未来に羽ばたけ! 長文新人杯争奪戦!



関東ブロック1(東京 埼玉半分 栃木)ブロック



審査員の方お願いします。


審査用紙 ←お願いします。

審査の書き方は↓

84点
とても良いと思いましたが、云々 のようにお願いします。

コメントなどは審査員様の自由で、書く書かないなどはご自由にお任せします。


















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投稿歴は短いがネタ書きは長い! 新ネタ勝負だ!

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エントリーNO42(1組目):ノーサウンズ

漫才「敬語」  (長文デビュー:ネタ書き2004年6月、投稿2005年11月 東京都)


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松本「今回は勝ち・負けではなく良い経験が出来るようにと思って参加しました」

高橋「正直言って自分たちが楽しめればいいからね」

松本「というわけで新ネタです」

高橋「お手やわらかにお願いします」




司会:自分たちの経験の為、新ネタで勝負を挑んだ! 漫才勝負だ! エントリーNO42! ノーサウンズ!


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高橋「はい、どうもノーサウンズです。」
松本「最近ね、非常識な人が増えましたね。」
高橋「確かにね、マナーが悪い人が多いですね。」
松本「こないだね、電車に乗ってたら電話の着信音がなったんだよね。」
高橋「あー、それは悪いですね。」
松本「時間です、時間ですって。」
高橋「目覚ましかよ、確かに悪いけど。」
松本「それで起きちゃったからもう腹立って。」
高橋「キレ所が違うよ。」
松本「そうなの。」
高橋「そうだよ、でもホントに最近増えてるよね。」
松本「本当本当、だからインフルエンザとか食中毒とかがでてくるんだよね。」
高橋「え!?」
松本「それは細菌だろ。」
高橋「しらねぇよ。」
松本「確かに最近と細菌をかけたのはうまいけども。」
高橋「さりげなく自画自賛してるんじゃねぇよ。ちがうだろ、俺が話してるのはマナーが悪い人が多いよねって話しだよ。」
松本「ようするに敬語があまりなっていないという話ね。」
高橋「そこまで話してないよ。お前の中じゃ『マナーが悪い=敬語がなっていない』なんだ。凄い発想力だな。」
松本「でも実際に出来ていないじゃないですか。」
高橋「確かにね。特に生徒が先生に対して話す時にため口使う人が多いよね。」
松本「やっぱちゃんとしつけしないとね。」
高橋「じゃあ俺が先生やるよ。」
松本「数学担当ね。」
高橋「そこまで決めるの?」
松本「当たり前だろ。体育の先生だったらたいてい恐い人だからため口出来ないだろ。」
高橋「お前のチキンぶりはしらねぇよ。いいんだよ。担当の教科とか。俺は普通の先生やるから。」
松本「じゃあ俺は校長先生やるよ。」
高橋「え!?俺がお前にため口するの?」
松本「当たり前だろ。」
高橋「嫌だよ、大体大人は敬語使えるだろ。」
松本「しょうがないな。じゃあお前は校長の奥さんやって。俺がお前に対して敬語を使うから。」
高橋「ややこしい関係だな。」
松本「おい、クソ婆」
高橋「敬語どころじゃない。言葉自体が悪いじゃん。」
松本「おい、お前。」
高橋「お前とはなんですか。」
松本「お前じゃないよ。その後ろのうっすらと見え隠れしてる。」
高橋「恐い。恐いよ、不思議な力で見える設定は無しだよ。」
松本「おい、お前。」
高橋「お前とはなんですか。」
松本「すいませんでした。」
高橋「分かればいいですよ。」
松本「すいませんでした。あの時は。」
高橋「いつ?いつの話しだよ。」
松本「おい、君。」
高橋「天才か!お前は天才か。何で急に『君』で呼ぶんだよ。」
松本「おい、お前。」
高橋「お前とはなんですか。」
松本「すいませんでした。」
高橋「分かればいいですよ。」
松本「今すぐロープを持って部屋に閉じこもります。」
高橋「何をするつもりなんだよ。」
松本「マンションの屋上に上ってきます。」
高橋「だから何をするつもりなんだよ。」
松本「なんならロープを持ってマンションの屋上に上りますけど。」
高橋「バンジージャンプじゃねぇか。何楽しもうとしてるんだよ。すぐ自殺しようとする設定もやめてよ。」
松本「おい、お前。」
高橋「お前とはなんですか。」
松本「すいませんでした。」
高橋「分かればいいですよ。」
松本「次からはきちんと話します。」
高橋「わかりました。」
松本「ってあそこのおばけが。」
高橋「だから恐いって。」
松本「おい、お前。」
高橋「お前とはなんですか。」
松本「すいませんでした。」
高橋「分かればいいですよ。」
松本「すいません。勝つまでは。」
高橋「戦争かよ!戦争の『欲しがりません。勝つまでは』みたいなキャッチフレーズになってるじゃん。なんだよ、さっきから全然出来ていないじゃん。」
松本「そうだね。」 
高橋「そうだねじゃないよ。」
松本「じゃあ練習も兼ねて今度から俺に話すときは敬語で話して。」
高橋「いい加減にしろ。」
高橋・松本「ありがとうございました!!」

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ハイテンション長文優勝! 成長し続ける新人に注目!

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エントリーNO38(2組目):テンバリズム

漫才『親』  (長文デビュー:2005年9月 東京都)


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戦国:みなさん僕らのこと知らないでしょ。

とら:そのままでいてください。



司会:知名度とは裏腹に、実は決勝を狙えるだけの力は付けている! 注目! エントリーNO38! テンバリズム!


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二人:どーもー!!

戦:テンバリズムです!お願いします!

と:お願いします。いやぁ〜、ところでお前どっから生まれてきたの?

戦:突然なにを聞いてるんだよ。母親のお腹からにきまってるでしょうが。

と:マジで?ははっ、偶然。俺も俺も。

戦:いや、必然だよ。

と:でさ、実はオレ、最近母親にハマっちゃってさぁ。

戦:え、なに?軽いマザコン発言?

と:嫌だな〜、違うよ。母親を好きになったんじゃなくて、母親になることが好きになったって言ってんだよ。

戦:どういうこと?

と:なんていうのかな。こう、母親の仕事ひとつひとつが楽しくて仕方ないんだよね。

戦:あぁ、家事のことね。

と:そう。料理とか買い物とか楽しそうじゃん?

戦:まぁね。

と:夫のケータイチェックしたり、浮気相手に自分の髪の毛送ったり・・・。

戦:前言撤回だわ。そこはお前、ごく一部の家庭だろ?

と:憧れるなぁ。

戦:どこにだよ。

と:だからお前と一緒に母親体験したくってさ。

戦:えぇっ?まぁ、・・・いいけど。

と:ありがとう。じゃあ、お前は公園から帰ってくる息子やって。俺は母親やるから。

戦:わかった。

・ ・ ・ ・ ・

(ガチャ)

戦:ただいま母さん!

と:お帰り。

戦:今日の夕ごはん何?

と:うふふ。今日の夕ごはんは、戦国の大好きな・・・

戦:え?大好きな?

と:焼きうまい棒よ。

戦:思いのほかショボいよ!しかも焼きうまい棒ってなんだ!ぜひ試してみたいよ!

と:おかずはチョコバーの味噌煮込みよ。

戦:史上最低のおかずだよ!どうしてそれを味噌で煮込もうと思ったのか、母さんの心中が知りたいよ!

と:・・・あっ!そうそう、戦国の部屋のベッドの下からからこんなものが見つかったわよ!

戦:えっ?・・・ヤッバっ、あのエロ本かな?・・・何が見つかったの?

と:大量のオフダよ。

戦:呪われてるじゃねーか!すぐに結界師を呼んで!!

と:・・・気のせいかしら?さっきから何かの気配がするのよね・・?

戦:ほらみろ!早速の効果が出ちゃった!!あぁ〜、早く成仏させないと・・・。

と:きゃっ!!

戦:どうした!!

と:ぐわははは・・・ぐわははは!!

戦:遅かったか!母さんしっかりして!!

と:ぐわははは!・・・あぁ〜、昨日のいとしこいしの漫才面白かったわねー。

戦:思い出し笑いかよ!!しかもいとしこいして!チョイスが渋いよ!

と:・・・そうだわ・・・戦国にぜひ言わなきゃいけなかったことがあるの・・・。

戦:・・・急になに?

と:・・・戦国・・・良く聞いて。あのね、あたし・・・。

戦:うん・・・。

と:・・・旅に出ようと思うの。

戦:2度と帰ってくるな!!

・ ・ ・ ・ ・

と:どうだった?俺の母親ぶり。

戦:何から何まで母親失格だよ。

と:そうか・・・でもな、俺もムダに3ヶ月間過ごしてきたわけじゃないんだ。

戦:え?

と:・・・実は父親の特訓もしてたんだ。

戦:お前、他にやること無かったのかよ。

と:だから、ぜひ父親の特訓の成果もみてくれ。

戦:・・・仕方ねぇな。他でもないお前の頼みだ。やってやるよ。

と:ありがとう。じゃあ、お前は息子やって。俺は父親やるから。

戦:わかった。

・ ・ ・ ・ ・

と:おい、戦国!父さんとゲームしよう!!

