司会：それでは見事ＯＡを獲得した上位５組の発表です！








低気圧！　４３３いっぱいいっぱい　第４位　（４／４）

３連続のオーバー４００でお見事４連勝！

八十八！　４６３いっぱいいっぱい　第２位　（４／４）

どんどん右肩上がりの点数で４連勝を獲得！

たんぼ～いず！　４４３いっぱいいっぱい　第３位　（１／１）

気がつけば、エイジアンエイジアンの自己最高を越えた！

ワールドスコーピオン！　５４５いっぱいいっぱい　第１位　（３／３）

ついに出た、５４５いっぱいいっぱい！　ストレートで今期３勝ＧＥＴ！！！

ブループール！　３５１いっぱいいっぱい　第５位　（１／１）

お見事！　激戦を勝ち抜き初挑戦初ＯＡだ！



それでは勝ちあがった５組のネタをどうぞ！

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低気圧

コント［五年］　（４／４）


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桑折：受かりました！

織部：今回は変な作品です。

桑折：あんまり期待しないで見てください。


司会：言葉とは裏腹に、作りこまれたコントの世界で負け無し４連勝！　お笑い界の新風！　低気圧！


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桑折：じゃぁ、コーヒーカップ乗るか？あれだぞ。気持ち悪いぞー！グルグル回って。

織部：……………。

桑折：男同士だからキモさ倍増だな！ハハハ！ハハ、アハハ、あーあ。

織部：………男同士で遊園地かよ。

桑折：なぁ。切ないよなぁー。

織部：はぁ……。でもお前彼女居るだろ？

桑折：まぁねー！
　　　……それにさ、今日はできるだけ賑やかな所が良いと思って。

織部：？

桑折：相談したい事があるんだよ。
　　　……５年ぶりに会ってるのに、こんな話題でごめんな。

織部：え？何だよ。言ってみろよ。

桑折：……あのさ、俺、幽霊に憑かれてるかもしれないんだ。

織部：………。

桑折：俺、結構前に引っ越したんだけど。

織部：えっ、お前引っ越したの?!

桑折：うん。

織部：どこ?!

