司会:今回は同点5位が2組いるのでOAは6組です。
それでは見事OAを獲得した6組の発表です!
アクティブビレッジ! 453いっぱいいっぱい 第1位 (2/2)
今回は圧倒的な力を見せつけ唯一のオーバー400越え! 2連勝!
テンバリズム! 351いっぱいいっぱい 第3位 (1/2)
前回の悔しい敗戦の借りは返した! 350越えで堂々の3位で初OAだ!
たかとんび! 300いっぱいいっぱい 第5位 (3/6)
ぎりぎりながらも初の連勝で勝率5割! 今期3勝をGET!
天体観測! 320いっぱいいっぱい 第4位 (1/3)
3回目で初挑戦のコントがあたり、嬉しい初OAだ!
グリンサダーズ! 300いっぱいいっぱい 第5位 (2/2)
お見事! 今回も勝利を守りきった! 連勝達成!
シベリア派遣部隊! 361いっぱいいっぱい 第2位 (5/6)
今回は思うように得点は伸びなかったが、今回で節目の5勝の5連勝だ!
それでは勝ちあがった6組のネタをどうぞ!
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アクティブビレッジ
漫才 プリャイド (2/2)
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有:やしょ!どうもありがとうございます!
株:無事オンエアですよ!
有:株さん、今日の見所は?
株:もっこし!
司会:450を越えてTOP合格! 前回はコント、今回は漫才でもっこしやってくれたぞ! アクティブビレッジ!
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有:どうも〜!アクティブビレッジの有です!
そして隣にいるのが相方の株君です!
株:どうも、人生の相方です。
有:いやいや、そんなディープな関係じゃないでしょうよ。
株:まぁ、いっぱいいっぱい杯にも2回目の出場ということで。
有:そうですね。頑張っていきましょうよ。
株:1回目のいっぱいいっぱい杯は430いっぱいいっぱいでして。
有:でしたね〜。ありがたいことですよ。
株:じゃあ、今回のいっぱいいっぱい杯は、よりいっそういっぱいいっぱ
い、いっぱいいっぱいを稼いでいきたいと。
有:いっぱいいっぱいっていっぱい言いすぎですよ。
株:まあ、それより有君。
有:何よ。急に改まっちゃってさ。
株:K-1に参戦してみないか?
有:何で、そんな急に・・・
株:お前の中に才能を感じたんだ。
有:そうかな。僕、すっごいひ弱ですよ。
株:―――そう、それは夏も終わりにさしかかった頃だった。
有:回想ですか。
株:僕は、体育館の裏で、不良同士が喧嘩しているのを見かけたんだ。
有:うん。
株:やがて、喧嘩は終わり、不良達は家に帰る。そこに部活帰りの有君が現れる。
有:やっと僕が出てきて。それで。
株:有君は、喧嘩の騒ぎで踏み潰されたタンポポを、日の当たる場所に植え替えてやったんだ。
有:あぁ、そんなことあったね。
株:そして、そのときの有君のセリフに、K-1を戦い抜く闘志を感じたんだ。
有:なんて言ったっけ?
株:「あぁ、喧嘩なんて最悪だよな・・・」これだ。
有:えぇ!?いや、絶対K-1向いてないじゃん!!
株:いい話。いい話。
有:いい話じゃないよ!闘志とかないでしょうよ!
株:参戦してくださいよ。
有:嫌ですよ。
株:(服を脱ぎ始める)
有:わ〜!!分かった!!話だけ聞くから!
株:じゃあ、まずは異名みたいなのがいるね。
有:ああ、「青い目のサムライ」とか、そういうのね。
株:じゃあ、青い顔のサムライとかは?
有:病的じゃん!ますますK-1向いてないよ。
株:万が一に備えて、セコンドには弁護士さんがスタンバイでね。
有:いや、リングで遺産相続するの!?
もっとなんか強そうなのお願いします。英語とかの。
株:じゃあ、「闘い続けるpatient」とかは?
有:おぉ。なんかかっこいいね。
ところで、patientってどういう意味なの?
株:患者。
有:いや、やっぱ病的じゃん!K-1向いてないって!
株:万が一に備えて、セコンドには葬儀屋さんが・・・
有:スタンバるなスタンバるな!スピーディー過ぎますって!
株:まあ、異名なんてどうだっていいんですよ。大事なのは試合。勝つか負けるかですから。
有:まあ、そうですけど。
株:じゃあ、試合がどんな感じになるかシュミレーションしてみましょう。
有:分かりました。
株:さあ、有選手のK-1デビュー戦がまもなく始まります!
有:よし。
株:では、まず、両選手の入場です!
有:うんうん。
株:さあ、まず入場してきたのは、軍隊帰りの人間ハンター、ロベルト・サイモンー!!
有:うわ、強そうだね・・・
株:対するはもちろんこの人!花屋帰りのいんげんハンター、有木有樹ー!!