戦:わーい!やるやるー!なにやる?

と:父さんが作った人生ゲームをしよう。

戦:えっ?父さんが人生ゲームを?何で?

と:今度、会社で人生ゲームを作ることになってな。で、父さんが人生ゲームの内容を考えることになったんだ。そこで、お前にモニターになってもらいたい。

戦:ふーん。ま、いいや。やろうやろう!

と:よし!じゃあ戦国からでいいぞ。

戦:わかった。・・・あれ?父さん、これルーレットないよ?

と:あぁ、この人生ゲームはルーレットを回して進むんじゃないんだ。

戦:え?じゃあ何で進むの?

と:指の骨を鳴らせた数だけマスを進めるんだ。

戦;すっごい嫌なゲームだよ!やるたびに指が太くなっていくじゃん!

と:画期的だろ?

戦:どこがだよ!画期的にする部分間違えてるよ!

と:そんなことはどうでもいいんだ。ほら、早く鳴らせよ。

戦:もはや拷問だよこれぇ・・・うわぁー。いまさらだけど、やるやるーなんて言った自分を投げ飛ばしたいよ。

と:・・・戦国、人生はな、後悔したってしょうがないんだ。後ろを振り返っても誰も居ないんだよ。前に進まないと。

戦:うわぁ・・・鳥肌がお空に飛んで行きそうだよ。

と:憎しみは何も生まないんだぞ。夢は見るものではなく、叶えるものなんだぞ。

戦:うるさいよ。綺麗ごと並べないでよ。・・・もういい、わかった。おと
なしく鳴らすよ。

(パキっ、ポキっ)

と:2回だな。2マス進めるぞ。

戦:うん。1、2・・・え〜っと、なになに・・・「隕石が自分のところにピンポイントで落ちてくる。1マス戻る。」なんだそれ!?

と:どうした?

戦:どうしたじゃないよ!?なんで隕石降ってきてんのに1マス戻るだけで済んでんだよ!

と:人生こんなことばっかだぞ?

戦:こんなことばっかでたまるか!

と:よぉし、じゃあ次は父さんだ。

(パキっ、ポキっ、パキっ)

と:1,2,3と・・・「石兵八陣で道に迷う。ここはいったん退きましょ
う。2マスもどる。」あぁ〜くそぅ。

戦:時代背景どうなってんの?何で諸葛亮が!?しかもいったん退きましょうって誰の進言だよ!!陸遜か!!

と:次はお前だぞ。

戦:・・・もう、こんなゲームやりたくないんだけど・・・。

と:・・・戦国。・・・いいか、男ならな、人生には、やらなきゃいけないときが来るんだ。

戦:うん、それはそうかもしんないけど今がそのときでは無いと思うよ。

と:・・・。

戦:まぁいいや。鳴らすよ。

と:・・・。

(パキッ、ポキッ)

戦:2か。1,2・・・え〜っと、なになに・・・「突然、女子寮の管理を任されて女子寮に住んでいた6人の美少女たち勝手に好かれる。」・・・父さん。

と:何だ?

戦:男が誰しも描く妄想をゲーム上で実現しようとするのはやめようよ。

と:・・・いや、これは実際に父さんが体験した実話で

戦:あ、父さんの番だよ。

と:・・・。

(バキッ、ボキっ、ポキッ)

と:3か。1,2,3,・・・「31人の女子生徒が勝手に自分のことを好きになる。」・・・よしっ。

戦:何が「よしっ」だよ。・・・父さん。

と:・・・。

戦:・・・。

と:・・・。

戦:よ、よぉしっ!次は僕の番だっ!!

(パキっ、ポキッ、ボキっ)

戦:1,2,3っと・・・「妻ができる。」おっ!やっとまともなマスだよ〜。

と:・・・じゃあこの中から選んで。

戦:選ぶ?何があるの?

と:伊藤美咲、長澤まさみ、長谷川京子だよ。

戦:おぉ!今が旬の若手女優たちじゃん!じゃあ・・・長澤まさみで。

と:お前じゃ無理だ。

戦:軽く失礼だよ!けど、長澤まさみはもらっていくよ。

と:ま、ゲームだからな。プッ。

戦:さっきのこと根に持ちすぎだよ!腐ってもお前の息子だからな!

と:・・・さて、じゃあ次は父さんだ。ここらでいっきに決めるか。

(バキっ、ボキっ、ポキっ、ゴキっ、ドキっ、ポキっ、パキっ、パキポキゴボキパキポキパキパキパキパキパキパキポキポキポキペキぶちっあぼーん)

と:よし、21マス。ゴール。

戦:大人げないこと、山のごとしだな!!しかも最後何かが削除されたぞ!

と:・・・ふふっ、どうやらこっちも決まっちゃったようだな。・・・粉砕骨折だ。

戦:もう父親として認めたくないよ!!

と:言い忘れてたが、このゲームは先に粉砕骨折した方が負けなんだ。

戦:そっ、そんな過酷なゲームだったの!?正月にワイワイやるものではないよ!

と:ちっ、約束どおり中川翔子の写真集はお前にやるよ。

戦:してなかったねそんな約束!中川翔子は好きだけどさっ!

と:で、どうだった?このゲーム。大ヒット間違いなしだろ?早速、部長に報告するよ。

戦:クビになるからやめてくれ。

二人:どうもありがとうございました。

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唯一のストーリー! ダークホースになれるか!?

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エントリーNO21(3組目):ふーみん

ふみ君の朝顔観察ストーリー (長文デビュー:2004年12月(大喜利) 神奈川県)


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ふっ ふっ ふーみん! ふっ ふっ ふーみん! ふっ ふっ ふーみん!



司会:未知数のストーリーで勝負だ! 強豪の中どこまで行けるか!? エントリーNO21! ふーみん


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これは、ふみ君と愉快な仲間たちのストーリーである。





ふみ:うっわー! めっちゃ、朝顔育ててぇー!

先生:ん? なんだ!? あのアホ幼稚園児は。

ふみ:せんせー! せんせー! 朝青龍の血液型ってA型なんだってー!

先生:ふーん。


(次の日)


ふみ:朝顔に種まこ〜♪

先生:あー。 ちゃんとやってるんだ。 昨日はあのまま相撲界入っちゃうかと思ったよ。

ふみ:先生! これ塩ですよ?

先生:って、相撲やっとんのかい! さっさと種をまけ!

ふみ:先生にもまきますよ。 (バサッ バサッ

先生:あんた、私を供養する気かい?

ふみ:先生うす塩味作ってます!

(ベシッ!)

ふみ:叩かなくたっていいじゃん!

先生:誰がポテトチップスだよ!


(次の日)


ふみ:うっひゃー。 俺は朝顔育ててるぜぃー!

先生:どうでもいいけど、その変なテンションいい加減やめないか?

ふみ:よし、今日から肥料だ!

先生:おー。 ふみ君は肥料知ってんだー。

ふみ:先生こそ、なんで知ってるんですか? 僕の四股名!

先生:って、肥料って四股名かい! しかも、なんだその弱そうな名前は。

ふみ:細木先生に 「肥料っていう四股名にしないと地獄に落ちるぞ!」 って言われました!

先生:うん。 その先生じゃなくて、私の言うことちゃんと聞こうか? 取りあえず、ちゃんと朝顔育てな。

ふみ:はーい。


(次の日)


ふみ:王様ゲーム!

ゆうこ:イェーイ!

しょう:王様の言うことは!?

まゆ:ぜったい!

ふみ:おーさま だーれだ!?

(くじを引く)

ふみ:よっしゃー、俺が王様ー!


(バコッ!)


先生:つーかお前ら、なぜに朝から王様ゲームだよ。

ふみ:えーとねぇ・・・。 じゃあ、1番が俺の朝顔を育てる!


(ボコッ!)


園長:うっわー、1番かよー。


(バシッ!)


(次の日)


ふみ:鬼は〜外♪       (バサッ)

先生:おいっ! 私に向かって投げるな!

園長:鬼は〜・・・。

先生:園長・・・。 嫌がらせですか? セクハラですか? それとも私はクビですか?

園長:いやっ。 あのぅー・・・。

ふみ:園長は悪くない!! ただぁー・・・ ちょっと、おちゃらけてるだけだ!

先生:だからそれが大問題なのぉー!!!

園長:まぁまぁ。

先生:あんたになだめられる覚えは無いわ!

ふみ:先生・・・。 わたしらぁー、豆じゃなくて朝顔の種まいてるんですよ?

先生:だったら、さっさと土に埋めろや! 確か、園長は1番でしたよねっ・・・!

2人:・・・。

(仕方なしに種を土にまく2人)

ふみ:よし!     ・・・あれっ? まだ芽が出ないのか・・・。

園長:おっかしいなぁー。 完璧なはずなんだが・・・。

先生:そんなに早く芽がでるかー! それに、朝顔の種のまき方に完璧とか聞いたことねぇよ。

ふみ:そうだ! 水を浴びせるんだ!