桑折：福岡。

織部：おおー！九州ですたい！どすこい！

桑折：福岡県民に謝れ。

織部：……………ごめんなさい。

桑折：……すもう関係ねえだろ。

織部：うん……………。

桑折：…………まあ引っ越したんだ。その家に居た霊なのかどうかはわかんないんだけどな？

織部：…うん。

桑折：怖くなってさ。食欲無くなって。
　　　痩せちゃったんだよ！10ＫＢも！

織部：お前バケツか。

桑折：バケツじゃないんだなこれが。

織部：ご存じだよ馬鹿野郎。

桑折：いや、とにかく幽霊なんだって。
　　　こうさ、青白い光がボワッ………と。

織部：…他には？

桑折：金縛りに遭ったり。変な音が聞こえたり。

織部：大変だなぁ。

桑折：あとで食べようと思ってたケーキにカビが生えてたり。

織部：それは自然現象だな。とんだ被害妄想だよ。

桑折：いや……これ霊だよな。

織部：うん。霊だな。

桑折：マジかよー！やっぱりかよ最悪だよもうー！

織部：…祓ってもらえば良いだろ？

桑折：金無ぇもんなー。

織部：だよな。お前さぁ、小学生の時から貧乏だよな。

桑折：うん。

織部：あまりの空腹に耐えかねて、
　　　紙粘土を「カマンベールチーズだ」って言い聞かせて食ってたもんな。

桑折：うん。味は近かったけどな。

織部：ウソつけよ。

桑折：あとさー、あの高校の時。

織部：あーそうそう。『エビでタイを釣る』って言葉を真に受けてさ、
　　　「ただのエビじゃなくて『伊勢エビでタイ』を釣ればすごいことになる」とか言ってな。

桑折：そうそう。家飛び出して。

織部：すぐ戻ってきてやんの。「伊勢エビ高くて買えなかった」とか言って。

桑折：バカだったんだなー、あの頃の俺は。

織部：今もバカだろ。

桑折：……にしてもお前、よく覚えてるな。
　　　５年も会ってないだろ俺たち。あの事故以来だよな。そう言えばここに来るのも。

織部：あの時のメンバー誰だっけ？

桑折：えーっと………部活の仲間で……。

織部：オレと、お前と……、

桑折：あ、天才田！

織部：え？

桑折：天才田だよ！天才田 スゴ郎！

織部：ああースゴ郎ね！

桑折：アイツ天才だったよなぁー！

織部：ああ、凄かった凄かった。

桑折：「先生、天才田君がおしっこ漏らしました！」

織部：「ち、違うよー、これはおしっこに見えるけど、人間誰しも持ってる醜く汚い心が
　　　　わかりやすく実体化されたもの、わかりやすく言うと『幻覚』ってヤツだよー」

桑折：キモかったよなぁーアイツ…。

織部：うん。凄いキモかった。

桑折：しっかし、お前………よく覚えてるなぁ５年も前の長セリフ。

織部：いや、なんか高校の時の事って鮮明に覚えてるんだよね。

桑折：昨日の事のように？

織部：昨日の事のようにねー。

桑折：じゃあお前、アイツの荒業覚えてる？

織部：荒業？

桑折：スパ山だよ！

織部：あ、スパ山ね！覚えてるに決まってるだろ！スパ山 ゲッティ郎ね！

桑折：そうそう！

織部：スパ山は凄かったよなぁ。

桑折：「スパゲッティを毛穴から食べる！」

織部：誰もマネできなかったなぁ。

桑折：アイツもキモかったよなぁー。

織部：うん。なんかいやだなぁ、キモい友達ばっかりで…。

桑折：でもアイツが「毛穴宣言」した一瞬さ、アイツがかっこよく見えたんだよね。

織部：ああ、オレもオレも。

桑折：やってる所見たら吐き気したけどな。

織部：あ、吐き気で思い出した。何でみんなで５年前遊園地来てたんだっけ？

桑折：イヤな思い出し方するなぁ。

織部：なぁ、何でだっけ？

桑折：お前の誕生日だろ！

織部：え？

桑折：誕生日なんだよ！部活のメンバーで来てました。

織部：……ああー、そうだったねえ！……オレにとって忘れられない日になったよなぁ。

桑折：楽しかったよねぇ。最後の最後でテンション下がっちゃったけど。

織部：まぁな。でさ、どうすんの？霊。

桑折：霊なぁー。気のせいって事にしちゃうか。

織部：良いのそれで？お前気強いなー。

桑折：良いの良いの。とりあえず、楽しい事して忘れようか！

織部：そうだな。

桑折：あ、ホラ「新潟コシヒカリランド」マスコットキャラクターの「お米君」が居るぞ。

織部：あ、本当だ。

桑折：写真撮るか。お米君と。

織部：いや、いいよー写真は。

桑折：何で？ホラ、お米ちゃんも居るぞ。

織部：いいよ！恥ずかしいよ米粒と一緒に写真撮るなんて。俺ら、ホラ男同士だし。
　　　ああいうのはカップルで撮ったりなぁ？

桑折：良いじゃねえかよー！恋人同士だと思えば良いだろー！

織部：嫌だよ！ホモじゃねえよ俺は。

桑折：ダメか？お米君は。

織部：ダメだよ。お前ならまだしも。
　　　あ、お前アレか、「豚骨君」か！

桑折：福岡県民に謝れ。

織部：……申し訳ございませんでした………。

桑折：………じゃぁどうすんだ？
　　　あれか？ジェットコースターでも乗るか？

織部：ああ……良いね。ジェットコースター。
　　　あの事故が起こってから客足も退いただろうに。

桑折：……まぁなー。怖かったよな。
　　　俺の隣でさ、人が落ちてったんだよ。ベルトが外れて…………。

織部：ああ。怖かった。

桑折：思えばアレからだなー。俺の霊感強くなったの。

織部：目の前であんな事が起きたらそうなるだろうな。

桑折：……あれ？結構人並んでるな。

織部：……あ、本当だ。じゃぁさ、俺場所とって待ってるから、近くに居て。

桑折：え？良いの？じゃぁ俺どうしてようかなー。

織部：お米君と写真撮ってればいいだろ？

桑折：嫌だよ！………お前とじゃないと……。

織部：キモいよ!!







