司会:それでは見事OAを獲得した5組の発表です!
ロッキンの人! 417いっぱいいっぱい 第2位 (1/1)
エイジアンエイジアン! 453いっぱいいっぱい 第1位 (10/16)
はらだ! 377いっぱいいっぱい 第4位 (3/7)
石凍絶破! 349いっぱいいっぱい 第5位 (1/1)
セブンセブンス! 413いっぱいいっぱい 第3位 (3/3)
それでは勝ちあがった5組のネタをどうぞ!
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ロッキンの人
コント「地球と俺」 (1/1)
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川尻「やりました!ついにやりました!ありがとうございました!」
司会:別ユニットでの苦杯を乗り越えついに初OA! スケールのでかい異空間コント! ロッキンの人!
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川尻「あーあ暇だあぁあぁあぁあー」(扇風機に顔を当てながら)
地球「僕も暇だあぁあぁあぁあー」(太陽を中心に回転しながら。)
川尻「え、何?この声。畳の下から声がするけど。」
地球「僕?地球〜。」
川尻「はあ?」
地球「いや、もう暇でねえ、なんもない。このマンネリ、くるくる回るだけの日々。」
川尻「いや、あの、地球って!?」
地球「暇やあ〜、土星に振られて、もうアイドルしかない。堀北真希しかいない。」
川尻「え?え?地球がしゃべってる?地球が振られる??」
地球「地球の口はここにあんねんで。」
川尻「え?地球のへそならオーストラリアかどっかにあるって聞いた事あるけど?地球に口があんの?」
地球「いや実際しゃべってるし。」
川尻「口って・・まさか地球規模の口じゃ口の中に家が沈んでしまったりするんじゃ!」
地球「大丈夫。人間の口の3倍ぐらいの大きさだから。」
川尻「大き・・いや小さっ!かなり小さっ!」
地球「それより暇やから恋バナしてええ?」
川尻「え・・地球が恋?まあ、はあ俺も暇やし、別にいいですけど・・」
地球「よっしゃ。今さあ、冥王星と天王星がラブラブで金星と木星の衛星タイタンが付き合うかどうかの状態なんやねー。木星は金星が好きなんだけど、太りすぎてるから相手にされずダイエット中・・木星も自分の衛星に取られたらきついよなー。」
川尻「予想以上に複雑な関係だな!第一、星がダイエットするの!?」
地球「必死よ、もう、最近の木星、いつもより回転数多いもん。ちょっと。」
川尻「物理学の常識が覆るぞ。地球も土星に振られて・・ちょっと可愛そう・・」
地球「ええねんええねん、僕には堀北真希がいるし。うん。」
川尻「地球がアイドルに逃げないで!」
地球「堀北真希紹介して!してくれたら新しい油田の在りか教えるで。」
川尻「規模のデカい見返りだな!・・でも紹介できないし。土星はどうなの?」
地球「もう無理かな・・土星にはもっと情熱的になれば良かったのかもしれない。もっと体当たりで行けばよかったかもしれない。」
川尻「体当たりって?」
地球「いや、公転の軌道の上から飛び出して直接、土星の元へ・・」
川尻「あかんあかん!アウトローがレールの上からレベルで言わないで!そんな事したら地球にいる人間、動物たちが・・せめて月とかで・・」
地球「月?月は僕の妹やで。付き合える訳ないやん。でもなー、あいつを火星が狙っとねん、アホの火星が。あいつロリコンや。あいついっぺん締めなあかん。」
川尻「火星はアホでロリコンなんだ・・でもどうやって?」
地球「ぶつかって。」
川尻「だからダメダメ!地球の生命が!」
地球「生命なんてまた作ったらええやん。」
川尻「そんな数億年単位の視野で言わないで。堀北さんも危ないし!」
地球「あ!堀北真希ちゃんが・・うーん、でも戸田恵理香もいるしー、まだまだ新しい子が出てくるだろうしー」
川尻「いやそういう問題でも・・2番目にすぐ戸田恵理香のフルネームが出てくるって、結構アイドルオタクだ・・・俺たちはそんなヤツの上で暮らしているのか・・。俺も、あいつも小泉総理やブッシュ大統領も北朝鮮のミサイルも国連の会議も・・ジョニーデップの映画撮影も・・・バンプとかのライブも・・みんなこいつの上でごちゃごちゃやってんのか・・・・・うおー悲しくなってきた。」
地球「僕にはミサイルなんて痛くも痒くもないしね。」
川尻「最強の立場だ・・・でも万が一、堀北さんが。」
地球「あー!あかん絶対撃ったらあかん北朝鮮!少なくとも日本はあかん!まあ、いざとなったらあそこのミサイル基地だけうまく地震起こすわ。」
川尻「そんなの出来るの?・・敵に回したくねえ・・」
地球「あーあ、ビッグバンの頃に戻りてえ〜、みんな何かの星に決まるか全く分からないまま無邪気に遊んでたあの頃に。僕が仲良かった物質は今はM-78星雲や、ナメック星になったって聞いたけど。もう一回遊びたいなー。」
川尻「人間の学生時代みたいだ・・ウルトラマンやドラゴンボールに出てきたあれは実在してるの!
