司会:それでは見事OAを獲得した5組の発表です!








テンバリズム! 348いっぱいいっぱい 第4位 (2/3)

今回は漫才で連勝GETだ! 乗ってきたぞ!


ザトペック豊田
! 414いっぱいいっぱい 第2位 (2/5)

前回379の敗戦をリベンジ! 自己最高のオーバー400で連敗脱出だ!


ダブルアクセル! 295いっぱいいっぱい 第5位 (1/1)

今回300には惜しくも届かなかったが、初挑戦初OAだ!

Dream Land! 361いっぱいいっぱい 第3位 (1/1)

初挑戦初OA! 独特のコントで高い得点だ!


パピーゲバ! 492いっぱいいっぱい 第 (5/5)

歴代7位タイの自己最高で5連勝! もう止められない!



それでは勝ちあがった5組のネタをどうぞ!





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テンバリズム

漫才『物騒な事件』 (2/3)


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戦国:よっしゃー!

とら:奇跡!



司会:前回はコント、今回は漫才! 波に乗ってきた安定感のある掛け合いで連勝だ! テンバリズム!



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二人:どーもー!

戦:テンバリズムです!お願いします!

と:お願いします。

戦:いやー、ところで最近物騒な事件が流行ってるじゃないですか。

と:あぁ〜、口の裂けた女が発狂しながら5円玉ぶつけてくる事件とかね。

戦:いや、何の都市伝説だよ?聞いたこと無いよそんなこと。

と:じゃあ何だよ?

戦:銀行強盗とかそんなんですよ。

と:あぁー、銀行強盗ね。

戦:そこで、今日は僕らで銀行強盗の説得の練習をしようと思いましてね。

と:いいねー、やろうやろう。じゃあお前、誘拐犯やって。俺、ここでつっ立ってるから。

戦:何でだよ。刑事やれ。

・ ・ ・ ・ ・

と:・・・犯人につぐ!無駄な抵抗はやめろ!!

戦:イヤなこった!早く屋上に逃走用のヘリを用意しろー!

と:そんなこと言って!国のおっかさんが泣いてるぞっ!!

戦:うるせー!おふくろなんて知るかー!

と:お、お前、そんなこと言ったらお母さん爆笑するだろうがー!

戦:しないよ!どんだけ俺の母親、笑いのツボズレてんだよ!悲しむんだろ!!

と:わかってるなら、無駄な抵抗はやめて自首しろ!!

戦:イヤだね!無駄なおしゃべりしてないで、とっととヘリを用意しろー!

と:・・・しょうがない!わかった!じゃあヘリは用意する!だからお前は
おとなしく自首しろー!

戦:なんでだよ!自首したらヘリ用意させた意味がないだろうが!!

と:警視庁行きのヘリだ!

戦:なおさらイヤだよバカが!お前、俺を説得する気ないのか!

と:正直、早く帰りたい!!

戦:まさかの爆弾発言だよ!

と:早くPSPやりたい!

戦:そんな理由かよ!もうお前警察やめろ!・・・チッ!早くしないと!人
質を皆殺しにするぞ!!

と:や、やめろ!・・・よし!お前の言うとおりおとなしくヘリは用意する!だから人質は解放してくれ!

戦:いいだろう。じゃあヘリの用意ができしだい人質は解放してやるよ!

と:ありがとう!よし、じゃあその勢いで自首しろ!

戦:イヤだよ!なんだ勢いで自首って!

と:お前なら引っかかるかなと思って!

戦:お前、どんだけ俺をバカに見てんだよ!

と:・・・そんなこんなでヘリの用意ができたぞ!

戦:やっとか!よしっ!!じゃあ人質は解放・・・いや、その前に金も用意しろ!

と:なにぃ!?金はもういいだろ!銀行の中にたんまりあっただろ!

戦:うるせー!金はいくらあっても困んねーんだよ!

と:くっ、・・・なんて奴だ。

戦:用意できなきゃ、銀行を人質ごと爆発させるぞ!

と:ちっ・・・わかった!いくらだ!

戦:1億円だ!1億円用意しろ!

と:ぬぅ、1億円か・・・。おい!本部に連絡だ!すぐ1億円を・・・なにぃ!?1億円は用意できないだと!?

戦:おい!どうした早くしろ!

と:くそっ、本部の奴・・・人命がかかってるってのに・・・仕方ない!お
い!犯人!

戦:なんだ!

と:バイトで稼ぐからしばらく待ってろ!

戦:待てるか!何年かかると思ってる!