桑折：……はあ。
　　　にしてもアイツ全然変わってねえなぁー。

桑折：でもちょっと痩せたか？アイツちゃんと生活してんのかな？
　　　俺も人の事言えねぇか。

桑折：……お、リサからメール………。
　　　………「今日遊ぶ約束してた」……？
　　　あれ？俺、キャンセル入れなかったっけ？

桑折：ん？昨日アイツから電話が来て……。
　　　「明日コシヒカリランド」で会おうって……。
　　　ん？俺が誘ったんだっけ？霊のことで相談があって？

桑折：………んん？わかんなくなってきたな。
　　　だから、本当は今日彼女と遊ぶ約束があって…。
　　　……………？
　　　彼女………？アイツ…何で俺が彼女居ること知ってたんだ？

桑折：５年ぶりの再会なのにそんなこと知ってるハズ無いじゃないか。
　　　だいたい俺は引っ越したんだから、アイツや天才田やスパ山とかが知ってるわけ…。
　　　……………引っ越し……？

桑折：………じゃぁ何で…アイツ俺の電話番号知ってんだ？

桑折：……んんん？５年も会ってなかったんだぞ？
　　　電話が来るわけ無いだろ。そうだよ。
　　　だいたいアイツは５年前の事故で……………。

桑折：………………。

桑折：…………………？

桑折：おかしい………なんかおかしいぞ……？
　　　………アイツは……確かに５年前にジェットコースターで……？
　　　…………………………!!


（ガシッ）


織部：待ちくたびれた。早く乗ろうぜ……ジェットコースター。

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八十八

漫才「違い」　（４／４）


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寿：「おにぎり」と「おむすび」の違い。何でしょうねぇ？

米：この前「あなた説明できますか？」でやってたよ。
　　道具を使って握るのが「おにぎり」らしいですよ。

寿：・・・・・・・・・。



司会：この不思議な空間がたまらない！　４連勝で自己最高得点！　八十八！


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米：どうも。二人の年齢を足して更に６１を足して八十八です。