有:ちょっと待つよろし!普通に家庭菜園が趣味の優しい人間像が伺えるわ!
株:さあ、暴行の罪で服役していたこともあるというロベルト選手、
有:うわ、むっちゃ凶悪じゃないですか。
株:かたや、膀胱炎で入院していたこともあるという有選手、
有:ちょっと待つよろし!どんどん弱そうになってますが大丈夫っすか!?
株:ロベルト選手が牢獄生活に耐えていた間、有選手はおしっこを我慢していました!
有:おしっこ言うな!おしっこ!
株:さあ、はやくもロベルト選手、有選手をその鋭い目つきで挑発しています!
有:おぉ、こっちもやり返さなきゃ!
株:対する有選手も、青い顔で保健室に行きたそうに訴えかけています!
有:試合に出なきゃいいじゃないですか!
株:特に数学とかの時間に行きたそうにしています!
有:いや、知らんけども。
株:さぁ、見た目もいかついロベルト選手。肩にはドラゴンをあしらったタトゥー。
有:うわぁ・・・強そう。
株:対する有選手も、肩にはアリさんマーク。
有:無い無い。無いですよ。
株:さぁ、まもなくゴングが鳴ります!
有:うっし!
(カァーン)
有:うぉぉ!
株:さぁ、お弁当タイムのゴングが鳴りました!
有:え?え?
株:さぁ、ロベルト選手、タコさんウィンナーをむさぼる!
有:ちょっとかわいいじゃないっすか!
株:対する、有選手の愛妻弁当もご飯にそぼろで「鬱」!
有:待て待て!何の職人か!
違いますよ。ゴングは試合開始の合図ですよ。
株:そうだったそうだった。うっかりしてました。
有:しっかりしてくださいよ。びっくりしましたよ。
朝青龍の演技が微妙にうまかったとき以来のサプライズですよ。
株:では、改めて。
(カァーン)
有:うぉぉ!
株:さぁ、試合開始のゴングが鳴りました!
有:しゅっ!しゅっ!
株:さぁ、有選手!ロベルト選手の得意とする殺人フックに気をつけつつブラのホックを気にします!
有:してません!してませんから!
株:おっと!ここでロベルト選手のきついローキックが炸裂!
有:うわぁ!
株:これは痛い!耳かきがちょっと奥に方にいったときぐらい痛いでしょう。
有:もっと痛いよ!
株:しかし有選手!痛みをこらえつつ戦います!
有:くっ!負けるわけにはいかない!
株:漢らしい!飲みかけのペットボトルのフタがなくなってしまっても、
ラップするとか、なんかそういう工夫をしないタイプでしょう。
有:それただ単にめんどくさがりじゃないか!?
株:ロベルト選手、とどめの殺人フック!!
有:うぅ!!このぉ!
株:おおー!!有選手、カウンター!!ロベルト選手ダウン!KOです!
有:やった!
株:今のカウンターは、レジで代金が「1531円」とかになったとき、
2000円にプラスして31円を出し、おつり500円を貰うぐらいの器用さでした。
有:それ、結構だれでも出来るんじゃん!
株:有選手、今はどういう気持ちですか?
有:・・・・・・・違う。
株:え?
有:やっぱり僕は喧嘩とか、殴り合いとか向いてない。
僕の求めてるものはこういうのとは違うんだ。
株:うん。・・・・だよな。
有:僕は、株君と漫才とかコントしてるのが楽しい。
それが生きがいだから。
株:有君・・・・・・・
(服を脱ぎ始める)
有:この空気だとまずいでしょ!もういいよ!
両:どうもありがとうございました!
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テンバリズム
コント『ファミレス』 (1/2)
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とら:よっしゃー!
戦国:いやぁ、やっぱ俺たちホントに運が良いんだな。
司会:実力で勝ち取った初勝利! 昨年末からのネタの練り上げが報われた! テンバリズム!
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戦:あ〜腹減った。・・・お、ファミレスだ。ちょっと入って見るか。
(ガラガラガラ)
と:いらっしゃいませー。何名様でしょうか?
戦:1人です。
と:・・・1人?え、頭の上でバク転してる方は連れじゃないんですか?
戦:何が見えてんの?僕の頭、バク転するほど面積ありませんから。
と:これは失礼しました。おタバコは・・・あ、吸ってますね。
戦:え?ちょっと待ってください。僕吸ってないんですけど。
と:いや、連れの方がバク転しながら・・・。
戦:雑技団かよ!居ないから。
と:これはこれは失礼しました。それでは席に案内させていただきます。
(席に案内する)
と:では、こちらの4番テーブルにお座りください。
戦:どうも。
と:かしこまりました。
(しばらくして)
と:お待たせしました。お水です。
戦:どうも。
と:こちら大変お熱くなっておりますので
戦:じゃあそれ、お湯だよね!誰が熱しろっつったよ。
と:急がば回れって言うじゃないですか。
戦:何でわざわざ回らせるようなことするんだよ!もういい、メニュー持ってこい!