地球「あれはほとんど事実を描いているからな。」
川尻「事実なの!?完全にフィクションでしょ!」
地球「うーん、ドラゴンボールは俺の知る限り、8割方あった話。あと彦星、織姫、あいつらなんやかんやで長いよな。」
川尻「それも事実なんだ・・」
地球「てゆっかさーいきなり話は変わるけど、あの子どうにかしてくんない?荒川静香。」
川尻「荒川静香?トリノオリンピックで金メダル取った?」
地球「そう、金芽米のあの子。」
川尻「マイナーな紹介の仕方だな・・いや、どうにも俺に出来るわけが・・」
地球「あの子、氷上でやたら回ってチヤホヤされてんじゃない。それがイラっとするんやね。だったら僕はどんだけ回ってるかって話ですよ。僕は46億年、宇宙空間を回ってきた訳ですよ。ずーーっと休みなく回り続けてるわけですよ。一年365日回り続けているわけですよ。」
川尻「公転で46億回、自転で365×46億=16790億回は回ってるわけですよね・・」
地球「ダブルトゥループ?トリプルアクセルう?、四回転に挑戦??はあ?まとめてしょぼいんじゃ!こっちは16790億回転しとるっちゅうねん。16790億アクセルやっちゅうねん。なぜ俺に評価がない?誰か誉めてくれえ!誰か僕を誉めてくれえ!解説してくれえ!浅田も僕を目指せえ!」
川尻「なに嫉妬してるんですか・・」
地球「あとあいつ嫌い。ガガーリン。」
川尻「ガガーリン、『地球は青かった』の人ね、習った習った。」
地球「青いぃ???お前誰に向かって青い言うねん。青いってこっちはお前の何億倍生きとんねん!30歳かそこらのお前に言われたくなかったわ!」
川尻「いや彼はそういう意味で言ったんじゃ・・」
地球「あれは腹立ったなー、その時、水星にちょっともて遊ばれた時でもあってブルーだったから余計、よけいに腹が立った。水星の水の青さとも掛かってるし。あれ嫌味?」
川尻「ガガーリンは絶対そこまで把握してませんって!」
地球「あと環境保護団体ムカつく。」
川尻「えー、それへの批判はちょっと遠慮したほうが・・」
地球「あいつら、ええ事言ってるけどな、啓発のポスターとかで環境破壊で地球が困った顔を載せる時あるやろ。あれが腹立つねん。」
川尻「いやいや、地球を大切にしないとね。」
地球「はあ???地球を大切にってなんで上からやねん!なんでおじいちゃんおばあちゃんと同じ扱いやねん。俺はお前ら人間ごときよりはるかに強いっちゅうねん!