寿：うん。６１の発信元がわからない。「八十八」とかいて「べいじゅ」と読みます。

米：「おにぎり」と「おむすび」の違いがわからない。

寿：うん。唐突な割にはある程度共感できるフレーズが飛び出してきましたね。

米：わかります？「おにぎり」と「おむすび」の違い。

寿：基本的には一緒だと思いますよ。

米：一緒ですかね？多分違うと思うんですけど。

寿：一緒でしょうね。

米：「おにぎり」と「おむすび」と「にぎりめし」の違いがわからないんですよね。

寿：「にぎりめし」がでてきたら、違うような気がしてきました。

米：でしょ？考えましょうよ。

寿：・・・・・なんとも無駄な時間を過ごすことになりますね。

米：まず、「おにぎり」と言われて出てくるものを考えましょう。

寿：・・・・・ご飯。

米：「おむすび」は？

寿：・・・・・ご飯。

米：「にぎりめし」は？

寿：・・・・・駄目だ・・・・・突破口が見い出せない・・・・・。

米：どれもご飯ですか・・・・・1回、「おにぎりだよー」と言われて、
　　片栗粉が握りしめられていた物が出てきた事があったんですけどね。

寿：幻覚。

米：その前の日には、「おむすびだよー」と言われて、マリファナが固められていた物が出てきましたね。

寿：うん。おにぎりが片栗粉に見えたのはマリファナが原因でしょうね。多分。

米：最近は、「にぎりめしだよー」と言われて、
　　見たくないゴキブリが泡で固められている物が出てきました。

寿：大丈夫なんですか？米さんの家庭は。先生の家庭訪問が甘いんじゃないですか？

米：それより、他にも「おにぎり」「おむすび」「にぎりめし」
　　との違いがわからないものって無いですかね。

寿：考えないで。余計にややこしくなるから。

米：ハンバーグとか。

寿：うん。別格。

米：うどんとか。

寿：炭水化物っていう共通点しか残りませんよ。

米：俺とか。

寿：「米」ですからね。確かになんかグチャグチャに握り締められているような顔してますけど。

米：・・・・・・・・・・

寿：すいませんでした。いちおう、見てる人に顔を見られないですむ環境に感謝しておきなさい。

米：では、「おにぎり」「おむすび」「こむすび」の違いを考えましょう。

寿：「こむすび」は明らかに違うというのはわかります。

米：歴史的大発見ですね。

寿：こんなことで歴史的大発見になると困りますね。
　　この世でどれだけの人が歴史に名を残しちゃうんですか。

米：ところで、寿さんって人に似てますよね。

寿：似てるもなにも人ですから。

米：で、「おにぎり「おむすび」「にぎりめし」の違いですけど。

寿：今の2行にどんな意味が隠されてるんですか？
　　なんか話が続かなくてどうにかしようという思いが見え隠れするんですけど。

米：血のせいです。

寿：何ですか？あなたは「き」と「ち」の発音がわけられないタイプの人なんですか？

米：そのタイプの人だとしたら、樹木希林さんの名前を呼ぶのに苦労しますね。

寿：確かに。

米：では、「おにぎり」「おむすび」「にぎりめし」の違いですが。

寿：いちいちそれ言うの面倒くさいでしょ。

米：やっぱり、肌触りが違うと思うんですよ。

寿：僕は、おにぎりとかを肌でスリスリしたこと無いですよ。

米：そうなんですか？僕なんて日課ですよ。

寿：本当にどんな家庭で育ってるんですか？

米：あと、微妙に色も違いますよね。

寿：そうですか？

米：違いますよね？にぎりめしは、中に茶色のものがあるじゃないですか。

寿：それゴキブリですよ。にぎりめし＝泡で固められたゴキブリ
　　という構図が一般常識として認識されてないですからね。

米：あっ、そうでしたね。
　　確かに普段食べてるにぎりめしとは味が違いましたから、にぎりめしとは別物でしたね。

寿：・・・・・ゴキブリを食うか・・・・・。

米：なんかキャビアみたいな味でしたよ。

寿：全国のキャビア愛好会が衝撃を受けますよ。

米：皆さんもゴキブリを食べてみませんか？

寿：一回死んでみるか？

米：えーと、ゴキブリを食べる行為はたいへん危険ですので、絶対に食べないで下さい。

寿：よくできました。

米：それにしても、３点セットの違いがわからないですね。

寿：大分楽しましたね。

米：とりあえず、「おにぎり」って聞くと、中に具が入ってる感じがしませんか？

寿：そういえばそうですね。

米：例えば・・・

寿：ゴキブリ禁止。

米：ゴ・・・・・うん。

寿：・・・・・まったく・・・・・

米：それよりも、形が違うとか思いませんか？

寿：形ですか。

米：ありますよね？三角とか丸とか四角とか。

寿：すいません。俺の家庭では、
　　四角形ににぎられたご飯のかたまりが食卓に並べられたことはございませんね。

米：えっ？四角形あったような気がするんですけど。

寿：ありますかね？

米：寿司の下の部分ですよ。

寿：それは「シャリ」ですね。

米：そうですね。

寿：・・・・・・１種類増えてしまいましたけどね。

米：・・・・・・シャリは違いがわかるから別にいいんですけど、
　　この先続けるのは精神的に厳しいですね。

寿：案外、精神脆いですね。

米：えーと、この議題は無かった事に。

寿：得策とはいえ、今までの苦労を水の泡にしましたね。もういいです。