と:かしこまりました。ハイ、こちらメニューです。
戦:どうも。
と:こちら大変お熱くなっておりますので
戦:こちらも!?嫌がらせ!?
と:嫌がらせです。
戦:嫌がらせかよ!なぜだ!
と:お客様の顔が、中学のとき嫌いだった奴の顔とそっくりだったのでつい。
戦:とんだ逆恨みだよ!!もういい、店長を呼べ!
と:申し訳ございません。店長を呼んでしまうと私のクビが危ういのでその命令は拒否させていただきます。
戦:ご丁寧に何を言ってんだ!店長!店長ー!!
と:わ、わ、わかりました!ちょっと待ってください!お詫びにこれあげますから!
戦:な、何だよこれ。
と:ゴマです。
戦:ゴマかよ!いらねぇ!
と:炒ってあります。
戦:だからなんなの!?それで俺の心が揺らぐとでも思ったのか?・・・・もういい、店ーー長ーー!!
と:待ってください!それだけは、それだけは勘弁してください!
戦:こんだけ無礼を働いたんだから店長呼ぶのは当然だろ!!
と:・・・わかりました。お詫びに全品無料にします!!
戦:・・・ほほぅ。じゃあ仕方ないかな。
と:ふぅ、ありがとうございます。・・・あ、見逃してもらったお礼といっては何ですがこれを差しあげます。
戦:な、何だよこれ。
と:ゴマです。
戦:またか!!何回渡されてもいらないから!
と:噛んでみてください。ずっと握ってたから汗の味がすると思います。
戦:余計いらないよ!もう注文決めるんであっち行ってて下さい!
と:かしこまりました。それでは、ご注文がお決まりになりましたら食材を買ってきてください。
戦:何でセルフだよ?!当店はバカか!!
と:仕方ない。じゃあ今日は特別にこちらで用意します。
戦:それが普通なんですけど。
と:でも簡単には用意しません。
戦:・・・えっ?
と:こちらの、は、な、ま、る、ボックスの5つのボックスの中から一つ選び、そのなかに入ってる食材で料理を作ります。
戦:なんでそんなことを・・・。
と:ちょっとした遊び心です。
戦:全くのムダだよ。
と:それではご注文がお決まりになりましたら、そちらのペンライトを振ってください。虫が寄ってきますよ。
(店員がレストランの奥の方に走っていく)
戦:だから何だよ!?おい、ちょっと待て!普通に呼ぶからなー!おーい!!・・・ダメだ。速すぎて残像しか残ってない。・・・まぁ、いいか、注文決めよ。
(しばらくして)
戦:・・・よし。これにしよ。すいませーん!!
(ピンポンパンポーン)
戦:ん?何だ?
アナウンス:4番テーブルの方。振ってください。
戦:聞こえてんじゃねーか!さっさと来いよ!
(ピンポンパンポーン)
アナウンス:4番テーブルの方。振ってください。
戦:チッ!わかったよ、ちくしょう!うぉー!
(ブンブンブンブンブンブン)
アナウンス:4番テーブルの方。光が足りません。
戦:光に連動してんの!?ぬぉーー!!!
(ブンブンブンブンブンブン)
アナウンス:4番テーブルの方。もっと手首のスナップを利かせてみてはいかがでしょうか?
戦:アドバイスするぐらい見えてんなら来いよ!!
(テテテーテテテーテテテーーーテッテン♪♪)
戦:え?なに?
アナウンス:・・・おめでとうございます。光が足りました。今すぐそちらに参ります。
(タッタッタッタッタッタ・・・)
と:お待たせしました。
戦:普通に走ってきちゃった!光と関係ないじゃん!
と:光が集まらないと扉が開かないんですよね。
戦:どこに居たの?
と:ご注文は?
戦:はっ?・・あ、えっと・・ハンバーグステーキと、半ライスください。
と:かしこまりました。それではこちらの、は、な、ま、る、ボックスの5つのボックスの中から一つをお選びください。
戦:あー・・そういやそんな設定だったな・・。えーっと・・・『は』で。
と:かしこまりました。それでは、はなまるボックスオープン!!
(デデン)
と:おーっと!!大当たりのキャベツです!!
戦:大当たりでキャベツかよ!だいぶショボいな!
と:ちなみに『は』以外のボックスの中にはキャビアが入っていました。
戦:むしろキャベツはハズれ!?
と:それでは、キャベツでハンバーグステーキと半ライスを作らせていただきます。少々、お待ちください。
(タッタッタッタッ・・・)
戦:できるのかな・・・。
(タッタッタッタッタッ・・・)
と:すいませーん!
戦:1分も経たずに帰ってきちゃったよ!
と:すいません。やっぱキャベツでハンバーグは無理でした。
戦:だろうな!無謀すぎたよ!
と:半ライスはギリギリ出来たんですけど・・・。
戦:それは半ライスという名のただのキャベツだよ!!