と:ちっ・・・じゃあ落ちてる小銭を集めていくしか・・・。

戦:それはもっとかかるって!今すぐ持って来いって言ってるだろ!!

と:くっ・・・ちょっと待ってろ!

(しばらくして。)

と:・・・はぁ、はぁ、はぁ。

戦:おい!おせーよ!何してたんだよ!

と:ダメだ!18円しか集まらない!

戦:実行したのかお前!チャレンジ精神は買うけどさ!!

と:・・・おい!18円でいいか!

戦:ダメに決まってるだろ!誤差がすごすぎだよ!あと0が何個必要だと思ってる!

と:んー・・・2個かな?

戦:救いようの無いバカっ!!1800円になっちゃうよ!!

と:えっ!1800円で良いのか!

戦:良いわけあるか!中古のゲームが買えるか買えないかの金額だろ!!イヤだよそんな微妙な金額!!

と:鬼武者は買えるぞ!

戦:だからなんだよ!それで納得すると思ったか!金はもういい、俺はヘリで逃走する!さらばだ!

と:うん!じゃあね!バイバイ!!

戦:お友達か!追えよ!!

・ ・ ・ ・ ・

と:どうだった?俺の刑事ぶりは。

戦:何から何まで最悪だったよ。コントじゃなかったら人質はもう・・・。

と:そうか。でもさ、物騒な事件て銀行強盗だけじゃないと思うんだよね。

戦:え?例えばなんだよ?

と:真夜中に道を歩いてたら口の裂けた女が発狂しながら5円玉ぶつけてくる事件とかさ。

戦:またそれかよ!お前、それだいぶおすな?気に入ってんのかよ!

と:な?ということでやろうよ?

戦:どういうことだよ?口裂け女のコントなんて、見たこと無いよ。

と:なぁ!頼むよ!一緒にやろうぜ?

戦:うーん。・・・仕方ねぇなぁ。そこまで言うならやってやるよ。

と:ありがとう!じゃあお前は口裂け女から逃げる男をやって。俺は宇宙と交信してるから。

戦:口裂け女やれよ!!

・ ・ ・ ・ ・

戦:あぁーだいぶ遅くなっちゃったなぁ。早く帰ろう。

と:ひょーひょひょひょひょ!!いいカモ発見!!

戦:・・・ん?な、なんか妖気が・・・。

と:ひょーひょひょひょひょ!!ひょーひょひょひょひょ!!

戦:なんだこの奇妙な声は?

と:きょー!きょー!きょー!(ブンっ!ブンっ!ブンっ!)

戦:うぉぉわぁぁーっ!!化け物ぉ!!

と:待てぇぃ!ぶつけさせろぉ!5円玉ぶつけさせろぉ!!(ブンっ!ブンっ!ブンっ!)

戦:うわー!なんなんだこの生き物は!!イタっ!イタっ!!

と:きょーっ!きょーっ!きょーっ!(ブンっ!ブンっ!ブンっ!)

戦:イタっ!イタっ!イタっ!駄目だ!!5円玉をよけようにも早すぎて目で追うのがやっとだ!!

と:ひょーひょひょひょひょ!!ムダだぁ!150Kmは出てるからな!

戦:ひぇー!怪物だぁ!

と:ひょーひょひょひょひょ!!ムダムダムダぁーっ!!(ブンっ!ブンっ!ブンっ!)

戦:ぎゃぁーっ!・・・ん?何か落ちてるぞ!?・・・こ、これは!松井モデルのバット!!

と:ひょーひょひょひょひょ!!なんだそれはぁー!!なにをしようとムダだぁっ!!お前はあたしに5円玉をぶつけられる運命!!ただそれだけだぁ!!

戦:くっ・・・!

と:死ねぇぃ!!(ブンっ!ブンっ!ブンっ!)

戦:やけくそだー!(カキーンっ!カキーンっ!カキーンっ!)

と:(ビシっ!ビシっ!ビシっ!)うぎゃああー!!

戦:奇跡だ!全弾命中した!!

と:ぐふぁっ!!・・・はぁはぁはぁ、参ったよ、ここまでやられたのは始めてだ・・・。

戦:そ、そうか。

と:あなたにこれを・・・。(そう言ってなんか渡す。)

戦:こ、これは?

と:5円玉よ。

戦:なぜ?

と:ご縁がありますように。

戦:いらねぇーっ!!