先生:そうそう、そうだよ。

園長:あぁー、でもこの近辺には水無いなぁー・・・。

先生:生徒の前でケチるなー! 水が無いって、ここどこだよ! って話になるよ!!

ふみ:そうか・・・。 財政難なのか・・・。 じゃあ僕の・・・・・・・・・・・・・・・あっ、出ない。

先生:ひわいー!!! 私の前でなんてことしてるの!

園長:スマン・・・。 わしは年だからもう昔のようには・・・。

先生:園長・・・。 あんたはもっと凄いもの出そうとしてたろ?

園長:あっ・・・、いやぁ・・・・。

先生:あのねぇ。 仮にも指導者ですよ? それに生徒の前で!

ふみ:はっ!

先生:ん?

ふみ:おぃ! 朝顔! 仮にも指導者だぞ! それも先生の前で!

先生:おいおい。 どこかに頭でも打ったのか?

園長:違う・・・。 彼は水の代わりに罵声を浴びせてるんだ!!!

先生:くだらない洒落言ってんじゃない!!!

園長:ふみ君・・・。 君が罵声を浴びせたいのもわかる。 だがなぁ・・・。 浴びせるのは太陽の光だけでいいんじゃないのか?

ふみ:はいっ!

先生:なんだこの青春ドラマ!  って、どうでもいいから水をやれー!!!



こうして、水を浴びせたのだが、季節が真冬ということもあり芽が出なかった。
つうか、その辺気付け! 先生!!!



先生:あぁあー。 結局、めんどくさいめに遭っただけじゃないか。 でも仕方無いな・・・花屋で朝顔買ってきてやるか。


(花屋)


ふみ:いらっしゃいませー!

先生:おっ! お前は!!!


(帰り道)


先生:ここまでの流れは計画的!? いやっ、例えあいつの家が花屋だったとしても、育てたことが無いからなんだよな? つーか意地でもそういうことにしてやる。


(次の日)


先生:結局朝顔の芽が出た苗を買ってしまった私。 甘いなー私も・・・。

ふみ:先生! 曙じゃなくてレミーボヤンスキーでした!

先生:へぇー。 何の話だか知らないけど相手のレベルUPが著しいな。

ふみ:後、栃木県じゃなくて北朝鮮でした!

先生:うん。 とりあえず栃木県民に謝りなさい。

ふみ:後、今朝見たら園長じゃなくてレミーボヤンスキーでした。

レミー:Hi! I’m Entyo!

先生:Wow! って馬鹿! つーか、マジでレミーだし! 園長どこ行っちゃったんだよ!

ふみ:栃木県じゃなくて北朝鮮でした。

先生:らちられたー!

ふみ:後、こないだ朝青龍の血液型ってA型って言ったけど、実はO型でした。

先生:今更!?

ふみ:すいません! この間違いは相撲界にとって恥じる行為です。 だから引退します!

先生:ん? つぅーか。 元からやってないよな?

ふみ:ハハハハー! えっ? ばれてたんですか?

先生:ハハハハハッハッハー!           (ビシッ! バシッ! ズコッ!)

ふみ:あっ! 朝顔の芽が出てる!

先生:(やっと気付いたか・・・)

ふみ:ええぃ! こんなもん!

先生:うおぉーーい!! 何やってるんだよ!

ふみ:断髪式です。

先生:おのれー! くだらんことを言いおってー!! わざわざ芽を切ることなかっただろ!!! ぜってー、相撲界に入れてやる!!!

ふみ:あっ、やめてぇー!!

(トゥルルルルルルルー♪ トゥルルルルルルルー♪)

先生:あっ、もしもし。 武蔵川部屋さんですか? めっちゃ相撲やりたいって言ってる子がいるんですけど。

園長:Hi! I’m Entyo!

先生:ぜってー、帰ってくるな!

(完)

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新バトではC大会! 巧みな言葉遣いで笑い起こす!

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エントリーNO39(4組目):モノクローム

漫才/2005年を振り返る  (長文デビュー:2005年10月 埼玉県)


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黒田:よっしゃあー! 未来に向かってひと暴れすっぞー!!

白川:君の場合「ひと暴れ」の内容がシャレにならなそうだからよしてくれ…。



司会:強豪メンバーの中、ひと暴れなるか!? 2005年の時事ネタ勝負だ! エントリーNO3! モノクローム!


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二人:どうもー。

白川:白川でーす。

黒田:黒田でーす。

二人:二人あわせて「モノクローム」でーす。よろしくお願いしまーす。

白:気がつけばもう2006年ですよ、早いもんだね。

黒:確かにな。毎年毎年「まだ今年は始まったばかり」と思っていたのが
  いつの間にか「あれっ、今年ってもう終わり?」なんて感じになってな。

白:そこで今日は、去年起きた出来事やら何やらを振り返ってみようと思うんですよ。

黒:おいおい〜、「去年のことをいうと鬼が泣く」ぜ?

白:いや、そんな言葉聞いたことないよ! それと反対の言葉のことわざならよく聞くけどさ。

黒:あー。確かに、鬼が泣いたって別に俺たちには関係ないもんな。

白:論点はそこじゃないよ! そもそもそんな言い回しはないって話!

黒:あ、「言い回し」で思い出したけど、去年の大相撲は朝青龍の一人舞台だったなー。

白:…え、え? なんで「言い回し」で急に相撲のことを思い出すの??

黒:だからさ、「いい“まわし”」って言うから。

白:「言い回し」で相撲の「まわし」を連想……ってダジャレかっ!

  ……まあ確かに去年、朝青龍が凄かったことに間違いはないけどね。

黒:もはや「勝って当たり前」ってぐらいに勝ちまくったからね。特に最後の九州場所なんか
  史上初の「年6場所完全制覇」に新記録となる「7場所連続優勝」「年間84勝」と、もう記録ずくめで。

  そりゃー小泉首相も感動のあまり 「Who are you?」 と!

白:それ、森前首相の失言の一つじゃん! 引っ張って来るネタの古さが微妙すぎるよ!
  ……ちなみに小泉さんが言ったのは「新記録、大記録、見事だ!おめでとう!」ね。

黒:まあとにかく、去年の朝青龍はそれだけ凄かったわけですよ。

白:でも朝青龍以外にだって活躍した力士はいたじゃない。ブルガリア出身の琴欧州とかさ。
  例えば去年朝青龍が敗れた6番のうち2番は琴欧州が下したものだし。

黒:あー、確かにねえ。彼も新入幕から史上最速の19場所で大関昇進とか新記録作ってるしね。
  それで今やTVなんかでも引っ張りだこだし。

  ……でもなんだかんだいっても去年の相撲で目立った活躍をした力士って外国人ばかりで
  ここんとこ日本人力士は、上位陣がよく負け越したりとか休場したりとか…ボロボロじゃん?

白:そ…それは…。

黒:それで笑点で歌丸が「日本人力士のふがいなさ」をグチるグチる。

白:だからそういうことは言うなよー! ていうか大御所をさらっと呼び捨てにするな!

黒:しかし、相撲以外でも去年のスポーツ界はいろいろ盛り上がったな。

白:うんうん、サッカー日本代表がワールドカップ出場を決めたりね。

黒:一次予選でブラジルと同じ組になったけどな。

白:だからわざわざテンションが下がる部分に触れないでって!

  …あ、あと、ほらさ。去年のサッカーといえばJ1のリーグ戦!凄く盛り上がったよね。
  最終節まで5チームに優勝の可能性があるという史上まれに見る混戦の末、ガンバ大阪が悲願の初優勝!

黒:そしてその後、チームを優勝に導いた一人のつぶやきシローはフランスの2部リーグへ…。

白:そりゃ大黒将志選手ね! 確かに髪型はそっくりだけど!

黒:あと女子ではその競技の「顔」ともいえるような人気選手が続々出たよな。

白:卓球・福原愛、ゴルフ・宮里藍の「Wアイちゃん」とかね。
  去年の世相を表す漢字一字に「愛」が選ばれた理由の一部を担ったとも言えるしね。

黒:それからテニスでロシアのチャランポランがエロいオッサンたちを魅了。

白:シャラポワだろ「シャラポワ」! 間違い方が失礼すぎるよ!
  それになんで魅了された相手を「エロいオッサン」って限定するんだよ!? そこも失礼だよ!

黒:またフィギュアスケート界では弱冠15歳の浅田真央が国際大会を制覇し、一躍その名を世間に轟かせましたが…

白:無視かよ!

黒:それに対し、彼女に「フィギュアスケート界のアイドル」の座を奪われた安藤美姫が大嫉妬。

白:いやいやそんな話聞いたことないよ! 憶測だけで物を言うなよ!

黒:そんな安藤美姫に対し、彼女に「ミキティ」の愛称を奪われたモー娘。の藤本美貴はさらに激怒中。
  お互いマスコミの前ではそんな素振りは見せないものの、水面下では静かな、しかし激しい波が! ……そして今や一触即発の事態に!