と:なので、ハンバーグの代わりにロールキャベツを作りました。
戦:それもただのキャベツだろうが!!普通にひき肉でハンバーグ作れよ!!
と:だって、ひき肉とか無かったんだもん。
戦:もんじゃねーよ!じゃあ買って来いよ!!
と:残念ながらお客様。そんなもの買うお金がありまっせーん。
戦:なに陽気に否定してんだよ!!じゃあキャビア買った分をそこに回せよ!!もういい、帰る!!
と:・・・あ、お客様!
戦:なんだよ!
と:お詫びにゴマはいかがでしょうか?
戦:いらねぇ!
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たかとんび
コント「リピーター」 (3/6)
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前田:オンエアです。有難う御座います。
今回もコントですがこれからもコントです。
司会:冷や冷やながらもコントでOA! しぶとく、粘り強く、作りこまれたコントで連勝だ! たかとんび!
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前「え〜、WTO。」
吉「WTO?WTO〜、あ。ワールドタマテバコオトウサン。」
前「世界貿易機関。」
吉「あ、そっか。」
前「じゃ、次。IAEA。」
吉「IAEA!?何それ。え〜っと、あ。インターナショナルアトウカイエモリトオルアリエナイ。」
前「国際原子力機関。」
吉「あ、そっか。」
前「はい、次。WHO。」
吉「ん?あぁ、それか。誰?」
前「世界保健機関!」
吉「え?それは違うだろ?WHOは、誰?だよ。」
前「なんだよそれは。」
吉「だから。誰?だってば。」
前「誰なんだよ。」
吉「だから!誰?なんだよ。」
前「だから誰なんだよ!」
吉「だから誰?なんだ」
前「もういいよ!きりねぇよ。」
吉「何なんだよさっきから。」
前「何だよじゃねぇよ。お前この前教えてやったばっかなのに全部忘れてるじゃん。」
吉「しょうがねぇだろ。こういうの苦手なんだから。」
前「覚えてないならまだしも何勝手に違う風に訳してるんだよ。」
吉「いいじゃん。」
前「なんだよ、タマテバコオトウサンって。」
吉「浦島太郎がタマテバコ開けておじいさんになるかとおもったらそのタマテバコが腐ってて効き目が弱くてオトウサンぐらいの感じにしかならなかったんだよ。」
前「そんなギャグみたいな昔話があるか!あと、アトウカイエモリトオルアリエナイって何ですか。」
吉「それは読んで字の如くだ。」
前「お前これただアルファベットにあわせてるだけじゃんか。」
吉「いいだろ?別に。こっちの方が覚えやすいんだよ。」
前「ちゃんとした正解の覚え方にしろ。」
吉「なんだよ。俺の覚え方にケチつけるのかよ!」
前「つけるね。」
吉「つけるのかよ・・・・。」
前「・・・・?はい、次。」
吉「ちょっと待って。」
前「なにさ?」
吉「あれだ。お前の問題の出し方のせいだ。」
前「なんだてめぇこの野郎。お次の言い訳は俺のせいですか。」
吉「言い訳じゃねぇよ。俺アルファベットの方覚えてきたんだよ。」
前「俺が日本語の方言ったらお前はそれのアルファベット言えるって事?」
吉「そういう事。」
前「わかったよ。じゃあそっち出してやるよ。」
吉「ようし。」
前「国連児童基金。」
吉「あ!それあれだ!え〜っと、なんて言ったかな〜。」
前「時間稼ぎは無駄だぞ。」
吉「え〜っと〜。・・・・あれだ!ユニセフ!」
前「お。なんだ。ちゃんと覚えてるじゃん。」
吉「だから言ったろ?ほら、次。」
前「じゃ〜、国連教育科学文化機関。」
吉「それこそあれだ!え〜っとほら。何とかネス何とかだよ。」
前「お!そうそう!もうほとんど答えだ!」
吉「え〜っと、ほら!あの〜、ネス・・・・。」
前「頑張れ、答えはもう目の前だ!」
吉「ネス・・・・。あ!」
前「お!」
吉「ヨネスケ!」
前「あぁぁぁ・・・・・。惜しい・・・・。」
吉「え?違うの?」
前「母音がちょっと違う・・・・。」
吉「どういう風に?」
前「ユネスコだよ。」
吉「ユネスコ!?うわぁ〜。僅かな誤差〜。ユネスコとヨネスケ。もうこの際、同じだな。」
前「一緒にするな!何がヨネスケだ。突撃!隣の世界遺産か。」
吉「前田うまい。」
前「うるせぇ!その番組は突撃する相手の規模がでかすぎるよ。」
吉「そうか?俺は気に入ってるけどな。」
前「話をそらすな!」
吉「お前が言い出したんだろ?」
前「元はお前がヨネスケとか言ったからだろ!」
吉「なんだよ、お前も人のせいにするのかよ。」
前「お前もって事はさっきのお前もそうだって認めたな。」
吉「あ・・・。違うよ、さっきの俺のやつはちゃんとした理由だよ。」