二人:どうもありがとうございました。


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348/545いっぱいいっぱい

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ザトペック豊田

コント/世界 (2/5)


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嬉しいです。連敗止められて。



司会:3連敗を止めた! 独特のスタイルで切り開いたオーバー400! ザトペック豊田!


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(ポーン!スポポーン!)

教授:壊れていくな

生徒:もうこの世界も終わりですね

教授:お前何かやり残した事ある?

生徒:特に。


(ポーン!スポポーン!キュルル・・・)

教授:とうとう本格的に活動を再開したか

生徒:この『キュルルニシカワ発生装置』が動き始めてからは私たちの世界が……。

教授:『ニシカワ』の発生、増殖が気に食わないんだ私は

生徒:この『ニシカワ』は実に厄介です。私達の身近な現象に紛れ込んでます。あぁ鳥肌が(ワナワナワナ)

教授:お前、肌・・・・・

生徒:やられた・・・・・

教授:『ニシカワ』、か。

生徒:『ニシカワハダ』のようですね

教授:そうに違いない。西川の顔が二の腕に無数に出現している。私も前例が無いので実際見るのは初めてだ。

生徒:少し落ち着こう。

教授:お、西川の顔がしぼみつつその数を減らしていく。時間が経つと引くのは鳥肌と一緒のようだ。

生徒:あ、あと私お尻に痔を持っているのですが、もしやこれも・・・

教授:『ニシカワヂ』だ。もしくは『ニシカワイボヂ』だ。

生徒:勝手に広げないで下さいよぉ。私は切れ痔です

教授:ん?あぁ?あ!ごめんよぉ。ごめんよぉ。

生徒:・・・で、私の痔はどうなるのでしょうか・・・?

教授:『ニシカワキレヂ』だ。いや、最悪お尻の割れ目からお尻全体にかけてニシカワになる可能性もある

生徒:じゃあ夜のSMプレイを楽しむ時は・・・?

教授:女王様がニシカワにムチを叩いたりロウソク垂らしたりするのだよ。

生徒:あ、ムチやロウソク自体がニシカワになったりする可能性は・・・?

教授:それも有り得る

生徒:何ですかそれ。ニシカワ同士で技の相殺現象が起きちゃうじゃないですか。

教授:うむ、何か対処法は無いものか・・・

生徒:もう切れ痔はあきらめます。肛門科なんかどうでもええわ。

それよりももっと大事な場面でのニシカワの発生は考えられませんか!?

教授:・・・・・



【お料理番組での教授と生徒】


生徒:先生、いや教授、今日はどんなお料理を?

教授:はい、今日は『ビーフニシカワノフ』というね料理を作るの。

作り方はまず牛肉は長さ4cmに切り、ニシカワは幅1cmに切る。

そしてこっちのニシカワも幅1cmくらいの扇形に切る。

『ニシカワを扇形』これすごいポイントよ。覚えるまで復唱、ハイ!

生徒:『ニシカワを扇形』『ニシカワを扇形』『ニシカワを扇形』・・・・・


【お昼の番組での教授と生徒】

生徒:お昼休みはニシカワウォッチングあっちそっちこっちそっちニ・シ・カ・ワ♪

何か変な外人:お昼休みはニシカワウォッチングあっちそっちこっちそっちニ・シ・カ・ワ♪

(教授が奥から登場)

観客:ワー!(パチパチパチパチ)


(ニッ ・ シ カ ワ!)



教授:・・・はっ!

生徒:いや、何考えてんですか。僕まで巻き込んで。タレント気取らないでくださいよ。

教授:いろいろ妄想したらノドがかわいちゃった。さて、水でも飲むか

生徒:ストップ!水もニシカワになっている可能性は・・・

教授:そうか。・・・待て。そうしたら大変だぞ。

生徒:大変ですよ。

教授:実験方法がニシカワ上置換法になってしまう・・・

生徒:いや、生活に必要な水の心配はしなくて良いんですか?

教授:『この方法はニシカワに溶けにくい気体を集める基本となる集気法です。』 あぁもう訳分からへん。

生徒:指導方法とか今は別にいいですから。対処法を考えましょう。

教授:ドクターペッパーで代用しても良いんじゃないかい?

生徒:その発想はどこから出てきたんですか。大体炭酸自体もニシカワになる可能性だって・・・

教授:そうか!500mlの中に多量のニシカワが含まれてしまう・・・

生徒:それを振ってニシカワを外を逃がしてあげる子供達・・・

教授:『ぐはぁ!ニシカワが目に!ニシカワが目に!』

生徒:やめませんか?ドクターペッパーは普通に飲んだ方がウマいって。

教授:うん。愛飲家だしね。俺達。

生徒:はい。ドクターペッパーに勝るものは無いですよ。

・・・・・

教授:勝るものはあるだろう。ほら・・・フグ刺しとか勝てんじゃね?