環境破壊で困るのは地球上の生命体であって俺は別に関係ないねん!まあ関係ないっていうのもちょっと言い過ぎたけど、確かに他の星にきれいやな
あ、賑やかやなあって言われる時もあってそれはちょっと誇りにしてるのもあるけど。
だからと言って『地球を大切に』とか『地球が泣いてるよ』とか嘘を吐かれたくないねん。お前らはただ人類が我が身が大切なんちゃんか?もし地球に住めなくなったら他の星に移住できたらするんちゃうんか?それやったら正直に自分たち人類と動物たちが生き残るために資源とかを大切にって言ったらええねん。それは大事やと思うねん。
でも地球のためにっていうのは間違ってる。それこそが人間の驕りやっちゅうねん!おのれの都合で勝手に地球を困らすなあボケえ!」
川尻「凄い力説だな・・」
地球「まだまだ大切な事を言いたい。で、今何時?」
川尻「今、10時過ぎだけど・・」
地球「うお!堀北真希のラジオ『ガールズロックス』始まる!ごめん!また!」
川尻「そっちのほうが大事かい!」
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☆縦横無尽のネタ職人☆
エイジアンエイジアン
漫才(ボクシング) (10/16)
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真田:ディスイズまんざーい
島村:2桁勝利バンザーイ
司会:区切りの10勝目で自己最高! 返り咲きのチャンピオン大会出場も見えたか!? エイジアンエイジアン!
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真田:どうもーエイジアンエイジアンと申します
島村:よろしくお願いします
真田:最近、イライラする事が多くて
島村:お前でもイライラする事ってあるのな
そういう事とは無縁だと思ってたよ
真田:モグラ叩きあるじゃないですか
あれ、お金払ってやったんですけど返り討ちにされまして
島村:なんで、返り討ちにあうんだよ!
真田:顎とか何度突き上げられた事か
島村:知らんわ!
顔を離しとけば、大丈夫だろうが!
真田:まぁ、こんな感じでイライラしてるんですけども
このイライラをボクシングの実況で発散しようかなと思ってるわけ
島村:やる方じゃなくて、実況なんだ
真田:俺にはボクシング無理だからさ
島村:確かに、モグラにボコボコにされてるのに
アッパーとか避けられるわけないもんな
真田:じゃあ、今から感動とか興奮とか
実況で色々伝えてやるよ
島村:いつもと違って頼もしい発言だなぁ
よし、やってみろ
真田:これよりボクシング世界ライト級タイトルマッチ
エイジアン・ボトフスキー対山田達也の試合が行われようとしています
島村:おぉ、いい感じじゃない
真田:まずは、ロシアのボトフスキーが入場して参りました
このボトフスキー「ロシアン・マグナム」と呼ばれています
島村:異名とかもカッコいいな
真田:つづいて、日本が誇るチャンピオン山田達也が入場して参りました
この山田「こしあん・もぐもぐ」と呼ばれています
島村:ほのぼのとしすぎだよ!
チャンピオンなのに威厳がない!
真田:山田のマウスピースには、こしあんが大量に塗ってあるということです
島村:なんだ、この異名どおりのあんこ大好きっぷり!
真田:ボトフスキー、リングに上がりました
山田も今、掛け布団を脱ぎ捨ててリングイン
島村:寒がり!?
とことんカッコよくないよ
真田:山田、唇を紫にして小刻みに震えております
島村:やっぱり寒かったんだ!
真田:これは武者震いでしょうか!
島村:武者震いというかムチャ寒いんだろ!
こんなんで防衛できるのか?
真田:さぁ、後は試合開始の合図を待つのみです
ピコンッ!フギャッ!今、試合がはじまりました
島村:なんでモグラ叩きだよ!
真田:この間の借りを返したぞ!
島村:そういうのいらんわ!
ゴングだよゴング!
真田:カーン!今、試合が始まりました
島村:おぉ、やっと始まったか
真田:ボトフスキーいきなり顔面にパンチの嵐!
流石の山田も、腹を押さえております
島村:パンツ一丁でお腹冷えちゃった!?
ってか、コイツどんだけ顔面鈍感なんだ!
真田:今度は、腹にパンチの嵐!
山田、たまらず口からあんこを吐き出します!
島村:マウスピースに塗ったりするから!
真田:リングがほぼ茶色に染まりました!
