未来に羽ばたけ! 長文新人杯争奪戦!



近畿(京都除く)・中国・九州ブロック



さてさて、ついに開催されました。 審査員の方お願いします。


審査用紙 ←お願いします。

審査の書き方は↓

84点
とても良いと思いましたが、云々 のようにお願いします。

コメントなどは審査員様の自由で、書く書かないなどはご自由にお任せします。


















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デビューわずかの超新星が大波乱を巻き起こす!?

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エントリーNO46(1組目):ピタゴラス

コント:トイレ  (長文デビュー:2005年12月末 大阪府)


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北海:長文暦が短いですが、頑張ります。

白波:思いっきり新人杯を波乱の展開にしてみせます。




司会:大阪から来た昨年最後に現れたコンビがコントで勝負だ! エントリーNO46! ピタゴラス!


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北海:なあ、白波・・・・・・

白波:何?

北海:俺たちいつまでこうしておけばいいんだ?

白波:さあ・・・。

北海:さあじゃねぇよ!ここに閉じ込められてもう3時間だぞ!

白波:そうだな・・・

北海:腹減ったよ・・・

白波:そうだ。大声だせば助けが来るんじゃないか?

北海:ムダだよ。さっきから何回も呼んでるだろ。

白波:大体この家って何で大声出しても外に漏れないんだよ!

北海:防音加工が最高だからだよ!

白波:なんでそんな家買ったんだよ!

北海:ピアノの練習してぇからに決まってんだろ!

白波:お前昔も「水泳の練習してぇから」とか言って変な家買っただろ!

北海:なんのことだよ!

白波:雨降ったら水が溜まる仕組みの家のことだよ!あれただの欠陥住宅だよ!

北海:あの施工業者紹介したのお前だろ!

白波:そうだけど・・・・・・はぁ。もうやめよう。疲れた・・・。

北海:そうだな・・・

白波:そもそもどうしてこんなことになったんだ?

北海:お前のせいだよ。

白波:何だと!?お前がしょうもないことで俺を呼び出すからいけないんだろ!

北海:しょうがないだろ!このトイレにゴキブリが出たんだぞ!怖いじゃねぇかよ!!

白波:トイレにゴキブリでたからって俺を呼ぶんじゃねぇよ!

北海:しょうがないだろ!俺は虫が嫌いなんだよ!

白波:とにかく・・・それで俺がお前の声を聞いて駆けつけて・・・

北海:それで二人がトイレに入って・・・

白波:風でいきなりドアが閉まって・・・

北海:たてつけ悪くてドアが開かなくなって・・・

白波:それでそのまま3時間トイレで二人っきりだ・・・。

北海:もうイヤだ!早く出たい!

白波:声を出すな!ムダに腹が減るぞ・・・。

北海:・・・

白波:・・・

北海:・・・

白波:・・・

北海:・・・もう我慢できねぇ!

白波:どうした?

北海:さっきからやりたかったんだよ!

白波:何を?

北海:生理現象だよ!

白波:・・・!! まさか・・・・・・トイレ?

北海:そうだよ!もうこれ以上こらえきれない!!

白波:やめろ!!やめるんだ!

北海:もうムリだ!!!

白波:うわぁぁぁぁぁ!!!

北海:・・・

白波:・・・

北海:・・・

白波:・・・

北海:・・・

白波:・・・あれ?何も出てないぞ・・・。

北海:・・・。

白波:・・・? ・・・わっ!臭ぇ!!

北海:・・・すかしっ屁しちゃった。エヘ☆

白波:エヘ☆じゃねぇよ!ってか臭いよ!!

北海:ごめんね。

白波:密室状態だぞ!俺はお前の屁から逃げられないんだぞ!!

北海:まぁまぁ。

白波:うるさい!

北海:・・・それにしても腹減ったなぁ。

白波:何か食べるもの無いの?

北海:芳香剤飲む?

白波:いらねぇよ!

北海:口臭予防になるぞ。

白波:遠慮しとくよ!

北海:汗の香り。

白波:やめてください。お前の屁で苦しいのにさらに俺を追い詰める気か?

北海:・・・ごめん。

白波:・・・あっ!便器の横に水道の蛇口あるじゃないか!水飲もうぜ!

北海:・・・ムリだよ。1週間前から水道止められてるんだ。

白波:何だそうか・・・って、え?

北海:どうした?

白波:じゃあその間お前どこでトイレしてたの?

北海:え?ここに決まってるだろ。

白波:ってことは・・・・・・流してないの?

北海:んなわけないだろ〜!

白波:まあ、さすがにそれはないよな〜!

北海:うん。ちゃんと畑に撒いたよ。

白波:それも問題だわ!撒いちゃダメだよ!

北海:まあ、俺の畑じゃないし・・・

白波:大問題だよ!!

北海:まぁまぁ。そう怒らずに。これでも飲んで落ち着きなさい。

白波:芳香剤じゃねぇかよ!!

北海:ほとばしる汗の香り。

白波:進化してるよ!

北海:・・・

白波:・・・

北海:・・・はぁ。早く出たいな〜

白波:俺だってそうだよ。

北海:退屈だ・・・

白波:外と連絡さえとれれば・・・

北海:・・・そうだ!俺、携帯電話持ってたんだ!

白波:何だよ〜!早く言えよ〜!

北海:とにかくこれで助かったぞ!

白波:良かった〜!

北海:よし!

   ・・・

   ・・・



北海:・・・あれ?繋がらないぞ?

白波:・・・これ糸電話だよ。

北海:え?

白波:何でお前いい年こいて糸電話なんか持ってんだよ!

北海:『あなたと心を繋ぐ糸電話があります。NTTコドモ。』

白波:うるせぇよ!微妙に会社名変えてんじゃねぇよ!

北海:訴えられるかな〜と思って・・・

白波:やかましいよ!

北海:・・・

白波:・・・

北海:・・・

白波:・・・こんなことしてる間にもう夜だよ・・・。

北海:はぁ・・・寝ようか。

白波:・・・寝ようか。

北海:こんなこともあろうかと布団を持ってきておいて良かった。

白波:お前のその予知能力はいったい何なんだ?ていうかどうやって持ってきたんだよ。

北海:頭にターバンみたいに巻いて持ってきたんだ。

白波:うるさいよ!

北海:インド人もびっくりだろ。

白波:びっくりだよ。あまりのバカバカしさに。

北海:じゃあおやすみ〜。

白波:あれ?俺の布団は?