生徒:フグには勝てないですよ。いくら愛飲家でも。

教授:さて、そろそろ私達もニシカワになりかけている所ですが

生徒:うわぁ!足から下がニシカワ!首から下が地井武男!(今オレ面白い事言った!)


・・・・・


教授:見事な、カワしっぷりだね。ニシカワだけに。

生徒:いや、上手い事言えてないですよ。何?カワしっぷりって。

教授:そろそろ、ヤバくねぇか?

生徒:ヤバいですよ。ニシカワとのシンクロ率がどんどん高く・・・

オペレーター:シンクロ率増大してますっ! 41.3から60.70.80.90.100.

教授:ど、どういう事だ!?

オペレーター:150・・・200・・・シンクロ率300突破します!もう一度信号発信

・・・。受信の確認、出来ません!

生徒:クソッ!もう駄目か!

(ピーーーーーー)

オペレーター:シンクロ率400%・・・。止まりました

ヒゲの親父:ニシカワとのシンクロ率400%を超えて、生きて帰ってきた者は居ない。



・・・・・


教授:・・・ここは?

私は目覚めたら、いつもの光景だった。

いつもと同じベッド。いつもと同じリビング。いつもと同じように妻が料理を作っている。


教授:妻よ・・・私はやったぞ。ニシカワからの呪縛から解き放たれ・・・

ニシカワ:あら、アナタ起きてたの?


教授:うわぁぁぁぁぁぁぁ!!


(THE・NISHIKAWA  近日公開)

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414/545いっぱいいっぱい

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ダブルアクセル

漫才「ドラえもん」 (1/1)


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小角:よっしゃ!うれしいです!
矢吹:ホントにうれしいです!
小角:いや〜うれしい!



司会:嬉しい嬉しい初勝利! デビューわずかながらオンエアを決めた! ダブルアクセル!


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小角:どうも。ダブルアクセルです。

矢吹:よろしくお願いします。

小角:親に内緒でネット芸人やってます。

矢吹:はい。

小角:がんばっていきましょう。

矢吹:僕この前ねドラえもん見たんですよ。

小角:はい。

矢吹:久しぶりに見たけどおもしろかったね。

小角:ドラえもんですからね。

矢吹:でもね、1つだけ気になるところがあるんですよ。

小角:何ですか?

矢吹:なんとなく古い感じがするってところなんです。

小角:まあ、長い間続いてますからね。

矢吹:だからね、僕が現代版のドラえもんを考えました。

小角:ありそうなネタですね。

矢吹:まあ聞いてくださいよ。

小角:はい。

矢吹:まず服装が変わってきます。

小角:まあのび太君とかはピチピチの短パンですからね。

矢吹:現代版はだぼだぼのジーパンです。

小角:今風ですね。じゃあ上は?

矢吹:ポロシャツのままです。

小角:そこも変えてあげましょうよ。

矢吹:ドラえもんといったらポロシャツですから。

小角:そうなんですか、あなたの中では。

矢吹:そんで、服装だけでなく口調も現代風ですよ。

小角:どんなんですか?

矢吹:のび太  「ジャイアン、ゲーセン行こうぜ」
   ジャイアン「そうするか、のび太」

小角:キャラ違いすぎでしょ。

矢吹:ジャイアン「のび太、スネ夫はどうする?」
   のび太  「ぶっちゃけ、スネ夫うぜーからいらねぇ」
   ジャイアン「だよな」

小角:そんなキャラじゃないだろ!

矢吹:で、ゲーセンに行くわけですよ。
   ジャイアン「おう、しずかちゃん!」

小角:いんのかよ!

矢吹:ジャイアン「みんなでこれやろうぜ」
   しずか  「いいわよ」
   のび太  「やっぱムシキングはおもしろいよな」

小角:そのキャラでムシキングかよ!合わねぇ。

矢吹:しずか  「あ、スネ夫さんよ」
   スネ夫  「やあ、ジャイアンとのび太としずかちゃん」
   ジャイアン「………」
   のび太  「………」
   スネ夫  「なんで無視するのさ!?」
   のび太  「俺たち無視キングだから」

小角:そういう無視じゃねぇよ!

矢吹:そんなこんなでゲーセンを破壊するんですよ。

小角:どんなストーリーだよ!