前「でもお前今お前も人のせいにしたって言ったじゃんかよ。」
吉「それは・・・・。お前も。じゃなくて、お前は藻だ!って言いたかったんだよ。」
前「どんなシチュエーションで言うんだよよ、お前は藻だって。」
吉「今のみたいな。」
前「意味を教えろよ。」
吉「それは・・・・。あ、ここの問題教えてよ。」
前「話をそらすな!」
吉「お前が言い出したんだろ?」
前「元はお前がヨネスケとか言ったからだろ!」
吉「なんだよ、お前も人のせいにするのかよ。」
前「待て!・・・・その会話はさっきした。」
吉「あれ?・・・・デジャビュだ!」
前「違うよ。お前が勝手にやってんだよ。」
吉「なんだよ、馬鹿にしてんのか?」
前「馬鹿にしてんのはお前だろ?俺の事藻だとか言いやがって。俺はそんなにヌメってない!意味を教えろって言ってるんだよ!」
吉「だからそれは・・・。あ、そろそろワンピースの時間だ。」
前「話をそらすな!」
吉「お前が言い出したんだろ?」
前「もういいだろ!この会話3回目だぞ。」
吉「くっそ。」
前「繰り返しすぎだよ。」
吉「ぬ・・・・。いいや、次教えて。」
前「次なにする?」
吉「じゃ〜、地理。」
前「OK、地理な。」
吉「この前の受験は地理が原因みたいなトコあるからな。完璧にしないと。」
前「よし、じゃあね。日本の首都は?」
吉「東京。おい。馬鹿にしてんのか?」
前「冗談だよ、冗談。じゃあこの調子で首都クイズ行こうか。」
吉「ようし。来い!」
前「じゃあね、ソウルはどこの国の首都?」
吉「バンコク!」
前「せいか・・・ん?違う!」
吉「え?」
前「またお前はしょうもなく惜しい・・・・。」
吉「違うの?」
前「韓国だよ。」
吉「カンコク!?うわぁ〜僅かな誤差。カンコクとバンコク。この際、同じだな。」
前「一緒にするな!なにがバンコクだ。韓国の首都バンコクだったら韓国は看板国になっちゃうだろ!」
吉「前田うまい。」
前「うるせぇ!・・・あ、ほら。また繰り返しちゃった。」
吉「え?・・・・・そういえば、同じような会話さっきしたよな。」
前「これだよ、俺たちがリピーターなんて変なあだ名付けられる由縁は・・・・・。」
吉「やな癖だよ。」
前「俺たちがこんな事ばっかしてるから・・・・・、お前は高校受験5浪するし、俺は何度やっても普通免許さえとれないし・・・・・。」
吉「どうにかなんないのかな?」
前「・・・・・・・俺さ、わかったんだ。」
吉「何を?」
前「二人で居るときはいつも同じ事繰り返すのにさ、一人で居るとさ、そんな事って・・・・・無いんだよ。」
吉「え?」
前「お前だって思い当たる節あるだろ?一人で居る時にこんな症状出ないだろ?」
吉「確かに。・・・じゃあまさか・・・。」
前「そう。俺たち二人は・・・・・一緒に居るべきじゃないんだよ。」
吉「だめだよ・・・・そんなの。嫌だよ!俺はお前が唯一の友達なんだからね!」
前「しょうがないだろ!・・・・・お互いのためなんだ・・・。」
吉「どうしても?」
前「あぁ。俺だって嫌だよ・・・・。・。買い物行くのも、映画見に行くのも、ご飯食べるのも、遊園地でコーヒーカップ乗るのも、風呂入るのも、何するのもお前と一緒だった。他人から、ホモだのゲイだの言われようと、俺たちはずっと一緒だった。これからもそうで有りたい。でも・・・・・、だめなんだよ・・・。これ以上、一緒にいるのは・・・。俺たちまだ若いんだから、お互いの未来をつぶすような事しちゃだめだ・・・。」
吉「わかったよ・・・・・。俺ももう二十歳だ。大人だから、一人で生きるよ。」
前「それがいい・・・。俺もそうする。」
吉「でも!・・・・また、逢おうな。いつか・・・・、必ず!」
前「あぁ!もちろんだぜ!親友!」
吉「さようなら!頑張れよ!」
前「さようなら!お前も頑張れよ!(ガチャ、バタン)」
吉「・・・・・・・・・・・・行っちゃった。一人だ。これからどうしようか。・・・高校受験は、・・・諦めよう。高校受験5浪ってギネスに乗るかな?まぁいいや。あいつとの約束だ。俺はこれから一人で立派に生きていくんだ!待ってろよ!前田!俺はいつかかならずギネスに乗るからなあ!」
前「(ガチャ、バタン)」
吉「あれ?どうしたの前田?あ、何か忘れ物?」
前「うん、とっても大事な忘れ物。」
吉「何?」
前「さっきの会話、前にもしたよな。」
吉「だな。」
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天体観測
コント〜男とは? (1/3)
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翔「初オンエア嬉しいです!」
ミヤ「皆さんのおかげです!」
司会:念願の初OAをGET! 初挑戦のコントが見事報われた! 天体観測!