島村:いくらなんでも、あんこ吐きすぎだろ!
真田:もはや、リングじゃなく地面です!
島村:どうなってんだよ!
真田:今度は、地面からモグラがたくさん出てきました
島村:モグラいらんわ!
真田:山田、モグラに何度も顎を突き上げられボロボロです!
島村:だから、モグラいいって!
なんでお前並みの弱さなんだよ!
真田:また、あんこを吐き出す山田!
なんと、あんこで山が出来ました
島村:コイツどんな体のつくりしてんだよ!
真田:観客もスナック菓子を食うのをやめ、あんこに群がっています
島村:甘い物に群がるって、なんで虫みたいになってんだよ!
っていうか、さっきから山田やられすぎだから、逆転のボディブローとか繰り出させてやってよ
真田:あーっと、ここで山田の「さみぃ、風呂」発言が出たー!
島村:いいかげん、体を温めたい気持ちは分かるけども!
真田:セコンドもリング外で風呂の準備をしています
島村:どんなセコンドだって!
真田:カーン!ここで、第一ラウンドが終了!
山田、急いで風呂に入ります
島村:・・ったく、何だこのボクシングは
真田:山田、風呂で溺れています!
島村:あぁ、もう!いちいち面倒くさいわ!
真田:おーっと、山田ピクリとも動かない!
島村:おーーーい!!!
戦ってる、最中に死ぬのならまだしも、風呂で溺死ってなんだコレ!
真田:カンカンカーン!ボトフスキーの勝利!
島村:あっさり勝ちすぎだろ・・
真田:今、セコンドが風呂・・いや、おしるこから山田の遺体を引き上げました
島村:おしるこって!
確かにそいつが風呂入ったらそうなるだろうけど!
真田:ボトフスキー強し!
島村:チャンピオンが弱すぎて強さが伝わってねぇよ!
お前、感動も興奮も全然伝えられてないしさ
真田:でも、一つだけちゃんと伝えた事がある
島村:何をだよ
真田:チャンピオンを防衛するのはあんこのように甘くないって事をな
島村:いいかげんにしろ
二人:どうもありがとうございました
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はらだ
コント/美容院 (3/7)
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これで3勝ということで個別ページゲットですね。目標達成です。
司会:自己最高でリベンジ達成! いよいよネタに、安定感が増してきた! はらだ!
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ウィーン
店員:いらっしゃいませー。今日はどうなさいましょうか?
客:そうですねー、僕この前彼女に振られたんですよね。
店員:そうなんですか。
客:だから久しぶりに髪を切りたいと思いましてね。
店員:かしこまりました。で、今日はどうなさいますか?
客:今日はちょっとキムタク風にしたいなーって思ってるんですよ。
店員:いつ頃のキムタクでしょうか?
客:そうですねー日ハム時代の。
店員:あー、安い勘違いしちゃいました。スイマセン。
客:店員さん知らなかったでしょ。日ハム→広島→巨人の順に移籍してるんですよ。彼。
店員:スイマセン。私、野球の木村選手について知ってる事は
パワプロではいつもタイムリーエラーを持ってる、という事くらいしか判らないものですから。
客:そうですかー。
店員:本当すいません。ではこちらにお座りください。
客:どうも。
店員:・・・チョキチョキ。
南〜仏〜阿〜祖〜♪
店員:え?