米：大体、全部一緒なんですよ。

寿：おつかれさまでした。

２人：八十八でした。

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たんぼ～いず

コント（田んぼの家） 　（１／１）


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田んぼ：これが究極の麺だ！

わたる：爆発だ



司会：究極なアホを追求した巧みな技が炸裂だ！　初挑戦高得点！　たんぼい～ず！


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わ：（ピンポーン！）

田：誰？

わ：俺だよ、俺

田：Ｔｈｅ詐欺？

わ：ちげぇーよ
　　今日遊ぶ約束してただろ

田：わたるか、勝手に入って来い

わ：（ガチャガチャ！）鍵、閉まってんだけど

田：ドアぶち抜いて来い

わ：迷惑だろ

田：面倒くせえだろ

わ：もっと面倒くせえじゃねえか
　　
田：じゃあ、２階からハシゴ落とすから

わ：なんでそうなるんだよ
　　救助のヘリコプターか

田：じゃあ、どうすりゃいいんだよ

わ：だから鍵開けろよ

田：面倒くせえよ

わ：振り出しに戻ったじゃねえか

田：しょうがねぇ、開けてやるよ
　　（ガチャッ！）

わ：おじゃましま～す
　　で、お前の部屋は？

田：２階だ、ついてこい
　　決して俺から離れるんじゃねぇぞ

わ：どんな障害が待ち受けてんだよ

田：油断すると大量のなすびが飛んでくるから

わ：どんな家だよ

田：着いたぞ

わ：なすび飛んでこなくて良かった

田：じゃあ、なんかして遊ぶか

わ：そうだな

　　（プルルルル！）
　　
田：悪い、電話だ

わ：気にしないでいいよ

田：はい！田んぼです
　　親父はサウナにサンマを焼きに行ってていません

わ：え？

田：何時ごろ帰ってくるかって？
　　追っ手に殺されなければ、７時ぐらいに帰ってくると思います

わ：追っ手？

田：はーい（ガチャッ）

わ：・・じゃあ、何して遊ぶ

田：じゃあ、黒ヒゲ危機一発でもやるか

わ：やるか

田：じゃあ、下に取りに行ってくるわ

わ：じゃあ、待ってるよ

田：おう！・・・ぐおっ！

わ：なすび直撃！？



田：持ってきたぞ

わ：でかいな・・それにこの黒ヒゲやけにリアルだな

田：俺の親父だ・・

わ：お前の親父か！
　　追っ手に追われてたんじゃないの？

田：親父は追っ手に捕まってこのような姿になってしまった・・
　　畜生！あの時・・俺がついてさえいれば！

わ：まあまあ・・

田：じゃあ、ゲームはじめよー

わ：おう・・

田：俺から行くぞ・・（ドスッ！）

わ：親父さんの顔青ざめてるけど大丈夫？

田：お前の番だぞ

わ：聞けって・・
　　刺すぞ（グサッ！）

　　（ポーン！）

わ：親父さん屋根ぶち抜いて飛んでったぞ！

田：１度死んだ身だ心配するな

わ：心配しろって・・
　　ちょっと喉渇いたな

田：じゃあ、ちょっと買ってくるわ
　　あと、さっき言い忘れてたけどあっちの部屋には行くな

わ：なんで

田：あっちの部屋ベルギーだから

わ：なんで日本列島の中にベルギーがあるんだよ

田：ともかく行くな

わ：わかったよ

田：じゃあ、買ってくるからなー・・（パシ！パシ！）

わ：なすびを巧みにキャッチしていったな・・
　　行くなって言われると行きたくなるよな、よし！行こう
　　なんだ、この一面小便小僧の部屋は

田：お待たせー・・ってお前何してんだ！

わ：やばい、逃げろ

田：待て～

わ：わ～・・どふっ！

田：どうやらなすびは俺に味方したようだな・・
　　はっはっは・・ぐおっ！

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ワールドスコーピオン

漫才/宝探し　（３／３）


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Ａ：今日のネタはね、かなり練ったネタなんで見てください。

Ｂ：でも、おもしろいかは別だからね。



司会：右肩あがりの点数・・・。　と思いきやなんと初のオーバー５００が満点だ！！

　　　 いっぱいいっぱい杯の新たな歴史を作ったぞ！　ワールドスコーピオン！


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Ａ：どうもワールドスコーピオンです。
Ｂ：よろしくお願いします。
Ａ：あのさ、人生ってやっぱり金だと思わない？
Ｂ：いきなりなんだよ。
Ａ：やっぱりね人生ってのは金があれば楽しいと思うんですよ。
Ｂ：じゃもっと漫才頑張らないといけないな。
Ａ：いいや、宝探しをした方が早いよ。
Ｂ：宝探しなんて無理だよ。まずどこに宝があるのか分かってるのかよ。
Ａ：ムツゴロウ王国に宝が眠っているっていう噂だぞ。
Ｂ：聞いたことねーよ。ムツゴロウ王国に眠ってるのはライオンだけだよ！
Ａ：…今のつっこみおかしいだろ。他の動物だって眠ってると思うけど。
Ｂ：うるせぇ、とりあえずそんな場所に宝探しに行ったら不法侵入で捕まるぞ。
Ａ：そうだな。でも宝探しってすげぇ大変だと思わない？
Ｂ：そうかな？