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翔「俺は男だ!コーラは振ってから飲む!」
ミヤ「男だねぇ!翔ちゃんがコーラを飲むときは人が離れていくよ!」
翔「俺は男だ!風呂に入るときでも常に仁王立ち!」
ミヤ「男だねぇ!上半身が全く温まってないよ!」
翔「俺は男だ!魚釣りに竿はいらねぇ!素手で勝負だ!」
ミヤ「男だねぇ!熊と間違えられてるよ!」
翔「俺は男だ!カンニングも正々堂々と!」
ミヤ「男だねぇ!教科書を机の上に出す!」
翔「俺は男だ!バスケは常にダンクを狙う!」
ミヤ「男だねぇ!身長152cmの大きな挑戦!」
翔「俺は男だ!男は常に一匹狼であれ!」
ミヤ「男だねぇ!運動会のフォークダンスでも一人でダンス!」
翔「俺は男だ!目が合った相手とはとにかくタイマン!」
ミヤ「男だねぇ!4歳の男の子と睨み合いをしてるよ!」
翔「俺は男だ!人前で涙は流さない!」
ミヤ「男だねぇ!家でセカチューを見て一人で泣いているところを近所の人に見られる!」
翔「俺は男だ!気が向かなかったら授業はさぼる!」
ミヤ「男だねぇ!保健の授業は出席率100%!」
翔「俺は男だ!男は決して後ろは振り向かない!」
ミヤ「男だねぇ!だるまさんがころんだでいつも仲間に入れてもらえな
い!」
翔「俺は男だ!食材は生で食う!」
ミヤ「男だねぇ!豚肉を生で食べて入院したけどね!」
翔「俺は男だ!移動は常にバイクで!」
ミヤ「男だねぇ!歩行者天国にバイクで突入!」
翔「俺は男だ!常に全力で戦う!」
ミヤ「男だねぇ!椅子取りゲームで全力出して負傷者3名!」
翔「俺は男だ!聞かれた事は正直に答える!」
ミヤ「男だねぇ!クレジットカードの暗証番号も教えちゃう!」
翔「俺は男だ!学校休んで旅に出る!」
ミヤ「男だねぇ!大魔王を倒す旅に出て行った!」
翔「俺は男だ!男は常にふんどし一丁であれ!」
ミヤ「男だねぇ!街を歩いていたら警察に捕まった!」
翔「俺は男だ!デートのときは彼女と共に行動!」
ミヤ「男だねぇ!女子トイレまで着いてきてフラれる!」
翔「俺は男だ!男は何でも我慢ずる!」
ミヤ「男だねぇ!トイレを我慢して膀胱炎になった!」
翔「俺は男だ!夢は絶対に諦めない!」
ミヤ「男だねぇ!そんな翔ちゃんの夢は女子高に入学する事!」
翔「俺は男だ!男は常に燃えていろ!」
ミヤ「男だねぇ!翔ちゃんの平均体温38度!」
翔「俺は男だ!常に全力で走る!」
ミヤ「男だねぇ!ただ今、食い逃げ逃走中!」
翔「俺は男だ!夜はただただ星空を見上げる!」
ミヤ「男だねぇ!覗きと間違えられこのネタ二回目の逮捕!」
翔「俺は男だ!プロポーズのときは車道に飛び出す!」
ミヤ「男だねぇ!車にひかれて入院2ヶ月!」
翔「俺は男だ!男なら拳で語れ!」
ミヤ「男だねぇ!ジャンケン勝率0%!」
翔「俺は男だ!とにかく米を食え!」
ミヤ「男だねぇ!チャーハンおかずに米を食う!」
翔「俺は男だ!礼儀正しくあいさつは忘れずに!」
ミヤ「男だねぇ!それでは皆さんご一緒に!」
吉岡「ありがとうございました!」
翔・ミヤ「……誰!?」
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グリンサダーズ
コント「スフィンクス日記」 (2/2)
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森内:DVD発売決まりました。
久保:決まってませーん!どうぞ。
司会:ぎりぎりながらも連勝が続いた! DVDが出るのも近し!? 日記の世界へようこそ! グリンサダーズ!
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久保:にしてもブログブームやな。いろんなブログあるわ。
ん?『スフィンクスの雨晒し生活記』?見てみよう。
森内:1月1日
朝、いつもより前々多い人数の人が集まっていた。
みんなどうせ観光客だろう。家で過ごせよバカ!
久保:ありがたく思えよ!お前エジプトのシンボルだろ?