白:だーかーらー! 言ってるそばからそういうゴシップをばら撒くなって!
  まったく…君が喋るとすぐに話が脱線する…。

  …えー、いろいろな話が出てきたけどね。やっぱり去年世間から一番注目を集めたスポーツといえば野球でしょ、プロ野球。

黒:あーあー、“新規参入”とか“セ・パ初の交流戦”とか、いろいろ話題になったもんなー。

白:そうそう。

黒:で、その新しいチームの名前なんてったっけ? えーと……「楽市・楽座」?

白:「楽天」だよ!フルキャストスタジアムでフリマでも開く気か!?

黒:あー、そうそう楽天。そんでもう、あわやシーズンの負け数記録更新か!?ってぐらい散々な成績で。
  「これじゃ『ラクテン』というより『テンラク』だ」なんて言われたりして。
  も〜ホントにあの成績は酷かったよな〜。 あっははははは…!!

白:おい、失礼過ぎだよ! 激しく!!
  いくら負けがあまりに多かったっていっても、まだできたてホヤホヤのチームなわけだし、その辺は大目にみようよ。
  これからだんだん強くなっていくって。

黒:強く…といえば、去年の野球はロッテが凄かったな。

白:…あ、うん。確かに去年のロッテは凄かったね。
  レギュラーシーズンこそ2位だったけど、その後のプレーオフでリーグ優勝を決め、
  日本シリーズでも阪神に対して4−0のストレート勝ち…と、まさに快進撃だったよね。

黒:そして日本一を決めた翌朝、千葉の街は一面チョコレート色に染まっていて…

白:どんな光景だよそれ!? 想像するだに気持ち悪いわ!!

  ……あと、交流戦の勝率一位とか、第一回アジアカップ優勝とか、
  とにかく去年の主なタイトルはほとんどロッテの独占状態だったよね。

黒:まさかこんなにもロッテが一年を通して強さを見せ付ける事になるとは
  ペナントレース開幕時には誰にも予想つかなかっただろうなあ。

白:だろうねえ。だからバレンタイン監督の采配は「ボビー・マジック」なんて呼ばれて、流行語大賞にもノミネートされたり。

黒:監督の栄誉をたたえて、今年から2月14日が国民の祝日に…

白:なってないなってない! もう、その場の思いつきですぐに嘘を言う癖直して!

黒:ま、しかし、去年のプロ野球界は「大幅にリニューアル」というか…いろいろ新しく生まれ変わった感じがしたな。

白:確かにそんな感じだったかもね。

黒:で、あと俺的に去年「大幅にリニューアルしたもの」といえば……「ドラえもん」だな! 

白:こりゃまた急にガラッと話が変わったなあ……。
  まあ確かに、声優もスタッフも一新して随分と雰囲気変わったけどね。
  えーと、新しいドラえもん役の人が…水田わさびっていったっけ。

黒:そうそう。で、その水田わさび役を大山のぶ代が…

白:ちょちょちょっと待って! どういう状態なのそれ!?

黒:つまり「水田わさび」というのは実は着ぐるみで、その中には大山のぶ代が…

白:あるわけないだろそんなこと!

黒:あー、そっか。体型的に考えればむしろ逆だよなあ…。
  …ってーことは大山のぶ代の中の人が水田わさびで…

白:そうじゃなくて、根本的な部分から言ってる事がおかしいんだってば!
  なんでアニメのキャラの声当てるのにわざわざ着ぐるみを着て別人になる必要があるのさ!?

黒:まあ今はもはやどんなことが起こってもおかしくない時代だからねえ〜。

白:無理やりごまかすな!!

黒:とはいってもやっぱり、昔では考えられなかったような事件が起きるのは“怖い”もんだよねえ。

  小・中学生の子どもが誘拐や殺人といった残忍な事件に巻き込まれたりする一方で、
  最近では逆にそのくらいの歳の子どもたちが“加害者”側となる事件も増えてきてね…。

白:さりげなく話題をすり替えるなよ…まったく…。

黒:去年起きた事件だと「母親毒殺未遂事件」とか「女子高生殺害事件」とか…まあこれらは高校生が起こした事件だけれども、
  とにかく最近は子どもにさえ怖くてうかつに近寄れないね。

白:君の場合はむしろ「子ども“が”うかつに近寄れない大人」だと思うけどね。

黒:あと去年は「安全」とか「安心」とかいったものが大きく揺らいだ年でもあったね。

白:ああ…日本でも鳥インフルエンザに感染したニワトリが見つかった話とか?

黒:まあ、一度検査した養鶏場から見つかった例は去年が初めてだけどさ、報告例自体はおととしからあったじゃん。

  それより今俺が言いたいのは「列車」とか「建物」についてのことね。

白:ああ確かに……去年はそういう方面で大きく取り沙汰された事故や問題、いろいろあったからねえ…。

黒:まず我々に対する大きな警鐘となったのが福知山線の脱線・衝突事故。あれは本当に物凄い衝撃だったよね。
  ぶつかった瞬間の衝撃、そしてこの事故の報道を見聞きした我々の心への衝撃!

白:何そこで上手いこと言おうとしてるの!? 当事者や亡くなった人たちに対して不謹慎だよ!

黒:それでその後の報道で「日勤教育」だの「過密なダイヤ設定」だの、いろいろなキーワードが出てきたけど、
  とにかくこの事故によって、JR西日本がいかに余裕のないギスギスした会社であったかというのが浮き彫りになったね。

  やはり運転するのが人間である以上、会社には「余裕」ってものがあって欲しいよね、
  ダイヤだけでなく精神的な意味でも。あと、勿論これはJR西日本に限ったことじゃなくて、
  どんな職場もそこで働く人たちがのびのびと自由にやれるようなところであって欲しいね。

白:君はネタ中でものびのびと自由にやりすぎだよ…。
  そうやってネタ中に一人で饒舌に喋り続けてると、見てる人どんどん引いてくから…。

黒:そしてこのような悲惨な事故はもう二度と起きないように……と思っていたのに、年末にまた…。

白:…羽越線の脱線事故…ね。

黒:今度の現場はカーブでもなければ些細なダイヤの遅れが問題になる都市部でもなかったというのに。
  それなのに事故は何故また起きた!? しっかりしてくれJR東日本!!

白:それはそもそも事故の原因からして福知山線の時とは根本的に異なったものだから!
  今回の場合は会社の体制とかに原因があったんじゃなくて、強風によるものだから!!

  ……でも確かにもう、今度こそはこういう事故が起きないように強く願いたいね。

黒:でも「二度あることは三度ある」っていうからなあ…。

白:何でそこでわざわざ人々の不安を煽るような事を言うんだよ!?
  もっとポジティブなことを言ってよ!

黒:自宅で暮らすことも公共施設の利用も安心してできないようなこの世の中で、そんなのん気に明るいことを言ってられるとでも!?

白:強引に話題を変えようとするなよ! …まあ確かに去年は建築物にからんだ大問題もあったけどね。

黒:アスベスト問題で学校とかの公共施設が閉鎖されたり、
  耐震偽造問題でたまたま該当するマンションに住んでいた人たちが強制退去を命じられたり…。

白:特に耐震偽造問題についてはやるせないよね。
  設計や建築に関わった側はみんなうやむやな発言ばかりでお互いに責任を回避しようとしてるし。
  マンションの住人たちに対する保障についても、どこがどんな形で保障するのかまだキチンと決着がついてないところがほとんどだし…。

黒:でも保障に関しては先の見通しが立ってないのに、国は「強制退去処分」とかそういうことだけはどんどん勝手に決めちゃって。

白:建てたほうが建てたほうなら、お役所もお役所だよね。自分たちの都合で勝手に決めちゃって。
  それらのマンションに住んでた人たちにしてみればさ、素人じゃ見抜けるわけもない偽装をされたマンションを買わされたあげく、
  その偽装が発覚したら発覚したで、今度は国から「出てけ」と言われ……。

  何の罪もない一般市民なのに、周りの勝手で振り回されっぱなしになって……あんまりだよね。

黒:そのせいで「引っ越すお金もないし、そもそもマンションに住むのが怖い」とトラウマを起こして
  路上で生活するようになった人たちが、それはもうどれだけ出たことか!

白:だからそういう失礼な嘘はよせって!! 一体、日本各地にどれだけ「路上生活者のあふれる街」を作り出すつもりだ!?

  ……しかし、それにしてもこの問題はまだ当分尾を引きそうだよね。
  例えばマンションの建てかえに関しても、その費用の負担の割合について各自治体が国に対して
  「法律を改正してできるだけ多くを国が負担するようにしろ」みたいな事を言って揉めてたりとか…。

黒:確かに国には住民や自治体をこれ以上苦しませないようにする対策を
  早急に考えて欲しいと思うねえ……と、そこで小泉総理のお出ましなわけですよ。

白:ここでまた露骨に話を切り替えるつもりなわけですか…。

黒:だってやっぱり去年の出来事といったら「衆議院解散総選挙」は外せないじゃん!