Ａ：はぁはぁ…。もう足の裏が痛いよ。
Ｂ：俺は喉がカラカラだよ。
Ａ：あっ俺今日飲み物持ってきたんだった。
Ｂ：そういうこと早く言えよ。
Ａ：はい青汁。
Ｂ：いらねーよ。何でわざわざそんな苦い飲み物持ってくるんだよ。
Ａ：青汁は健康にいいんだよ。
Ｂ：宝探し中に健康のことなんてそこまで気にするなよ！腹立つわ。
Ａ：気にしろよ。俺、今日健康サンダルはいてるんだぞ。
Ｂ：だから足の裏が痛くなるんだよ！！バカじゃねーの。
Ａ：おい、あそこに蛇口があるぞ。
Ｂ：ホントだ。
Ａ：ラッキーだな。よーし飲むぞ。
Ｂ：この蛇口ホントに水出てくるの？
Ａ：あれ、水が出てこない…。
Ｂ：やっぱり出てこないか。
Ａ：でも水のかわりにコーラが出てきてたぞ。
Ｂ：この蛇口どんな仕組みだよ！まずこのコーラってホントに飲めるの？
Ａ：トラの死んだ匂いがした。
Ｂ：トラの死んだ匂いをかいだことねーからわからないよ。でも臭そうだから俺は遠慮しとくわ。
Ａ：いいの？コカ･コーラだよ。
Ｂ：一般的なコーラだな。あと別に種類聞いてないから言わなくてもいいよ。
Ａ：おい、１０００メートル先を見ろ。
Ｂ：見えねーよ。オスマン･サンコンじゃあるまいし。
Ａ：あれ、店じゃないか？
Ｂ：お前は見えるのかよ。何者だ。
Ａ：あれ？あんなところにはシャワーがある。
Ｂ：うわホントだ。
Ａ：俺、汗かいたからちょっと浴びるわ。
Ｂ：好きにすればいいけどさ。ホントに水出るのかな？
Ａ：おーい、このコーラ気持ちいぞ。
Ｂ：逆に気持ちわりいだろ！！なんでまたコーラなんだよ。
Ａ：このペプシコーラ気持ちいいぞ。
Ｂ：種類聞いてね－よ！！しかもさっきの蛇口とコーラの種類が違うし。なんでだろう。
Ａ：おい、お前もペプシコーラ浴びろよ。
Ｂ：嫌だよ。体ベトベトになるぞ。
Ａ：お前に忠告しておくけど浴びる時は、服を脱げよ。脱がないと俺みたいにビショビショになるぞ。
Ｂ：なんで脱がなかったんだよ。そりゃシャワーなんだから濡れるに決まってるじゃん。
Ａ：俺もう服がビショビショだから全裸になるわ。そして頭にハチマキ巻くわ。
Ｂ：ハチマキ巻く意味わからん。
Ａ：とりあえずあの店に行こうぜ。
Ｂ：お前そんな格好で大丈夫か？全裸にハチマキだぞ。
Ａ：ちょっと不安だな。どっかにユニクロの服とズボンとパンツがどこに落ちてないかな？
Ｂ：メーカーはどこでもいいだろ！なんでユニクロにこだわってるんだよ。
Ａ：おい、８００メートル先を見ろ。あの店ってユニクロじゃねーか？
Ｂ：いや俺にはまだ見えないよ。２回目だけど俺はオスマン・サンコンじゃねーんだよ。
Ａ：ユニクロ洞窟店って書いてある間違いねーよ。やった。ちょっと買ってくるわ。
Ｂ：俺たち洞窟で宝探ししてたのか！？ちょっと設定が強引すぎじゃないか。蛇口とかシャワーもさっき発見されたぞ。
Ａ：よっしゃ買えた。このナイキのズボンと服かっこいいだろ。俺に似合うだろ？
Ｂ：ユニクロのものを買ってこいよ！！なんでナイキが売ってるんだよ。しかも全裸にハチマキでよく買えたな。
Ａ：客がわりと少なくて５人くらいしかいなかったから、大丈夫だったんじゃない？
Ｂ：５人もいたの？それは予想以上に客が多いよ。
Ａ：なんかお腹空いたな。