客:あ、メールだ。
店員:ああー…。お寺の方なんですかー。
客:いや、両親とも製鉄業を営んでおります。
店員:はぁー。
客:これは僕の好みでしてねー。すっごく好きなんですよ、お経。
店員:お経が…。
客:レゲエとHIP−HOPとお経が好きで。
店員:また思っても無いところに滑り込ませましたね。
客:特にアーティストではMINMIとかZIBBRAとか法領寺住職・山田茂さんとか。
店員:どうやったら音源が手に入るか気になるんですが。
客:この3人は特にリスペクトしてますから。
店員:はぁ、そうなんですか。
客:はい。
店員:・・・。
客:・・・。
店員:チョキチョキ…。
・・・お客様、腕毛濃いですねー。こちらで剃っておきますねー。
客:あ、有難う御座います。
店員:ぞりぞりぞり…。腕毛固いですねー。全く剃れないで剃刀の刃が欠けてますよ。
客:そうなんですよねー。ハサミでも切れないんですよね。
店員:まさかーそんな事は…。 バキッ! うわぁ…。刃が折れた。
客:もう本当僕の腕毛は凄いですよ。
ニンジンも、自転車の鍵も、淡い思い出もスパッと切り落としちゃいますから。
店員:万能ですねー。イチロー選手みたいです。
客:もうとにかく腕毛固いですからね。いっつも硫酸で溶かして処理するんです。
店員:命がけですねー。無事をお祈りしてます。
客:でも受験生は切り落とせないんですよね。
店員:まぁそれを決めるのは学校側ですからね。
客:あと社員の給料も切り落とせません。僕まだ平社員ですから。
店員:そうなんですかー、んじゃぁ社長目指して頑張って下さい。
客:まぁご丁寧に有難う御座います。
店員:はぁ。
客:・・・・・・。
店員:チョキチョキ。
客:あ、そうだ。ストパーかけて欲しいんですよ。
店員:え?でも失礼ですがお客様、縮毛は無いような気がするんですが。
客:いやーインパクトが欲しいんで。
店員:え?話聞いてます?
客:チン毛に。
店員:…お客様。当店には女性のお客様や従業員もいますから。
客:出来ないんですか?サービス悪いですね。
店員:お客様。そんな無茶振り誰も乗っかれませんから。
客:三件先のまっちゃんの所は快くしてくれましたよ。
店員:いや、でも当店では無理です。店の価値が落ちてしまう恐れがあるので。
客:そこまで言うなら仕方ないな。じゃぁチン毛シャンプーで我慢しますね。
店員:イヤ、だからもうチン毛がNGワードな訳でして。
客:何でですか。インパクト欲しく無いですか?
店員:いや、でもそんな所にインパクトって必要あるんですかね?
客:そりゃありますよ。僕はコレが出来てない為に彼女に振られましたからね。
店員:多分それはお客様の勘違いかと思われるのですが…。
客:安定感・チン毛・天ぷらの揚げっぷり。女にモテる3大要素でしょうに。
店員:お客様。大変勘違いしてる節があると思いますが。
客:そうかなー僕は大切と思うんですけどね。
店員:お客様、まずはお母さんに『恋とは何か』と聞く事をオススメします。
客:そうですかー。
店員:はい、是非。
客:・・・。
店員:チョキチョキ。
客:ってかスイマセン。スイマセン。
店員:はい、何ですか?
客:何かこの美容院ずっと窓からの風景が変わってる気がするんですが。
店員:はい、そうですよ。店ごと回ってますので。
客:ああ、どうりで何か店に入るタイミングが掴めないなーって思ったんですよ。
店員:いやーインパクトのあるお店にしたかったんですよ。
客:しかも結構速いですよね。
店員:時速20kmで回ってますね。
客:速いなぁ…。ってか。
散々僕のインパクト論否定してましたけど、これもどうかと思いますよ。
店員:え?でもジョイフルとかマクドナルドも回ってますよ。
客:あれは上に聳え立ってる看板でしょ。店自体が回ってたら店内にいる人が目回りますよ。
店員:確かに。特に食べ物屋だったら酔って吐かれたらたまりませんね。
客:でしょ?それに電気代もバカにならないんじゃないんですか?
店員:そうなんですよー。1ヶ月で電気代5万は持っていかれて経営が大変なんですよ。
客:ほら言わんこっちゃ無い。
多分この店が回らなくなれば70%は電気代カット出来ますよ。
店員:そうかもしれませんね。来月からやってみますね。
客:是非やってみて下さい。
店員:・・・チョキチョキ。
客:・・・・・・。
店員:・・・・・・お疲れ様でした、完成しました。
客:おお、完成しましたか。
・・・スイマセン、これ広島時代の木村拓也の髪型じゃないですか。
店員:え?そうなんですか?