白:そりゃまあそうだけどさ…。

黒:去年は小泉さんが前々から進めてきた「郵政民営化」についていよいよ大詰めとなってね。

白:それで「国会に法案が通らなかったら解散する」って言って本当に解散
しちゃって…。
  もはやあれは、なかば「やけっぱち」って感じにも見えたけどね…。

黒:でもそのあとの総選挙で、解散前の旧自民党員を含む反対派たちを押しのけ、自民党は歴史的な圧勝、と。

白:まあ、ね。なんだかんだいっても最終的にはやっぱり多くの人から支持を得るって点では、
  確かに僕も小泉さんは凄い人だとは思うよ。

黒:そしてこの総選挙からは、大賞を受賞した「小泉劇場」をはじめ「刺客」や「小泉チルドレン」といった
  流行語大賞にノミネートされた言葉が数多く生まれたわけで……、

  つまり、結論として「この総選挙は流行語大賞を狙ってのものだった」と!

白:そんなわけあるか! あくまで目的は「郵政民営化法案の可決」でしょう!
  さっき君自身も触れてたじゃない!

黒:…まあそんなわけで去年の出来事をいろいろと振り返ってきたわけですが…。

白:だから人の話を無視するなって…。

黒:ここでもう一つ、やはりネット芸人としてお笑い界のことについても触れておかなくてはと。

白:それはまあね。 えー…、なんだかんだいって去年もずっと続いたね、お笑いブーム。

黒:そして新しい人気芸人もまたいろんな人が出てきてね。
  長州小力、まちゃまちゃ、オリエンタルラジオ……。

  しかし、去年のお笑い界を騒がせた人といえば何と言っても…!

白:ああ、あの人ね。

黒:「レイザーラモンHB」。

白:「HG」だよ! 鉛筆 or シャーペンの芯と化してどうする!?

黒:ハハハハハ! 「セイ セイ セイ! ダジャレ トゥー!」

白:「フォー!」だろ! 半減しちゃってるじゃん!!

黒:じゃ、「トゥー!」は俺たちの持ちネタにするということで。

白:どういう風にして使うんだよ!? てか堂々とパクリ宣言するな! もういい加減にしろ!!

黒:おいおい待ってくれよ。まだ一つ、去年の出来事で物凄く大事なことを忘れてるじゃないか。

白:え? 一体何さ??

黒:俺たち「モノクローム」の芸人デビューだよ。

白:そんな個人的なことを世間の大きな出来事や何かと同列に扱おうなんて思い上がりにもほどがあるよ!もういいよ!!

二人:どうも、ありがとうございましたー。

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大喜利では好成績! 新人杯に波乱を起こせるか!?

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エントリーNO40(5組目):東急ハンズ

コント:お見舞い  (長文デビュー:2005年8月 東京都)


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蔵田:経験のなさは持ち前の努力で埋めようと思います。

緋山:経験のなさはコンクリートで埋めてしまおうと思います。

蔵田:こら。



司会:経験の薄さをどうカーバーしてくるか!? 注目株! エントリーNO40! 東急ハンズ!


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(プルルルル・・プルルルル・・)

蔵田:あ・・電話だ・・。うーん・・。よいしょっと・・。もしもし・・。

緋山:あ、もしもし?蔵田?緋山だけどさぁ。

蔵田:あぁ、緋山かぁ・・。今俺風邪ひいててさぁ・・。頭痛いし・・。咳もひどいし・・。

緋山:まじで?じゃあ今からお見合いに行くよ!

蔵田:それは勝手に行ってきてくれても構わないんだけどさぁ。

緋山:あぁ、ごめん違った。今からお見舞い行くね!

蔵田:あぁ・・。来てくれると助かるよ。少し辛いからさ・・。あ、悪いけど、頭痛薬を・・。

緋山:わかったー!今から急いで行くよ。牛歩戦術で。

蔵田:うん、遅い。せめて最低キックボードで来て。

緋山:え?キックボードかぁ・・、何処に置いたかな・・。

蔵田:冗談だよ、冗談。本当にキックボードで大の大人が街中を颯爽と駆け抜けていたら引くわ。

緋山:なんだよ・・冗談とかふざけんなよ・・(ボソッ)

蔵田:あのー、電話口で小声で言っても筒抜けなんですけどー・・。しかも君も牛歩戦術とか言ってたからね。

緋山:あぁ、ごめん、今では反省している。じゃあ今から向かいまーす。



(プルルル・・プルルル・・)

蔵田:なんだ、またあいつか


緋山:なんだかんだで着いたよ。

蔵田:お、早かったな。んで、今何処にいる?うちのマンションの下?

緋山:ううん、今ねぇ・・圏外。

蔵田:第一、繋がらないから。

緋山:まぁ、君との心の距離は果てしなく近いけどね。

蔵田:背筋が凍りつく感覚を初めて知った。

緋山:-201号室だっけ?

蔵田:あ、スルーか、スルーかよ。-が気になるが合っているよ。201号室な。



緋山:(ガチャ) 蔵田ー!来たぞー!

蔵田:お、緋山・・。え、鍵開いてた?

緋山:いや、開いてなかったけど、俺とお前の心の鍵で。

蔵田:うわ、何故か体に底知れない恐怖感を覚えた。あ、頭痛薬買ってきてくれた?

緋山:え?頭痛薬?あ、ごめーん。「頭」を聞き落として通訳って聞き間違えて、通訳の北原さん連れてきちゃったよ。

蔵田:えー?お前頭痛薬買ってこないで通訳連れてくるって・・。何しに来たんだよ・・。
   いや、北原さんとか、個人名とか出されても困るんだけどさ・・。

緋山:何でそんな毛嫌いするんだよ!あれか?あれか?彼女が1ヶ国語オンリーしか話せないからそうやって差別するのか!?

蔵田:それは問題だろ!それじゃあもう通訳じゃないし。

緋山:じゃあ何だ!?彼女が実はタイ人だからって毛嫌いするのか!?人種差別だぞ!

蔵田:いやいや!どっから連れて来た!?そしてその北原という名はどこから!?

緋山:キタハラは本名のようだ。俺が話しかけたら「キタハラ、キタハラ」と言っていたし。

蔵田:怖い怖い。何か取り憑かれてるんじゃねぇの!?

緋山:失礼なことを言うな。彼女はキリスト教だぞ。

蔵田:関係ない関係ない。もういいよ、キタハラさん帰しちゃって。

緋山:しょうがないなー・・。もう帰って良いですよー。

キタハラA・B・C・D・E・F.....:はーい。(ゾロゾロゾロゾロ・・)

蔵田:北原さん何人居たんだよ!この2DKのスペースの中に何人北原さんが収まっていたんだ!?

緋山:ふぅ、誰だこんな騒がしくしたのは、蔵田は病人だぞ。

蔵田:お前だお前。お前が全ての元凶だぞ。

緋山:あ、何か手伝うこととかある?

蔵田:え?んー、じゃあ氷枕取り替えてくれ。

緋山:了解ー。キッチンの冷蔵庫にあるのかな?

蔵田:そうそう。

緋山:蔵田ー!

蔵田:どうした、やかましい。

緋山:温めます?

蔵田:うん、コンビニとかじゃないし。温めてどうする?ぶにょんぶにょんなるわ。

緋山:あ、箸をつける?

蔵田:うん、そんな気遣いいらない。箸+氷枕の組み合わせでの用途は僕にはわからないよ。

緋山:おい、蔵田、お前の家は何故目薬が冷凍庫に入っているんだ。

蔵田:あれ、冷蔵庫に入れたと思ったんだけどな。

緋山:しかも製氷皿に。

蔵田:良く見つけられたなお前。入ってたことよりもお前が発見したことに驚くよ。

緋山:このまま目薬を氷だと思って使用してたら・・おお考えるだけでも恐ろしい。

蔵田:一体何がお前の恐怖要素なんだ。
   凍った目薬を氷だと思って水に入れたらその段階で気づくわ。

緋山:あ、おい蔵田。冷凍庫に・・何が入っていたと思う?

蔵田:何故自分の冷凍庫の中身を出題されなきゃならないんだ。
   えーっとね・・氷漬けのミイラ?

緋山:え!何故わかった!

蔵田:えぇ!何でうちにそんなものが!?

緋山:あれ、違った鮭3切れだった。

蔵田:どう見間違えたどう見間違えた。

緋山:うー、冷凍庫探ってたから寒い・・。暖房つけていい?

蔵田:ああ、いいよ。

緋山:えと、リモコンは・・あった。(ピッ)(ブツン!)

蔵田:うわ、ブレーカー落ちちゃったよ・・。
   緋山、いったん暖房切ってブレーカー上げて来て。あ、ブレーカーは玄関付近にあるから。

緋山:(パチッ)(ブゥーン)

蔵田:あ、ついたついた。ってか氷枕いつまで持ってる、早くよこせ。

緋山:あ、そういえば。はい。(ぶにょん)

蔵田:溶けてるし。

緋山:まぁ、あれだけ長い間俺が持ってたら溶けるのは当たり前でしょう。

蔵田:もうお前帰れ。

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昨年終わりにレベルUPして帰ってきた実力派!

