」しますとか。

秋田:うーん・・・ちょっと無理かもなあ。

元木:あ、そう?じゃあ「福祉施設を充実させます」とか。

秋田:福祉とかよくわかんないんだよなあ・・・。

元木:・・・じゃあ「格差社会を元通りにします」とか。

秋田:気が乗らないなあ・・・。

元木:・・・「地球温暖化の早期解決」とか・・・。

秋田:ちょっと・・・ねえ?

元木:選挙勝つ気あるのかよ!?やる気のやの字も感じられないよ!

秋田:でも出来ないものは出来ないからなあ・・・。

元木:じゃあ何が出来るんだよ!?

秋田:犬を食う事。

元木:だから怖いって!しかも真っ先にそれって!

秋田:でもイナバウワーやりながら食えるんだよ!?

元木:知らないよ!すごさが分からないし!何より古いよ!

秋田:「三平です」ってやりながらでも食えるんだよ!?

元木:もっと古くなった!しかもあれ両手使ってるからどうやって食べるのか不思議でならないよ!

秋田:じゃあ「ガチョーン!」は・・・無理だ。

元木:無理なのかよ!?「かなり古いだろ!」ってツッコミをしようとした俺の期待を返せ!

秋田:もう良いじゃん!マニフェストなんて!それで皆死んじゃうんだよ!?

元木:何のキャラなんだよ!もう無理だ無理だ!マニフェストも満足にないやつにゃ選挙は勝てない!

秋田:そっか・・・やっぱり伝説の番組に出るのは無理なのか・・・。

元木:だから違うから!いい加減にしろ!

二人:どうも、ありがとうございました。


ひろちょび

高田:・・・なぁ広川、明後日の予定って立ってる?

広川:明後日・・・7月29日?何で?

高田:ほら、何か大イベントがあるだろう。

広川:ああ、選挙ね、それならちゃんと行く予定だけど。

高田:そうか、それは良かった。

広川:よかったって、選挙がどうかしたのか?

高田:あのさ、選挙では俺に投票してくれない?

広川:へ?

高田:いや、だからさ・・・選挙で俺の名前を書いて投票して欲しいんだ。

広川:投票って言ってもお前、出馬してないよな?

高田:うん。

広川:じゃあ投票しても意味ないだろ!無効票になっちゃうよ。

高田:いや、そこをなんとか・・・

広川:意味が分からないってば!何で出馬もしていないお前に投票しなきゃいけないんだよ。

高田:いや本当、投票用紙のど真ん中に「高田」って書くだけでいいんだ。

広川:だから何でだよ!

高田:ダメだったら、別の人に投票した上で隅っこに小さく「高田」って書くだけでもいいから!

広川:ってかそれでも無効票になっちゃうだろ!

高田:お願い!もう裏でもいいから高田って書いて!

広川:ワケが分からないよ!何でそこまでしなきゃいけないんだよ!

高田:だったら・・・俺に投票するのはいいよ。

広川:何なんだよ一体・・・

高田:その代わり、投票所の受付のところで全力で「高田です!」って名乗ってくれないか?

広川:今度は何なんだよ!それも全く意味が分からないよ!

高田:いや本当に、自分が高田であるってことを主張するだけでいいから!

広川:もっと無理だよ!何で投票するのに人の名を騙らなきゃいけないんだよ!

高田:お願い、投票用紙に「高田」って書くノリじゃなく本気でお願い!

広川:どうして今度は本気なんだよ!いずれにしろ無理だから!

高田:本当、お前の投票を無効にしたいから!

広川:何でだよ!!俺の投票を無効にしたいってどういう事だよ!

高田:・・・なんつーかさ、

広川:何だよ。

高田:・・・今お前どこにいる?

広川:どこ、って?

高田:何俺の膝の上に乗ってるんだよ!!暑苦しいから「向こう」に行ってくれよ!!

広川:あっ・・・












広川:(よいしょ)そんな遠まわしに言わなくても・・・


バーソロミュー教団

投票者増加推進会議の全貌









上月:毎年のように、選挙権があるにも関わらず選挙に行かない若者が増えてきている。



飯田:このような実態をどうにかしていかないといけないな。



上月:投票したからといって、これといった得がないから、みんな行かないんだよなぁ。



飯田:かといって何かをするにも予算がかかるし。



上月:うーん、やっぱり肩叩き券とかのオマケが付いてるほうが投票率あがるかなぁ。



飯田:どんな若物が所望するか!むしろいらないわ!



上月:だって、やっぱアレでしょ。

   男性の投票者をあげるのにはエロスは必須でしょ。



飯田:肩叩きはエロスじゃないよ!



上月:そうだ、選挙ポスターに女性のヌード写真を貼り付けるのはどうだろう!?



飯田:それだとそのヌードの女性が候補者になっちゃうじゃねぇか!!



上月:ヌードをやるにはよくテレビに出てる女性がいいよね。

   ………細木数子



飯田:やめろ!!癌細胞が発生するわ!