北海:そこのゴミ袋で我慢しときな。

白波:ひどすぎるわ。じゃあ寝るぞ。

北海:明日の遠足が楽しみで眠れないよ〜♪

白波:お前何歳だよ?いいかげん寝ろよ!

北海:・・・

白波:・・・

北海:・・・

白波:・・・

北海:・・・

白波:・・・

北海:・・・とうとう時が来たようだな。

白波:・・・

北海:白波、これはお前を確実に殺すための計画だったんだよ。

白波:・・・

北海:俺はこの後お前に毒を飲ませ、殺す。

白波:・・・

北海:そしてトイレに火をつけ俺はカギで脱出するんだ。

白波:・・・

北海:現場は燃えつくし、俺がいた痕跡も無くなる。まさに完璧な計画なんだ。

白波:・・・

北海:じゃあな。悪く思わないでくれよ・・・。

白波:・・・待て。

北海:!?まだ起きてやがったか!!くそっ!


       ガンッ!!


白波:く、くそっ・・・

北海:じゃあな。お前にはこれを飲んで死んでもらう。

白波:そ、それは・・・毒薬?

北海:芳香剤・『ほとばしる汗の香り』だ。

白波:いい加減にしろ!

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目立った活躍は見られないが一気に爆発なるか!?

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エントリーNO20(2組目):凍った炎

漫才/ニュース  (長文デビュー:2005年9月 山口県)


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二人「優勝を目指したいと思いますけど…。」



司会:優勝に向けて、一気に駆け上がれるか!? 漫才コンビが予選に挑戦! エントリーNO20! 凍った炎!


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炎「氷った炎です!
  どうも宜しくお願いいたします〜!」

氷「僕はボケでアイツがツッコミです〜!!」

炎「待てよ。アイツってなんだよ?
  とにかく漫才を始めます〜!」

氷「あのさ、ニュースありますよね?」

炎「ありますね。」

氷「そこやってみたいなと思いましてね…。」

炎「いいですよ。」

氷「行くよー。」

炎「ニュースが始まるな〜。
  けれど、最近入ってきた人だから、大丈夫かな〜?」

氷「6時になりました。」

炎「此処までは大丈夫かな?」

氷「こ……こ、こ、こ、コケコッコー。」

炎「緊張しているなぁ。
  落ち着いてー!!」

氷「すいません。マジで(土下座)ごめんなさい。」

炎「此処までやるのー?
  普通、そこは見られないようにするでしょー。」

氷「今日、ドラえもんが終わってしまいました。」

炎「え?本当に?けど、そんなこと無かったような…。」

氷「次から、新しい番組が始まります。」

炎「え?なんだろう?」

氷「次回から「ドラミちゃん」が始まります。」

炎「番組をを乗っ取ったのか!
  おいー!お前ふざけるなよー!」

氷「次のニュースです。」

炎「なんだろう?」

氷「今日の昼に○○学校の○年○組の○助○太郎君が泣きました。」

炎「関係ないよー。ニュースは重要なことを話すことだろー?」

氷「続いてのニュースです。」

炎「おう。
  くだらないニュース考えるなよー?」

氷「あいさつのしない子が増えてきました。」

炎「そうだな。」

氷「しろよ。くそーばぁーか!」

炎「失礼だろかー!ばぁーか!」

氷「悪い。」

炎「俺に謝ってもな、駄目なんだよなー?」

氷「次のニュースです。」

炎「無視かいー!」

氷「山本県佐村町にめちゃくちゃな志丘君の胃袋みたいな感じの公園が出来ました。」

炎「それどこにあるんですか?
  その県はどこにあるんですか?」

氷「ねぇよ!ばぁーか。」

炎「ふざけんな!ばぁーか。」

氷「続いてのニュースです。」

炎「けっ。」

氷「僕の隣にいる人がからかって来るので誰がこの人を何処かにやっちゃってください。
つーか、両方1cmのゴミ箱に捨ててください。」

炎「ふざけんなお前よー。
  踏んづけしまうだろうかー。
  つーか潰れてしまうだろうかー。アホ!」

氷「……続いてのニュースです。」

炎「悪い。許して。」

氷「許すす。」

炎「今、「す」を二回言ったな…。」

氷「いいじゃん。ねぇ、反対にしようよ。」

炎「役割反対ってことね。いいけど?」

氷(ニヤリ)

炎「続いてのニュースです。今日、○○と言う映画が始まりました。
  皆さんも見てみるといいでしょう。
  どうだうまいだろう…ん?」

氷「zzz…ぐー。」

炎「あーっ。寝られた!
  起きろよ馬鹿ー。」

氷「ふぁぁー。おはよう。」

炎「ふざけるなよー!」

氷「ごめん。今度はちゃんと聞いておくから。」

炎「大丈夫か?続いてのニュースです。
  今、人気となっている、○○君が…」

氷「(たったった…)」

炎「逃げるなーッ!!」

氷「悪い。天気予報もありましたよね。」

炎「ありましたね?」

氷「少しやってみようっと。」

炎「やってみたら?」

氷「今日の天気は…全て晴れです。」

炎「おいおい!そんなことあるわけ無いだろう!」

氷「今日の天気は…全t…」

炎(ギロッ)

氷「失礼致しました。
  今日の天気は…中ごk…」

炎「なんで外国の天気を調べるのかい!!」

氷「今日の天気は…相方うざいです。」

炎「ばぁかぁ!お前こそうざいよ!
  俺は天気じゃないしー!
  そもそもうざいと言う名の天気って何処にあるんかい馬鹿ぁー」

氷「以上で終わります。」

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大喜利では実績十分 長文でも開花するか!?

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エントリーNO17(3組目):ワライマン!

漫才:小さい頃に戻ったら (長文デビュー:2005年6月 福岡県)


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笑吉:楽しく頑張ります!

笑太:御願いします!



司会:大阪弁で心地よい漫才を繰り広げる2人に注目! 今回のブロックの注目株! エントリーNO17! ワライマン!


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笑吉、笑太:おねがいしま〜す。

笑太:最近さぁ、よく小さいころの自分に戻りたいって思いません?

笑吉:思うねぇ、確かに。なにやっても楽しかったもんね。

笑太:よく鬼ごっことかやったじゃないですか。

笑吉:やったなぁ鬼ごっこ。まず配役決めてね。

笑太:配役?