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エントリーNO8(6組目):グリーンタイプ

コント/夜中のトイレ  
(長文デビュー:2005年1月 東京都)


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大谷:ドーンバーンゴーンビョーン

浜谷:とにかくこいつの勢いが伝わればOKです。



司会:元々持っている力が、更に向上して各地で好成績連発! 無バトは無敗の5連勝! その勢いは決勝までつながるか!? エントリーNO8! グリーンタイプ!


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浜中:寒いなもう。こんな夜中に起きちゃうと。あートイレ行きたいな。ちょっとトイレ行こう。

ガチャ

浜中:え!?・・・手!?手が出てる!!ありえんのかこんなこと!?

大谷:あ・・・く・・・しゅ・・・

浜中:・・・ん?なんか声が・・・

大谷:あ・・・く・・・しゅ・・・

浜中:握手っつってんのか!?こえー・・・でも・・・やってみるか・・・。

(そっと手を伸ばす)

ガシッ

浜中:うわ!やめろ!引っ張られる!負けねえ!おりゃ!

ドーン

浜中:イテテテ・・・。

大谷:ふぅ。ありがとう。助かったわ。

浜中:・・・え!?・・・か、母さん!!

大谷:ヤッホー。

浜中:やっほーじゃなくて!何やってんだ真夜中に便器の中で!!

大谷:ジーコジャパンの未来について考えてたのよ。

浜中:あんたが考えたって変わんないだろうが!

大谷:久保が戻ってきたとしたらFW陣はどうなるのかしら。

浜中:気になるけどそんなことより!便器の中に入ってたのはなんで!?

大谷:ちょっとね。そこでボサノヴァ踊ってたらスポって。

浜中:まずなんでボサノバinトイレットルームだよ!

大谷:「バ」じゃなくて「ヴァ」よ!

浜中:そこはどうでもいいだろ今は!問題なのはトイレ!

大谷:トイレが一番落ち着くってよく言うじゃない。

浜中:それとこれとは話が別!トイレでボサノバなんて聞いたことねえよ!

大谷:「バ」じゃなくて「ヴァ」!バ〜じゃなくてヴァ〜バ〜じゃなくてヴァ〜♪

浜中:ノるなノるなオイ!

大谷:何よ〜怒っちゃって。

浜中:だいたいな、「握手〜」なんて回りくどい事言いやがって!素直に「助けて」で来いよ!

大谷:ああ、違うわ。あれは「田中さんの奥さんたら悪趣味ね〜まったく。」って。

浜中:悪趣味っつってたのかあれ!!気楽すぎる!!助けてもらう気ないのかよ!!

大谷:「まったくもうプンプン!」って。

浜中:なんで珠緒やってる余裕あんだよ!!せっかくの脱出チャンスを棒に振るとこだったんじゃねえか!!

大谷:いやね、田中さんの奥さんったら、雷おこし下さるって言うから。

浜中:いいじゃんもらえば。

大谷:開けてみたら雷おやじ入ってるんですもの!

浜中:くだらねえよ!どこのおっさん梱包しちゃってんだ!

大谷:旦那さんよ。

浜中:旦那かい!!夫婦ぐるみのいたずら仕掛け!

大谷:「斉藤でーーーす!あ、いや、田中です!」って。

浜中:なんで一回間違えた!?田中さんアホなの!?

大谷:そんであたしはビックリしてボサノバ踊るしかなかったのよ。

浜中:なんでボサノバ行っちゃうんだよ!そんで「バ」って言ってんじゃねえか!

大谷:あ、ホントだわ!「バ」じゃなくて「ヴァ」よ!バ〜じゃなくてヴァ〜♪

浜中:ノるなってコラ!自分でミスって自分でノってんじゃねえよ!

大谷:とにかくね、斉藤さんよ。

浜中:田中さんだろ!?

大谷:ああ、そう田中さん。旦那さんとボサノヴァ踊ってね。

浜中:一緒に踊ったの!?田中さんは何をしに来たんだ!

大谷:そうそう、田中さんたら「このトイレ臭し」とか言ってさ。

浜中:古風な言葉遣いなんだね。

大谷:あたしちょっとイラっときて、意地になっちゃって。「臭くないわよ!こんなことだって出来るのよ!」って。

浜中:んでどうしたの?

大谷:決まってるじゃない!便器に頭つっこんだのよ!

浜中:何してんだよ!人としてやっちゃいけないことベスト5くらいに入るよそれ!!

大谷:そしたらクッサいのなんのって。

浜中:あたりまえだ!さすがにそれは臭い!

大谷:それであたし気を失ったみたいで。気づいたら全身が便器の中よ。

浜中:あ〜あ。まったくしょうがねえ母さんだなおい。

大谷:あ、さっき珠緒ちゃんがどうとか言ってたじゃない?

浜中:ああ、あのプンプンだろ!?なんでそんなこと言ってられる余裕が

大谷:違うのよ。「もうプンプン!悪臭プンプン!」よ。

浜中:悪臭かい!あくしゅ2回目はこれ!?ちょっぴり楽しんじゃってんじゃん!

大谷:とりあえず助けてくれてありがとね。

浜中:それはいいんだけどよ。もう便器に頭突っ込んだりすんなよ絶対。

大谷:息子〜そんなこと言わないでもう一回ぐらいやらせてよ〜。

浜中:いきなりどうしたそのキャラ!息子に甘えてんじゃねえよ!

大谷:じゃあ、もう1回お願いしますご主人様♪

浜中:メイドか!気持ち悪いんだよ何がご主人様♪だこら。

大谷:便器に入っちゃったあたしのほうが気持ち悪いわ。

浜中:自覚してんじゃんかよ!やめてくれよ本当に。

大谷:わかった。今度からは洗濯機だけにするわ。

浜中:あんた洗濯機にも頭突っ込んどんのかい!

大谷:そうすると頭の回転がよく

浜中:ならねえよ!!プラスに考えるの上手いねあんた!!

大谷:ありがと。

浜中:褒めたわけじゃねえ!

大谷:母さんの前だからってそんな照れなくたっていいのに♪

浜中:勝手にしろもう。

大谷:そういえば、田中さんどこ行ったのかしら。

浜中:もう帰ったんじゃないの?

  あ・・・く・・・しゅ・・・

浜中:ちょっと、母さんもういいだろ。

大谷:え?いやね〜、あたしじゃないわよ。

浜中:じゃあ誰だよ・・・おい・・・まさか・・・。

大谷:え・・・?なんなのよ・・・?

浜中:うわ!!便器見て便器!手が!

  あ・・・く・・・しゅ・・・

大谷:何よ、何なのよこれ!

浜中:また握手って・・・もう嫌だよ俺・・・

大谷:いや悪趣味な悪臭かもしれないわ。

浜中:意味わかんねえよ!この際どうでもいい!もう一回引き抜いてやる!オラー!

ドーン

浜中:イテテ・・・ あ、あなたはもしかして・・・たな

大谷:あら、田中さん、いや斉藤さん!

浜中:斉藤さんかい!!誰なの斉藤さんは!!

大谷:やっぱ田中さんじゃなくて斉藤さんで合ってたわ。

浜中:もうわけわかんねえよ!!

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長文の塔C大会3位! ショートコント界のニューヒーロー!

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エントリーNO31(7組目):SEVEN-OH

ショートコント/シャボン玉  (長文デビュー:2005年6月 埼玉県)


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7:ネタを考えるのも面倒なので改良版っていうことで手をうってください。

0:本当にごめんなさい。



司会:長文の塔では強豪ひしめく中でC大会3位獲得! ネタの改良を積み重ねて決勝進出を狙う!! エントリーNO31! SEVEN-OH!