矢吹:超斬新ストーリーです。

小角:もうゲーセンはいいですよ。他に変わったところは?

矢吹:ジャイアンの店が変わりましたよ。

小角:どんな店になりましたか?

矢吹:ゴウダ電気に変わりました。

小角:パクリだよね?

矢吹:で、現代版だからCMが流れるんですよ。

小角:なるほど。

矢吹:「ゴウダ電気はポイントがお得!」

小角:そんなハイテクな店なのかよ。

矢吹:「今ならあの人気ロボット、ドラえもんが超激安!」

小角:売るなよ!のび太可哀想だろ。

矢吹:のび太「これはいいですね」

小角:のび太バカだろ!

矢吹:「今すぐお近くのヤマ…いやゴウダ電気まで!」

小角:ヤマダっていいそうになったろ!

矢吹:いやーいいCMだ。

小角:どこがだよ。っていうかジャイアンの店はどうでも
   いいんだよ。肝心のドラえもんはどうなったんだよ。

矢吹:ドラえもんはひみつ道具がパワーアップしましたよ。

小角:どんな風になりましたか?

矢吹:どこでもドアとタケコプターが合体しました。

小角:…あんまり合体させる意味ないんじゃないですか?

矢吹:もう合体しちゃったもん。

小角:気が早いなぁ。じゃあ名前教えて下さい。

矢吹:タケドア。

小角:いやな予感が。

矢吹:たぶん予感が当たったと思います。

小角:では聞きます。タケドアとは?

矢吹:ドア型の竹です。

小角:そっちかよ!俺はてっきり竹でできたドアだと思ったよ。

矢吹:残念でした。

小角:他にはないんですか?

矢吹:スモールライトとビッグライトを合体させました。

小角:どんなのになりました?

矢吹:普通のライトになりました。

小角:だめじゃん。お互いの長所つぶし合っちゃったよ。

矢吹:あとはドラえもんとのび太をくっつけました。

小角:おいおいおい、人とロボットだぞ。

矢吹:ドラ太になりました。

小角:そこはノビえもんだろ。

矢吹:太いドラえもんでドラ太。

小角:どんなドラえもんですか?

矢吹:ドラ太  「このどら焼きまいう〜」とか言ったり。

小角:デブキャラになってんじゃん。太いってそういう意味かよ。

矢吹:のび太  「ドラえもん、何か道具だしてよ!…あ、ジャイアンだった」とか。

小角:ジャイアンと間違えるなよ!色とか違うだろ。

矢吹:ドラ太  「おい〜っす。野球がんばってんね」とか言ったり。

小角:…デブ関係ないな。

矢吹:他に変わった点はひみつ道具が増えました。

小角:どんなのが増えました?

矢吹:「金属コプター」ってのが。

小角:材質が違うだけじゃん。

矢吹:のび太  「ドラえもんタケコプター貸して!」
      バキバキバチョーンキュイーンバコッ!
   ドラえもん「ごめん、たった今壊れた」

小角:わざと壊したろ。

矢吹:ドラえもん「代わりに金属コプター貸すよ」
   のび太  「なにそれ?」
   ドラえもん「材質がちがうだけだから」
   のび太  「わかった。じゃあかりるよ」
    プルルルル〜ヒュ〜ドカン!

小角:墜落したな、今。

矢吹:ドラえもん「残念のび太君(笑)」

小角:笑ってる場合か!

矢吹:あと「カド消し」って道具が増えました。

小角:あるよそれ。

矢吹:なんと!このケシゴムは!角が!4759個あるんです!

小角:ありすぎでしょ。

矢吹:ほとんど球体に近いですけどね。

小角:角の意味ないじゃん。

矢吹:あとは「石入り靴」ってのが。

小角:なんじゃそりゃ。

矢吹:靴のなかに石が入ってるんだけど、出しても出しても出てくるんです。

小角:むかつく道具だな。

矢吹:ジャイアン「のび太〜、打ったら全力疾走だぞ!」
   のび太  「ちょっと待って、靴の中に石が」
   ジャイアン「早くしろよ」
   のび太  「オッケー。準備万端!」
   ジャイアン「打ったら全力疾走だぞ!」
   のび太  「ちょっと待って、靴の中に石が」

小角:おい、エンドレス!