笑吉:「お前ピン子〜!」とか言いながら。

笑太:「渡る世間は鬼ばかり」の配役を決めてドラマを再現する遊びやないよ。

笑吉:違うの?

笑太:ほんならどうやって勝敗決めんねんそれ。

笑吉:セリフ噛んだらやんけ。

笑太:楽しないわ。ほんでえなり君の役なんか嫌やし。自論やけど。

笑吉:あと缶蹴りとかね。

笑太:あ〜。あれも楽しいね。

笑吉:公園に行ってね、缶を置いてポーンと蹴ってね・・。

笑太:うん。

笑吉:・・・・・・・・・・・・・・

笑太:だけっ!?それただのポイ捨てやんけ!

笑吉:でも学校の先生がこの缶蹴り教えてくれたんやけどなぁ。

笑太:嘘付けお前、どんな先生やねんそれ。ポイ捨てを遊びにするて。

笑吉:あっ、先生のはちょっと違っててん。先生の場合はお年寄りが集めておいて置いた缶の山を1個づつ蹴り飛ばすやつ。

笑太:もっと酷いやないか!生徒より酷いことすなよ。

笑吉:その校長先生がまた、良く飛ばすのよ。

笑太:しかも校長かい!なにしてんのよ一番エライ人が。

笑吉:あと小さい頃言うたらアニメとかよう見てたね。

笑太:そやねぇ。「サザエさん」とか大好きやったわ。

笑吉:お前、あのアニメのどこがええねんな。

笑太:いや、アットホームで良いアニメやんか。結構人気あんのよ、あれ。

笑吉:あれ番組の最後になんか変なパーマのおばさんとジャンケンするの知ってる?

笑太:そりゃ知ってるよ、「ジャ〜ンケ〜ンポンッ!」言うやつやろ?

笑吉:あれでな、いっつも負けんねん。・・いっつも。

笑太:それは運が悪いだけちゃうの?

笑吉:なんでアイツ自分の手あるくせに、変な棒持ってジャンケンすんねん。

笑太:知らんがな、ほっといたれよ。

笑吉:ほんでジャンケンして俺が負けたら「ウフフフフ・・」とか笑いよんねん。俺、それにイラッときて。

笑太:それはお前が短気なだけやろ。

笑吉:たまに俺が勝っても「ウフフフフ・・」とか言いよるやろ?多分俺に負けたショックで頭おかしなったんやろな。

笑太:お前や、頭おかしなってんのは。どんだけしょうもない日々を送ってんねん。

笑吉:だから家族がサザエさん見てる時、俺、部屋で一人黙々と琴欧州の本名覚えてたからね。

笑太:なんで相撲取りの本名覚えてんのよ。全然楽しないやろ。

笑吉:カロヤン・ ステファノフ・マハリャノフや。

笑太:知らんがなそんな自信満々に言われても。

笑吉:お前、琴欧州の良さ全然わかってへんなぁ!?!?

笑太:わかってませんよそりゃ。どうでもいいですし。

笑吉:あの白い巨体見てみ!お前!見てみ!めっちゃかわいいやんけ!

笑太:なんで琴欧州の事になったらめっちゃテンション上がってん!?

笑吉:それに伴ってあの胸毛や!あのギャップがたまらんやろ!?なっ!?

笑太: わかった! わかったから。あとで病院行こうな。救急車乗って行こうな。

笑吉:琴ちゃんにファンレター送ろっと!

笑太:それはそうとね、ちょっと聞いて欲しいんですけど。

笑吉:なんですか?

笑太:いやね、僕が小さい頃よう夏場にやってた事あるんですけど何かわかる?

笑吉:「怖い話」やろ!?

笑太:当たり!なんでわかんの?

笑吉:そりゃお前見てたらわかるよ。お前怖い話好きそうな尻してるやん。

笑太:顔や。俺どんな尻してんねん。

笑吉:あっごめんごめん。尻みたいな顔してんのか。

笑太:どんな顔やねん。嫌やろこんなトコにケツがボーンあったら。

笑吉:じゃあな今日は最後にとっておきの「怖い話」してやるから。

笑太:出来んのならお願いするけど。

笑吉:これはうちの親父が25歳のときに経験した、本当にあった話やねんけど・・・・。

笑太:うん・・・。

笑吉:親父が当時通っていたA高校のトイレに赤い服を着た女の子が・・・・・

笑太:ちょい待って。おかしいやんか。

笑吉:何がよ?

笑太:なんでお前の親父25歳で高校行ってんのよ。

笑吉:ダブってんねんっ!!!笑!!!!!

笑太:元気に発表すなぁ、ほんでダブりすぎやそれ。もういいや、続けて。

笑吉:で、親父は友達とそのトイレの女の子を見たさに現場に行ったのよ。そしてトイレの3番目のドアを、ウィーン・・・・。

笑太:最新式!?

笑吉:もう、うるさいなぁさっきからぁ〜。モグモグ言いやがって。

笑太:言うてない!グチグチや。も〜はよ話戻してよ。

笑吉: でな、ギーッとあけたら中で赤い服を着た女の子が立ってんのよ・・・。

笑太:うわ〜やばいわ〜

笑吉: でな・・よ〜く耳を傾けたらなんか小さい声でブツブツ言うてんねん・・・・

笑太: 怖いってぇ〜もう〜・・。

笑吉: ・・・カロヤン・ ステファノフ・マハリャノフ・・

笑太: 琴欧州やないか。もうええわ。

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本場大阪の女性漫才師! 大金星なるか!?

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エントリーNO28(4組目):どっぴぃかん

漫才/「夢の想像」  (長文デビュー:2005年11月 大阪府)


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あ:大阪魂出して頑張ろう!!

ほ:アンタな、いっつもそう言ってるやんか。でもな、そう言って「長文の塔」とかめっちゃ低い10点台やってんか。  

あ:努力はいつかむくわれるねん!!

ほ:う〜ん。。。相方を信じますわ!!

あ:でもね、今回のネタビミョーなんですよ。吉と出るか、凶と出るかやな・・・。

ほ:それも、結果を楽しみに待って、良かったらそのまんまでええし、悪かったら直していけばえやんか。

あ:そぉやなー。結果を待つのみです!!!



司会:結果を信じて、大阪魂炸裂! となるか!? 大阪女性漫才師! エントリーNO28! どっぴぃかん!


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2人:はい!!!どーもぉー!!!

あ:ツッコミ担当のあかりです!!

ほ:ボケ担当のほなみです!!