客:しっかりして下さいよー。僕は日ハム時代の木村の髪形が良かったんですよ。
店員:もうホント計り知れない位こだわってますね。
客:もう少しココのもみあげを残して下さいよ。
店員:そういうのは切ってる途中に言って貰わないと、こちらもどうしようも出来ません。
客:もしたしたら通りすがりの人達に
「うわー!あいつ広島時代の木村拓也の髪型やー!」とか言われるかも知れないじゃないですか。
店員:いやーそう言われましても。しかし彦摩呂さんのファンですか?
客:ヤクザとか人の心が無い人だったら
平気で「うわー!あいつ木村拓也を気取った汚染物やー!」とか言いますよ。
店員:そこまで言ってくる人は少ないと思いますよ。しかし、なかなか彦摩呂さんに固執しますね。
客:もー。ちゃんと聞いてくださいよ。怒っちゃいますよ。
店員:申し訳御座いません。でしたら今回は代金は払わないで貰って結構ですので。
客:えー、何て良心的なんだ。
そこまでされると何か僕も悪い気がするんで40%は払いますよ。
店員:そうですか。有難う御座います。それでは代金の方が2000円になります。
客:60%OFFで2000円ですか。またべらぼうに高いですね。
店員:腕に誇りを持ってますので。
客:そうですか。店が回ってる美容院の店員さんが言っても説得力が無いですが。
はい、2000円。
店員:有難う御座います。あ、あとお客様。
客:何ですか?
店員:当店の方、断崖の絶壁に沿って建っておりますので店を出る時は気をつけて出て下さい。
今まで約4名の方が危ない目に合っております。
客:なら、せめてこの時くらい店を回すのを止めて下さいよ。
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石凍絶破
漫才「LOLITA CHANNEL TV SHOW」 (1/1)
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新井:合格できました!ありがとうございました!
荒井:それではぼくのボケをお楽しみください!
新井:自己中心的すぎるんだよ!
司会:初挑戦初OA! 無駄1つない綺麗な王道漫才の世界! 石凍絶破!
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新井:はいどうもー石凍絶破ですよろしくお願いしまーす!
荒井:ぼく最近、アイドルが好きになってきたんですよ
新井:まあ男子たるもの一度はアイドルや女優さんには憧れるわな
荒井:いやもうアイドル最高だね。なんてったってアイドルだよ
新井:何気に30歳未満をないがしろにしたボケをかましたねえ
荒井:一番のお気に入りはエビちゃんですけど
新井:なるほど。じゃあエビちゃんのどこが好き?
荒井:ぼくは目ですね。あの大きな瞳がね、もう……
新井:はいはいはい、わかるわかる
荒井:あのテレビCMを観たときから「いいなあ」とは思ってて
新井:そうそう、あれで世間一般にも広く知られるようになったよね
荒井:「お〜いお茶」
新井:「エビちゃん」って市川海老蔵かよ!
荒井:確かにあのころはまだ襲名前で「新之助」だったけどね
新井:論点はそこじゃねえよ!だいたい海老蔵はアイドルじゃないし!
荒井:アイドルだよー。なんでもお披露目ライヴのチケットは即刻ソールドアウトだったそうで
新井:歌舞伎界の話にカタカナ語を使うな!……「エビちゃん」たら普通は蛯原友里さんを指すんだよ
荒井:……え、誰?
新井:「マジで知らない」ってリアクションだな。ドラマとか観ないのか?
荒井:あんまり観ないかなあ。あ、でも「ロケットボーイズ」は毎週欠かさず
新井:今度は市川染五郎か!歌舞伎役者以外に興味ないのかよ!
荒井:で、どこの誰なのその女は
新井:また失礼極まりない追及文句だな!
荒井:資生堂マキアージュのCMとか雑誌「CanCam」専属モデルで似たような名前は聞いたことあるけど
新井:その人だよ!知ってるんじゃねえかよ!しかもかなりマニアックに!
荒井:あー、あの小娘ね。はいはい
新井:さっきからいちいち失礼なんだよ!「その女」とか「小娘」とか!