Ｂ：そりゃ歩きまくってるもんな。
Ａ：とりあえずこの地面でも掘ってみるか。
Ｂ：何も埋まってねーだろ！もしも埋まってても食べたくないよ。
Ａ：あっ、焼きとうもろこしが出てきた。
Ｂ：おかしいだろ！！なんでとうもろこしは埋まってたの？そして何で焼かれていたの？
Ａ：はぁうまかった。このとうもろこし芯までもおいしかった。
Ｂ：どこまで食ってるんだよ！コーンまでで我慢しとけ。
Ａ：お、おい！あの先にいるのって寺門ジモンじゃねぇ？
Ｂ：なんでこんなところにいるんだよ。筋トレ中か？
Ａ：ちょっと話かけてくるわ。あいつも寂しそうだから仲間に入れてやろうぜ。
Ｂ：別にジモン必要ねーよ。
Ａ：おい！ジモンさんダチョウ倶楽部を脱退して俺たちと宝探ししてくれるってよ。
Ｂ：脱退したの！？てか宝探しにもあの筋肉は必要ないよ。
Ａ：そだな。じゃちょっと断わってくるわ。
Ｂ：おぉ頼むわ。ついでに俺が腹減ったからジモンから食料をもらってきてくれよ。
Ａ：おい！ちゃんと断ってきたぞ。ジモンさん俺とも別れたから今度は楽天入りを目指すってさ。
Ｂ：好きにしてくれ。てか食料もらってきた？
Ａ：はい焼きとうもろこし。
Ｂ：ジモンも絶対地面を掘っただろ！！てか、こんな土まみれの焼きとうもろこしいらねーよ。
Ａ：わがままだな。しゃーないからお前のために俺がもう一度掘ってやるよ。
Ｂ：おい、俺は焼きとうもろこしが嫌いだからとかいうのじゃなくてさ、地面から出てきた食べ物が食べたくないんだよ。
Ａ：おっ地面から何か吹き出てきたと思ったら、石油かよ。食べ物じゃねーから埋めとこう。
Ｂ：何をしてるんだよ！！俺たち石油王になれたのによ。
Ａ：おっ今度は地面から違うものが出てきたぞ。
Ｂ：食べ物か？
Ａ：…オスマン・サンコンだ。
Ｂ：…とりあえず埋めとけ。見なかったことにしよう。
Ａ：おっ今度は地面からコーラが吹き出てきた。
Ｂ：コーラはもういい！！なんでコーラが地面から吹き出てるんだよ。
Ａ：このコーラうめぇな。目にもやさしいな。
Ｂ：目は洗うな！！目にコーラは絶対やばいだろ。
Ａ：このコーラはヴァージンコーラというちょっと無名のコーラだよ。でも目にもやさしいよ。
Ｂ：いいかげんくどいわ！！何回コーラの説明してるんだよ。しかも目にやさしいとかてきとうにしゃべるな。
Ａ：まだ地面掘ったら何か出てくるかもな。だから今度はお前が地面を掘って。
Ｂ：なんで俺なんだよ。サンコン見た後に掘る気になれないよ。お前掘れよ。
Ａ：俺は目が痛いんだよ。
Ｂ：やっぱり痛いんじゃんか！！コーラで目なんて洗うからだよ。
Ａ：わかったよ。もう俺が掘るよ。…おっまたなんかあるぞ。こ、これは宝箱だ。
Ｂ：地面に埋まってたの？すげぇところにあるな。中を早く開けろよ。
Ａ：…かさぶたが入ってた。
Ｂ：なんで宝箱にかさぶたなんだよ！！いらねーよ。もういい、帰るぞ。
Ａ：そだな。もう宝も手に入れたしな。
Ｂ：いや手には入れてねーよ。ここに来て損したよ。
Ａ：俺たち二人の新しい思い出を手に入れたじゃねーか。そしてこの宝探しの間に俺たちの間にあるものが生まれたじゃねーか。
Ｂ：…お前かっこいいな。でも俺たちの間になんか生まれたか？友情か？
Ａ：愛だよ。
Ｂ：気持ちわるい！もういいわ。