2人:よろしくお願いしまぁす!!

あ:今回はちょっとだけ漫才の始まり方がちゃうかったけども。。。

ほ:まぁね、いきなりなんですけど私、夢がありまして。

あ:どんな夢??

ほ:うちな、自分の県がほしいねん。

あ:めっちゃデカい夢やな。

ほ:その夢を叶えてくれるのは。。。??

あ:くれるのは??

ほ:相方よ。そう!!うちの相方あかり、アンタやねん!!

あ:どんだけ権力もってんねん??うち持ってへんよ。絶対無理や!!

ほ:でも夢見るだけならええやんか。

あ:夢見るだけやったらな。必要なもんいらんし、だれにも頼らんで自分の想像力だけやもんな。いるもの言うたらな。

ほ:せやろ。想像やな。うちは1日中想像や。想像で生きてんねん。

あ:想像だけって....。もっと他の事も考えた方がええと思うけどな。

ほ:言ったら、うちは想像のプロや。

あ:なんやそのプロ意識?!?!?!

ほ:アンタはまだ初心者や。プロのうちが初心者のアンタに教えたるわ。そのなぁ、想像のすばらしさを。

あ:そない教えられても嬉しくないけどな。。。でも教えて。気になるわ。

ほ:想像の基本は「目をつぶる。」コレや!!

あ:ふ〜ん。

ほ:ふ〜ん。ってなんやねん!!うちがせっかく教えたったんに。

あ:あとは??

ほ:無いよ。

あ:えぇぇぇ??少なっっっ!!!これでプロになれるん??!!

ほ:それがな。なれんねん!!時代も進化してん!

あ:時代の問題ちゃうやろ。そんなんアンタの気分でどーにでも出来るやんか!!

ほ:でも、想像はええもんやで。

あ:なんでぇ??妄想と同じやん。

ほ:ん゛?????もっかい言ってみぃ。

あ:妄想と同じやん。って言ったの。

ほ:お前。ゴルゥゥァ。(あかりの胸倉を掴む)

あ:何?何??めっちゃ怒るやん??!!そない怒らんでええやろー。

ほ:妄想と想像はちゃうんじゃ。

あ:どこが?

ほ:妄想は自分を当てはめんねん。でもな、想像はその場面だけを思い浮かべんねん。

あ:ほぉ〜。これってホンマ??

ほ:ホンマや。当たり前やん!!想像プロのうちが言ってんねんもん。

あ:せやからその「想像プロ」信用出けへんけどなぁ。ホンマにホンマ??友達に言いふらしてもええんやな?

ほ:ごめんなさい。ホンマはウソです。

あ:ウソやったんや!!

ほ:ってかなんでウソって解ったん??

あ:えっ??勘や。

ほ:すごいなぁ。

あ:想像のプロもウソ??

ほ:それはホンマやねん!!!

あ:よそでも言い張ってるやろ。

ほ:うん...。

あ:せやからアンタ友達うちしか居ないんよ。

ほ:いるよ!!「想像」と言う名の友達が。

あ:・・・。そう言えば「自分の県がほしい」って夢どうなったん??

ほ:何それ?????

あ:アホやん!!覚えとけ!!もぅええわ。

2人:どうもっ!!どっぴぃかんでした!!ありがとぉございました!!

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無名のダークホースとなれるか!? コントで勝負!

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エントリーNO10(5組目):灯風

コント「自販機伝説」  (長文デビュー:2005年11月 福岡県)


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ゴウ:オーディンさんの予想を覆すべく

ナオ:4位を狙います。



司会:デビュー間もない彼らはどこまでいくか!? 実力未知数! コントで勝負だ! エントリーNO10! 灯風!


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2XXX年 自動販売機は永遠に封印された

しかしその中 封印を解こうとする者がいた

(ザッザッザッ…)

ナオ:どこまで来たんだろう…。でもこの森に自動販売機が
   あるって聞いたんだ…。

(ピカ…)

ナオ:…あの光は!自動販売機…?

???:待て!

ナオ:…誰だ。

???:…私は自動販売機を封印した者だ。

ナオ:…名は?

???:………。

ナオ:おい、名を名乗れ。

???:………。

ナオ:…もしかして、名前がないのか?
   それとも知能がないのか?

???:………。

ナオ:…やっぱり名無しなのか。…やっぱり脳無しなのか。

名無し:…いや、名無しじゃない…。はず。
    脳無しじゃない…。断固して。

ナオ:でもすでにコント内で名無し扱いになっているし…。
   すでにおまえが理解能力0だということが
   俺の脳にインプットされているし…。

名無し:ああそうですよ!名前はありませんよ!
    ああそうですよ!おひつにオオバコを入れましたよ!

ナオ:それは問題だな。…それより、姿を見せろ!

名無し:…はは。私はすでにおまえのうしろにいる。
    …そしてアンガールズはすでにがけっぷちにいる。

ナオ:(振り返る)…いつの間に…。
   紅白でウケが悪かったしな…。

名無し:…貴様、ここに来たということは自動販売機を
    求めて来たのか。

ナオ:…そうだ。しかしおまえなら簡単に勝てそうだな。はは。
   
名無し:なんだと!俺を怒らせたことを公開させてやる!

ナオ:公開したって俺には何の損害もないぞ。

名無し:ホマーテ!!!

(ビキャン!)

ナオ:ぐはっ…。何だ今のは…。

名無し:おまえが自動販売機の封印を解くことなど、
    福岡がオリンピックを開くことなど、
    出来るわけがないだろ!!恐れ入ったか。

ナオ:…まだ分かんねぇぜ。

名無し:…無茶なやつだな。

ナオ:そうだ。俺は昔から無茶だ。

名無し:フン。そういうやつが自動販売機で
    おつりを取り忘れるのだ。

ナオ:…俺は自動販売機を自販機と呼ぶ者として!
   福岡県民として!残りの1%を信じる!!

(キラキラキラ…)

名無し:…なんだ。何かが出来はじめている…。これは…。

ナオ:小枝だ。

名無し:…チョコ菓子のか?

ナオ:違う。チョコレート菓子のだ。

名無し:いや、本場の発音は〔チャッカリーツガシ〕だ。
    しかし、その妙に短く手にチョコが付きやすい小枝で
    どうやって戦うのだ。

ナオ:アスピーテ!!!

(ビキャン!)

ナオ:…やったか?

名無し:…はは。

ナオ:何!?尊称は無いのか!?