荒井:まあ確かにかわいいとは思うけど中村雀右衛門に比べたらまだまだだね
新井:だからなんでもかんでも歌舞伎役者を引き合いに持ってくるなよ!あっちはそもそも男だろ!
荒井:……じゃあ思うんだけども、テレビに出てるアイドルって安っぽい感じがしない?
新井:んー、まあそこはあまり否定できないけれども
荒井:特に女性アイドルね。恥ずかしげもなく歯を出して笑ってるような印象を受けるし
新井:まあそこは時代の変化ということでさ
荒井:あとおおっぴらに肩とかを露出させてたり胸元のすんごい開いた服を着てたり
新井:ああ、まあそこはねえ……
荒井:かなりギリギリなミニスカだったり喋り方が舌っ足らずだったり
新井:……
荒井:瞳がぱっちりしてたり笑うと八重歯がこぼれてたり……やっぱいいなあアイドルは
新井:そう来ると思ったよこのバカ!好きなんだろ本当は!
荒井:すすす、好きじゃないよあんなブス!
新井:片思いの子を見破られた小学生みたいな反応するなよ!
荒井:ぼくはゲームとかアニメの女の子のほうが好きだもんね
新井:そっちのほうが問題あると思うぞ!
荒井:だってアイドルオタクと違って初めから手が届かないと納得してるし
新井:いずれにせよオタクだろうが!
荒井:ライヴとかないから経済的だし年は取らないから永遠に追い続けられるし何より夢があるし
新井:もうやめろよ!理論で武装すればするほど見苦しくなるから!
荒井:あー、でもグッズとか二次創作の同人誌を入れると変わらないかな
新井:それ以外にも変わらないよ!主に精神的な面で!
荒井:でもまだ同人誌を描く側にはまわってないからね!
新井:読む側にはまわってんじゃないかよ!もうどっからどう見ても立派なオタクだよ!
荒井:あっ、じゃあこれからはその経験を活かしてオタク向けの漫才師を目指そうよ
新井:オレまで巻き込む気かよ!いいかげんにしろ!
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セブンセブンス
漫才 心理テスト (3/3)
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速水:やった
南 :はいやりましたー
速水:ここで面白いことは言わないから下を見て笑ってね
司会:今期からの出場で無傷の3連勝! いよいよ波に乗ってきた!? セブンセブンス!
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2人:よろしくおねがいしま〜す
速水:僕ちょっと最近はまってる物があるんだよ
南 :なに?
速水:心理テスト
南 :心理テストってアレだろ、ちょっと前までテレビでよくやってた
速水:そうブームは過ぎたけど自分で作ったりもしてるんだよ
南 :お前が?
速水:うん、本とか読んでいろいろ研究して
南 :ふ〜ん
速水:で今日は南に僕の考えた心理テストを受けてもらいたいんだけど
南 :別にいいけど
速水:ええと(メモを出す)じゃあいくよ、あなたが道を歩いているとそこに札束が落ちていました
南 :札束? 変な設定だな
速水:あなたの行動をAからCの中から選べ「A 拾って持ち帰る」
南 :いやいやそんなことしないよ
速水:「B 家に帰るまで蹴る」
南 :小石扱い!? しないしない!
速水:なんで? 靴にお札のインクが付くから?
南 :違うわ! もういいから早くC言って
速水:「C ビリビリ」
南 :なんで破るんだよ!
速水:これは現代人のストレス等を考慮してます
南 :だからって破りはしないだろ!
速水:でも「部長のやろーーー!!」って叫びながら万札を破っているところを何度か見たことあるよ
南 :どこでだよ! 俺はそんな経験全くないわ
速水:じゃあそろそろあなたの行動を選んでください
南 :え? ホントにこの3つから選ぶの? いやこんなの無理だろ
速水:5秒4秒3秒
南 :制限時間あるの!?
速水:早く答えないとあなたが幼稚園のころ好きだった人を殺します
南 :やめてくれ! 軽く落ち込むわ!
速水:毒殺します
南 :殺し方はいいよ!・・・・・いや殺しちゃダメだよ!
速水:2秒1びょ
南 :A!A!