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ブループール

漫才「ヒーローインタビュー」 　（１／１）


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やーりー



司会：初挑戦ながら、周りの相手を倒して、見事初挑戦初ＯＡ！　ブループール！


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２人：どうもブループルーです

赤：赤です

青：青です

赤：僕ね小さいころ野球やってたんですよ

青：俺もやってたよ

赤：活躍とかするとうれしいじゃないですか

青：うれしいね！

赤：しかも、プロになると、ヒーローインタビューってあるじゃん

青：あるね！あれあこがれだよな！

赤：そうなんだよ、子供のころずっとあこがれてたんだよ

青：ユリオカ超特Ｑの髪型に？

赤：そんなわけないだろ、あんなのは嫌だよ！

青：どうせ、今からヒーローインタビューやりたいとか言うんだろ？

赤：正解！！

青：しょうがねえ、やってやるよ

赤：本当に！ありがとう

青：放送席！放送席！見事ノーヒットノーランを達成しやがった赤選手です。

赤：達成しやがった。っていう言い方やめてくれる！なんかしてほしくないみたいな言い方じゃん

青：放送席！見事ノーヒットノーランを達成した赤選手です

赤：ありがとうございます。

青：９回２アウトからの登板でしたけど、最後のバッター危なかったですね！

赤：１人だけかよ！１人だけ抑えてもうれしくないよ！しかも、危なかったしさ！ちゃんとやってよ

青：わかったよ！！しょうがねーな！！

赤：何か感じ悪いな

青：見事ノーヒットノーランを達成しました赤選手です

赤：ありがとうございます

青：しっかりと、２７人をピシッと抑えてくれました

赤：はい！もう、無我夢中で投げてました！

青：仲間の守備にも助けられましたね！

赤：はい！仲間にも感謝です

青：２７人中２５人がファインプレーで抑えましたが！

赤：ほとんど俺関係ないじゃん！あんまうれしくないよ！

青：仲間も、あいつのせいで体ボロボロだよと言っていましたが！

赤：変に恨まれてるじゃないですか！

青：ファンも１回途中でほとんど帰ってしまいましたが！

赤：みんなの嫌われ者じゃん！てかこんな、ヒーローインタビュー無いからね！ちゃんとやって

青：見事ノーヒットノーランを達成しました赤選手です！

赤：ありがとうございます

青：自分でもびっくりしてますか？

赤：はい！自分でもびっくりです！

青：相手もあのピッチャーは打てないと言っていましたが！

赤：それはうれしいことです！

青：見事小学生相手にノーヒットノーランを達成した赤選手でした

赤：小学生相手かよ！大人気ないよ！ちっともうれしくないよ！ちゃんとプロを相手にしてよ

青：見事ジャイアンツ相手にノーヒットノーランを達成した赤選手です

赤：ありがとうございます

青：相手の強さは「ぷぅー」でしたが、ノーヒットノーランはうれしいですか？

赤：パワプロじゃん！しかも「ぷぅー」相手じゃうれしくないよ！ゲームじゃなくて現実世界でお願い！

青：見事ジャイアンツ相手にノーヒットノーランを達成した赤選手です！

赤：ありがとうございます！

青：史上最強打線と言われていましたが、どうでしたか？

赤：投げる以上相手は関係ありません

青：監督も喜んでいましたよ！

赤：あっ！そうですか！

青：今日は、ノーヒットノーランを達成した、赤選手と上原選手に来ていただきました！

赤：相手も、ノーヒットノーランしたのかよ！それじゃ、うれしさ半分だよ！１人だけでお願いします！

青：見事１人だけでノーヒットノーランを達成した赤選手です

赤：ありがとうございます

青：仲間もいなくて、相手もいなくて、観客もいなくてどうでしたか？

赤：１人だけの意味が違うよ！しかも、誰がこのヒーローインタビュー聞いてんだよ！

青：いまいちお前じゃやるきでないんだよな、インタビュアーとして！

赤：それ先に言って！

２人：どうもありがとうございました

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