名無し:損傷も尊称もない。…小枝から衝撃波を出したのに
    は驚いた。…しかし!そんな生半可な攻撃は効かぬ!

ナオ:………。

名無し:さあ、おとなしくしっぽを巻いて帰るか?
    それともお茶でも飲んで帰るか?

ナオ:そんなことであきらめるか!
   みんなの期待を背負っているんだ。
   それに、ねこじただからお茶がすぐに飲めないんだ。

名無し:…そうか。ではあと一発で決めようか。

ナオ:させない!自動販売機で緑茶を買う人のために!
   自動販売機で両替をしようと頑張る人のために!ゼナ。

名無し:コニーデ!!!

ナオ:ベロニーテ!!!

(ビキャン!)

ナオ:………。

名無し:…耐えたか。しかしおまえの力不足だな。
    牛から分泌された白濁色の汁でも毎日飲んで、
    出直してこい!

ナオ:いやだ!牛乳を遠回しな言い方をするやつなんかに
   自動販売機を渡してたまるか!

名無し:では、どうやって私を倒す…?

ナオ:………。

名無し:どうやら口先だけのようだな。これでおまえの人生と
    アンガールズの芸能人生は終わりだ!

ナオ:(…でも。ここであきらめたら自動販売機は封印されたままだ。
    ここであきらめたらアンガールズはブラウン管からおさらばだ。
    ここであきらめたら修正液の液は出にくいままだ。
    ここであきらめたらチェックペンは色あせていくままだ。
    …そうだ。あきらめたらだめなんだ…。)

名無し:ホマーテ!!!

ナオ:…ペディオニーテ!!!

(ピジョン!…キュウゥン…)

名無し:…なぜ…。なぜエネルギー波が受け止められている…。
    そしてなぜさっきだけ攻撃の効果音がハトだった…。

ナオ:これはみんなの願いだ。
   みんな自動販売機がなくてくやしかったんだ!
   この小枝だってキットカットのようにコンビニの
   ペットボトル飲料がいれてある冷蔵庫において欲しかったんだ!
   …これでおしまいだ!

(ピギャン!)

名無し:…う、うおぉ…。地球か…。何もかもみな懐かしい…。

ナオ:…おまえが消える前に聞きたいことがある…。
   何のために自動販売機を封印した?
   そして最後のセリフはなぜ某アニメのパクリなんだ?

名無し:………。

ナオ:聞かせてくれ。最初の質問だけでいいから。

名無し:……プラスチックケースに入っている缶は中身が
    あるのかを確かめるためだ。

ナオ:幼稚だな!



第三者:バカみたい。

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各地で挑戦している彼らはレベルUPできたか!?

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エントリーNO7(6組目):海烏

コント「深夜0時のホストクラブにて」  
(長文デビュー:2005年8月 鹿児島県)


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A:ザ・新人です。

B:優しく見てね。



司会:ザ・新人の大会だから、みんな新人じゃい! 奇抜なコントで決勝を目指す! エントリーNO7! 海烏!


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新間:ありがとうございました〜。フゥ…。
   疲れた疲れた。もう客は…いねぇか。よし。


(ガチャ)



新間:うわ、今更来やがった。他はみんな空いてない…か。
   俺がするしかないな。

   ん?


木野:あ、あのぉ〜。



新間:(お、男!?ちょ、待て。いやそんなはずない。)



木野:すいませ〜ん…。



新間:(やっぱ男じゃぁぁぁ!!!!)







新間:あの〜あなた何してるんですか?



木野:え、いや…その、あのぉ…



新間:(あ〜、これが今話題の「アキバ系」ってやつか。)



木野:こ、ここ…せ、せいあ…ら…せら…あぁ!



新間:ちょ、どうしたんですか!?てかあなた男でしょ!



木野:あ、木野太郎です、えと、さ、3月3日、も、も桃の節句う、生まれ、で、でし。



新間:(でし!?)
   あの、ここどういう所か分かんの?



木野:えと、せ、せい…ら、せらぁ、だぁおう!



新間:(だからなんでこんなにパニックなんだ?)
   ここ、ホストなんですよ。ホストクラブ、分かります?


木野:え?


新間:え?て。だから分かるのか、って。


木野:せ、せいら…せら…む…


新間:何?


木野:セイラー、む、むーんの…


新間:はぁ?


木野:せいらームーンの、ショップじゃ、ないのかでし?


新間:(「でし」うざいなぁ)
   で、「セイラームーンの店」と勘違いしてるのか?


木野:「みせ」違う!しょ、し、「ショップ」!


新間:同じだろ?


木野:お前、あ、あんまり馬鹿にす、するな!


新間:はいはい。じゃあ帰って。


木野:え?


新間:え、じゃない。他のお客さん来ちゃうから。


木野:え?


新間:だからえ、じゃない。


木野:ここ、せいら、せいあー…


新間:セイラームーンもセイラー服も無いから。


木野:じゅ、じゅぴた、あーは…


新間:ジュピターもいない。他多数もいない。帰れ。


木野:ま、まて、待って!


新間:なんだよ?



(ガチャ)



新間:(あー、他の客が来た)いらっしゃいませー。


院田:あ、あのー。


新間:(また男!?)…………はい。


木野:あれ?院田じゃん!ハロでし〜。


新間:(ハロでし!?身内挨拶!?)


院田:ちがうよ。夜だからGood nightでし。


新間:(何でもよくね!?無駄に発音がいいし!)


木野:あ〜そーでしそーでし。どんマイケル。


新間:(そこはパクリかよ!)


院田:で、お前こんな所で何してんの?


木野:ん、あぁ。「俺萌え」な子いねぇかな〜って。


新間:(セイラームーンは!?て、ちゃんと喋れるようになってる、こいつ!)


院田:いねっしょ。ま、実際ハロでし。


新間:(それ使い方違くね!?よく分からんが。)


木野:マジ?あ〜間違ったな〜。


院田:どんマイケル。


新間:あのさぁ。


院田:ん?なあ木野、誰でし?


木野:こいつ、セイラームーン分かんない馬鹿でし。


新間:なんだと!?てめぇふざけんなよ!


木野:ひ、ひびぃ〜!ごめ、ごめなさ、いいぃ!


新間:(また喋れなくなってるー!)


院田:こえ〜な。


木野:だろ?意味分かんねぇ。


新間:(喋れてるー!)


木野:んじゃ帰るわ。


新間:うん、バイバイ。て、最初から言ってんだろ!