矢吹:ちょっとむかつくやつに使いましょう。

小角:使うなよ。

矢吹:事前に調べておいたアンケートによると、100人中99人がスネ夫に使いたいそうです。

小角:どんだけ嫌われてるんだよ。

矢吹:1人だけ違う答えを言ったのはスネ夫でした。

小角:やっぱりな。

矢吹:スネ夫は3丁目のたばこ屋のおじさんに1票。

小角:誰だよ。

矢吹:理由は臭いからだそうです。

小角:おっさんかわいそうだよ。

矢吹:と、まあこんなドラえもんなんだけど。

小角:だめだよそんなドラえもん。

矢吹:やっぱり俺にはドラえもんをつくる才能はないんですかね。

小角:ゴウダ電気の時点で気づけ。

矢吹:じゃあ次はサザエさんを現代版にしたいと思います。

小角:もういいよ。

どうもありがとうございました。

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295/545いっぱいいっぱい

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Dream Land

コント ウルトラマン  (1/1)


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吉田だぜ:やりました、初オンエアです。
市川ヤン:それでは、僕のジャンピングニーもオンエアして下さい。
吉田だぜ:よしなさい。
市川ヤン:ジャンピングニーーーーー(ボキッ)



司会:暴走コントだ! 初OAだ! キャラクターが際立って光るぜっ! Dream Land!


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吉田:・・・
ウルトラマン:・・・
吉田:・・・
ウルトラマン:・・・
吉田:・・・すごい疑問に思うんですけど、
ウルトラマン:ええ。
吉田:あなた誰?
ウルトラマン:ウルトラマンと申します。
吉田:意味が分からないんですけど。
ウルトラマン:ええ、ウルトラマンです。
吉田:・・・あなたって何処の何者ですか?
ウルトラマン:あの、M78星雲から地球の平和を守るためにやって来たウルトラマンと申します。
吉田:なんか世間的に認知されているウルトラマンと違うんですけど。
ウルトラマン:いや〜それにしても最近好景気になるって世間で言われてるけどまだまだじゃないですか。それでね、
吉田:あの・・・ウルトラマンさん、
ウルトラマン:月給1200円以上の仕事無いですかね。
吉田:ただのフリーターじゃないですか。
ウルトラマン:何言ってるんですか!!ウルトラマンですよ!!
吉田:・・・M78星雲ってどこにあるんですか。
ウルトラマン:武蔵野
吉田:地球内!?というより都内じゃないですか。
ウルトラマン:ええ、「武蔵野のネバーランド」と言われてます。
吉田:・・・何かM・ジャクソンのにおいが漂うんですが。
ウルトラマン:よろしく。
吉田:よろしく出来ないですよ。
ウルトラマン:しゅわっちしゅわっち
吉田:何ですかそれ。
ウルトラマン:今のはオマケです。
吉田:・・・
ウルトラマン:・・・
吉田:・・・ウルトラマンだったらさ、あの必殺技があるじゃないですか。
ウルトラマン:は?何言ってるんですか必殺技って。
吉田:スペシウム光線とか。
ウルトラマン:あ、あれダメなのよ、出せないの。
吉田:じゃ、地球の平和を守るための技とかないじゃないですか。
ウルトラマン:え?冷房の温度は28℃とか暖房の温度は20℃とか。
吉田:それは政府が呼びかけてることですよね。
ウルトラマン:あとコンビニの過剰舗装する店員をウルトラチョップとか。
吉田:何ですか、ウルトラチョップって。
ウルトラマン:つまり、ウルトラパーーーーーンチ!!(ゴン)
吉田:イタッ、ただの顔面突きじゃないですか。
ウルトラマン:痛いでしょ?
吉田:地味です。
ウルトラマン:しゅわっちしゅわっち
吉田:・・・
ウルトラマン:・・・
吉田:・・・ウルトラマンさんって3分間しか地球にいられないんですか。
ウルトラマン:そんな事ないですよ。
吉田:原作はそうなんですけど。
ウルトラマン:僕の場合は女性と3分間話すと好きになります。
吉田:何ですかそれ。
ウルトラマン:5分話すとホテルを想像し始めます。
吉田:それはただの変態ジジイです。
ウルトラマン:そして2年後ゴールイン!!
吉田:それはただの妄想です。
ウルトラマン:しゅわっちしゅわっち
吉田:・・・
ウルトラマン:・・・
吉田:・・・さっきから話しているとどう見ても人間の行動以外の何者でもない気がするんですけど。
ウルトラマン:そうでしょうか。
吉田:じゃあもう少し質問に付き合って下さい。
ウルトラマン:分かりました。
吉田:好きな食べ物は?
ウルトラマン:枝豆
吉田:嫌いな食べ物は?
ウルトラマン:高野豆腐
吉田:月曜日の夜は?
ウルトラマン:ビール
吉田:火曜日の夜は?
ウルトラマン:日本酒
吉田:水曜日の夜は?
ウルトラマン:焼酎
吉田:木曜日の夜は?
ウルトラマン:酎ハイ
吉田:金曜日の夜は?
ウルトラマン:ウイスキー
吉田:そして行き着く先は?
ウルトラマン:アルコール中毒
吉田:家族構成は?
ウルトラマン:父と母
吉田:父は通称?
ウルトラマン:ウルトラの父
吉田:そして本名?
ウルトラマン:市川健二
吉田:母は通称?
ウルトラマン:ウルトラの母
吉田:そして本名?
ウルトラマン:市川陽子
吉田:そしてあなたは?
市川:市川亮
吉田:やっぱ普通の人間じゃないですか。
市川:しゅわっちしゅわっち
吉田:・・・