上月:公約「選挙に行かないと地獄に落ちるわよ?」



飯田:そんないっぱい落としてたまるかよ!!却下だ却下!



上月:投票しても、どうせ俺が選んだ人は落選するだろう、とか考えてるのかなぁ

   

飯田:まぁそういう人もいるだろうね。



上月:そうか、全員当選するようにすればいいんじゃねぇか!?



飯田:それだと選挙する意味無くなっちゃうだろ!!



上月:わざわざ外に選挙に行くのが面倒なんだよな。

   家で投票できるようにすりゃいいんじゃねぇか?



飯田:まぁ、そういう案も出てるらしいけどね。



上月:「特設・選挙★チャット」



飯田:チャット!?



上月:「お知らせ :山中さんに1票入りました」



飯田:いちいち面倒くさいわ!!



上月:「お知らせ:岡部さんが落選しました」



飯田:軽いよ!!それも却下だ!



上月:「岡部 > おいfygbpgpy7gんpgy6か8pf6fpfff6yん0pg」



飯田:岡部さん落ちたからって荒らすな!!



上月:これもダメかなぁ。



飯田:ダメ。ダメダメ。



上月:投票したくなるようなことがあればいいんだよ。投票すればいい事がある、みたいな。



飯田:それはいいと思うけど、何すんだよ?



上月:肩叩き券がもらえるとか。



飯田:またそれかよ!!いらねーっての!



上月:でもそれだと、肩叩きする人が大勢いないといけないな。

   よし、肩叩き協会を実現させよう。



飯田:そこまで発展させなくてもいいわ!!



上月:でもやっぱ肩叩き協会の役員は、肩叩きのベテランのほうがありがたいよな。

   あ、肩叩きをする役員も選挙すりゃぁいいのか。



飯田:結局選挙するハメになってるじゃねぇか!!



上月:でも、またそれだと若者が選挙しなくなっちゃうよな。

   何か選挙すると得になることがあればいいんだけどな。

   あ、そうだ、選挙した人に肩叩き券プレゼントなんてどうだろう!?



飯田:永久に巡り巡るじゃねぇか!!すんなり選挙できねぇのかよ!



上月:肩叩き券がいけないのかな?じゃぁお買い物券ってのは?



飯田:券自体がよくねぇんだよ!!

   しかも、お買い物券だと選挙した人全員お買い物しないといけねぇじゃねぇか!



上月:これだと「はじめてのおつかい」ついでに、子供も選挙できて一石二鳥じゃね?



飯田:子供が選挙しちゃったら日本が危ういよ!!

   ってか、話を元に戻せって!



上月:おっとそうだったな。

   さて、で特典はどんな券にするかだが… 



飯田:そこじゃねぇって!!

   「選挙した若者が貰って満足するような券」なんて編み出してねぇんだよ!



上月:あぁ、どうすりゃ若者が選挙に行くかだったな。

   じゃぁ逆に、投票しないと悪いことが起こる、みたいなのにすればみんな投票するんじゃない?



飯田:例えば?



上月:ヌードの細木数子に地獄に落とされる。



飯田:まんまじゃねぇか!!進歩しろよ!!



上月:投票に行かないと、自分の肩叩き券を没収される、とか。



飯田:肩叩き券を持ってる若者はそんな頻繁にいねぇって!!



上月:お買い物券を没収されるのならOK?



飯田:だからわざわざお買い物券でパシられてる若者もいねぇっつの!!



上月:そうだ、若者に限定してるからダメなんだじゃないだろうか。



飯田:ん?でも子供に選挙させても分からないし。



上月:違う違う。例えば動物だよ。



飯田:もっと分かんねぇよ!!



上月:分からないぞ?適当にでも候補者をリスペクトすることができるかもしんない。



飯田:まずおとなしく選挙会場に入れるかって話だよ!!



上月:ライオンとか



飯田:ライオンなら特にだよ!!



上月:ライオンにも肩叩き券を



飯田:いらねぇっつーんだよ!!



上月:お買い物券なら、



飯田:尚更だって!!



上月:オランウータンにも選挙権を



飯田:選挙会場滅茶苦茶になるって!!



上月:チンパンジーに、



飯田:一緒だって!!



上月:まぁいろいろいってきたけど、俺自身投票したことないんだよね。



飯田:まずお前が選挙行ってこい!!


全18組による競演、終幕……。










































結果発表 閲覧者、6名の方々もお疲れ様で御座いました。torotaさん大活躍ね。
優勝(得票差) ローテンションさん 4票(ローテンションさんは利根川さんに投票)
2位(鼻差) 利根川さん 4票(利根川さんが諸事情の関係で投票出来ず)
3位 はにわさん 1票
3位 源氏さん 1票
3位 ひろちょびさん 1票
3位 夏草さん 1票
皆様、大変有難う御座いました! 次回は8月末頃か!? ベテランさんから新人さんまで有難う!



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