院田:あ、むっちゃ萌えるメイドさん見つけたぜ?


木野:マジでし?行く行く〜。


院田:来い来いししょ〜。


新間:(「でし」があれば「ししょー」もあんのか!?)


木野:てなわけで、バイバイっし〜。


院田:次はセイラームーン分かっておけでし?糞が。


新間:(ひどい!)
   はぁ…でもやっと帰った…。なんかすげー腰痛いな。





(閉店後)

ホスト:今日は疲れたな〜。


新間:ああ。閉店間際が散々だった。


ホスト:そういえば新間、さっきの誰だったんだよ?


新間:よく分かんないでし。


ホスト:でし!?

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着実に実力を付けてきた! 決勝進出有力候補!

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エントリーNO14(7組目):八重霞

コント・ビデオ  (長文デビュー:2005年4月 長崎県)


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新人中の新人です。そのくせ、投稿ぎりぎりで申し訳ないです。精一杯がんばります!

…あ、ここ面白いこと書くんですか!?



司会:最後の最後まで練りに練った、代表作の改作コントで勝負に出た! エントリーNO14! 八重霞!


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『さて、この前録画してたビデオでも見るか。
えーっと…、あれ?どれに録画したっけな……。これか?
(ピッ)
『クイズミリオネア〜!』

あ、これ違うわ。あ〜、録画してたなこんなの。

『さあ、ついに1000万円の問題です!』

おっすごい、後一問でパーフェクトだこの人。

『問題、セントビンセントおよびグレナディーン諸島の国旗に使われていない色
は?
 A:白     B:黄緑     C:青    D:黄色』

さすがに難しいな・・。ってか、セントなんとかって言う国の存在を知らんかった。

【オーディエンスで。】

うん、使った方がいいだろうな。

『それでは、会場の皆さん、ボタンを押して下さい、どうぞ!』

ダダン、『お昼の番組といえば? 笑っていいとも・・・・45%
               思いっきりTV・・・・・・44%
               ニュース・・・・・・・・・7%
               その他・・・・・・・・・・4%』

何のアンケートだよ!問題との関係性0じゃん。

【私もいいとも派なんですけどね…。思いっきりテレビかな…】

いや、そこ考えなくていいから!

『そうですか、あなた、いいとも派ですか。…敵だな。』

敵?!いいとも派は敵?!何の派閥争いだよ!

【じゃあ、50:50。】

さっきの役立たなかったからな。ここは、使って正解だろ。

『では、ミルクとコーヒーを50:50で注ぎます!』

カフェオレ!?50:50の意味が違うよ!

【いただきま〜す♪】

挑戦者飲まなくて良いよ!

『やべ・・、コーヒーと塩酸間違えた。(にやにや)』 

やばいじゃ済まされないだろ!ってか、犯人お前だろ!にやにやしやがって。

【うっ、、gそいn!+。】

挑戦者が大変なことになってるよ!いっそ吐いちゃった方がいいんじゃないのか?

『嘔吐MAX♪』

「オートバックス♪」…って言ってる場合か、司会者!

『問題は解けずに、内蔵が溶けたと。』

別に巧くないし!もとはといえばお前の陰謀だから!

『もう、元の体には・・・戻れません!』

「この500万円には戻れません。」みたいに言うなよ!

これにつっこむのに気を取られてたよ・・。
このテープじゃないし・・・、これか?
(ピッ)

『ピッカチュ〜』

違う、これでもないわ。…ポケモンか懐かしいな。

『ポケットモンスター、略してポ。』

略しかた間違ってるよ!「ポケモン」だろ!

『サトシ達が歩いていると、突然、茂みがガサガサと音を立てて揺れた!』

おっ、ポケモン登場か?

『さらにサトシの心室も揺れた!』

心室細動おこしてんじゃん!

『心臓発作特有の症状があらわれた!』

「野生のポケモンがあらわれた」みたいにいうなよ!

『ピカチュウは心臓マッサージを試みた!10万ボルト!!』

10万ボルトの方で死んじゃうよ!

『サトシは倒れた。病院へと運び込まれたが、数時間後、帰らぬ人となった・・。』

重い。主人公が死ぬのは重いよ。

『死因:高圧電流によるショック死』

いわんこっちゃない!

『来週も「ポ」みてくれよな!』

だから略しかたがおかしいって!

って全く見つからんなぁ…。
これは「その他諸々」…?何入れてたっけ。
(ぴっ)

『♪こな〜ゆき〜』

あ、みんなサビしか知らない曲が、主題歌のやつか。

『1リットル168円の涙』

何か余計な一文が入ってる!石油か!

『連日高騰が続く石油に、追い打ちをかけるように襲いかかる寒波…人々はみな、嘆き、涙を流す…』

それはそれで、泣けるてくるわ!
次は…
(ぴっ)
『女王の料理教室』

違う!惜しいけど違う!

『いい加減に炒めなさい。』

あっ料理教室だ!炒めるんだ!「いいかげん、目覚めなさい」じゃないんだ。
次!
(ぴっ)
『酢ぶた。をプロデュース』

料理監修?!

『お前を人気者にするためにこれを使う。』
『こ、これは…パイナップル!』

どんなドラマだ!先行き不透明大賞受賞だよ。
次!
(ぴっ)
『だいたい100回行くか行かないか、勘が正しかったら、多分101回目のプロポーズ(自信ない)』

アバウトすぎ!最後自信ないって護身に走るなよ!
次!
(ぴっ)
『世界もろ見えテレビ特捜部』
なんかエロいわ!

(ぴっ)
『ポ』
だから略しかた!

(ぽぺぽよ)
音がおかしい!「ぴっ」て言えよ!

くっそ、どこにもないわ〜。あっそういえばこのビデ…』

(ぴっ)
あー、おもろかった。
続きは明日見よっと。

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今回の大本命! 劇作コントで勝負に出る!

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エントリーNO35(8組目):ギブコン

コント「頑固な研究家とリアクションのでかい老人」
(長文デビュー:2005年10月 岡山県)


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ギ「あれ?これ、前に出したのと同じですよね、タイトルは」

ブ「気のせいですよ」



司会:こちらも改作、いっぱいいっぱい杯で衝撃デビュー作品の続編で勝負に出た!エントリーNO35! ギブコン!