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361/545いっぱいいっぱい

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パピーゲバ

コント・クリップ (5/5)


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ありがとう!クリップ!



司会:ありえないシチューエション! ありえない展開! 超大ボケトリオコントだ! パピーゲバ!


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島田:ちょっと!杉本君!

杉本:はい!島田課長!

島田:ちょっと、君に提出してもらった書類だけれども。

杉本:何か、問題でもありましたか?

島田:書類の内容ではないんだ。

杉本:では一体。

島田:書類を留めるのに、君、何を使った?

杉本:は?クリップですが。

島田:いや、ちょっとこっちに来てくれるかな?コレがクリップかな?

外人:………。

杉本:はい。どこからどうみてもクリップですが。

島田:人間だよね?人間が指で書類の端っこを摘んでるだけだよね?

外人:クリップデース!

杉本:ほら、本人もクリップって言ってるじゃないですか。

島田:しゃべる時点でおかしいよね?外国人だよね?白人男性だよね?

外人:ノー!!ワタシハクリップデース!!

杉本:ね?

島田:ね?じゃないんだよ!書類を読もうにも、こんな大柄な外国人が書類の端っこ持ったままの状態じゃ、集中出来んのだよ!

外人:コノ人ハ欧米人ニ対スル、コンプレックスノ塊ヲ持ッタ、典型的ナ日本人ナノデス。

杉本:それは、課長が悪いですよ。

島田:うるさいな!それより、こいつ今、欧米人とはっきりと言ったよな!自分を欧米人だと認めた証拠だ!

杉本:クリップ!!

外人:ワタシハクリップデース!

杉本:ね?

島田:ね?じゃない!からかっているのか!?もういい!それより、このクリップをなんとかしなさい!普通のクリップに挟み替えようとしても、書類を掴んだ指を離そうとしないんだよ!

外人:聞イテクダサイ杉本サン!コノ人ッタラ、ワタシ日本語通ジルノニ、無駄ニ下手ナ英語デ何カ言ッテクルノデス!ププ!ワタシ、サッパーリデス。ププ!

杉本:課長ったら、みっともないね。ププ。

島田:やい!うるさい!日本語が通じるとは知らなかったんだ!今度は日本語で言うぞ!書類を挟んでいる指を離しなさい!

外人:ノーーー!!杉本サン、コノ人、ワタシカラ職ヲ奪オウトシマス!!

杉本:課長!それはあんまりだ!

外人:職ヲ返セ!職ヲ返セ!経営者ノ横暴ヲ許スナ!労働者ノ権利ヲ尊重シロ!

杉本:出た!欧米人お得意のデモ攻撃だ!日本と違って海外の労働者は権利にうるさいぞ!

島田:だから、欧米人って認めてるじゃないか!!

外人:ス、杉本サーン!

杉本:あ、あ、か、海外のクリップは権利にうるさいぞ!

島田:お前ら、バカか!?もういい!邪魔だ!指を離しなさい!

杉本:課長!さっきからひどいことばかり言いますね!クリップは家族を養うために、単身日本に輸入されたんですよ!そんな必死で頑張ってるクリップに!

島田:待て待て!まず、クリップに家族なんかいるわけないだろう?それに、輸入ってなんだ!?人間を物みたいに!

杉本:クリップに家族がいない!?なんてことを言うんですか!!クリップに家族があっちゃいけないんですか!?それは人間の偏見だ!!クリップ、家族の写真を見せてやれ!

島田:いや、家族がいるってことは人間っていうことだろうと、そう言いたいわけで…。

外人:愛スル家族デース。

杉本:この、たくさんの家族の写真がクリップの宝物ですよ!何枚もあるからクリップに留めてあるんです!