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7:なんか退屈だな。

0:そうだね。

7:あっ、シャボン玉がとんだ。

0:本当だ。

7:英語っぽく言うとバブルがとんだ。

0:なんか90年代始めを物語っているみたいだね。




7:あっ、シャボン玉がとんだ。

0:本当だ。

7:円広志もとんだ。

0:とんで×9,まわって×3,まわる〜♪の人だね。



7:あっ、シャボン玉がとんだ。

0:本当だ。

7:だるまさんがとんだ。

0:転んでくれなきゃ止まれないね。



7:あっ、シャボン玉がとんだ。

0:本当だ。

7:クララがとんだ。

0:立てないのをとんでカバーするとはね。

7:ペーターもとんだ。

0:ハイジだけ仲間はずれになっちゃったね。

7:おじいさんもとんだ。

0:年齢的に天までとんでいくだろうね。



7:あっ、シャボン玉がとんだ。

0:本当だ。

7:ふとんがふっとんだ。

0:よく聞くけど、状況がわからないね。

7:アルミ缶に上にあるミカンもふっとんだ。

0:もはや非科学気味だね。



7:あっ、シャボン玉がとんだ。

0:本当だ。

7:CDの音がとんだ。

0:買ったばかりなのにせつないね。



7:あっ、シャボン玉きえた。

0:本当だ。

7:黒板消しがきえた。

0:本来消えるべき真っ白な黒板はそのまんまだね。



7:あっ、シャボン玉きえた。

0:本当だ。

7:ラディッツがきえた。

0:主人公の兄なんて重要そうなポジションについているのにね。



7:あっ、シャボン玉きえた。

0:本当だ。

7:ボールがきえた。

0:魔球誕生の瞬間だね。



7:あっ、シャボン玉きえた。

0:本当だ。

7:セーブデータがきえた。

0:せっかく最終ボスの手前でセーブしたのにね。



7:あっ、シャボン玉きえた。

0:本当だ。

7:聖火がきえた。

0:ひょんなことから国際問題に発展しそうだね。



7:あっ、シャボン玉きえた。

0:本当だ。

7:消しゴムがきえた。

0:黒板消しと言いたいことがカブっちゃうね。



7:あっ、シャボン玉きえた。

0:本当だ。

7:三木道山がきえた。

0:一生一緒にいてくれなかったね。



7:あっ、シャボン玉きえた。

0:本当だ。

7:1万円札がきえた。

0:見事な手品だけど、ぼったくられちゃったね。



7:あっ、シャボン玉きえた。

0:本当だ。

7:AVEXへの信頼がきえた。

0:のまネコで一儲けしようとしたのが間違いだったね。



7:あっ、シャボン玉きえた。

0:本当だ。

7:私の頭の中の消しゴムがきえた。

0:めでたしめでたしだね。



7:…歌うか。

0:…そうだね。

7:せ〜の、

2人:シャボン玉とんだ〜♪

7:(元気玉もとんだ〜♪)

0:(流れ弾もとんだ〜♪)

7:(火の玉もとんだ〜♪)

0:(サザエさん家のタマもとんだ〜♪)

7:その結果…、

2人:こわれてきえた〜♪

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大爆発!までいっていないが、実力あり不気味な存在!

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エントリーNO26(8組目):昭和小町

お祭り会議 
(長文デビュー:2005年8月 栃木県)


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朝日「面白いネタを期待しているそこのお前!」

青木「ちょっぴり期待してもいいぞ!(嘘)」



司会:自信ありの発言か? 各地で中々の成績を収めています! ここで一発期待大! エントリーNO26! 昭和小町!


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朝日「町長、こんなところに愚民である僕を呼び出してなんの用でしょうか?」

青木「いや、今度この町で祭りを行うのだけれど企画とかは若いもんにまかせた方がいいかな
   と思ってこの町の若者からプロデューサーをランダムで選ぼうとした結果、君が選ばれ
   たんだ」

朝日「なるほど。で、僕はなんでここに呼び出されたのですか?」

青木「いや、今度この町で祭りを行うのだけれど企画とかは若いもんにまかせた方がいいかな
   と思ってこの町の若者からプロデューサーをランダムで選ぼうとした結果、君が選ばれ
   たんだ」

朝日「あぁ、分かりました。で、僕はなんで呼び出されたんでしょうか」

青木「何度も言わせないで。口が渇いちゃうから。」

朝日「つまり、お祭りを企画するんですよね」

青木「分かってるじゃないか」

朝日「じゃあ、まずはコンセプトですね」

青木「そうだね」

朝日「紅生姜で決まりですね」

青木「うん、早速不安になってきた。なんで紅生姜という単語が君の脳内に浮かび上がったの?」

朝日「今日の朝食だったんです」

青木「ついに、君の偏った食生活が浮き彫りになってきたところで話を続けようか。
   他に何かアイデアない?」

朝日「山椒とかは?」

青木「どうすればそういう発想ができるの?ちょっと興味があるな」

朝日「今日の朝食だったんです」

青木「あれ?今日の朝食は紅生姜じゃなかたっけ?という疑問が浮かび上がった訳だけど
   口が渇くのが嫌だから先を急ごう。他になんかない?」

朝日「黒ゴマは?」

青木「まず、食品名をコンセプトにするという固定概念を頭から外してもう一度30秒程度
   お考えいただきたいな」

朝日「30秒ですか?丁度ストップウォッチを持っています」

青木「それはいい。これで性格に30秒間をはかることが可能となったわけだ。
   それではストップウォッチにスタートボタンを高らかに押していただこうか」

朝日「押忍!(押す)」

(ぽち)

青木「………………………………30秒たったようだね
   それでは君の提案を発声していただこうか」

朝日「お祭り!!」

青木「はあ!?」

朝日「どうしたんですか?『はあ!?』って言いたくなったんですか?」

青木「ついに、君を脳内掃除したくなってきたという提案が僕のなかにぽつりと浮かび上がってきたよ。
   お祭りのコンセプトが【お祭り】って、斬新すぎるよ」

朝日「そもそも、お祭りってどっちのお祭りですか?」

青木「お祭りの意味って2種類あったっけ?という僕の考えは2003年度年間トップニュースに
   選ばれた訳だけど、ゆうなれば御神輿等を担ぐ方のお祭りね」

朝日「あぁ!食品検査の方じゃなくて!」

青木「お祭りって地方によって意味が変わるのかな…?
   まぁ、いいや。とにかく食品検査じゃなくて神輿とかを担ぐ方のお祭りね」

朝日「じゃあ、『ねぶた祭り』なんて祭りはどうでしょうか」

青木「かぶちゃった。奇跡的に名前がかぶっちゃった」

朝日「そうだ、今1月だし、雪をイメージした祭りなんてどうでしょう」

青木「なるほど、それはいい考えだ」

朝日「名づけて『札幌雪祭り』」

青木「かぶちゃった。わざわざ札幌という名前を冠してしまっただけに一字一句もれずにかぶっちゃった」

朝日「男臭さ漂う祭りなんてのもいいですね」

青木「祭りっぽいね」

朝日「題して『PRIDE男祭り』」

青木「またこのパターンか」

朝日「ガチャピン参戦」

青木「興味深さをアピールするとともに次の提案をまとうか」

朝日「今、1月なんでクリスマスパーティは?」

青木「遅い!」

朝日「で、クリスマスってなんですか?」

青木「言ったの君だよね?でも説明しようとする気持ちが勝った。
   簡単に言えば全世界主催のいじめのことだよ」

朝日「気の利いた答えをありがとうございます」

青木「もう、この際クリスマスパーティをするのも面白いかもという考えが
   僕の理性を蝕んでいくよ」

朝日「じゃあ、クリスマスパーティにしましょうか」

青木「もう、それでいいや」

朝日「じゃあ、紅生姜を用意しましょう」

青木「うむ」

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昨年後半から急激に伸びた実力派が、新ユニットで勝負!

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エントリーNO27(9組目):ENDGREEN

漫才/ラブコメみたいな漫才  (長文デビュー:2005年3月 東京都)


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武田:僕らは今日が初舞台なので若干緊張しています。

三浦:絶対に決勝に行こうね♪完君。

武田:ええ、全力を尽くします。



司会:言霊連盟では無バトで高得点連発の4連勝! 新人杯ではENDGREENで勝負! お待たせしました! エントリーNO27! ENDGREEN!