森内:1月2日
暇ができないほど人がきやがった。
正直寝不足。 あ、爪が伸びてる。
久保:常に寝れる状況やのにな…
森内:1月3日
若干人が減り始めた。ようやく前足の爪が切れると思って、
深夜にパチパチやっていたら、深爪した。
痛い。・・・地味に。
久保:研げよ!見た感じネコっぽいんだからピラミッドで爪研げ!
森内:1月4日
人がぱったりと止んだ。いくらなんでも飽きが早いだろうが!
てか誰だよ指の間に賽銭みたいに1ドル札置いてったやつ!
痒いわ!炎症おこしたらどうしてくれよう!
久保:起こさんわ! まぁ多分盗賊かなんかがもってってくれるさ。
森内:1月5日
目の前のピザハットがついに取り壊された。
後には何が入るんだろうか? 温泉がいいな。
久保:どうせ覗こうって言う魂胆やろ?エロい発想やな。
森内:1月6日
昨日のブログにコメントくれた人の情報によるとピザハット跡にはアオキーズピザが入るらしい。
どっちゃでもいいわ!
あ、HNピザハット・元店長さん、情報ありがとう。
久保:トラックバックついてる!
森内:1月7日
セコムが反応しなかったせいでピラミッドからまたお宝が盗まれた。
いや俺のせいちゃいますよ。俺にそんな機能つけた奴おらんもん。
久保:まぁ納得。
森内:1月8日
肩がこってきたので、今流行のヨガとかいうのに行って来た。
だいぶリフレッシュされた。あー気持ちいい。
で、帰って来て見たらまたお宝が盗まれてた。
俺のせいちゃうってセコムのせいやって。
久保:今度は流石にお前のせいだな。
森内:1月9日
暇だったからミイラさんと女について話していた。
話を聞けば、初めてクレオパトラに×××××してもらった人らしい。
けどさ、クレオパトラってホントはブサイクって有名なはなしだよね?
あんまり羨ましくないと思った。
久保:知らねぇよ!
森内:7月25日
久保:日が飛んだな!
森内:久しぶりの日記です。 どうも、スフィンクスです。
楽しみにしてた人ごめんなさい。
これからまたバリバリ書いてくんでよろしく!
久保:あるけどっ!
森内:7月26日
なんかせこむはいってるくせにけいびいんをつねにひゃくにんおくんだって。
だからぼくはもういらないんだって。
ぼくはね、なんびゃくねんとぴらみっどのへいわをまもってきたんだよ。
もうおこった。もうすふぃんくすののろいおこしてやる。
久保:読みづらいわ!あーなんかおる、へこんだら全部ひらがなの人。
森内:7月27日
ありがとう。みんなのコメントみてちょっと気持ちが楽になったよ。
でも、僕が撤去される日は変えられないんだ。
ありがとう。 あ、爪伸びてる。
久保:とげっちゅうねん!
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シベリア派遣部隊
コント/結婚披露宴 (5/6)
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碓氷:408いった?いった?
市河:うるさい。どうぞ。
司会:残念ながら408は越えなかったが、いっぱい杯初の5連勝達成だ! シベリア派遣部隊!
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碓氷:只今より、朝倉家、谷田家両家の結婚披露宴を始めます。
市河:懐かしいな朝倉。中学の時以来か。
碓氷:それでは、新郎新婦、ご入場です。皆様、盛大な拍手でお迎えください。
一同:パチパチパチ
雲はわき〜♪ 光あふれて〜♪
市河:ここ甲子園か。栄冠は誰に輝くって言うんだよ。
碓氷:1番 ピッチャー 朝倉 背番号 1
市河:ウグイス嬢もやるの?
碓氷:新郎新婦、リリーフカーでご入場です。
市河:危ない!ここホテルのワンフロアだぞ。
碓氷:それでは新郎新婦、バッターボックスについて下さい。
市河:席な、そこ。確かに右左2つあるけど。
碓氷:新婦、見事なガニマタです。
市河:種田!?
碓氷:さあ、お二方がお席に着いたところで
市河:すごい辛そうですけど。つま先プルップルしてますよ。
碓氷:私より2人の馴れ初めについてお話させていただきます。
2人の出会いは高校3年生の時でした。
市河:青春ど真ん中だ。
碓氷:新婦の百合絵さんが新郎の健さんの通っていた東高校に転校して来た事がきっかけでした。
市河:フィクションでしか在り得ないベタな出会い。
碓氷:当時健さんは野球部のエースでキャプテンでした。誰からも愛される人格で、同級生からは
「アゴ倉、アゴ倉」と親しまれ、いつもアゴを触られていました。
市河:こっちは門倉か!名前も似てるし。
碓氷:そのアゴに触るとご利益があるそうです。
市河:仏の域に入ってんじゃん、アゴ倉。
碓氷:そのライバルに内川さんや平野さんもいたそうです。
市河:アゴの長い野球選手ばっかじゃん。しゃくれ率高い学校だな。
碓氷:百合絵さんの父、仁さんは野球部の監督なので、
百合絵さんはマネージャーとして野球部に貢献する事にしました。
市河:ベタな展開、再び。
碓氷:しかし雑用だけでは物足りず、百合絵さんは「選手にしねえと、アレやっぞ!クソオヤジ!」
と仁さんにお願いしたところ、見事野球部の一員になれました。
市河:こわ!百合絵って名前凄くおしとやかそうなのに・・・
碓氷:その後も正捕手、主砲と右肩上がりの人生を歩みました。
市河:すごいなあ。てか高野連は認めてるのか?