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研究家(以下・研)、老人(以下・老)

とある研究室。
研「あ、しまった。弁当のついでにタバコも買ってくるんだった。
  これが最後の一本か。しゃあねえな……」
シュボッ。
研「……ふーっ。
  ああ、なかなか研究のサンプルになりそうなのは見つからないし、
  レポートも書かないといけないし……ったく面倒だな」
≪研、タバコを灰皿に置く≫
研「さてと、弁当食ったら、もう一頑張りしますか」
コンコン。
研「ったく、誰だよ、飯時に。――はい」
ガチャ。
老「出た!」
研「出ますよ、いるんだから。で、あなた、どちら様?」
老「忘れたか、わしの顔を」
研「ええっと……申し訳ありません。ちょっと思い出せません。失礼ですが、どちら様でしょう?」
老「そうか、憶えておらんか。初対面じゃから無理もないか」
研「ええ、無理ですね。憶えていたら私は何者ですか?謝って損しましたよ」
老「おお、そうかそうか。
  それじゃあ、損ついでにお前さんのご飯をくれぬかのう?旨そうな弁当があるではないか」
研「どさくさに紛れてませんよ。あれは私の昼飯です。
  心なしか不快感が募る一方だ。御用がなければ帰って下さい」
老「御用はある。いや、御用しかない。いやいや、御用だらけじゃ」
研「警備員さん呼びますよ」
老「いけずなお方じゃ。じゃが、そんなところがまたニクイのう」
研「ええっと、警備員室の番号は……」
老「嘘じゃ嘘じゃ。ちゃんと言う。――御用だよう♪」
研「回線の8番か」
老「駄洒落も言わぬから、待っておくれ。
  言いません、勝つまでは。言いません、勝つまでは。贅沢は敵じゃ。贅沢は敵じゃ」
研「戦時中の合言葉みたいに言わないで下さい。何に勝つつもりなんですか。
  どうせなら『欲しがりません、勝つまでは』と言って、何も欲しがらずにさっさとお引き取り下さい」
老「お兄ちゃん、節子、ひもじいよ……」
研「『火乗るの墓』の再現もいりません。どんなミスキャストですか。
  そんなに腹が減っているのなら、薄荷しか出てこないドロップスで何とか空腹をしのいで下さい」
老「お前さんの弁当は恵んでくれぬのか?」
研「お断りします。御用はそれだけですか?」
老「恵まれない子に愛の手を」
研「♪はあ〜、あ、ヨイヨイ♪」
老「合いの手じゃのうて……」
バタン。
研「ったく。何なんだ、あのジイさんは。まあ、いい。そんなことよりさっさと飯、飯」
コンコン。
研「またか。――まだ何か?」
ガチャ。
老「おお!久しぶりじゃのう。元気にしとったか?」
研「すっかり不機嫌ですよ。で、何ですか?」
老「おいおい、父親の顔を忘れたのか?何じゃ、その口の利き方は」
研「私の父は5年前に亡くなったはずですが」
老「……ただいま」
研「どこから帰って来てるんですか」
老「いや、その、ほれ、そこでお前さんが、ちょうど迎え火を焚いてくれておったから」
研「あれはタバコの煙です。それに今はお盆じゃないですよ。
  仮にそうだとしても、あれは送り火だ。さあ、お帰り下さい」
老「待て、義之」
研「誰ですか、その人は。私はそんな名前じゃありませんよ。さあ、帰って下さい」
老「息子よ、父がそんなに憎いか!」
研「今度は何の再現ですか。あなたが私の父なわけないでしょう。
  それとも蘇ったとでも言い張るつもりですか?」
老「おいおい、わしは義理の父親の方じゃよ。娘の節子は元気か?」
研「妻もそんな名前じゃありませんし、『火乗るの墓』にも出てませんから」
老「うん、どうだ調子の方は?
  最近連絡もないではないか。母さんも心配しておってのう。電話くらい……」
バタン。
研「ったく。わけのわからんジイさんめ」
コンコン。
研「また……。ちょっといい加減にして下さいよ。本当に警備員さん呼びますよ」
ガチャ。
老「メリークリスマス!」
研「さっきお盆がどうのと言ってたばかりじゃないですか。
  それにゴミ袋を担いで何を仕出かす気ですか、あなたは」
老「いやのう、今、子供たちのプレゼントを集めておるんじゃ。お前さんも協力してくれぬか?」
研「ああ。ちょっと待って下さい、確か燃えるゴミが……」
老「おおっ!そこに旨そうな弁当があるではないか。それで構わん、それをくれ。
  うむ、これでニッポンの子供たちの喜ぶ顔が目に浮かぶわい」
研「ずいぶんとエンゲル係数の高そうな国ですね、ニッポンは。
  それより、どう見てもあなたの格好はサンタクロースではなく単なる清掃員ですよ。
  はい、燃えるゴミです。持っていって下さい」
老「おいおい、こんなもの貰ってどうしろと言うんじゃ」
バタン。
研「これで懲りただろ」
コンコン。
研「懲りないジイさんめ、放っておくか」
コンコンコン。
研「…………」
コンコンコンコン。
研「…………」
コン、コココ、コン、コココ、コン、コココ、コココ、コココ……。
老「――♪じ〜んせい、楽ありゃ〜……♪」
ガチャ。
研「部屋の前で水戸黄門歌うの止めていただけます?」
老「おお!こんなところにおったか、助平さん」
研「せめてそこは助さんにして下さい。安易で下世話な名前になりますから」
老「そんなことより助平さん、あっちの茶店で……
  おおっ!あんなところに旨そうな弁当があるではないか!」
研「これ以上ないくらいに、わざとらしく振る舞うのはやめて下さい、ご隠居。
  ――ああ、もしもし、警備員さんですか?今ですね、変な老人が……」
老「助平さん、道中、先を急ぎますよ」
研「あ、逃げた。ったく……」
バタン。
研「これでもう来ないだろ」
コンコン。
研「来たよ」
コンコンコン。
研「ええっと、どちら様ですか?」
老「――お届け物でーす!」
研「今度はそのパターンか。――誰からですか?」
老「――ええっと、義之からです」
ガチャ。
研「義之って、あなたが勝手につけた私の名前じゃなかったんですか?義之を見失わないで下さい」
老「すまん、義之。こんな父親を許してくれ」
研「だから私は義之でもあなたの息子でもありませんよ」
老「……では、お届け物は以上になります」
研「下手な芝居を見せられただけで、何も貰ってませんよ、私は」
老「印鑑か弁当をお願いします」
研「その並びは不自然ですね」
老「印鑑がないなら弁当でも結構ですよ」
研「だからそこは普通サインでしょう。わからないんですか?」
老「ふん、何じゃい何じゃい!いい加減、弁当を譲ったらどうなんじゃ。お前さんも頑固じゃのう」
研「逆ギレですか?」
老「(グー)」
研「……最低限、会話をして下さいよ。器用に腹の虫で返事をするのはやめて下さい」
老「(グーグー)」
研「ああ、もう。はいはい、わかりましたよ。
  そんなに腹が減っているんなら、じゃあ、この弁当あなたにあげますよ、どうぞ」
老「Really?」
研「元気良すぎだな、ジイさん」
≪老、弁当をむさぼり食う≫
老「ぼ、ぼ、ぼくは、お、お、お弁当が、す、す、好きなんだなあ」
研「画伯?」
老「お、お、お礼をしなきゃ、い、い、いけないのかなあ?」
研「いりませんよ、ちぎり絵とか貰っても困りますから」
老「ほっ」
≪老、さらに弁当をむさぼり食う≫
研「ああ、お礼はいりませんけど、あとでちょっと私の研究に付き合ってもらいますよ」
老「もごっ、ふぉ?」
研「今、ちょうど研究対象のサンプル人間を探しているところでしてね。
  あなたみたいな人だと面白いレポートが書けそうだ。
  何、心配いりませんよ。この薬でちょっと眠ってもらうだけで結構ですから……」
老「ふぉふぉふぉ」
研「ははっ、口にものを入れた状態で喋らないで下さいよ、お父さん」
老「ふぉふぉ!」
研「どうして首を横に振ってるんですか、お父さん。私ですよ、義之ですよ。
  あれ?自分の息子の顔をお忘れですか?」
老「ふぉ、ふぉふぉー!」
バタン。