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三浦:どうも〜。ENDGREENです。
武田:よろしくお願いします。まず最初に自己紹介しますと僕が武田完で。
三浦:私が三浦碧です。
武田:二人合わせてENDGREENです。新人杯なんでがんばって行きましょう。
三浦:そだね。
武田:実は僕ら今日が初舞台なんですよ。だからもしよかったら顔と名前だけでも……
三浦:(さえぎって)ねえねえ完君、完君。
武田:なんだ?
三浦:お願いがあるんだけど……。
武田:お願い? 一体どんな。
三浦:解散してくれない♪
武田:……! な、なに言い出すんだよ急に! 解散?
三浦:そ、解散。
武田:なんで急にそんなこと言い出すんだよ。第一お前解散した後どうするんだよ。
三浦:私にはネットお笑いでやりたいことがあるの。そのやりたいことを実現するために新しい相方とコンビを組むつもり。
武田:そうなんだ……。そのやりたいことっていうのは俺とコンビを組んでいたら出来ないことのか?
三浦:うん。……別に完君が嫌いなわけじゃないけどさ。ただちょっとね……。
武田:そのやりたいことってなんなんだよ。
三浦:ラブコメみたいな漫才をやる。
武田:? ラブコメみたいな漫才ってどういうことだよ。
三浦:ネタの随所にラブコメっぽい要素やお約束のシチュエーションが入った漫才をやりたいの。
武田:はあ……。
三浦:それで、ネタをやっていくうちにいつの間にか相方と恋に落ちたいんだ……。
   完君のことは嫌いじゃないけれど、ずっと相方としてしか見てこなかったから、
   恋人とか恋愛感情とかそんな目では見られないんだ……。だからゴメン! 解散して。
武田:なんだか、よくわからない理由で解散を申し込まれたってことだけはわかったよ。なあ本当に解散する気なのか、たのむから考え直してくれ。
三浦:だって、このままコンビを続けてるってことは完君と恋におちるんだよ?
武田:そりゃ、ラブコメみたいな漫才を続けた場合はな。そこから考え直してくれないか。
三浦:嫌だ! だってずっと前からやりたいって思ってたんだもん。
武田:どうしてもラブコメをやりたいわけだな。形だけラブコメ要素を入れて俺と続けていくことは出来ないのか?
三浦:だめだよ私は相方と本当に恋に落ちたいんだもん。
   それに、誰が優しいだけがとりえのウドの大木なんかとイチャイチャしたいもんですか! 笑わせないでよね。ベーだ(舌を出す)。
武田:? どうしたの急に。
三浦:もう完君のバカぁ。女の子がつっかかってるんだからここは俺だって
お前みたいなデカ女好きになんかなんねーよ。って言い返すところでしょ。
武田:いや、なんのことかさっぱりわからないんだけれど。
三浦:お互いすきあっているのに意地を張り合っているって言ラブコメな典型的なパターンじゃん。
   ここでちゃんとしたりアクションとれたらコンビ続けるの考えてもよかったのに。
武田:そんないきなりラブコメの設定に入られてもついていけないよ。
三浦:でしょ。だから完君じゃ無理なんだよ。
武田:すごく腑に落ちない。そもそもラブコメみたいな漫才ってどういうネタなの?
三浦:私と相方が恋に落ちるのが目的だからラブコメのラブ重視ね。
武田:笑いは二の次なんだ。そんなのでネットお笑い芸人としてやっていける?
三浦:大丈夫だよ。
武田:ああそう。で肝心のネタは出来てるの。
三浦:もちろん。まず舞台に出てくる時には上手と下手から走ってきて舞台の真ん中でぶつかるの。
武田:バカコンビだろ!
三浦:「いった〜い……。もう! どこ見て走ってんのよ!」「お前からぶつかってきたんだろ!」
   「なによ。フンだ!」っていってそのまま走って舞台袖に消えていくの。
武田:漫才やろうよ! なんで舞台袖にはけちゃうの?
三浦:でその後私がセンターマイクの前にいて「あ〜もう今日はついてないな〜」とかぶつぶつ言ってると
   先生が入ってきて「今日は転校生がいます」って言うと袖から相方が登場してきて、「あーお前は!」「今朝ぶつかってきた〜」って言うの。
武田:確かにラブコメにそんなシーンあるけど。てか先生って誰? 謎の第
三者が登場してるよ。
三浦:そういう役割の人。だからボケとツッコミと先生のトリオになるね。
武田:あきらかに先生役いらないよね。
三浦:もしよかったら先生役にしてあげようか?
武田:断るよ。
三浦:でまあ二人で漫才やることになるんだけれど偶然立ち位置が隣同士になっちゃうの。
武田:そりゃ漫才なんだから舞台の端と端でやったってしょうがないだろ。
三浦:運命の悪戯って言うのかな。
武田:漫才の約束事って言うんだよ。
三浦:そんなやりとりがあったあとでネタに入るの。「昔話って面白かったよね」 「そうだね中でもどんな話が好きでしたか」
   「私は桃太郎が好きだったな。昔々あるところにおじいさんとおばあさんと桃太郎とイヌ、サル、キジ鬼が暮らしていました」 「おいおいみんないるのかよ」
    ってツッコンだ時間違えて胸に手が行っちゃうの。
武田:まあ、ヒロインの胸触っちゃうのもラブコメではよくあるけれど。
三浦:「キャッ! もうなにするのよ変態!!」
   「わ……わざとじゃねえよ!」
   「問答無用!(ビンタ) でまあ昔話といいましたらね……」
武田:すっと行こうよ! なに今のやり取り。
三浦:こういったラブコメっぽいやり取りを織り交ぜていくの。
武田:絶対そのやり取り余計だよ。いちいちツッコムたびにそんなやり取りで流れとめられても。
三浦:別にツッコミはこれだけじゃないよ。手をつかんでツッコムときは
   「キャッ! もういきなり手を握るなんて! ……でもこいつと手繋ぐのって初めてだな。結構大きい手なんだな……」
武田:うっとうしいよ! ネタ中にそんなこと独白されても。
三浦:後おでこを指でつっつきながら「こーいつぅ」って言ってツッコんだり。
武田:軽いね、また。
三浦:そしたら私も「やったな〜」って言っておでこをつっつき返すの。
武田:観客置いてき過ぎだよ! ていうかさっきからツッコミしか触れてないけどボケにラブコメ要素は入れないの?
三浦:え? (もじもじして)でもそういうことは男の子にリードして欲しいし……。
武田:答えになってないよ。まずリードも何もお前がボケなきゃしょうがないだろ。
三浦:じゃあ、そういうことを女の子の方から言わせる気なの! それってデリカシーなさ過ぎない!?
武田:なにファーストキスのきっかけどっちっからきり出すみたいに言ってるんだよ!
   さっきやったネタだってラブコメみたいな漫才って言うけど全然ラブコメじゃなかったし。というかそれ以前にネタがひどいんだけど。
三浦:……しょ、しょうがないでしょ! あたしが作れるネタってあれぐらいなんだもん。
   いつも完君がネタ考えてくれるからネタ考えたことなんて全然なかったんだし……。
武田:まったく……。そんなんで新しいコンビをやっていけるのか?
三浦:やってけるよ!
武田:どうだか、まったくそんなんで新コンビ組もだうなんて新しい相方が
かわいそうだよ。
三浦:いいもん。完君より面白いネタが書ける人見つけるから。
武田:結局人まかせか。
三浦:面白いだけじゃなくてすごくカッコよくて背が高くスタイルのいい脚だけで八頭身ぐらいある相方見つけるから。
武田:もはや化け物だろ! 脚だけで八頭身って。
三浦:全身では三十頭身ぐらいのかっこいい人見つけるもん。
武田:比率で言えばむしろ短足だね。
三浦:白馬になった王子様みたいな人を見つけるもん。
武田:「白馬に乗った」ね、ただの色白で面長な人だから。
三浦:馬になった王子様を私のキスで元に戻してあげるの♪
武田:そんな乙女趣味出してこなくていいよ。
三浦:(目を輝かせて)あれれ? さっきから新しい相方の話になるとつっかかってくるけどもしかして完君嫉妬してるのぉ?
武田:(さらりと)いや、別に。
三浦:(大げさにずっこけて)あーもう! そこはちょっと照れつつ怒り口
調で「や、やいてねえよ」って言うところでしょ。
武田:だから知らないよそんな決まり! 何も言わないで設定に入られてもついてけないよ!
三浦:もうせっかくいい感じにキャッチボールできてたのに。
武田:どういい感じなのかわかんないけどさ。
三浦:もう、完君には失望したよ。
武田:勝手に失望されてもさ。でボケの話はどこいったんだよ!
三浦:ボケぐらいちゃんと考えてあるよ! 手作りのおべんとう作ってきたけれど砂糖と塩入れ間違えてたりとかさ。
武田:そんなおちょこちょいあるけども! お客さんはどこで笑えばいいんだよ。
三浦:もう、碧ちゃんてば〜しょうがないんだから〜。ってかんじでにこやかに見てくれるはずだよ。
武田:そんなほのぼの笑いはいらないよ!
三浦:それと親戚のお姉さんと一緒に歩いているところを、彼女と歩いているって誤解したり。
武田:それもよくあるけれど。どうやってネタに組み込むの?
三浦:「桃太郎が本格中華で鬼達を魅了していると……。あ! そういえばこの前デパートで一緒にいた女の子誰よ!」
武田:無理があるよ! その前に鬼を本格中華で魅了っていう脈略の見えないボケの方が気になるけど。
三浦:あと、砂浜に指で好きって書いて。それが波にさらわれていくところをぼんやり見たり。
武田:コメですらなくなってるよ! さっきから気になってたんだけれど、ネタに出すラブコメが古くない?
三浦:いいじゃん別に、王道って言うか、ベタって言うかありきたりって言うか時代錯誤で。
武田:王道でよかったよね? 最後の方時代錯誤って単なる批判だし。そんなんでラブコメみたいな漫才をやっていけるのか?
三浦:いいんだ。別に。
武田:別にって……。ずっとやりたがっていたじゃないか?
三浦:私わかったんだ。私の相方は完君しかいないって。わがままな私だけれどもこれからもよろしくお願いします(勢いよく頭を下げる)。
武田:碧……。
三浦:完君、キスして。
武田:!? な、なに言い出すんだよ急に!?
三浦:女の子からキスしてって言い出してるんだよ! だから冷たいこと言わないで。お願い……。(目をつぶって顔を上向きにする)
武田:…………。わかったよ。(目をつぶり顔を碧の顔に近づけていく)
三浦:…………。
武田:…………。ってちょっと待て!! なんなんだこれは一体。
三浦:(不機嫌に)もう! なによいいところだったのに!!
武田:いいところじゃないよ! なんでネタ中にキスしようとしてるんだよ。
三浦:いいじゃん別にキスぐらいしたって。
武田:よくないよ。舞台上のコンビにしっとりとキスされてお客さんどこで笑えって言うんだよ。
三浦:(にんまりと)へぇー。あの二人って実は出来てるんだ〜。
武田:下世話なニヤニヤ笑いもいらない! いいかげんにしろ。
三浦:以上でTHE END! ENDGREEN
二人:どうもありがとうございました。

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