碓氷:今日で本当の女房役となるわけです。
市河:上手くない。というより百合絵の性格からして家庭内では「女房役」ではなさそう。
碓氷:しかし、その百合絵さんを巡って恋のライバルが現われました。
市河:ベタな展開パートすりー。
碓氷:ライバルの内川さんは「オレがお前からヒットを打ったら、百合絵はもらう」と言いました。
市河:うーちーかーわー!
碓氷:そして練習の無い放課後、グラウンドには2人の男の影がありました。
市河:お、それっぽい。
碓氷:2ストライクまで追い込みましたが、朝倉さんの肩は過度の練習により、すで限界を超えていました。
そして投じた渾身の一球!
市河:・・・・・
碓氷:内川さんのバットは空を切りました。そして一言
「そんな・・・オレのバントが決まらないなんて・・・」
市河:せこ!守備一人だからってそれはないよ、アゴ川くん。
碓氷:しかし、朝倉さんの腕は完全に壊れてしまい、2度と野球が出来なってしまいました。
市河:・・・・・
碓氷:だが次の日、朝倉さんには新しい腕がちょっとだけ生えていました。
市河:恐いよアゴ倉!何その驚異の再生力。
碓氷:そうして2人は私生活でも言葉の投げ込みをするようになりました。
市河:レベルアップしてるよ、キャッチボールが。あと、投げ込みって片方が一方的に投げ続ける事だから。
碓氷:続いて残念ながら披露宴にお越しできなかった方々から祝電が届いております。
えー、「ご結婚おめでとうございます。これからも末永くお幸せに。」 以上、牛島和彦様からでした。
市河:何で来るの!?炎のストッパーとどんな接点が。
碓氷:「モー。ゥモーンモー。」 以上、牛様からでした。
市河:来ない来ない普通。
碓氷:「異文化?コミニュケーション?」 以上、関西弁で話す宇宙人様からでした。
市河:それ大分前のNOVAのCMのやつ。
碓氷:「どうしてお空は青いの?」 以上、前田翔太くんからでした。
市河:子供相談はここじゃなーい!
碓氷:続いてはご友人様から歌のプレゼントです。それでは、スーパーカートリオの皆さんお願いします。
市河:いるの!?加藤に屋鋪に高木豊。
碓氷:曲は、「熱き星たちよ」
市河:ベイスターズの応援歌だ、それ。って誰がわかるんだ。
碓氷:「アストロ応援歌」
市河:マイナーだし、雰囲気違う!出だしが「おっと〜こ〜なら おっとこなら〜」っていう歌持ってくんな。
碓氷:「野球狂の詩」
市河:漫画だ、それは!最後に至っちゃどう歌うんだ。
碓氷:3曲続けてどうぞ。
市河:トイレ行こ。
市河:そろそろ終わったろ。
碓氷:続いて、ケーキ投球です。
市河:投げるな。切れ、切れ。パイ投げじゃないんだよ。
碓氷:3人で初めての共同作業です。
市河:誰が見えた?
碓氷:はい、上手く切れました。伊藤智仁のスライダー並によくキレました。
市河:例えがわかりにくい。
碓氷:以上、スーパーカートリオの皆さんでしたー。
市河:まだいたのか!加藤に屋鋪にヘアフォーライフ。
碓氷:新郎新婦のお色直しが終わったようです。皆様、改めて拍手をお願いします。
一同:パチパチパチ
碓氷:見てください。先程の白を基調とした衣装から、色の濃い派手な衣装に変わりました。
市河:そう・・・っぽいな。
碓氷:衣装がホームからビジターに変わりました。
市河:また野球か!ユニフォームじゃん、あれ。
碓氷:只今からグラブトスを行います。
市河:ブーケトスな。球捌きの上手さ見せられてもしょうがないんだよ。
碓氷:どうぞ皆様前の方へ。
市河:遠くから静観してよ。
碓氷:さあ、今新婦、第1球を振りかぶって・・・投げた!
新郎打ったー!!
市河:何で!?
碓氷:打球は伸びる!伸びる!伸びるー!!
おっとおー!ファインプレー!フェンスぎりぎりでキャッチしたー!これは見事だ、おふくろ!
市河:あんたのお母さんが何でいるの!
碓氷:これで3アウト、チェンジです。続いては1回の裏、スーパーカートリオの攻撃です!
市河:もう帰る!
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