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たかとんびで活躍始めてるが、今回はピン勝負!

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エントリーNO1(9組目):前田明神

講義漫談「相互隠ぺい効果」 (長
文デビュー:2005年7月 兵庫県)


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ピンデビューしてまだ短いので、ここで有名になりたいんだぁ!



司会:今回、真っ先に参戦を表明した! 今回は唯一の講義漫談で勝負だ! エントリーNO1! 前田明神!


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新入生の皆さん、ようこそ。我が明神大学万物研究学部へ。
私がこの学部の資本「万物研究」の講義を担当する前田明神です。
これから1年間君たちに万物研究をみっちり叩き込んでいくので宜しくお願いします。

それでは今日は第1回と言うことで「相互隠ぺい効果」について講義致します。

さて、みなさん。この世界に存在する物には、
お互いがお互いを消しあう、と言う効果を持つ物があることをご存知でしょうか?

身近な例で行きますと、「光と闇」。

光は、闇を覆い隠し、同じように闇もまた、光を覆い隠します。
少し例外な所で光はハゲを映し出しますけどね。

同じような対象で「昼と夜」がありますね。

昼は夜を隠し、はたまた夜は、昼を隠します。

夜から発展する事がありますね。
夜は人間から視覚を奪い、眠気を誘います。
だから大人は営みを夜に行いますね、子供に見せないように。

こんな感じでどんどん例をあげていってみましょうか。

季節の「夏と冬」。

夏はこたつで丸くなりたい気分を隠し、
冬はさらけだしたい気持ちを隠してしまいます。
私は冬でもさらけだしたいですけどね。なにしろ寒いんで。

「時間と自由」についてはどうでしょうか。

時間は自由を隠し、自由は時間を忘れさせてくれるものです。
時間が無いのに自由な私は、いつも何かに遅刻しそうです。

よく「時間に縛られるのはいやだ!」という言葉をききます。
そんな諸君!是非今日は一度時間を忘れて自由を満喫してみてください!

そうすればきっと!・・・・・・・・・明日の朝、私に怒られます。

「ストレスと発散」でもいえますね。ここでは発散は歌うこととしましょう
か。

歌うことはストレスを隠してしまい、ストレスは歌う気力を隠してしまいます。
ん?ちょっと待てと。それじゃつじつまが合わないではないか!
と思われた諸君!後者には解決策があります。

それは!・・・・・・頑張る!

頑張って歌ってみてください。正直これといった解決策は思いつきません。

ここまでいろんなジャンルから無作為に例を挙げてみましたが、
ここからは一つのテーマにそってみる事にします。

テーマは・・・・・そうですね〜。「大人」これ行きましょうか。
大人は隠し事をよくしますね。偏見ですかね?すいません。
でもここからは偏見もまじっちゃってもいいですか?

いいです!

ありがとうございます。自問自答で了承されましたので続けます。

まぁ大人が隠し事と言っても幅広いジャンルがありますね〜。
最近で言えば、みなさんも知ってますよね。そうです。

ビッグシスタートゥース元建築士の証人喚問ですね。

まぁビッグシスタートゥースに限らずあそこに出てる人らは隠し事ばかりですね。
誰が真実を言ってるかなんて話が出てるくらいですから。

余談ですが、平日の朝8時からBS7で放送しているニュースの司会者は心なしかビッグシスタートゥースに顔が似ています。

では!ここでの最も重要な相互隠ぺいはなんでしょうか。

鉄筋?彼らの言葉の信憑性?世間からの彼らへの目?
全部違いますね。


そうです。


ビッグシスタートゥース元建築士の



髪の毛です。

髪の毛は!ハゲを隠し、
ハゲは!髪の毛を消し去ってしまいました。

その結果のあの頭にあるあれです。

はっきりした事なんておぞまし過ぎて私なんかの口からはとても言えません。
各自家で絶対誰にもばれないように調べてきてください。

そしてその研究結果をノートにまとめて明日の講義で提出するように。

さてと、そろそろチャイムが鳴るなぁ。
最後に一つ、覚えておいて貰いたい相互隠ぺいがあります。

君たちが今現在頑張っている勉強、実はこれにも相互隠ぺいがあるんですね。
何かわかりますか?はい、松田。
自由・・・・・ですか、まぁ無くは無いですけどね。
勉強を自由と捉える人も居るので一概には言えませんね。
他わかる人いませんか?

そうですね、ではお答えしましょう。

いいですか?ここノート取るように。


勉強は、それまであった知識を隠し、
新たな知識は、それまでの勉強を無駄にしてしまう。

これが、人間は忘れる動物だと言われる由縁なんですよ。

はい、今日の講義は以上。

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いよいよ結果発表へ!


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