島田:持ってるじゃないか、普通のクリップを!この写真を留めてあるクリップで、書類を留めてくれればいいんだよ!

外人:ノーー!!日本ノ企業ハ国産ノクリップヲ優遇シ、海外ノクリップニ対シ、不当ナ扱イヲスルデス!!ワタクシハ裁判モ辞サナイ構エデス!!

杉本:課長!!見損ないましたよ!!クリップに謝罪してください!!

島田:こっちこそ、君の事を見損なっているよ!!いいかい、クリップ君。君は人間なんだ。クリップよりももっと良い職を捜しなさい。

杉本:むむ!課長!そうやって、クリップのクリップとしてのアイデンテティを揺るがしてマインドコントロールするつもりだな!!

外人:ソウデス!!ワタシハクリップナノデス!!

島田:君の方がマインドコントロールを施している気がしてならないんだがなあ。

外人:ノーーー!!ワタシハワタシノ意思デ、クリップニナッタノデス!!

島田:だからクリップに「なった」ってのがおかしいだろうが!元々は人間ってことだろうが!

外人:ス、杉本サーン…。手強イデス。

杉本:課長!クリップがクリップになる前!それはプラスチックと鉄です!!当たり前でしょう!そうやってクリップは生産されているんです!!

外人:ス、杉本サーン。

島田:思いっきり後付けのいいわけじゃないか!!じゃあ、このクリップ君は書類の保管庫に飯も食わずにずっと書類を留めてくれるのだね!?

外人:2,3日ナラ飲マズ食ワズ耐エラレマス!

島田:人間丸出しの限界日数じゃないか!

杉本:(ヒソヒソ)大丈夫、こっそりコーヒーでも差し入れてやるから。

外人:何日デモ、ドントコイデス!!

島田:そこ!聞こえているぞ!やっぱり、食料が必要なんじゃないか!大体、書類の保管庫にコーヒーって大事な書類が汚れるだろ!!飲食禁止だ!!

杉本:課長も折れない人だなあ。

島田:その言葉そっくりそのまま君に返すよ!人間だと一目瞭然なのに、なんでこっちが折れなきゃいけないんだ!

杉本:課長はクリップの苦労を知らないから、そんなクリップが人間だなんて無情なことがいえるんです!!

島田:人間をクリップというほうが無情だろう!!

杉本:クリップはクリップになるために毎日、辛い修行をしたんだよな?

外人:毎日毎日、書類ヲ指デ挟ミマシタ。風呂ヘ行ク時モ、トイレヘ行ク時モ…。

島田:明らかに人間の生活習慣じゃないか!

外人:時ニハ大事ナ書類デ、オ尻ヲ拭イタリシマシタ。寒サニ耐エレズ、書類ヲ燃ヤシテ暖ヲ取ッタ事モアリマシタ。今デハ立派ナ、クリップデース!!

島田:例えクリップだとしても、絶対に任せられないよ!!

杉本:見てくださいよ、課長!血の滲むような辛い修行のせいで、クリップの指紋は完全に磨り減って、指がテカテカ。

外人:オカゲデ犯罪シ放題デース!

島田:余計、重要な書類に近づけられないだろうが!!

杉本:こんなに、凄いクリップなのに、一体課長は何が不満なんですか!?

島田:不満しかないんだよ!!扱いにくすぎるんだよ!!

外人:意味ガ分カリマセーンネー!

島田:ああそうかい!じゃあ、クリップ!さっきの家族の写真を出してみろ!こんな普通のクリップ外しちまえ!いいか!俺が今からクリップだ!お前の写真を留めるクリップだ!一生お前に付きまとってやるぞ!どうだ!どんな気分だ!

外人:(ポンポン)後ー輩!(ニヤニヤ)

杉本:よかったなクリップ!

島田:えーい!ちっともよくない!もう仕事に戻る!杉本君、君はクビだ!君に頼んでおいた書類は他の人に、やってもらう!

杉本:ク、クビ!?ちょっと待ってください!おもしろい企画書があるんですよ!ね、コレを見たら、クビを取り消したくなりますから!

島田:うるさい!そのクリップを連れて、出て行きなさい!

杉本:ほら、見てくださいよ!この企画!

島田:なんだ、しつこいなあ!…で、なんだこの人影は…ってまた人間をクリップにしてるじゃないか!って、え?え?社長―――――!!

(終)

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492/545いっぱいいっぱい

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