速水:Aのビリビリ?
南 :それCだよ! Aの拾って持ち帰る!
速水:それでは診断結果、拾おうとしたらお巡りさんに見つかり、逮捕されてゲームオーバー
南 :意味わかんねえよ!
速水:ちなみにBもCも天罰が下ってゲームオーバー
南 :だからゲームオーバーってなんだよ!
速水:たいがいの心理テストっていったらオチはゲームオーバーでしょ
南 :なんだその常識!
速水:あれ? 違う?
南 :全然違う!心理テストっていったら、あなたはこういう人ですみたいなやつだよ
お前、本読んで研究したんだろ?
速水:ああ、そっちの方も作ってあります(メモを出す)
南 :“も”っていうかそれしかねえよ
速水:いくよ、あなたはドラえもんが欲しいですか?
南 :え? それが問題?
速水:そう、早く答えないとおでんの汁をぶっかけるよ
南 :なんでさっきから軽く落ち込ませる様な事したがるんだ!
速水:毒入りの汁を
南 :毒好きだな!
速水:いやなら早く
南 :ええとじゃあ、欲しい
速水:欲しいと答えたあなた・・・現実を見ましょう
南 :うるせえよ!
速水:この世にドラえもんがいるならば戦争は起こりません
南 :規模がでかいよ! たかが心理テストで
速水:ちなみに欲しくないと答えたあなた・・・ケッ 夢のねえ奴
南 :なんて答えりゃいいんだよ! っていうかこれも心理テストじゃねえよ!
速水:やっぱり?
南 :そんな気がしたのかよ!
速水:だっておかしいもん、心理テストに戦争とか重いワード入ってるの
南 :なら出すなよ
速水:じゃあこんなのはどうかな(メモを出す)
南 :まだやんの?
速水:う〜んじゃあラスト
南 :しょうがないな
速水:あなたが恋人にプレゼントするとしたらどれ?AからCから選べ
南 :やっと心理テストっぽくなったな、彼女へのプレゼントってことだな
速水:あっ、ここでの恋人は同性ということにします
南 :何で!? 女でいいだろ
速水:・・・・・・じゃあいいでしょう!
南 :なんか妥協したよ
速水:じゃああらためて、プレゼントするなら?「A ダイヤの指輪」
南 :う〜ん、あげたいけど高いでしょ
速水:「B ダイヤの3」
南 :トランプじゃねえか!
速水:「C 高野さん」
南 :誰だよ!
速水:さあ早く答えないとあなたの相方が死にますよ
南 :お前がかよ!
速水:安楽死するよ
南 :毒使えよ! 苦しめお前も!
速水:3秒2秒1びょ
南 :ああもう! Aのダイヤの指輪!
速水:・・・・・・
南 :どうした?
速水:ありがとう!お前は命の恩人だ!
南 :そんなのお前次第だろ! とにかく結果は!?
速水:はいはい、Aを選んだあなた・・・おもしろくない人ですね
南 :は?
速水:そしてBやCを選んだ人・・・ナイスボケ、大爆笑だよ
南 :どんな心理テストだ!ボケがたたえられるって
速水:つっても恋人にそんなのあげてもぜんぜん喜ばれないけどね
南 :当たり前だよ! Cにいたっては人だもん
速水:おい、高野さんを悪く言うな!
南 :だから高野さんって誰だよ!
速水:昨日毒で死にました
南 :じゃあどっちみちプレゼントできねえじゃねえか!
速水:まあこれで心理テスト終わるんだけどお前ひどいな
現実見てないし、おもしろくないし、ゲームオーバーだし
南 :絶対そうなるだろ! どれ選んでもひどい結果になるんだし
速水:じゃあ、仮に本当に南が彼女にプレゼントするとしたらなにをあげるんだよ
南 :カバンとかかな
速水:やっぱり全然面白くないね
南 :何で面白さがいるんだよ! じゃあ聞くけど面白いプレゼントって何!?
速水:毒
南 :いいかげんにし
速水:を抑える薬
南 :いらねえよ!
2人:どうもありがとうございました
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